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DMMモバイル(DMM mobile)のAmazonエントリーパッケージ版はお得?

更新日:2020.12.09

DMM mobile(DMMモバイル)には、Amazon.co.jpで購入できる限定パッケージ版の格安SIMがあります。ただし申し込み費用が少し異なってくるので「公式サイトからの直接申込と比較して、どちらがお得なのか」について解説してみたいと思います。

格安SIM「DMM mobile(DMMモバイル)」では、限定の「Amazon.co.jp版」パッケージを提供しています。新規事務手数料が0円となるので、購入・申し込むタイミングによってはお得になることも。ただ、しっかり確認しておかないと公式サイトから直接申し込むより高くなる場合もあるので、記事で内容を比較してみましょう。


DMM mobile(DMMモバイル)のAmazonパッケージ版

DMM mobile(DMMモバイル)は月額料金の安さが魅力の格安SIMサービスですが、実は2017年8月時点で実店舗での販売はしておらず、「基本的にオンラインでの販売のみ」となっています。

オンラインで購入するには2通りの方法があり、一つ目が「公式サイトから申込する方法」、そして二つ目が「Amazon.co.jpのパッケージ商品を購入する方法」です。

「Amazon.co.jp限定パッケージ」では新規事務手数料が0円になるなど料金的なメリットもありますがもちろんデメリットも存在するので、公式サイトから直接SIMカードを申し込む場合とどういった違いがあるのか比較してみたいと思います。

新規事務手数料が0円となり安く契約できるのがメリット

DMM mobile(DMMモバイル)のAmazon.co.jpパッケージを購入すべき理由は一つ「新規事務手数料が0円」となることです。(ただし2017年7月13日以降、別途SIMカード準備料394円がかかる) 。先にお得になる差額を計算してみると、以下のようになります。

公式サイトから直接
3,394円 (新規事務手数料3000円+SIMカード準備料394円)
Amazonパッケージ商品
894円(パッケージ代500円 + SIMカード準備料394円)

(2017年8月11日時点で、公式サイトキャンペーンを含まない場合)

通常は公式サイトから直接申し込んだ場合の新規申込事務手数料が1契約につき3,000円+SIMカード準備料394円がかかるので、Amazonパッケージ版を購入して申し込むと、差額の2,500円分お得に契約ができる計算となります。

従って、少しでも安くDMM mobile(DMMモバイル)のSIMカードを契約したいのであれば、パッケージ版を購入も検討しておくべきと言えますね。

公式サイトからの直申込の方がお得な場合も

上記で「検討しておくべき」としているのは、実は時期によっては公式サイトから直接申し込んだ方が安くなるケースもありえるからです。

例えば2017年6月29日~8月31日の期間には「格安SIMお得にスタートキャンペーン」が開催されており、1人1回線まで新規事務手数料が無料になる特典があったりします。もしこういったキャンペーンが絡む場合には、公式サイトから直接申し込んだ方がお得になるケースもあります。

当然ながらこういったキャンペーンが開催されていない可能性もあるので、申し込み前に両方の金額を計算してどちらがお得に申し込みできるか確認しておくのがおすすめです。

対応SIMサイズはnano、micro、標準

パッケージ版のSIMカードサイズも3つに対応しています。

  • nano SIM(ナノシム)
  • micro SIM(マイクロシム)
  • 標準SIM

データSIM、SMS対応データSIM、音声通話対応SIMパッケージが購入可能

3種類のSIM種別に対応しています。容量コースもライト~20GBの全てに対応。月額基本料金は以下の通りです。

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購入したパッケージによって申し込み方法は異なる

Amazon.co.jpパッケージ版では、データSIMとSMSデータSIMはSIMカードが同梱しますが、音声通話SIMの場合にはSIMカードが同梱されておらず、購入パッケージにシリアルコードが記載しているので、そちらを申し込み時に入力して手続きを進める必要があります。

データSIM・データSIM(SMSオプション付)の場合
SIMカードはパッケージに同梱
公式サイトから申込SIMカードの番号と製造番号を入力
初回利用料金が決済されたら開通手続きが行われる
通話SIMカードの場合
SIMカードはパッケージに同梱されていない
パッケージにシリアルコードが記載されているので、公式サイトでの申込時に入力
本人確認書類の提出、初回料金の決済後、SIMカードが配送される

パッケージ版データSIMカード/データSIMカード(SMSオプション付き)には開通期限がある

通常の申込と大きく異なる点その1、パッケージ版のデータSIM・SMS付データSIMには、開通期限があります。実際の期間は「パッケージに記載されている販売期限の翌月末日まで」。

開通期間を過ぎるとパッケージ版SIMの開通が行えなくなり「Amazon.co.jpでSIMを購入した分が無駄になる」ので注意が必要です。

端末セットの申込は通話SIMのみ対応

通常の申込と大きく異なる点その2、Amazonパッケージ版の場合には音声通話SIMカードのみ端末セット購入に対応となっているので、スマートフォン・SIMフリータブレット、モバイルWiFiルーター等の同時購入の選択肢は少ないです。

端末セット申込可否
Amazonパッケージ版:音声SIMのみセット購入
パッケージなしで直申込:データ専用、データ+SMS、音声SIMの全てで対応(機種による)

従って、音声通話機能のついていないSIMカードでスマートフォンやタブレット、モバイルWiFiルーターなどを購入したい場合には、パッケージ版を購入せずに直接公式サイトからの申込が必要です。

在庫がないケースも

Amazonパッケージ版だと「一時的に在庫切れ」や「現在在庫切れ(再入荷予定が立っていない)」の場合もあります。公式サイトで直接申し込む場合にはこういった理由で買えないことがまずないので安心です。

DMM mobile(DMMモバイル)のAmazonパッケージ版に関するQ&A

Amazon.co.jpパッケージ版を購入するにあたって、他にも異なる点があります。おさえておきたいポイントをいくつかまとめてみたので、確認してみましょう。

他社からのMNP(モバイルナンバーポータビリティ)には対応している?

パッケージ版でも、音声通話対応SIMを購入・申し込みであればMNP(モバイルナンバーポータビリティ)での転入はOKです。

支払い方法は基本クレジットカードのみ

パッケージ版を購入した場合でも最終的には公式サイトから申込が必要ですが、DMM mobile(DMMモバイル)の支払い方法は原則クレジットカードのみとなっています。

パッケージ商品でシェアコースを利用したい場合は?

音声SIM
シェアコースで新規申込
データ・SMSデータSIM
パッケージに同梱されたSIMカードで1GB以上のプランを契約後、DMMモバイル(DMM mobile)マイページからSIMカードの追加申込

ライトプランではシェアコースが使えないので、SIMカードの追加時に容量変更の手続きも必要となる。結果的に追加SIMカードの利用開始までに時間がかかるので注意

追加SIM、交換SIM用にAmazonパッケージ版は利用できる?

Amazon.co.jpパッケージ版のSIMカード自体を追加SIMや交換用のSIMに利用することはできません。あくまでも新規契約申込用に使うパッケージとなっています。

比較して分かった、Amazonパッケージ商品のメリットとデメリット

メリット
少し安く格安SIMを申し込みできる(可能性がある)。
デメリット
データSIM・SMS対応データSIMは開通期限があり、端末セットも不可。在庫がない時も。

上記のように、DMM mobile(DMMモバイル)のAmazonパッケージ版は少しだけお得に使える可能性はあるものの、見えにくいデメリットもあるのが特徴です。データ通信SIMのみ購入したいといった場合にはアリですが、キャンペーンが絡むと公式サイトから直接申し込んだ方が安くなったり、データSIMで端末セット購入ができなかったりと、申し込み前に確認しておく項目がいくつか。

メリットを享受するには「上記のようなデメリットに対して問題ない方で、かつパッケージ商品の方が安いタイミングでピンポイント購入」する必要があるので、差額がよほど大きくない限りは、素直に公式サイトから直接申し込みした方が良いかもしれませんね。

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