楽天モバイル回線のエリアはどこ?評判や繋がらない時の対処法まで徹底解説
楽天モバイルの回線はどこが対応しているのか、どこならつながりやすいか知りたい方向けに、楽天モバイル回線エリアとパートナー回線エリアを紹介。回線に関する口コミや、楽天モバイル回線に関する注意点も紹介しています。
この記事の目次
楽天モバイルの回線はどこなら対応しているの?繋がりやすいの?と疑問に感じている方もいますよね。
そこで今回は、楽天モバイルの回線エリアを利用している方の評判・口コミなどを紹介します。自分の活動範囲で楽天モバイルが使えるのか疑問に感じている方はぜひご覧ください。
楽天モバイルは回線が2種類
楽天モバイルには、次の2種類の回線があります。
- 楽天回線
- パートナー回線
楽天回線とは、楽天モバイルが提供している回線のことです。
パートナー回線とは、楽天回線に接続できないときに利用できる回線のことです。auの回線を利用しています。楽天回線エリア内であっても、地下など電波が届きにくい場所では、パートナー回線に接続することがあります。
楽天モバイルの回線エリア
楽天モバイルの回線エリアは、どのようになっているのでしょうか。楽天回線、パートナー回線についてそれぞれ解説します。
1.楽天回線
楽天回線の提供エリアは、2022年9月時点で次の通りです。
出典:楽天モバイル
東京や大阪、名古屋などの大都市圏周辺は楽天回線エリアに対応していますが、それ以外の場所では対応していないところも多いことがわかります。
2.パートナー回線
パートナー回線の提供エリアは、少し見づらいのですが、上記の画像でいえば薄いオレンジ色の部分です。
楽天モバイルの公式サイトでは、地図を拡大して閲覧可能です。主に、楽天回線エリアの周囲を囲むようにパートナー回線エリアがあります。
楽天モバイルのエリアは拡大する?
楽天モバイルでは、エリアの拡大も予定しています。楽天モバイル公式サイトのエリアマップでは、拡大予定のエリアが紫色で表示されています。
出典:楽天モバイル
マップに表示されているのはすでに拡大予定が立っている地域のみですが、今後も楽天回線エリアの拡大には期待できるでしょう。
楽天モバイル回線の評判・口コミ
楽天モバイル回線の評判や口コミについて、いい評判と悪い評判をTwitterからピックアップしました。
1.いい評判
なんか携帯側のバージョンアップなのか、9月に入ってから急に都内5Gなることが増えた気がするな。
速度はまだまだですが、エリアが広がるのはありがたい。#楽天モバイル#都内#5G#Xiaomi11TPro— miya17 (@miya17_21) September 15, 2022
楽天モバイルそんなに駄目かな?神奈川のそこそこの街ならどこでも入るし速いしギガ無制限だし。テザリングでポケットWiFi代わりにも使えるし。
まあ確かに、通話が微妙なこともあるし、地下や鎧戸閉じたりすると電波切れたりしますけど。
esimもあるしね。
— まみー🏡零細大家 (@mamiya2nd) September 19, 2022
あの楽天モバイルが地下鉄の電車内で使えるようになってる!?!?
ちゃんと改善してたのねしゅごいしゅごい!キャッキャッ— きゃさりこ (@kyasariko) September 18, 2022
楽天モバイルの回線は、大都市圏の周辺であれば快適に使えることが多いようです。普段都内で過ごしている方の中には、5Gの回線を利用できる頻度が上がったと感じている方もいます。
また、楽天モバイルは建物の中や地下では電波が悪くなることが多かったのですが、地下鉄でも使えるようになっていたとの声がありました。楽天モバイルが快適に使える場所は、増えていると言ってよいでしょう。
2.悪い評判
楽天モバイルは全く使えない。
楽天回線エリアでも、確実にパートナー回線に接続する。そうすると高速回線は5Gしか使えない。あとは低速で動画もまともに見られない。変更したことを心底後悔している。楽天モバイルに変更を考えてる人はやめた方がいいですよ。— 川野 秀憲 (@1116hk) September 19, 2022
楽天モバイル圏外でパートナー回線使えないエリア多くない?
パートナー回線使えないエリアがどんどん増えてる気がする。
結局圏外だから、その対策としてpovoをデュアルSIMで使ってる— こーみーん (@ko_mi_n) September 17, 2022
楽天モバイル楽天エリアなのに
建物内だと
パートナー回線繋がるのまじでどうにかならんかな— 杉浦 。 (@abc_life24) September 16, 2022
楽天モバイルは、楽天回線エリア内でもパートナー回線に繋がることがあるようです。さらに、楽天モバイルは現在パートナー回線エリアの縮小を始めています。
そのため、今までは楽天回線の電波を掴めずパートナー回線の電波を掴めていた場所でも、パートナー回線が使えなくなっている場所があります。
普段よく使う場所で電波を掴めなくなってしまったのであれば、楽天モバイルに電波改善要望を出してみてください。
楽天モバイルのエリア外であれば契約しない方がいい?
よく活動する範囲が楽天回線のエリア外となっている場合、契約しない方がいいのかと悩みますよね。しかし、行動範囲がパートナー回線エリア内であれば、楽天モバイルを利用する価値はあります。
楽天回線のエリア外で、楽天モバイルを利用するメリットは次の通りです。
- 速度制限がかかっても1Mbpsのスピードが出る
- 音声通話が無料で利用できる
- 海外でも2GBまで無料でデータ通信を利用できる
- 楽天回線・パートナー回線エリア問わず、高速通信が無制限
以前まではパートナー回線エリアは、月に5GBまでの制限がありましたが、2023年6月よりこの制限が撤廃されています。
仮に、速度制限がかかっても通信速度は最大1Mbpsです。1Mbpsのスピードが出れば、動画の閲覧は難しいですが、メールの利用やWebサイトの閲覧は問題なくできます。
また楽天モバイルでは、RakutenLinkアプリを利用すると、音声通話を無料で利用できます。他社でかけ放題などのオプションを利用している人なら、それだけでもメリットを実感できるでしょう。
国内の通話だけでなく、海外にいる相手に電話をかけた時にも相手がRakutenLinkを利用して受信できれば通話が無料となります。反対に自分が海外にいる時に、日本の電話番号に電話をかけても無料です。
海外でデータ通信を利用する場合、指定された66の国と地域なら2GBまで無料で通信できます。海外との交流が多い方なら、楽天モバイルは強い味方となるでしょう。テザリングしてパソコンを利用することも可能です。
まとめると、楽天モバイルは、楽天回線のエリア外でも次のような方におすすめできます。
- いつでもどこでも高速データ通信を利用したい人
- 外出先ではメールやWebサイトの閲覧ができれば困らない人
- 音声通話をよく利用する人
- 海外との交流が多い人
自分のライフスタイルを考えながら、楽天モバイルを利用するかどうか検討してみてください。
楽天モバイルの回線の確認方法
楽天モバイルで、楽天回線を利用しているのか、パートナー回線を利用しているのかは、通常通りスマートフォンを利用しているだけではわかりません。確認するには、my楽天モバイルを利用する必要があります。
利用している回線の確認方法は、次の通りです。
- my楽天モバイルを開く
- 表示された電話番号が正しいか確認する
- 電話番号の下に表示されているエリアを確認する
各手順について詳しく解説します。
手順1.my楽天モバイルを開く
まずは、my楽天モバイルを開きます。アプリからでもよいですし、Webからでもアクセスできます。
Webを利用する場合には、ログイン画面が表示されるのでIDとパスワードを入力してログインしてください。
手順2.表示された電話番号が正しいか確認する
Webの場合はログインしてすぐの画面に、アプリの場合は「ホーム」を開くと電話番号が表示されます。表示されている電話番号が、正しいものかどうか確認してください。
手順3.電話番号の下に表示されている回線エリアを確認する
電話番号の下に、回線エリアが表示されているので確認してください。楽天回線に接続されている場合は「楽天回線エリア接続中」と表示されます。また、パートナー回線に接続されている場合には「パートナー回線エリア接続中」と表示されます。
もし「エリア状況が取得できません」と表示されている場合、ネットワークが回線に接続されていません。デュアルSIMで運用している場合には、データ通信SIMを楽天モバイルに設定してから確認してください。
楽天モバイルの回線の切り替え方法
楽天回線とパートナーエリア回線の切り替えは、Androidの場合には自動で行われます。ただし、Androidでも対象外機種やその時の状況によって、自動で切り替わらないことがあります。
また、iPhoneの場合には、自動で回線の切り替えが行われません。ここからは、自動で切り替わらない場合の対処法を解説します。
自動で切り替わらない時は?
自動で回線が切り替わらない場合には、次のことを試してみてください。iPhoneでもAndroidでも同様です。
- モバイルデータ通信のオン・オフ
- 機内モードのオン・オフ
- 端末の再起動
基本的には、上記いずれかの方法で回線が切り替わります。上記の方法を試しても切り替えが行われない時には、楽天モバイルに問い合わせてください。
楽天モバイルの回線に関する注意点
楽天モバイルの回線には、次のような注意点があります。
- iPhoneでは回線の自動切り替えが行われない
- 楽天回線は地下や建物内では繋がりにくい
それぞれ、詳しく解説します。
注意点1.iPhoneでは回線の自動切り替えが行われない
Androidでは多くの場合パートナー回線から楽天回線への切り替えが自動で行われます。しかし、iPhoneでは自動での切り替えが行われません。
iPhoneを利用している場合には、パートナー回線に接続されていないか注意が必要です。
注意点2.楽天回線は地下や建物内では繋がりにくい
電波が悪いと楽天回線エリア内でも圏外になり繋がらない状況になり、地下や建物内に入るとパートナー回線に切り替わる場合があります。楽天回線の電波は、地下や建物内で繋がりにくい特性があります。
そうした場所を利用した後は、パートナー回線への接続に切り替わっていないか確認しておきましょう。
楽天モバイルの回線に関するQ&A
楽天モバイルの回線に関するよくある質問をまとめました。楽天モバイルについて気になることがあれば確認しておきましょう。
Q.パートナー回線で利用したデータ通信量を知る方法は?
パートナー回線で利用したデータ通信量は、my楽天モバイルで確認できます。my楽天モバイルを開くとトータルのデータ通信量が表示され、その下にパートナー回線で利用したデータ通信量が表示されています。
Q.楽天モバイルのパートナー回線はいつ終了するの?
楽天モバイルのパートナー回線エリアは順次縮小され、楽天回線エリアに切り替え予定です。ただし、パートナー回線の完全な廃止時期については発表されていません。
楽天モバイル回線まとめ
今回は、楽天モバイル回線について解説しました。
この記事のまとめ
- 楽天モバイルでは、楽天回線とパートナー回線の2種類を使用している
- パートナー回線エリアでも楽天モバイルを契約するメリットは多い
- 楽天回線とパートナー回線のどちらを使っているかはmy楽天モバイルでわかる
楽天モバイルで使用する回線は、楽天回線とパートナー回線の2種類があります。
現在では、楽天回線・パートナー回線エリア問わず、高速データ通信を無制限で利用できます。
現在自分がどちらの回線を使っているのかは、my楽天モバイルで確認できます。この記事を参考に、楽天モバイルの利用を検討してみてください。