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LINEモバイルの回線ごとの違いを料金や特徴をもとに比較|申し込み方法も紹介

更新日:2024.06.11

LINEモバイルでは、ソフトバンクとau、ドコモの3つの回線が利用できます。どの回線を利用するかによって、使えるオプションや通信環境などは異なります。それぞれの特徴の違いを知り、自分に合った回線を選んでLINEモバイルを快適に使いましょう。

格安SIMを使用するなら、LINEモバイルが選択肢の1つとしてあげられます。LINEモバイルではドコモとソフトバンク、auの3つのキャリア回線を利用でき、それぞれで特徴が異なります。

同じLINEモバイルで契約する場合でも、使用する回線によって通信環境やコストなどが変わります。

それぞれの違いを把握しておくことで、自分に合った回線がどれかを選べ、より最適な内容でLINEモバイルと契約できます。

全回線共通の料金・オプションサービス

ドコモとソフトバンク、auの3つのキャリア回線が使用できるLINEモバイルですが、次の4つの点ではどの回線を利用しても共通している部分が多いです。

  • 料金プラン
  • オプション
  • 最低利用期間と解約手数料
  • データ容量の取り扱い

まずは共通している部分を知り、LINEモバイルへの基本的な理解を深めていきましょう。

料金プラン

LINEモバイルの共通する料金プランは、次の通りです。

契約プラン月額料金
500MB(データSIM+SMS)600円
3GB(データSIM+SMS)980円
6GB(データSIM+SMS)1,700円
12GB(データSIM+SMS)2,700円
500MB(音声通話SIM)1,100円
3GB(音声通話SIM)1,480円
6GB(音声通話SIM)2,200円
12GB(音声通話SIM)3,200円

また、契約時には「SIMカード発行手数料」として400円と、「ウェブ登録事務手数料」として3,000円がかかります。

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オプション

LINEモバイルには多彩なオプションがあり、これらに加入することで、スマホをさらに便利に利用できるでしょう。

オプション月額料金特徴
LINEデータフリー無料LINE利用時のデータ通信量が0
SNSデータフリー280円LINEやTwitter、Facebook利用時のデータ通信量が0
SNS音楽データフリー480円LINEやTwitter、FacebookやInstagram、LINE MUSIC利用時のデータ通信量が0
10分電話かけ放題880円「いつでも電話」からの発信で10分以内の電話かけ放題
端末保証450/500円

最低限の負担で端末の交換、または修理ができる

WiFiオプション200円全国49,000ヶ所のスポットで公衆無線WiFiが使える
ウイルスバスターオプション420円コンピューターウイルスや不正サイトなどの脅威を防ぐ
LINE MUSICオプション750円「LINE MUSIC」が通常よりも安く利用できる
フィルタリングオプション無料インターネットの利用を制限する

オプションは有料なものだけではなく、申し込みだけで使える無料のものもあります。

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最低利用期間と解約手数料

LINEモバイルでは最低利用期間が決められており、これを超過しないうちに解約すると、解約手数料が発生します。これからLINEモバイルを契約する場合は、最低利用期間は12ヶ月です。

契約から12ヶ月以内に解約すると、1,000円の解約手数料が発生します。

データ容量の取り扱い

LINEモバイルではユーザー同士でデータ容量のプレゼントや、余った分の翌月繰り越しができます。これらのサービスは使用する回線に関係なく利用でき、全回線で共通したサービスです。

データ容量が足りない場合は別途購入も可能であり、0.5GBで1回500円、1GBで1回1,000円です。

月に最大10回まで追加購入が可能であり、データ容量が足りなくなった場合にも対処できます。

回線による3つの違い

LINEモバイルでは使用するキャリア回線によって、次の3つの点で違いが発生します。

  • 音声通話SIM用オプションの種類と月額料金
  • SIMカードのサイズと動作する端末
  • 通信エリアや回線速度

それぞれの特徴を把握し、自分にはどの回線が適しているかを考えていきましょう。

音声通話SIM用オプションの種類と月額料金

音声通話SIMでは様々なオプションがありますが、利用できるオプションの種類や月額料金が、回線ごとに異なります。

オプション名利用できる回線月額料金
留守番電話ソフトバンク無料
留守番電話プラス
  • ソフトバンク
  • ドコモ
  • au
300円
グループ通話
  • ソフトバンク
  • au
200円
迷惑電話ストップ
  • ソフトバンク
  • ドコモ
  • au
  • ソフトバンク:100円
  • ドコモ:無料
  • au:100円
転送電話
  • ソフトバンク
  • ドコモ
  • au
無料
国際電話
  • ソフトバンク
  • ドコモ
  • au
無料
国際ローミングドコモ無料

ソフトバンクとドコモはそれぞれ独自のオプションがあるため、機能性の充実を求めるなら、どちらかの回線がおすすめです。

SIMカードのサイズと動作する端末

使用できるSIMカードのサイズは回線によって違い、ソフトバンクはiPhone専用のnano SIMカードで、ドコモとauはマルチSIMに対応しています。

SIMカードにはnano SIMカードやMicro SIMカード、標準SIMカードなどがあり、通常はそれぞれの大きさに合った端末を使用します。

しかし、マルチSIMはこれらすべてに対応しており、汎用性が高いSIMカードです。

ソフトバンクのみSIMカードが、iPhone専用のnano SIMカードと規定されているため、この点には注意しましょう。

通信エリアと回線速度

使用できる通信エリアは、契約する回線の利用可能なエリアに準拠します。

また、通信サービスの品質も同様であり、ソフトバンクやドコモ、auのそれぞれの回線とサービス内容はほとんど変わりません。

回線ごとに多少の違いがあり、利用できる周波数帯域や通信方式の種類などは異なります。特にソフトバンクとドコモは3Gの周波数も使えるものの、auでは4Gのみ対応となっています。

使用するキャリアによって通信環境は少しずつ違ってくるため、事前にどれがよいのか念入りに検討しておきましょう。

目的別LINEモバイルでおすすめの回線

LINEモバイルはどの回線でも快適に利用できますが、より便利に使うためには自分に合ったものを選ぶことが大切です。

一概にどの回線が優れていると決まっているわけではなく、個人の利用環境や求める機能などによって、最適なものは変わります。

使用する目的に応じておすすめの回線は変わるため、それぞれの違いを把握して、自分に合った回線を見つけましょう。

LINEモバイルの回線の選び方

まずは回線の選び方ですが、基本的には次の3つのポイントを意識して決めることがおすすめです。

  • 利用予定のエリアで電波が入りやすいか
  • 使っていた端末がそのまま使えるか
  • 使ってみたいオプションがあるか

大手キャリアは全国の幅広い地域で利用可能ですが、一部の場所では電波が入りづらいこともあります。

快適に利用するには、キャリアの公式サイトから通信可能エリアをチェックし、利用を検討している場所が含まれているかをチェックしておくとよいでしょう。

また、LINEモバイルはSIMカードのみの契約が可能であり、これまでに使用していた端末を引き継いで継続利用することも可能です。

ただし、継続利用できる端末にはいくつか条件があるため、手元のものがそのまま使えるかも、事前にチェックしておくとよいでしょう。

回線ごとの違いでは利用できるオプションもあげられ、契約を検討している回線で、利用したいオプションがあるのかどうかも、参考にすることがおすすめです。

回線速度重視ならソフトバンク回線

通信速度を重視して選ぶなら、回線速度がもっとも速いソフトバンク回線がおすすめです。

LINEモバイルはソフトバンクの子会社であり、提携しているためサービスの品質は高いです。3つの回線のうち、ソフトバンク回線には特に力を入れていると公式に発表されています。

より快適、かつスムーズにネットを利用したい場合は、回線速度が速くなりやすいソフトバンク回線がおすすめでしょう。

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海外でも使う予定ならドコモ回線

国内だけではなく、海外でも利用する予定があるなら、国際ローミングオプションが使えるドコモ回線がおすすめです。

LINEモバイルで国際ローミングが使用できるのは、ドコモ回線以外にありません。他の回線では利用できないオプションであるため、これを使いたいならドコモ回線がおすすめでしょう。

▼こちらの記事では海外でも利用できるおすすめ格安SIMをご紹介しています。

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auユーザーならau回線

現在au、またはau回線の格安SIMを利用しているなら、LINEモバイルでもそのままau回線を選ぶことがおすすめです。

au回線のユーザーなら、ごく古い機種を除いてSIMロック解除なしで端末の引き継ぎができ、乗り換え時の余計な手間を省けます。

古い機種では同回線間の移行でもSIMロック解除が必要ですが、新しい機種なら基本的には不要でしょう。

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LINEモバイルの申し込み方法


出典:LINEモバイル

実際にLINEモバイルを利用する際に備えて、契約申し込みの方法や手順を知っておきましょう。

手続きの大まかな流れを把握しておくことで、契約もよりスムーズに進められます。また、お得に利用するための情報も知り、少しでもコストを抑えてLINEモバイルを利用しましょう。

LINEモバイルの申込みは店頭かWeb

LINEモバイルは、店頭かWebのどちらかの方法で申し込みが可能です。

どちらの方法を使用しても構いませんが、申し込み方法ごとにメリットとデメリットがあることは、頭に入れておきましょう。

申し込み方法メリットデメリット
店頭
  • 端末を手に取って確かめられる
  • 疑問点をその場で相談しやすい
  • 契約後の設定が不要
  • データSIM契約を扱っていない店舗がある
  • 待ち時間が発生する
  • ゆっくり質問できない場合がある
  • 受け渡しまでに時間がかかりやすい
Web
  • 店に訪問する手間が省ける
  • いつでも申し込みが可能
  • Web限定キャンペーンが使えることもある
  • 手続きをすべて自分でしなければならない
  • 疑問点があっても誰かに聞きづらい

それぞれにメリットとデメリットの両方があり、特徴は違いますが、デメリットが少なくよりお得に申し込めるWeb申し込みのほうがおすすめ度は高いです。

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WebでのLINEモバイルの申込み手順

WebからLINEモバイルの申し込みをする際には、次の手順で進めます。

  1. 必要な情報や書類の事前準備を行う
  2. 公式サイトから申し込み画面を選択
  3. 契約するプランやオプションなどを選択する
  4. 画面の内容に沿って手続きを進める
  5. 申し込みが完了して、数日後に端末が届く

まずは本人確認書類やクレジットカードの情報、メールアドレスや電話番号を引き継いで乗り換える場合はMNP予約番号の発行なども行いましょう。

本人確認書類は、運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどが使えます。

健康保険証を利用する場合は、別途公共料金の領収書や住民票といった補助書類が必要です。

これらは事前に準備しておき、スムーズに手続きが進められるようにしておきましょう。

最新お得なLINEモバイルのキャンペーン

LINEモバイルでは様々なキャンペーンを実施しています。よりお得にLINEモバイルを使うには、キャンペーンを利用してコストを抑えることがおすすめです。

キャンペーン内容はそのときどきで変化するため、契約時点ではなにが使えるかをチェックし、適用条件なども確認して申し込みましょう。

月額基本利用料3ヶ月500円キャンペーン

出典:LINEモバイル

LINEモバイルでは、2020年8月26日から音声通話SIMを3GB以上のベーシックプランを契約すると月額基本利用料から3ヶ月間980円割引されるキャンペーンを実施しています。

  • 2020/8/26(水)〜 終了日未定

データSIM(SMS付き)やベーシックプラン500MBはキャンペーン対象外のためご注意ください。また、初月の月額基本利用料は日割り計算となります。

ベーシックプランで契約する際は、データフリーオプションを選ぶ必要があります。

ここでは、月額0円のLINEデータフリーオプションを選んだ場合のキャンペーン適用時の料金を紹介します。

データ容量初月2~4ヶ月目5ヶ月目以降
3GB初月の月額基本料金は 日割り計算500円1,480円
6GB1,220円2,200円
12GB2,220円3,200円

データフリーオプションは、LINEデータフリー・月額280円のSNSデータフリー・月額480円のSNS音楽データフリーの3つの中から選択できますが、どのオプションでもこのキャンペーンは適用されます。

【LINEモバイル】最新キャンペーンはこちら

LINEモバイルで実施中のキャンペーンは以下記事で解説しています。

自分にあった回線でLINEモバイルを契約しよう

LINEモバイルでは大手キャリアの回線を使用でき、それぞれで特徴が異なります。

特に利用できるオプションや通信環境は違うため、自分に合ったものがどれなのかを見極める必要があります。

どの回線でも安価でお得に使えますが、使い勝手はどれを選ぶかによって変わりやすいです。回線ごとの特徴の違いを参考にし、自分に合った回線を選んでLINEモバイルを快適に使いましょう。

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