無線LAN子機おすすめ10選【2022年最新】|人気モデル比較・選び方のポイント!デスクトップ向けも

自宅のネット環境を快適にするためには、無線LANの子機の導入がおすすめな場合があります。製品には様々な種類があるため、目的に合ったものを選ぶことが大切です。おすすめの無線LANの子機を参考に、利用環境に合ったものを選びましょう。
この記事の目次
快適にネットを楽しむために、導入する無線LANの子機に注目するとよいかもしれません。
無線LANは子機の性能によって、通信の安定性や通信速度が変わることが多いです。また、選び方にはポイントがあるため、これらも知っておくと便利です。
おすすめの無線LAN子機から自分に合った選び方まで知り、快適なネット環境の実現を目指しましょう。
無線LANの子機で失敗しない3つの選び方
無線LANの子機を選ぶ際には、次の3つのポイントに注目しましょう。
- 接続予定の無線LANに対応した規格
- 取りつけて邪魔にならないサイズ
- 安全に使えるセキュリティ規格か
失敗しない選び方を知っておくことで、より快適なネット環境を実現しやすくなります。
接続予定の無線LANに対応した規格
無線LANにはいくつかの通信規格があり、接続を予定している親機に対応しているかどうかをチェックしておくと便利です。
おすすめは、高速通信が可能な通信規格や機能が搭載されているものです。通信規格だと最新の「11ac」に対応しているものを選ぶとよいでしょう。
親機が最新の通信規格に対応していない場合は、子機で高速通信が可能でも通信速度は遅くなってしまうため注意しましょう。そもそも親機が古い場合は、子機の購入にあわせて最新の通信規格に対応しているものに新調することもおすすめです。
また、機能面で見るなら、より安定した通信が可能なデュアルバンド対応のものや、電波送信の強度を高めるビームフォーミング機能を搭載したものがよいでしょう。
取りつけて邪魔にならないサイズ
無線LAN子機を新たに導入するなら、取りつけても邪魔にならないサイズを選びましょう。
邪魔になるサイズを選ぶと設置場所に困ることが多く、場合によってはインテリアの景観を損ねてしまったり、設置自体が難しくなることもあります。
無線LAN子機は外部にアンテナがついているものと、アンテナが内蔵されているタイプがあり、コンパクトなものを選ぶならアンテナ内蔵タイプがおすすめです。
アンテナ内蔵タイプならパソコンに取りつけて持ち運びも可能で、接続している機器も快適に使いやすいです。
安全に使えるセキュリティ規格か
無線LAN通信は安全に行えることも重要です。より性能の高いセキュリティ規格のものを選ぶことが大事です。
性能の低いものを選んでしまうと、データの流出や抜き取りなどの被害に遭う可能性もあるため、注意しましょう。
セキュリティの規格は様々ありますが、WPA PSK(AES)やWPA PSK2(AES)の規格がおすすめです。
これらの規格に対応しているかどうかをチェックして、より安全に使えるものを選びましょう。
コンパクトなおすすめ無線LAN子機5選
アンテナ内蔵型で持ち運びがしやすく、最新の通信規格に対応している無線LAN子機なら、次の5つがおすすめです。
- TP-Link Archer T2U Nano
- バッファロー WI-U2-433DMS
- エレコム WDC-867DU3S
- IODATA PLANT WNPU583B
- NEC AtermWL900U
それぞれUSB接続が可能であり、パソコンに接続して使うにも便利でしょう。
TP-Link Archer T2U Nano
コンパクトで幅広い規格に対応している無線LAN子機なら、「TP-Link Archer T2U Nano」がおすすめです。
大きさ | 幅15×奥行7.1×18.6mm |
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通信規格 |
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周波数 |
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セキュリティ |
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通信規格は最新のものから旧式のものまで対応しているため、親機との互換性は高いでしょう。メーカー保証も充実しており、3年保証が使えるため、安心感もあります。
バッファロー WI-U2-433DMS
「バッファロー WI-U2-433DMS」も、幅広い通信規格に対応している点が特徴です。
大きさ | 幅33×奥行8×高さ18mm |
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通信規格 |
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周波数 |
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セキュリティ |
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対応しているセキュリティ規格も多いため、安全に使いたい人にもおすすめでしょう。
エレコム WDC-867DU3S
機能が充実した無線LAN子機なら、「エレコム WDC-867DU3S」がおすすめです。
大きさ | 幅16×奥行34×高さ8mm |
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通信規格 |
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周波数 |
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セキュリティ |
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対応している通信規格やセキュリティ規格が豊富なことに加えて、ビームフォーミング機能も搭載しています。
さらにWPSの機能もあり、ボタンをタッチするだけで簡単に接続できる点も、大きな魅力でしょう。
IODATA PLANT WNPU583B
豊富なセキュリティ規格から選ぶなら、「IODATA PLANT WNPU583B」がおすすめです。
大きさ | 幅23×奥行50×高さ11mm |
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通信規格 |
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周波数 |
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セキュリティ |
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WEPとWPA-PSK、WPA2-PSKの3つのセキュリティ規格に対応しており、安全に使いたい人におすすめです。
また、Bluetoothにも対応しており、WiFi以外で接続できる点も大きな魅力でしょう。
NEC AtermWL900U
幅広い周波数を利用したいなら、「NEC AtermWL900U」がおすすめです。
大きさ | 幅28×奥行86×高さ14mm |
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通信規格 |
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周波数 |
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セキュリティ |
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有線接続がしやすい取り回しのよいケーブルが付属しており、隣り合った機器とも接続がしやすいです。
デスクトップ向け無線LAN子機おすすめ5選
持ち運びをせず、デスクトップで利用するなら、外部アンテナタイプの無線LAN子機がおすすめです。
- バッファロー WI-U2-433DHP
- TP-Link Archer T2U Plus
- エレコム WDC-433DU2H2-B
- IODATA WN-AC1300UA
- NETGEAR A6210
それぞれ最新の通信規格に対応しており、USBによる接続が可能です。
バッファロー WI-U2-433DHP
高感度なアンテナで送受信をスムーズに行いたいなら、「バッファロー WI-U2-433DHP」がおすすめです。
大きさ | 幅19×奥行15×高さ186mm |
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通信規格 |
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周波数 |
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セキュリティ |
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複数の周波数が利用できるため、障害物が多い場所でも通信しやすい点も特徴です。
TP-Link Archer T2U Plus
簡単設定でスムーズに利用したいなら、「TP-Link Archer T2U Plus」がおすすめです。
大きさ | 幅57.8×奥行18×高さ173.4mm |
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通信規格 |
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周波数 |
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セキュリティ |
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付属のCDからソフトウェアをダウンロードして簡単に使えるため、難しい設定は不要です。
搭載されているアンテナもハイパワーであり、幅広い角度に対応している点も特徴です。
エレコム WDC-433DU2H2-B
複数の周波数で使える「エレコム WDC-433DU2H2-B」は、障害物の多い場所でも利用しやすいです。
大きさ | 幅15×奥行15×高さ154mm |
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通信規格 |
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周波数 |
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セキュリティ |
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接続できるUSBは角度を調整でき、機器に合わせた使い方ができます。
WPSボタンを搭載しているため、ワンタッチで接続でき、初期設定も簡単に行えます。
IODATA WN-AC1300UA
Bluetoothでの接続も行いたいなら、「IODATA WN-AC1300UA」がおすすめです。
大きさ | 幅23×奥行50×高さ11mm |
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通信規格 |
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周波数 |
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セキュリティ |
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多数の通信規格やセキュリティ規格に対応しているだけではなく、ビームフォーミング機能を搭載しており、安定した通信が行える点も特徴です。
NETGEAR A6210
安定性の高さを求めるなら、「NETGEAR A6210」がおすすめです。
大きさ | 幅93×奥行31.4×高さ14.4mm |
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通信規格 |
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周波数 |
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セキュリティ | – |
デュアルバンドやビームフォーミング機能を搭載しているため、安定性の高さが特徴であり、高速通信を行いたい人にもおすすめです。
無線LAN子機を購入前の注意点
無線LANの子機を購入する際には、次のポイントに注意しましょう。
- 本当に子機が必要なのか
- ゲームなどで高速通信したいなら有線
- 親機に問題がないかをチェック
これらの注意点は、購入前に確認しておきましょう。
本当に子機が必要なのか
ネット環境が安定しない際に無線LANの子機を導入するケースがありますが、この場合は本当に子機が必要なのかどうかを考える必要があります。
ネットがつながりにくい理由としては、主に次の2つがあげられます。
- WiFiの電波が届いていない
- 親機の性能が低い
ルーターと接続する機器の場所が遠いと電波が届きにくくなり、通信が安定しないことも多いです。この場合は子機よりも、中継器を購入したほうがよいケースもあります。
また、親機の性能が低いと、子機を使用しても通信環境が改善されないことも少なくありません。
親機と子機の性能が両方高くあってこそ快適な通信が可能となるため、親機の性能が低いならまずは親機を買い替え、問題が改善されるか確認してみてもよいでしょう。
▼WiFiが遅いと感じたときの原因と対処法についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ゲームなどで高速通信したいなら有線
ゲームや動画の視聴など、高速通信をしたい場合は有線接続できるものがおすすめです。
無線LANのワイヤレス通信でも高速で使えるものはありますが、有線と比べると通信の安定性は劣ります。
より安定した環境で使いたいなら有線接続可能なものがおすすめであり、通信が安定するだけではなく、通信速度の向上も可能です。
親機に問題がないかをチェック
無線LANの接続がうまくいかない場合は、親機に問題が発生していることもあります。
そのため、ファームウェアのアップデートができているか、セキュリティソフトとの互換性が悪くないかなどをチェックしておきましょう。これらの問題によって、通信がうまくいかなくなることも多いです。
まずは接続や設定の状況を確認し、これらを変更してスムーズに通信できるか試してみるとよいでしょう。
おすすめの無線LAN子機で快適なネットライフを
快適なネット通信を行うために無線LANの子機を導入する場合は、製品の詳細をチェックしましょう。
また、本当に子機が必要なのか、導入することでどのような変化が得られるのかも確認しておくと便利です。
現在の通信環境に合った無線LANの子機を購入して、より快適にネットライフを楽しみましょう。