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Wi-Fiが遅いと感じたときの原因と対処法10選|【2019年保存版】

Wi-Fiは無線で高速通信が可能ですが、環境次第では遅いと感じてしまうこともあります。通信速度が下がる原因は多数あるため、まずは原因を知って対処する必要があります。Wi-Fiの基礎知識や遅い場合の対処法を知り、快適にネットを利用しましょう。

自宅にWi-Fi端末があると、通信量を気にせずインターネットが楽しめるため便利です。しかし、Wi-Fiに接続しているものの通信速度が遅く、快適なネット環境とはいえない場合も少なくありません。

なお、自宅にインターネット環境がある男女100人にアンケートを行った結果、約8割の人が遅いときがある、またはつながらなくなることがあると感じているようです。

Wi-Fiに繋げているのに通信速度が遅くなってしまうことには、いくつかの原因が考えられます。なぜ遅くなってしまうのか、対処法も含めて知り、Wi-Fiをさらに快適に利用しましょう。

Wi-Fiの基本を理解しておこう

Wi-Fiの速度改善を図るためには、まずはWi-Fiとはどのようなものなのか、基礎的な知識を身につけておくと便利です。

自宅から外出先まで、幅広い場所で利用されているWi-Fiですが、これがどのようなものなのか、正しく理解できていない人は多いです。

基礎知識を身につけ、理解を深めることが、問題が起きた時の解決を目指す近道となります。

Wi-Fiは規格で通信速度が異なる

無線LAN通信であるWi-Fiには、6つの通信規格があります。通信規格によって利用できる最大速度は異なるため、まずはこれを確認しなければなりません。

通信規格最大速度
IEEE802.11ad6.7Gbps
IEEE802.11ac6.9Gbps
IEEE802.11n300Mbps
IEEE802.11a54Mbps
IEEE802.11g54Mbps
IEEE802.11b11Mbps

通信規格による最大速度の違いは大きく、もっとも遅いものと速いものでは、数千倍もの差があります。また、最大速度はあくまで理論値であり、実際の速度はここまで上がりません。

通信環境によっても異なりますが、半分か3分の1程度出るなら、良好な状態といえます。実測値は理論値よりも下がりますが、理論値が高いほど、実際の速度も速くなりやすいことは覚えておきましょう。

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2種類の周波数帯と特徴

通信規格に加えて、Wi-Fiには周波数帯というものがあります。

周波数帯は大きく2.4GHzと5GHzの2つがあり、それぞれで特徴が異なります。2.4GHzの周波数帯は、障害物に強いことがメリットで、周囲に物があっても比較的安定して通信できる点が魅力です。

しかし、他からの電波干渉を受けやすく、周囲で無線通信が行われていると、通信が不安定になりやすいというデメリットがあります。

対して5GHzは反対の特徴を持ち、障害物に弱い反面、周囲からの電波干渉が少ないです。これは5GHzを使用する機器が少ないからであり、同じ周波数帯で混線しづらいために、干渉を受けづらくなっています。

他にも60GHzという特殊な周波数帯もありますが、自宅で使用するものは2.4GHzと5GHzのどちらかが基本です。

遅い規格の速度に合わせられる

Wi-Fiの通信速度は通信規格によって決まり、接続する全ての機器で、もっとも遅いものに合わせられます

例えばWi-Fiの電波を発している親機の通信規格が最速でも、その電波を受ける子機の通信規格が低速だと、最大速度は低速通信に合わせられています。

どれがひとつが速いならよいわけではなく、全体の通信規格を合わせる必要があるため、接続する機器の通信規格は全て確認しておかなければなりません。

通信規格を揃えた機器を用意することで、それぞれのポテンシャルを無駄なく発揮でき、より高速での通信がしやすくなります。

まずは回線自体を確認しよう

Wi-Fiの速度が遅いと感じるなら、まずは回線自体の速度を確認することが大切です。通信速度を決定する要因は複数あり、回線と親機、子機の3つが重要な役割を担います。

このうち回線は大元の部分であり、ここに不具合があると速度が低下してしまうため、遅いと感じるなら状態は必ず確認しておかなければなりません。

通信速度は本当に遅いのか

Wi-Fiの速度が遅いと感じると、回線自体に問題があると考える人が多いですが、実際にはそうとは限りません。通信速度が遅い場合は回線に問題があるケースだけではなく、端末に問題があるケースもあります。

そのため、遅いのはどちらかを確認するためにも、速度計測のサイトを利用して、現在どれくらいの速度が出せるのかをチェックしておきましょう。

通信速度が極端に下がっている場合は対処が必要ですが、ある程度の速さが出ているなら問題はありません。

高速通信でもデータ容量が大きいと、表示や動作に時間がかかることはあるため、計測速度が速かった場合は、インターネットの使い方自体を見直す必要があります。

快適な速度はどれくらいか

速度を計測しても、どれくらいの数値が出ていると大丈夫なのか、分からない人も少なくありません。

利用目的にもよりますが、大体10Mbps出ていると、大抵の操作はスムーズに行えます。データ通信量の多い動画の再生でも、10Mbps程度あれば快適に動作するため、ネットサーフィン程度なら1~3Mbps程度で十分です。

また、これは下りの通信速度であり、ダウンロードにおける速さを表します。アップロードの速さは上りと呼び、これはデータの送信をどれだけ行うかによって、最適な速度は変わります。

アップロードをほとんどしないなら速度を気にする必要はありませんが、SNSに写真や動画を上げたり、メールなどデータを添付したりすることが多いなら、1Mbps程度は確保しておきたいでしょう。

通信制限に引っかかっていないか

光回線ではなく、モバイルルーターでWi-Fiを使用している場合は、通信制限にかかっていないかの確認が必要です。

契約している業者やプランによって制限の有無は異なり、制限ありのプランだと、通信量が上限を超えると通信速度が極端に落ち込んでしまいます。

制限時は翌月まで128kbpsとなり、ネットサーフィンでも満足にできないほど低速になるため、注意しなければなりません。

何度も通信制限に引っかかるようなら、プランの拡張か制限のない光回線への移行を考えてもよいでしょう。

また、無制限のプランで加入していていも、直近3日間で10GB以上の通信を行うと、翌日の18時から2時までの間に制限がかかる場合が多いです。無制限プランの制限速度は1Mbpsのため、そこまで極端に遅くはなりませんが、通信制限の有無で快適さが大幅に変わることは覚えておきましょう。

そもそもの速度が遅いなら乗り換えよう

速度を計測してみて、回線の速度自体が遅いなら、別の回線業者やプロバイダへの乗り換えを検討することも大切です。

モバイルルーターの場合は機種によって最大速度が違うため、より速い機種に変更するか、安定性の高い光回線への移行がおすすめです。

また、光回線業者はほとんどが最大1Gbpsと共通していますが、利用環境によってどこまで速度を引き出せるかが変わります。

地域による向き不向きがあり、別の回線業者に切り替えるだけで、スムーズに使えるようになることもあります。また、同じ回線を使用し続ける場合でも、インターネットへの接続サービスを提供するプロバイダを変更すると、速度が変わることも多いです。

回線業者とプロバイダの組み合わせ次第で、Wi-Fiの速度が変わることも多いため、口コミなども参考にしながら、乗り換え先を検討してみましょう。

最大速度の速さから決めるなら、NURO光がおすすめです。他の光回線業者は最大1Gbpsがほとんどであるなか、NURO光は最大2Gbpsとさらに高速で利用できます。利用できるエリアは限定的ですが、サービス提供可能エリアに含まれるなら、おすすめ度の高い回線です。

次にWi-Fiの親機(モデム)を確認しよう

回線の状態に問題がない場合は、親機の状態を確認していきます。親機は光回線ならモデムやONUと呼ばれるものであり、モバイルルーターなら端末そのものが該当します。

親機は不具合を起こしていると、通信速度は低下するため、状態は細部までチェックしておかなければなりません。

再起動してみる

親機に不具合が見られる場合は、まずは再起動を試してみることが大切です。

再起動することによって解決するケースもあり、多くの問題をこの作業だけで解消できます。また、再起動する際には手順があるため、機器への負担を減らすためにも、知っておくことが大切です。

機器の再起動は基本である

Wi-Fiの不具合に限らず、ネット機器が不具合を起こした時には、再起動を行うことが基本です。

再起動することでシステムの状態がリセットされたり、機器にこもっていた熱が放出されたりして、軽微なバクを修正できます。

もちろん、再起動しても直らないケースもありますが、反対に再起動だけで簡単に直ることもあるため、試してみる価値はあるでしょう。

親機の再起動は順番に行おう

親機にルーターを接続している場合は、まずはルーターの電源を切り、それからモデムの電源を切ります。

これはモデムが大元になっているからであり、先にモデムの電源を切ってしまうと、ルーターの電源も強制的に切れてしまいます。

ルーターに負担がかかってしまう恐れがあるため、回線から遠い順に電源を落とすようにしましょう。起動する際には反対に、回線に近い順番で、つまりモデム→ルーターと電源を入れます。

親機と子機の距離を確認

Wi-Fiは無線接続のため、親機と子機が離れていても接続は可能です。しかし、距離が遠くなったり、途中に障害物を隔てたりすると接続はしづらく、通信速度も落ちてしまいます。

そのため、親機と子機の距離を確認し、できるだけ遠くならない場所で、かつ障害物の少ないところに設置するようにしましょう。

例えば家の端と端に親機と子機があると、それだけで接続の安定性は下がり、通信速度も遅くなるため注意しなければなりません。

親機の設置場所を確認

スムーズに子機に電波を届けるためにも、親機は使用場所の近くで、障害物の少ない場所に置くことが大切です。また、電波が届きやすいように、できるだけ高い位置に設置することも意識しましょう。

反対に避けるべきなのは、周囲に物が多い場所や子機の使用場所が遠い部屋、電波を阻害しやすい水回りや電波を発する家電などが多い場所の付近です。

設置場所を変えるだけで通信の安定性が劇的に変化することもあるため、置き場所はこまめに変えて、最適な場所を見つけておきましょう。

親機に接続されている端末数は多くないか

Wi-Fiルーターを使用すると、複数台の端末に同時接続できますが、接続台数が多いと速度は遅くなりやすいです。

Wi-Fiルーターによって何台まで接続可能かは異なり、接続可能台数が低いほど、多人数利用した時には速度が遅くなりやすいことは理解しておきましょう。

快適に通信するには、使用していない端末は接続を解除しておくか、ルーター自体のスペックを上げ、対応できる端末数を増やす必要があります。高性能のものだと、複数の端末を同時接続しても快適に利用できるため、使用する端末が多いなら、ルーターの性能にはこだわらなければなりません。

ファームウェアの更新をしよう

親機のファームウェアは定期的に更新が必要であり、これも定期的に確認しておかなければなりません。

親機によってファームウェアアップデートの方法は異なりますが、親機の更新ランプが光っていたり、親機を扱うサイトの情報から確認することが多いです。

本体に更新ボタンがついているものから、パソコンに接続して更新するものまであるため、機器に合わせた方法でアップデートしておきましょう。

ファームウェアの更新によって性能が上がったり、バグが解消されたりして、Wi-Fiの快適さが上がることも多いです。

中継器も試してみよう

親機と子機の設置場所がどうしても遠くなってしまう場合は、中継器を利用するのもひとつの方法です。

中継器とはその名の通りWi-Fi電波を中継する役割を持ち、これを使うことでより遠くまで電波を届けることができます。

中継することで通信速度自体は若干落ちますが、電波の利用距離は伸びるため、広い家に住んでいる人におすすめの方法です。

スペックが足りてないなら買い替えよう

そもそも親機のスペック不足が原因でWi-Fi通信が遅い可能性もあるため、この場合は機器の買い替えを検討しなければなりません。

通信規格を確認し、古くなっているなら新しいものに買い替えましょう。また、最新のものでも長く使っていると劣化し、性能は落ちるため、定期的な買い替えは必要です。

光回線業者によってはルーターをレンタルできる場合もあるため、購入だけではなくレンタルでの利用を検討してみてもよいでしょう。

子機もチェックしていこう

回線と親機の確認が終わったなら、最後に子機もチェックしておきましょう。

Wi-Fiが遅い理由は子機が関係しているケースもあり、使用している端末のせいで通信性能が発揮できなくなっていることがあります。

スマホやタブレット、パソコンなど複数の端末が該当する項目のため、よく使用する機器を見直し、細部まで状態を確認することが大切です。

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周波数帯を切り替えてみよう

親機が複数の周波数帯を持っているなら、もう一方のほうに切り替えてみることがおすすめです。同じ機器でもどちらの周波数帯に接続するかで通信の快適さは変わり、環境が劇的に変化することもあります。

基本的には5Ghzのほうが快適に利用しやすいですが、障害物の多い環境なら、2.4GHzのほうが適しています。周波数帯を切り替えてみて、自宅の環境ならどちらが適しているか確認しておくとよいでしょう。

システムアップデートの確認と実行

親機と同様、子機でもシステムのアップデートがあるなら、実行しておくことが大切です。通信速度に関係しないアップデートも当然ありますが、速度に影響を及ぼす更新もあります。

快適に利用するなら端末は最新の状態にしておく必要があるため、使用する機器それぞれで更新ファイルを確認しておきましょう。

端末への過負荷が原因の場合もある

使い方の問題で子機に負荷がかかり、これが原因となって速度低下を起こしていることもあります。

通信速度を上げるには、できるだけ端末に負担をかけないことが大切であり、使っていないファイルやアプリ、ページなどは全て閉じておきましょう。

また、一度再起度してリセットをかけることも大切であり、少し休ませてから使うことで、それによって通信速度が回復することもあります。

それでも改善しないなら、そもそも端末自体のスペックが足りていない可能性が考えられます。端末が古くなっていると速度低下を起こしやすいため、必要に応じて買い替えも検討しましょう。

Wi-Fiの基本を知って速度が遅い原因を探ろう

無線での高速通信が可能なWi-Fiは、環境次第で通信速度が大きく変化します。

遅いと感じる場合は、回線と親機、子機の三つをチェックし、原因を探ることが大切です。原因が分かると解決もしやすいため、まずの問題を把握し、適切に対処してWi-Fiを快適に利用しましょう。

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