GoogleのMVNOサービスがついに発表!
今まで謎に包まれ静かに進行していたGoogleのMVNO。そのGoogleの格安SIMの詳細がついに明らかとなり、アメリカで正式発表がありました。その驚くべきプランを大公開します。
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今まで謎に包まれ静かに進行していたGoogleのMVNO、Google Fi(グーグル ファイ 旧名:Project Fi)。そのGoogleの格安SIMの詳細がついに明らかとなり、正式発表がありました。その驚くべきプランを大公開します。
この記事は2015年4月時点の情報を元に作成されております。
Google初の格安SIMの名前は「Google Fi(グーグル ファイ 旧名:Project Fi)」
出典:Google Fi
GoogleのMVNOサービスの名前はGoogle Fi(グーグル ファイ)です。その中身を見てみましょう。
使用回線はSprintとT-mobile
Google FiはSprintの通信網とT-mobileの通信網を統合的に利用する格安SIMです。
また、公衆無線LANであるWiFiスポットも含んだネットワークとして提供されます。
SprintとT-mobileの融合はSoftBankの孫社長も実現しようとしていた構想です。孫社長は米国の機関からストップがかかり惜しくも実現ならずでしたが、Googleはその構想を格安SIMという形で実現しました。
加入可能な対象者は?
Googleのアカウントを持っている人であれば利用可能です。
また、Google Fiは以下の端末で利用可能です。
- Pixel 3 & Pixel 3 XL
- Pixel 2 XL
- Moto G6
- LG V35 ThinQ
- LG G7 ThinQ
- Android One Moto X⁴
また、Google Fiを利用することで端末自体が安くなったり、Google Fiサービスを利用するときに使えるサービスクレジットの違いがあるため、よりお得に利用したい人は、公式サイトで確認しましょう。
GoogleのGoogle Fi(グーグル ファイ 旧名:Project Fi)のプラン
しかし、このGoogle Fiは日本ではまだ実行できていない驚くべきサービスが含まれています。
Googleカケホーダイ登場か?
GoogleのこのGoogle Fiではなんと基本月額が20ドルからです。
しかもその内容には音声通話とSMS(ショートメッセージ)が使い放題とあります。
日本国内での格安SIMではIP電話でのカケホーダイしかなく、音声回線網を利用したカケホーダイはありません。日本ではまだカケホーダイがキャリアで登場して間もないのですが、アメリカでは格安SIMで実現しています。非常に魅力的なプランです。
また、データ通信は1GB 10ドルから、データ量の追加は0.1GBあたり1ドルの従量課金で利用することができ、最低利用期間等はなくシンプルでわかりやすいプランになっています。
米国以外は170カ国でも使用可能
また、申し込み自体はまだ開始していませんが、利用できる国は非常に多く200カ国以上の国でしかも料金はおなじ利用料で使えるようになっています。
詳しくは公式ページで確認できます。Google Fi(英語)
Googleの格安SIM、Google Fi(グーグル ファイ 旧名:Project Fi)は今後に注目!
日本で話題沸騰中の格安SIMですが、アメリカではもっとスケールの大きいGoogleのMVNO、Google Fi(グーグル ファイ 旧名:Project Fi)が提供開始しました。今後日本でもより手軽にサービスが利用できるといいですね。
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