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iPhoneのイヤホンの選び方|おすすめイヤホン・変換器を紹介

更新日:2020.07.09

iPhoneのイヤホンジャックが廃止されたのはどのモデルからなのか、その理由と廃止されたことによるユーザー側のメリット、あわせて充電しながらイヤホンを使う方法も解説します。おすすめの変換器とイヤホン(Lightning・ワイヤレス)も紹介しています。

スマートフォンのイヤホンジャックは独立しているため、充電しながらイヤホンを使うことも可能です。

そんな中、「iPhoneのイヤホンジャックが無くなったのはなぜ?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

Apple社がイヤホンジャックを廃止したことには明確な理由があり、そのおかげで新型モデルの性能も上がりました。

しかし、イヤホンジャックが無くなっても、充電しながら音楽を聴く方法はあります。

ここではイヤホンジャックが廃止された理由から、充電とイヤホンの併用方法、おすすめのLightningイヤホン・ワイヤレスイヤホンを紹介していきます。

イヤホンジャックの廃止はiPhone 7から

iPhoneのイヤホンジャックは、2016年に発売されたiPhone 7から廃止されました。

その結果、イヤホンジャックは充電をするジャックと同化し、充電をしながらイヤホンを使うことは不可能になりました。

iPhone 7の後、iPhone 8、iPhone X、iPhone XS、iPhone XR、iPhone 11、第2世代のiPhone SEにもイヤホンジャックは復活していません。

イヤホンジャックが廃止されたのは、iPhone本体の防水性を高め、その他の性能も向上させるためです。

iPhone 7移行のモデルは防水性が高く、お風呂などの水場でも使えるようになりました。

小さな隙間ですが、イヤホンジャックがあった場所があくことで、性能の改善や防水性の向上に活かせたのです。

純正・非純正イヤホンの違い

「純正イヤホン」とはiPhone購入時に付属のイヤホンやAirPodsだけでなく、一定基準をクリアしたイヤホンも含まれます。

また、「非純正イヤホン」とはApple社以外のイヤホンで、使用することでiPhoneにダメージを与える可能性がある商品を指します。

コネクタ部分の構造

純正・非純正イヤホンは、コネクタ部分の構造に違いがあります。

特に安価で大量販売を目的に製造されている非純正イヤホンは構造が粗く、使用されている材質も純正イヤホンとは異なります。

こういった非純正イヤホンを使ってしまうと、iPhoneのコネクタ部分に悪影響を及ぼすため、新たにイヤホンを購入する場合は純正イヤホンを選ぶのがおすすめです。

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純正か非純正かを確認する方法

純正・非純正を確認する際、違いを見分ける部分をまとめました。

  • イヤホンの入っているパッケージ
  • iPhoneのコネクタ部分
  • イヤホンのコネクタ部分

パッケージは、純正はAppleが公認している証である「Made for iPod/iPhone/iPad」という「MFiロゴ」が貼られています。

また、純正のLightningケーブルには、「Designed by Apple in California Assembled in China」という印字と後ろにシリアル番号が記されており、非純正のケーブルには会社名の印字があります。

iPhoneのコネクタ部分については、純正イヤホンであればLightningケーブルのコネクタ部分が均等に設計されており、ブーツ部分も規定のサイズで、グレイのフェイスプレートが特徴です。

しかし、非純正の場合はコネクタ部分のパーツがバラバラに設置されていたり、幅や長さも不均等でフェイスプレートが黒や白です。

イヤホンのコネクタ部分については、純正のUSBコネクタは接合部が台形かつ均等にできています。また、接触する部分は金メッキで加工されています。

しかし、非純正の場合は接合部が不均等で、接触する部分が銀メッキ、絶縁体にくぼみがあったり、粗いつくりになっています。

前途した2項目を確認してもわからない場合は、USBの接合部や絶縁体は違いをチェックすることをおすすめします。

iPhoneのおすすめイヤホン6選

iPhoneユーザー向けのおすすめイヤホンを、ケーブル付きLightningとワイヤレスに分けて紹介します。

また、LightningイヤホンはAppleが公認した証である「MFiロゴ」のついたもののみピックアップしました。

Lightningイヤホンおすすめ3選

ケーブル付きのLightningイヤホン「Dairle」「Kimwood」「AIWONS」から紹介します。

選定基準はApple公認のMFiロゴが付いている商品で、ユーザーレビューが高評価のものです。

Dairle

ケーブル部分がナイロン編みになっているので、カバンやポーチに入れている間に絡まることを防ぎ、必要なときにすぐ使えます。

また、イヤホンのシリコンピースは付属のものと合わせて3サイズのセットなので、どんな耳の大きさにも合わせやすくなっています。

傾斜角が60°のデザインによって、快適なつけ心地と外部の音を遮断し、端末から流れる音を高音質で体験できるのも魅力です。

イヤホンからナイロン編みのケーブルまでの間にコントロールボタンが設置されているため、端末を操作せずに再生や停止・スキップなどが簡単にできます。

Kimwood

イヤホンの背面に磁気設計が施されているため、使わない場合は背面同士を合わせておくとコンパクトに収納できます。

イヤホンのすぐ下にコントロールボタンがついており、電話の応答からSiriの起動、音楽の再生やスキップなどすべてボタン1つで可能です。

マイクもコントロールボタンに内蔵されているので、イヤホン使用時に電話がかかってきても端末を操作せずにボタン1つでできるため簡単です。

動画閲覧や音楽を聴くリラックスタイムから、ランニング・トレーニングなどハードに体を動かす場面まで幅広く対応できます。

AIWONS

形状はAirPodsに類似していますが、装着部分の形は丸型ではなく人の耳に合わせて特殊な構造をしているため、音を漏らさずに高音質な音を耳へ届けます。

数ある厳格な試験を通過し、2019年に「MFi」の認定を受けました。

iPhone 5から新型モデル、またiPadや第5・第6世代のiPodにも対応しているためほとんどのApple製品で使用可能です。

低音のムービングコイルからチタンダイアフラムなど複数のコア構造でできているため、左右のバランスを整え音の歪みも軽減しています。

人間工学に基づいた構造により、ランニングやトレーニング、ハイキング時などでもしっかり耳にフィットするので、イヤホンが落ちる・無くなるストレスを感じさせません。

ワイヤレスイヤホンおすすめ3選

ワイヤレスイヤホンのおすすめ3選「TaoTronics」「SoundPEATS」「AVOIT」を紹介します。

選考基準は純正イヤホン以外のもので性能が高く、ユーザーレビューが高評価のものです。

TaoTronics

イヤホンを充電ケースから出すだけで自動ペアリングされ、高い防水性を持つため運動中やビーチ・プールなどでも使えます。

また、Bluetooth 5.0が搭載されているため10mの通信範囲に対応しており、安定した通信環境の中で音楽を楽しめます。

連続再生時間は6時間で、充電ケースを携帯しておくと最大40時間も連続再生が可能です。

タッチセンサーのコントロールボタンで、音楽の再生・スキップ等の操作はもちろん電話の応答やSiriなどの音声コントロールも容易にできます。

イヤホンは両耳で使用するだけでなく片耳モードもあるので、運転中など両耳使う必要がない場合は片耳のみ使えるのも魅力です。

SoundPEATS

Bluetooth 5.0が搭載されているため、通信障害を低減し、電波の不安定な地下などでも安定した通信を維持できます。

イヤホンの連続再生時間は4時間ですが、充電ケースを併用すると最大35時間連続再生できるので、外出時や長距離の移動時にも安心です。

片方4.7gと軽量で、イヤホンのシリコンピースはXSからS・M・Lと4サイズついてくるので、どんな耳の大きさにもフィットします。

コントロールボタンはマルチクッション構造なので、音楽の再生や電話の応答まですべてワンタッチで可能です。

AVOIT

イヤホンには高性能な防水性能が搭載されており、連続再生時間が10時間という高スペックを持ち合わせています。

充電ケースと併用すれば最大50時間の連続再生が可能なので、1日仕事やトレーニングで使ってもバッテリーの心配はありません。

販売メーカー独自の紛失サポートもついているため、万が一イヤホンを無くした場合でも特別価格で代替品を提供してもらえます。

カラーは白・黒・ネイビー・レッドの4色から選べるので、ファッションアイテムの1つとして着用できるのも魅力です。

高感度マイクとノイズキャンセリング機能により、音楽に集中できるだけでなく、周りの音を気にせず通話も楽しめます。

イヤホンを使いながら充電する方法

基本的には付属のイヤホンを使用しながらの充電はできません。しかし、専用の変換器を使用するとイヤホンを使いながらの充電が同時にできます。

おすすめの変換器をiPhone 7以前のモデルのイヤホンジャックと、iPhone 7以降のイヤホンジャックに分けて紹介します。

iPhone 7より前のモデル向け:PALMEEDOR

iPhone 7までのイヤホンと充電コネクタの変換器で、コネクタと接続部分をつなぐケーブルは頑丈かつストレッチ性も高いので優れた耐久性を持っています。

イヤホンの接続部分はiPhone 7以前のものが使えるので、Apple製品以外のイヤホンでも使えるのが魅力です。

最新のiOS13に対応しているので、接続機器との互換性が高く、イヤホンの使用と充電を同時に行っても充電速度は落ちないのが魅力です。

充電は最大2.1Aのパワーでできるので、急速充電としても使用できます。

またデジタルとアナログの変換器も搭載されているので、高音質な音楽を楽しめます。

iPhone 7以降のモデル向け:Almoz

iPhone 7以降のコネクタに使用でき、全長12mm、厚さ7mm、重量6gと軽量でコンパクトなのでどこへ持ち運ぶのも便利です。

また、両コネクタにはiPhone 7以降のLightningケーブルが2つ接続できるモデルで、アルミの合金素材でできているため耐久性の高さが特徴です。

最大電力は2.4Aなので、充電をしながらイヤホンを使っても充電機能が衰えることはなく、充電時間の短縮にも役立ちます。

また、変換器を使っている間でも、イヤホンのコントロールボタンには何の影響もないので普段通り使えます。

両コネクタはLightningケーブルを持つ前モデルに対応しているだけでなく、最新のiOS13に対応しているので、最近買い替えたという人にもおすすめです。

コストパフォーマンスにも優れています。

iPhoneにはApple公認のイヤホンを使おう

口コミなどを確認すると、iPhone 7からイヤホンジャックが廃止されたことに不便を感じている人が多いことも事実です。

しかし、廃止することによって、性能と防水性を高めることに成功しました。

また、変換器を使用すれば充電器との併用も可能で、おすすめのイヤホンも数多く販売されています。ただ安いだけの商品を選んでしまうと、思わぬ故障を招く可能性があります。

Lightningケーブルを始め、ケーブル付きイヤホンを購入する際はAppleが公認している「MFiロゴ」のついた商品を選ぶようにしましょう。

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