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ドコモの解約方法まとめ|解約違約金はいくら?手続きのタイミングはいつがおすすめ?

更新日:2020.03.17

ドコモを解約するにはいろいろな手続きが必要になりますが、状況によっても方法が異なります。この記事では他社に乗り換える場合も含めた解約方法を紹介します。また、解約金も2019年10月以前と以降では異なってきます。解約前に確認しておきたい解約金についても合わせて解説しています。

今まで使っていたドコモを解約したいけど、解約金など細かい点についてわからないという人が多いのではないでしょうか。ドコモを解約する際、解約金にお金がかかってしまったり、解約方法が難しかったりするとためらってしまいます。

スマホ料金を抑えるためにSIMに乗り換えようと考えていても、解約金が高いのであればこのままでも良いかなという気持ちになるでしょう。そこで、ここではドコモの新プランも踏まえて、ドコモの解約について説明していきます。

ドコモの解約金について

NTTドコモは、2019年10月1日から2年契約プランの解約金を値下げするほか、2年契約なしで月額料金を値下げすることを発表しました。新しくなったドコモの解約金について、どのようなものになったのか見ていきましょう。

2019年9月30日までに契約した人の場合

2019年9月30日までに2年契約縛りで契約していた人が解約する場合は、更新月以外の解約金として税抜で9,500円かかってきました。

違約金がかかるかもしれないけれど、2年契約にすることで毎月の月額料金が割引されてお得にスマホを利用できるメリットがあったのです。

一方で解約月を逃してしまうと違約金が発生するため、結局長年キャリアを使用し続けているということになる人も多いでしょう。

3プランの新規契約者は解約金1,000円に

2019年10月1日以降にドコモの「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」を契約した場合、2年定期契約解約金は1,000円になります。

また、定期契約なしと2年定期契約の月額差が1,500円から170円になるように、定期契約なしでも月額料金が値下がりするのです。

さらに「データプラス」は、定期契約なしとなり月額1,000円で利用できるようになりました。

dカード払いの場合解約金0円

ドコモの利用料金をdカード払いにすると解約金は0円になります。定期契約なしでも解約金が不要となり、月額料金も2年契約と同じ料金で使用可能です。

また、利用料金の支払い方法をdカードか、dカードGOLDに設定すると、月額170円引きになる「dカードお支払割」という新しい割引が開始されます。

そしてドコモは2019年10月1日より、ユーザーの負担がないようにdカードの年会費を永年無料に変更になりました。

キッズケータイは解約金0円

キッズケータイプラン契約者も解約金0円となります。2019年9月30日までに契約した場合は、2年縛りで「月額500円」か「縛りなしで月額1,000円」かのどちらかを選ぶ形でした。

しかし、2019年10月以降に契約した場合は縛りもなくなり、月額500円で使えるいいとこどりプランに代わっています。

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ドコモの解約方法

ドコモを解約するときに、どのような状態にするかによって解約方法が変わってきます。完全に解約するのかそれ以外の方法を取るのかを決めておきましょう。

完全に解約する場合

ドコモ自体を完全に解約をする場合は、ドコモショップに行く必要があります。また、完全解約は今までの電話番号を引き継がないということなので、よく考えてから解約をしてください。

ドコモショップで手続きをする

ネットや電話での解約はできないため、ドコモショップへ行き手続きをします。しかし、ドコモショップは平日でも混在していることが多いため、待ち時間がかかってしまうことがあります。

ショッピングセンター内にあるドコモショップは、比較的空いている可能性が高いので、空いてそうな場所を狙うのも一つの手です。

必要な書類と持ち物

ドコモショップで解約するには、SIMカードと身分証明書が必要になります。また、ネットワーク暗証番号を聞かれることもあるので、確認してから行くようにしましょう。ネットワーク暗証番号は電話で151に確認するか、My docomoのサイトで確認することができます。

また、SIMカードが取り出せないという場合は、スマホの本体ごと持っていけばショップの人が取り出してくれます。

MNPで転出する場合

MNPは、携帯電話の番号を変えずに他の携帯電話会社に転出することです。今持っている電話をそのまま引き継ぎたいと場合に必要です。

手続方法は3通り

MNPで転出する場合は次のような方法があります。

  • 電話からの場合
電話の種類番号
スマホ151
一般電話0120-800-000(受付時間 9:00~20:00)

それぞれ音声ガイダンスに従って「4」から「2」の順で押すと、オペレーターにつながります。そこでMNP予約番号が欲しい旨を話しましょう。

  • WEBのMy docomoの場合

スマホやインターネットから「My docomo」にアクセスし、dアカウントでログインします。「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」を選択するとMNP予約番号が出てきます。

MNP予約番号のメモを取り、機種変更する会社のショップやWEB上にて入力すればOKです。ただし、MNP予約番号の有効期限は15日間ですので気をつけてください。

  • ドコモショップの場合

ショップに行く際は、来店予約をして行くとスムーズに進みます。ショップ店員に「MNP予約番号」が欲しい旨を話してください。

MNPでかかる費用

MNP予約番号を受け取るだけであれば手数料はかかりませんが、ドコモから他社へMNP転出の場合は、MNP転出手数料が2,000円です。この手数料は、解約月の料金と併せてドコモから請求されます。

契約者が亡くなった場合

契約者が亡くなってしまったときの解約方法です。

解約はドコモショップのみ可能

契約者が亡くなった場合は電話やWEBでの手続きができず、ドコモショップのみで解約ができます。手続きする上で知っておきたい事柄は次の通りです。

  • これまで貯めていたdポイントやドコモポイントは失効する
  • 解約日までに利用した料金分の請求となる
  • 事務手数料または手数料などはかからない

必要な書類

ドコモショップに行く際に必要なものは次の通りです。

  • 契約者の死亡が確認できる診断書
  • ドコモUIMカード
  • ドコモeSIMカード
  • 手続きする人の本人確認書類

解約する時に確認・気をつけておくこと

ドコモを解約する前に知っておきたいポイントがいくつかあります。どのようなことに気をつけていかなくてはならないのかを見ていきましょう。

分割で端末を購入した場合の残金が残っていないか

端末をドコモで分割で購入したけれど、解約をしたいと言う人も多いでしょう。解約時にまだ残金が残っている場合は、当然残りの金額を支払う必要があります。

残りの残金を支払う際に、一括だと払えないという時は分割払いも可能です。どちらかを選択して支払っていきましょう。

予約してからドコモショップへ行く

ドコモショップは混雑していて待ち時間が長いことが多いです。特に新作が販売したタイミングは2〜3時間待たされることもあります

待ち時間を節約するために予約をしてからドコモショップへ行くと、指定した時間で手続きをしてもらえるのです。

ドコモショップ来店予約の方法はドコモのサイトから利用可能で、翌日から30日間までの日付を30分単位で予約できます。

しかし、お店によっては1分でも遅れてしまった場合に、キャンセル扱いになることもあるため、余裕を持ってドコモショップに行ってください。

端末割引サービス利用中の場合は解除料が発生する

端末購入サポートを利用して購入した場合は、解約時12カ月以上利用していない場合解除料がかかります。契約後12ヶ月以上利用していなければ最高「62,532円」といった、高額な解除料を取られるのです。機種によって金額が変わるため、解約前に調べておきましょう。

iPhoneの場合

対象機種解除料(税込)
iPhone X(64GB)52,164円
iPhone 8 Plus(64GB)39,204円
iPhone 8 Plus(256GB)39,204円
iPhone 8(64GB)39,204円
iPhone 8(256GB)39,204円
iPhone XR(64GB)29,484円
iPhone XR(128GB)29,484円
iPhone XR(256GB)29,484円
iPhone SE(16GB)契約変更(FOMA→Xi)25,596円
iPhone SE(16GB)他社から乗り換え新規契約・機種変更25,596円

Androidの場合

対象機種解除料(税込)
Xperia XZ2 Premium SO-04K46,008円
Xperia XZ2 Compact SO-05K34,344円
Xperia XZ2 SO-03K36,936円
Xperia XZ1 SO-01K37,908円
Xperia XZ1 Compact SO-02K38,556円
Galaxy S9 SC-02K42,120円
Galaxy S9+ SC-03K36,936円
Galaxy Note8 SC-01K55,404円
Galaxy Note8 SC-01K契約(FOMA→Xi)24,948円
AQUOS R2 SH-03K36,936円
HUAWEI P20 Pro HW-01K44,064円
らくらくスマートフォン4 F-04J29,160円
JOJO L-02K62,532円
Disney Mobile on docomo DM-01K22,680円

「端末購入サポート」はともに2019年5月31日時点で受付を終了しています。それ以前に契約した人は確認しておいてください。

dポイントは失効する

貯まっていたdポイントは解約と同時に失効します。そのため解約する前にポイントを使い切りましょう。dポイントがどのくらい貯まっているのか確認する方法は、次のようなものがあります。

dポイントクラブやアプリのページで確認する

dポイントクラブに登録をしてからログインし、dポイントクラブのページを開くだけでOKです。ページを開くと、現在のdポイント合計数と期間・用途限定ポイント数が表示されるので確認してみてください。

dポイントクラブアプリの場合はアプリを開くと、すぐ真ん中にポイント数が表示されます。

d払いアプリを使う

スマホ決済をd払いにしていた人は、アプリを開いたときにdポイントを確認できます。バーコードの下にdポイントが表示され、期間・用途限定ポイントも分かるのです。

dポイントを使った・貯めたときのレシートを見る

dポイントが貯まる店や、dポイントが使える店でdポイントカードを利用した場合、レシートでdポイントが確認できます。

解約の場合引き止められることもある

解約の場合は新しいキャンペーンの紹介や、解約を辞めたらポイント贈呈などの引き止めがあり、スムーズに解約手続きが進むケースばかりではありません。

特に電話から解約をする際は、オペレーターから「もしドコモに残って頂けるのであれば◯万円分のポイントをお付けできます」などと言われることもあります。

また、オペレーターからどこの会社にMNPするのか、MNPする理由やどの機種に変更するのかなど様々な質問を受ける時もあるのです。

旧料金プラン契約者は解約金がかかる

旧料金プランで2年契約をして、そのまま解約する場合は9,500円かかります。2019年10月以降ギガホ・ギガホライトで2年定期契約をした人は解約金が1,000円になります。

そのため、いつのタイミングで解約しても、解約金が1,000円になると勘違いをしてしまっている人もいます。2019年10月よりも前に契約をしている人は、解約月を確認しておきましょう。

解約金は時期によって違うので確認しておこう

以前から解約金についてはさまざまなトラブルがあり、ようやくドコモも動き出してくれたという感じです。2019年10月以降に条件付きでドコモと契約をするのであれば、解約金も1,000円となるのでなんとなく気持ちが楽になります。

しかし、新プラン以前の人にとっては間違いやすいことも多いため、しっかりと知識を知っておくことが大切です。ドコモの解約を行うには手続きなどありますが、スムーズに解約できるようにしていきましょう。

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