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【端末レビュー】「Moto G5」対「Moto G5 Plus」徹底比較…!

更新日:2020.03.25

2017年3月31日に発売された、「Moto G5」「Moto G5 PLUS」をBIGLOBE SIMの方に貸してもらいました!今回は、2端末の動作を中心に徹底的にチェック。最適な端末をご提案します。

2017年3月31日に発売されたモトローラ(Motorola)の「Moto G5」と「Moto G5 PLUS」についてレビューします!今回は、BIGLOBE(ビッグローブ)の方から端末をお借りし、ベンチマークの測定や、ゲームアプリの動作を中心とした記事をお届けします。

moto g5とmotog 5 plusとSIMカード

2端末の外観と付属品紹介

並べてみたmoto g5とmoto g5 plus

BIGLOBE(ビッグローブ)の方から、以下の3種類の商品を貸していただきました。

  • nanoSIM(音声通話SIM):2枚
  • 端末(Moto G5):1台
  • 端末(Moto G5 PLUS):1台

2017年3月31日に発売されたモトローラ(Motorola)のMoto G5Moto G5 Plusを貸してもらいました!今回は、実機の感触をチェックしていきます。

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Moto G5の付属品

Moto G5と5つの付属品

Moto G5はSIMを入れる場所が後ろのカバーを外したところにあります。開封したら、後ろのカバーを外してバッテリーとSIMカードを挿入しましょう。結構固めなので、筆者はカバーの取り外しに大変苦労しました。免許証などのカード状のもの使いカバーの周りをなぞると簡単に開けることができますよ。

  • ACアダプタ
  • USBケーブル
  • 簡易取り扱い説明書
  • 保証に関する説明書
  • イヤホン

Moto G5 PLUSの付属品

Moto G5 PLUSと6つの付属品

Moto G5 PLUSはSIMカードを挿入する箇所が端末の上側にあります。付属のピンを利用してSIMカードを入れるトレイを出し、SIMカードをセットしましょう。

  • ACアダプタ
  • USBケーブル
  • 簡易取り扱い説明書
  • 保証に関する説明書
  • イヤホン
  • SIM取り出し用のピン

「Moto G5」と「Moto G5 PLUS」のスペック比較

全体的にMoto G5 PLUSのスペックが上となっています。背面のカメラ画質に関してはMoto G5のほうがやや良いようですね。

Moto G5とMoto G5 PLUSのスペック比較表

端末名Moto G5 PlusMoto G5
メーカーモトローラ(レノボ)モトローラ(レノボ)
画面サイズ5.2インチ フルHD(1920×1080)Corning Gorilla Glass 35.0 インチ,フルHD (1920x1080)
CPU2.0 GHz オクタコア CPU
Qualcomm® Snapdragon™ 625 プロセッサ
1.4GHz オクタコア CPU
Qualcomm® Snapdragon™ 430 (MSM8937) プロセッサ
OSAndroid™ 7.0 NougatAndroid™ 7.0 Nougat
RAM4GB2GB
ROM32GB16GB
カメラ画質背面:1,200万画素
前面:500万画素
背面:1,300万画素
前面:500万画素
micro SD スロット○(最大128GB)○(最大128GB)
SIMカードnano × 2nano × 2
通信(LTE)GSM : 1.9GHz/1.8GHz/900MHz/850MHz
3G : Band 1/2/5/6/8/19
FDD-LTE : Band 1/3/5/7/8/19/20/28
TD-LTE : Band 38/40/41
GSM:850/900/1,800/1,900 MHz
UMTS/HSPA+:850/900/1,900/2,100 MHz
4G LTE:Band 1/3/5/7/8/19/20/28/38/40
Wi-Fi802.11 a/b/g/n (2.4 GHz + 5 GHz)802.11a/b/g/n
Bluetoothv4.2v4.2
バッテリー3,000mAh(TurboPower充電、15分充電で最大6時間駆動)2,800mAh (TurboPower充電、15分充電で最長4時間駆動)
入出力端子micro USBmicro USB
サイズ150.2 mm × 74.0 mm × 7.7 mm~9.7mm144.3mm × 73.0mm × 8.7mm
重量155g149g
本体カラールナグレー/ファインゴールド
ルナグレー/ファインゴールド
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高速充電の実力を検証!

どちらの端末も高速充電が可能となっていますが、実際にどのくらいの実力があるのでしょうか?今回はMoto G5、Moto G5 PLUS共に15分間の充電を行い、何パーセント充電されるか、また、2つの端末の充電速度に差があるのかを検証しました。

moto g5の充電速度

Moto G5は15分間で13%充電されました。20%から充電を開始したとすると、1時間30分で100%近くまで充電できる計算になります。

moto g5 plusの充電速度

Moto G5 PLUSは15分間で17%充電されました。Moto G5 PLUSのほうがMoto G5よりも充電速度が早いですね。20%から充電したとすると、1時間15分後には100%まで充電が完了している計算になります。

動作に関する性能比較

「AnTuTu Benchmark」「Antutu 3DBench」「GeekBench 4」のアプリをインストールし、各端末の性能を比較してみました。まずはAntutuです。

moto g5とmoto g5 plusのAntutuスコア

計測中の3Dムービー再生時には、どちらもモッサリした動作という印象がありました。また、Moto G5に関しては、ややカクつきがみられ、Moto G5 PLUSはほぼカクつきは見られませんでした。しかし、両端末とも、3Dゲームをヌルヌルサクサクでプレイしたい方には向いていないでしょう。

次はGeekBench 4での計測結果です。やはり、Moto G5 PLUSのスコアのほうが高いですね。

moto g5とmoto g5 plusのGeekBench 4のスコア

ゲームアプリの動作を見てみよう!

端末購入後のトラブルのひとつは、インストールしたアプリがカクついてまともに動かないことです。特にゲームアプリは要求されるスペックが高いものが多く、実際に購入してみるまで動作がわからないという不安がありますよね。そこで今回は、人気のゲームアプリをダウンロードし、両端末での動作を比較してみることにします。

ポケモンGO

まずはポケモンGOをダウンロードし、いざチュートリアルを開始したのですが、最初のポケモンを捕まえられない現象が発生…。どうやら、位置情報の設定に問題がある模様。

ポケモンGOの設定変更

Moto G5、Moto G5 PLUS共に、位置情報の設定が電池節約モードになっていました。これを高精度モードに変更し、起動しなおしたところ、無事にチュートリアルを進めることができました。元々の設定が電池節約モードになっているため、ポケモンGOをやる場合には高精度モードに切り替えることが必須です。

余談になりますが、試しに電池節約モードのままグーグルマップを起動させてみたところ、問題なく利用することができました。ポケモンGOをやらない人は電池節約モードのままでもよいかもしれません。

ディズニーツムツム

次に、ディズニーツムツムをプレイしてみました。

Moto G5
フィーバーなどのエフェクトが派手になったときにややカクつく。
Moto G5 PLUS
基本的に滑らかに動く。

プレイしてみた感想としては、上述の通りです。エフェクトが派手になった際に端末の性能差が表れますね。ただ、カクつくといっても一瞬止まるだけなので、それが気にならない方はMoto G5でも問題ないかもしれません。

シャドウバース(オンライン対戦)

最後に大人気カードゲーム、シャドウバースのプレイヤー同士のオンライン対戦をプレイしてみました。

Moto G5
攻撃対象の選択後に一瞬止まることがある。また、異常な発熱はみられないものの、やや端末が温かくなる。
Moto G5 PLUS
攻撃対象を選ぶ際に止まることはなく、サクサク動く。異常な発熱はみられない。

Moto G5でプレイしている際、一瞬止まることが何回かありました。サクサクプレイしたい方にはややストレスがたまるかもしれません。また、対戦後の端末の温かさは、Moto G5 PLUSに比べて、Moto G5の端末のほうが温かく感じました。

Motoアプリを利用した便利機能搭載!

Moto-actions

Moto製のスマホに搭載されているMotoアプリ。今回はいくつかのMoto Actionsをご紹介します!

使い勝手を向上させてくれる機能、「ワンボタンナビ」

ワンボタンナビ

「ボタンを削除する」とはスマホの画面下部にある「ナビゲーションボタン」を削除することを指します。戻るボタンや、マルチタスクボタンの代わりに指紋センサーを使うことで、直感的な操作が可能となります。また、画面内からナビゲーションボタンが無くなることで、ボタンの誤タッチがなくなります。

また、タップすることで可能な操作もあります。

「ホームに戻る」「画面ロック」「Google Now on Tap」

  • 指紋センサーをワンタップすることでホームへ
  • 指紋センサーを長押しし、一回目の振動で指を離して画面ロック
  • 一回目の振動後も長押しし、次の振動が来るまで長押しをすることで「Google Now on Tap」を呼び出し

便利なワンボタンナビですが、指紋センサーに指を置くクセのある人は、予期せぬときに画面をロックしてしまうことが多発すると思います…。筆者は誤ロックを何度もしました(笑)

簡単なアクションでカメラやフラッシュライトを起動

フラッシュライト

端末を操作することなくカメラやフラッシュライトを起動させることが可能です。

  • 端末を素早く2回振り下ろしてフラッシュライト点灯
  • 端末を持ったまま手首を素早く2回ひねってカメラを起動

どちらも「素早く」行う必要があるため、歩いている際に誤ってライトが点灯したり、カメラが起動したりすることはそうそうないでしょう。

ゲーマーなら「Moto G5 Plus」、こだわりがないなら「Moto G5」を買おう!

今回はMoto G5とMoto G5 PLUSの端末レビューをしました。2端末で大きく異なるのはやはり処理能力です。ディズニーツムツムやシャドウバースでは、ゲームの演出によってカクつく現象が見られたからです。

ただし、Youtubeなどの動画鑑賞では大きな差はなく、人気ゲームアプリのプレイでも致命的な差と言えるほどではありません。そこで、もしもあなたが購入する端末を迷っているなら、「Moto G5 Plus」「Moto G5」を以下のバロメーターで判断すると良いでしょう。

結局、「Moto G5 Plus」「Moto G5」を購入するべきなのは…?

  • Moto G5 Plus:スマホゲームを頻繁にプレイする方向け。安定した動作で快適にゲームプレイ。
  • Moto G5:スマホゲームにこだわりがない方向け。動画の再生では安定した性能を誇る。

BIGLOBE SIMでは、「Moto G5 Plus」「Moto G5」のSIMセット販売がされています。購入を検討しているなら、公式サイトから最新情報をチェックしてみてもいいかもしれません。

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