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DMMモバイルのテザリング利用で固定回線は不要に?

更新日:2020.12.08

DMM mobile(DMMモバイル)は最大20GBの大容量プランがあるので、テザリングを上手く使えば固定回線が必要なくなる可能性も。高速通信時の3日間制限などもなく、他のMVNOより快適にインターネットが使える点もポイント!通信容量や実際に使えるサービスの目安など、気になる部分を検証してみました。

DMM mobileは最大20GBの大容量プランを提供しており、高速通信時の速度制限もないので他のMVNOより快適にインターネットが使えます!DMMモバイルでテザリングを活用すれば、家のネットもこれで十分?気になる内容をチェックしていきましょう!


DMMモバイルのSIMでテザリングをおすすめする理由

DMMモバイルは幅広いデータ容量プランを提供しています。中でも注目すべきなのが月20GBの大容量プラン。データ通信専用のSIMカードは月4,298円、音声通話SIMでも5,054円となっておりまさに格安。

DMM mobileのSIMカードではテザリング(WiFiなどでスマホとPCやタブレットを接続し、モバイルデータ通信をPCやタブレットに分けてインターネットが使えるようにする機能)が利用できるので、筆者はふと「自宅の固定回線がなくても過ごせるのでは?」と考えるようになりました。

最低利用期間も短く契約もシンプルな格安SIM1枚でインターネットを快適に利用できるなら、それに越したことはないですよね。早速チェックしていきましょう!

最大20GBの大容量プラン

格安SIMのテザリングでインターネット環境をすべてまかなうには、格安SIMのプランが大容量であることが前提です。DMM mobileは、最大20GBの高速通信プランを用意しています。
1GBプラン以降はシェアコースがあります。こちらは追加SIM利用料324円/月・枚+下記の月額プラン料金で最大3枚までSIMカードを増やすことができます。タブレットなどにもSIMを挿して使いたい場合はデータSIMを使うことになりますので、下記では音声SIMのシェア料金は除いています。データSIMには162円/月・枚でSMSオプションを付けることができます。

DMM mobile
シングルコース
月額料金
データSIM
SMSなし
月額料金
データSIM
SMSあり
月額料金
通話SIM
シェアコース(データSIMのみ)高速通信容量SIM枚数
ライトプラン475円637円1,231円--1枚
1GBプラン518円680円1,360円518円1GB/月最大3枚
2GBプラン831円993円1,490円831円2GB/月最大3枚
3GBプラン918円1,080円1,620円918円3GB/月最大3枚
5GBプラン1,306円1,468円2,062円1,306円5GB/月最大3枚
7GBプラン2,008円2,170円2,764円2,008円7GB/月最大3枚
8GBプラン2,138円2,300円2,894円2,138円8GB/月最大3枚
10GBプラン2,365円2,527円3,121円2,365円10GB/月最大3枚
15GBプラン3,542円3,704円4,298円3,542円15GB/月最大3枚
20GBプラン4,298円4,460円5,054円4,298円20GB/月最大3枚

現在利用している「スマートフォンの月額料金+自宅のインターネット代金」と比較してみてください。携帯電話を大手キャリアで利用している方なら、DMM mobileのSIM1枚で使う方が安くなるという人がほとんどではないでしょうか。

テザリングとシェアコース、どちらがおトク?

別の端末を同じ格安SIMで使えるテザリングとシェアコースですが、いくつか違いがあるので見ておきましょう。

テザリング

  • SIM1枚の料金だけでPCでやタブレットをネットに接続できる
  • 安く済ませたい・主に自宅で使う・常にスマホと一緒に持ち歩くならテザリング一択!
  • ただしスマホ側はバッテリーの減りが早くなったり寿命が短くなる危険性も

シェアコース

  • SIM追加ごとにプラン料金やSIM発行手数料がかかる
  • 家族などが別々に端末を利用する場合は個別契約より安くなる

このように、用途によってテザリングが向いている場合とシェアコースが向いている場合があります。普段の使い方に合っている方を選びましょう!

高速通信時の3日制限がない

大容量プランでも、いわゆる「3日制限(3日間の通信量が一定量を超えると、速度に制限をかけるもの)」があると快適に使えませんよね。その点、DMM mobileでは、高速通信利用時における3日間の速度制限を設けていません。多くのMVNOがこの制限を設けている中、大容量プランを快適に使う上でかなりのメリットになります。

格安SIMでは通信速度に関する色々な評判がありますが、DMM mobileはJ.D.パワー社による「格安スマートフォン/格安SIMカードサービス顧客満足度調査」で2017年格安SIMカードサービス顧客満足度No.1を受賞するなど外部機関からの評価も上々で、スマホで問題なくYoutubeやNetflixの動画視聴を行える通信速度を保っていると言えそうです。

注意点として、低速通信時には3日間制限があることが挙げられます。契約プランのデータ容量を超えると200kbpsの低速通信に切り替わりますが、その状態で3日間に366MB以上通信すると、翌日1日間は200kbpsよりもさらに遅い速度に制限されます。

通信量の目安

以下はDMM mobileで公表されている、各サービスを利用する場合の通信量の目安です。あくまでも目安なので、参考程度にどうぞ。


出典:DMM mobile

Webページの閲覧やテキストメッセージを利用するくらいであれば、1GBもあれば十分です。LINEやTwitterなどテキスト中心のサービスを利用する場合は、1GBでも無料通話やニュースフィード確認、メッセージの送受信などが行えるでしょう。

動画は5分で約25MBと通信量をかなり消費するので1GBあたり約3.3時間が目安。動画ストリーミングサービス「Netflix」の場合でも、1GBあればモバイル端末の低画質で4時間程度中画質でも2時間程度は視聴できるようです。

1日1時間半程度の映画を低画質で毎日観ても、20GBプランなら充分余る計算に。テザリングでは他の機器でネット接続ができるので、金額が高く定期契約の必要な固定回線よりも手軽なDMM mobileの格安SIM1枚で余った通信容量を運用した方がお得ですよね。

固定回線を引く必要がなくなる?

もちろん、自宅で契約する固定インターネット回線にも「超高速通信」、「安定性」、「使い放題」といったメリットがあります。ただし、動画視聴に関しても、中画質程度ならそこまでの通信速度は必要ないので「大容量プラン+テザリング」で十分だったりします。外出先で常時インターネット接続が利用できるのも固定回線にはないメリットです。

また固定回線は2年や3年の自動更新契約や、引っ越しなどでタイミングが合わない場合に解約金を支払う必要が出てくるなどの不便もあります。工事費もかかりますし、賃貸アパートやマンションによっては、工事自体が大家さんに許してもらえない場合もあります。

それに対してDMM mobileなら、データ通信専用のSIMカードであれば最低利用期間は利用開始日を含む月の末日までと短いですし、通話SIMの場合でも利用開始日の翌月1日から12カ月目の末日までとなっています。通話SIMの場合は12カ月以内に解約すると解約手数料がかかりますが、その代わり自動更新はありません。

利用している通信量を確認して20GBで足りるようであれば、固定回線の契約からDMM mobileの大容量プラン1本にするのがお得だと言えます。

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DMMモバイルでテザリングを使う時の注意点

大容量プランならインターネット通信をすべてまかなうこともできるテザリングですが、利用上の注意点も。ここでは、DMM mobileでテザリングを利用する際の注意点を紹介します。

docomoで契約したAndroid端末はテザリングできない

DMM mobileの格安SIMをdocomo端末で利用する場合、テザリング機能は利用できません。

DMM mobileでは豊富なSIMフリー端末を取り扱っていますので、そちらを検討してみてください。

動作確認端末をよく確認するべき

利用しようと考えている端末がDMM mobileでテザリング利用可能かどうかを確認するために、DMM mobileのウェブサイトの動作確認端末を見ておきましょう。

動作確認端末に載っていない場合や、載っていてもテザリングの項目に◯が付いていない場合はテザリングが利用できないので注意してください。

テザリング利用中はバッテリーの消耗が早い

テザリングを使って家のインターネット通信すべてをまかなおうと考える人もいると思いますが、テザリング利用時はバッテリーの消耗が早いことに注意が必要です。

家で利用する場合は充電ケーブルに繋ぎながら利用できますが、外でテザリングを利用してPCを接続する場合などは、電池の消耗に注意。テザリングを利用する前提でDMM mobileの利用を考えられる方は、バッテリー容量の大きな端末を選ぶのがおすすめです。
USBやBluetoothで接続する方法もありますが、USB接続ではケーブル接続できるPCのみ利用可能、Bluetooth接続では通信速度が遅いという点に注意してください。

DMMモバイルのテザリング対応端末

格安SIM1枚でインターネットを快適に使うには、テザリングに対応した端末をしっかりと選択することも必要です。以下、DMM mobileが動作確認済み端末として公表している機種をいくつかご紹介しますので、参考にしてください。

2018年3月の記事です。記事をご覧になるタイミングによっては、販売終了・価格改定となっている場合がございます。最新端末は公式サイトにてご確認ください。

iPhoneシリーズ


出典:Apple

DMM mobileではiPhoneシリーズのほとんどでテザリングが可能です。auの回線を利用するMVNOサービスではiPhoneでテザリングを利用できない会社もあり、人気のあるiPhoneでしっかりとテザリングが使えることはメリットだといえます。

DMM mobileの動作確認端末一覧でテザリング利用が可能なiPhone端末は、2018年3月現在、以下の機種になります。

  • iPhone X:SIMフリー版/docomo版
  • iPhone 8 Plus:SIMフリー版/docomo版
  • iPhone 8:SIMフリー版/docomo版
  • iPhone 7 Plus:SIMフリー版/docomo版/au版/SoftBank版
  • iPhone 7:SIMフリー版/docomo版/au版/SoftBank版
  • iPhone SE:SIMフリー版/docomo版/au版/SoftBank版
  • iPhone 6s Plus:SIMフリー版/docomo版/au版/SoftBank版
  • iPhone 6s:SIMフリー版/docomo版/au版/SoftBank版
  • iPhone 6 Plus:SIMフリー版/docomo版
  • iPhone 6:SIMフリー版/docomo版
  • iPhone 5s:SIMフリー版/docomo版
  • iPhone 5c:SIMフリー版/docomo版
  • iPhone 5:SIMフリー版
  • iPhone 4s:SIMフリー版
  • iPhone 4:SIMフリー版
  • iPhone 3GS:SIMフリー版

ZenFone 4 Max(ZC520KL)

ZenFone 4 Maxは、4,100mAhのロングバッテリーSIMフリースマホ。テザリング時も役立つこと間違いなしです。

バッテリー寿命の最適化やバッテリーモードの変更など大容量バッテリーを効率的に管理できる機能も搭載されているスタミナ重視のスマホです。付属のUSB OTGケーブルでデバイスと接続すれば、モバイルバッテリーのように給電できるリバースチャージ機能も魅力。1,300万画素のデュアルレンズカメラで鮮やかな写真も撮影できるので、持ち歩きにももってこいと言えるでしょう。

ZenFone 4 Maxの端末販売価格は一括購入:2万6,784円、24分割購入:1,318円/月です。

HUAWEI Mate 10 Pro

HUAWEI Mate 10 Proは、4,000mAhのフリーSIMスマホです。

18:9の超ワイドディスプレイで、引き込まれるような深みのある色彩と明暗を表現できます。以前は国産スマホしか対応していなかった防水・防塵機能も搭載しており、高速処理や省電力の面でも申し分ないスペック。急速充電対応の4,000mAh大容量バッテリーを備えているので、テザリングにも活用しやすいハイパフォーマンス機です。

HUAWEI Mate 10 Proの端末販売価格は一括購入:9万6,984円、24分割購入:4,772円/月です。

ZenFone 4 Selfie Pro

ZenFone 4 Selfie Proは、自撮りに特化したデュアルレンズカメラを搭載したスマホです。

4K解像度での動画撮影や2,400万画素相当の表現力を持つカメラは、明るく鮮明な自撮りに最適。広角カメラも搭載されているので、通常の約2倍ワイドなグループ写真もお手の物です。
約6.85mmの薄型ボディに3,000mAhの大容量バッテリーが備わっているので、テザリングにもしっかり使えます。

ZenFone 4 Selfie Proの端末販売価格は一括購入:3万7,584円、24分割購入:1,850円/月です。

富士通 arrows M04

富士通 arrows M04は、非常にコストパフォーマンスの高い国産格安スマホです。

カメラ性能は1,310万画素、防水やおサイフケータイ、ワンセグなど国内メーカーならではの機能がついて3万円代から購入できます。防水性能に特に優れているため、泡タイプのハンドソープで洗っても大丈夫。いつでも清潔に利用できます。
バッテリーは2,850mAhと上記に比べて少し少なめですが、たまにテザリングを利用する程度なら十分でしょう。

富士通 arrows M04の端末販売価格は一括購入:3万6,504円、24分割購入:1,797円/月です。

ASUS ZenFone 4

ASUS ZenFone 4は、多数の格安スマホを販売しているASUSの機種の中でも高いスペックを誇るスマホです。

一番の特長は、カメラレンズを2つ搭載していること。1つのレンズでは実現できない表現力を誇ります。バッテリー容量も3,300mAhと豊富で、デュアルSIM対応なので2枚のSIMを1つのスマホで使い分けて同時待ち受けもできます。36分間で約50%まで急速充電が可能なのも嬉しいポイントですね。

ASUS ZenFone 4の端末販売価格は一括購入:5万8,104円、24分割購入:2,859円/月です。

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