ServersMan SIM LTE
この記事の目次
ServersMan SIM LTEの格安SIMプランのおすすめポイントと注意点
ServersMan SIM LTEの格安SIMは、ワンコインで利用できる激安MVNOとして評判です。最もシンプルなプランで勝負し続けるServersMan SIM LTE。とにかく安くモバイル通信を利用したいと言う人、シンプルにMVNOを使いたいという人は必見の格安SIMです。
以前はDTI(株式会社ドリーム・トレイン・インターネット)の提供するMVNOでしたが、2015年10月よりトーンモバイルに移管しました。トーンモバイルのMVNOとなってからもServersManの格安プランの内容には変化はなく、一方DTIの格安SIMは「DTI SIM」として新登場しています。
DTIのSIMで検索すると、このServersManと新しいDTI SIMの両方の情報が同時に出てくるかもしれません。このページではServersMan SIM LTEの情報を中心に取り上げながら、DTI SIMについても少しだけご紹介して、両者の違いをお伝えしたいと思います。
ServersMan SIM LTEの格安SIMプラン
ServersManのプランは本当にシンプル。提供されているプランはたった一つなんです。低速通信で使い放題のワンコインSIMとして愛されてきましたが、2018年2月1日からは従来最大250Kbpsだったところを500Kbps~600Kbpsに増速する代わりに、504円/月から648円/月に値上げされました。
ServersMan SIM LTE | 月額料金 SMSなし | 月額料金 SMS付き | 高速 通信容量 | 通信速度 | SIM枚数 | 高速通信 追加 オプション | ServersMan 050 追加 オプション |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ServersMan SIM LTE | 648円 | 802円 | - | 500~600Kbps | 1枚 | 1GB:648円 | 受付停止 |
現在のDTI SIMのプランもシンプルで格安。「安さにこだわったシンプルプラン」という点では、元DTIのServersManも現DTI SIMも似ている点がありますね。しかしDTI SIMには高速通信と音声通話が使えるという長所があります。
DTI SIM | データプラン(税込) | データSMSプラン(税込) | 音声プラン(税込) | 高速通信容量 | 通信速度 | SIM枚数 |
---|---|---|---|---|---|---|
1GB | 660円 | 825円 | 1,320円 | 1GB/月 | 下り最大370Mbps 上り最大50Mbps | 1枚 |
3GB | 928円 | 1,089円 | 1,639円 | 3GB/月 | 下り最大370Mbps 上り最大50Mbps | 1枚 |
5GB | 1,342円 | 1,507円 | 2,112円 | 5GB/月 | 下り最大370Mbps 上り最大50Mbps | 1枚 |
10GB | 2,310円 | 2,475円 | 3,080円 | 10GB/月 | 下り最大370Mbps 上り最大50Mbps | 1枚 |
ネット使い放題 | 2,420円 | 2585円 | 3,190円 | 上限なし | 下り最大370Mbps 上り最大50Mbps | 1枚 |
ServersMan SIM LTEのおすすめポイント
- わかりやすいシンプルなプラン
- 激安価格で使い放題
- いざという時は高速通信も追加オプションで利用可能
- 高速通信に自動で切り替えてくれる専用アプリが便利
ServersMan SIM LTEで注意したいこと
- 通信制限がある
- 混雑する時間帯ではつながらない
- 動画視聴などをするハードユーザーには適さない
ServersMan SIM LTEの速度などの評価・評判と他MVNOとの比較
ServersMan SIM LTEの格安SIMプランとその特徴を学んだところで、実効速度の評価・評判や、似たような格安SIMプランを出している他MVNOとの比較を行ってみましょう。
ServersMan SIM LTEの速度などの評価・評判
ServersMan SIMの評判と口コミで最も耳にするのは速度面と速度規制についてです。お昼時と夕方の12:00~13:00そして18:00~19:00にはどのMVNOでも混雑し、通信しにくい状況になりますが、ServersManでもこの時間帯ではかなり通信が低迷する模様。
この時間帯に利用しないユーザー、または規制にかかるほど通信しないライトユーザーにはいたって好評のMVNOです。不満や低い評価も見受けられますが、裏を返せば、使い方に注意するなら高い満足度を得られる格安SIMと言えるでしょう。メールやSNSなどだけを利用するライトユーザーにはおすすめのMVNOです。
ServersMan SIM LTEの特徴と他MVNOの格安SIMとの比較
新しく登場したDTI SIMとの違いは、上のプランでみたとおり一目瞭然です。ServersMan SIM LTEは低速通信のみでしか利用できませんが、DTI SIMは高速通信のプランが8通りも用意されています。高速通信や音声付プランを望んでいるならDTI SIMですが、シンプルに安く済ませたい場合はワンコインプランのServersManがおすすめです。
ワンコインSIMといえばもうひとつ、ワイヤレスゲートの低速プランがありますが、DTIのServersManは元祖ワンコインSIMとして有名。ワイヤレスゲートは税込で480円、ServersManは税込だと504円なので、料金面ではリードされています。また、DMM mobile(DMMモバイル)からも低速使い放題のライトプランが出されましたが、475円なのでワンコインSIMの両プランにとって強力なライバルとなりました。
DMM mobileやワイヤレスゲートには低速だけでなく様々なプランが提供されているので、複雑化しやすくプラン選択に迷ってしまうかもしれませんが、ServersManは安さに特化したこのワンコインSIMだけなので、とにかく安く使いたいという人にはおすすめしやすいMVNOでしょう。
さらに、ServersManには専用アプリがあり、高速通信のチャージが可能です。SiLK Senseという機能が搭載されたこのアプリは画期的なサービス。高速通信をチャージしておき、高速通信を利用したいアプリを登録しておけば、そのアプリを使う際には自動的に高速通信に切り替えてくれるんです。例えば、サイト閲覧やメール、ツイッターなどの普段使いは低速で、YouTUBEなどの動画アプリの起動時は高速通信に切り替える、という使い方を自動でできるというわけです。
ServersMan SIM LTEのキャンペーン
ServersMan SIM LTEでは行っているキャンペーンは現在ありません。