イオンスマホ安心保証の内容・交換手順解説!加入すべきか他社比較した結論
これからイオンスマホを契約する予定だが「イオンスマホ安心保証」に加入するべきなのか。保証内容や対象となる端末、月額料金について他社の保証サービスと比較しています。加入に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
イオンモバイルには、「イオンスマホ安心保証」というスマホの保証サービスがあります。
イオンスマホ安心保証に加入することを検討しているけど、保証の内容や交換手順について知りたい人や、そもそも加入する必要があるのか?について悩んでいる人もいるでしょう。
本記事ではそんな人に向けて、イオンスマホ安心保証の内容や対象となる端末、利用料金や月額料金、保証期間、交換の手順の各項目について他社の保証サービスを比較、解説しました。
イオンスマホ安心保証に加入を検討している人はぜひ本記事を参考にしてみてください。
「イオンスマホ安心保証」とは?
イオンスマホ安心保証とは、イオンモバイルで契約して購入したスマホが破損、故障してしまったときに交換端末と交換できるサービスです。
交換端末は、原則同一機種かつ同一カラーとなります。ただ在庫が足りないなどの理由で、同一機種が交換できないという場合は、別の電話機と交換することになります。
保証対象期間は、以前は3年でしたが、2018年3月1日から永年になりました。
保証内容・対象端末
保証に対応しているのは「水濡れ」「故障」「破損」「落下」「液晶割れ」のいずれかです。
例えば、階段から落として液晶画面が割れてしまった、水のなかに落として電源が入らなくなってしまったなどの場合に、故障端末を交換端末と交換してくれます。
対象端末は以下にまとめました。対象端末によって月額料金が違います。
月額385円(税込)の対象端末は以下の通りです。
会社名 | 端末名 |
---|---|
京セラ | S301 |
NEC | MR03LN AB、MR04LN AB、MR05LN |
富士通 | ARROWSM01、arrowsM02、arrowsM03、arrowsM04 |
HUAWEI | P9lite、nova、nova lite、P10lite、nova lite 2、nova lite 3、P20lite、P30lite、MediaPad T2 7.0、MediaPad T3 10 |
SHARP | SH-M02、SH-M05、SH-N01、SH-M04、SH-M07、SH-M08 |
ZTE | BLADE E01、BLADE_E02、BLADE V7 LITE |
ASUS | ZenFone 2、ZenFone 3、ZenFone 3 Max、ZenFone 4 Max、ZenFone 5Q、ZenFone Live L1、ZenFone Max (M2)、ZenFone Max Pro (M2) |
VAIO | VAIO Phone A |
Alcatel | idol2S、PIXI4 |
日本通信 | VAIOPhone VA-10J |
月額495円(税込)の対象端末は以下の通りです。
会社名 | 端末名 |
---|---|
SONY | Xperia J1 Compact |
HUAWEI | P9、P10、P10Plus、Mate9、Mate 20 Pro、honor9、P20、nova 3、P30 |
ASUS | ZenFone 5 |
月額料金・加入方法
月額料金は契約した端末によって、月額385円(税込)と495円(税込)に分かれます。
サービスを利用した場合、月額385円(税込)の場合は1回4,400円(税込)、月額495円(税込)の場合は1回7,700円(税込)の負担金額が生じます。
加入条件は、イオンスマホ安心保証サービス対象の端末をイオン店舗やイオンデジタルワールド(オンラインショッピング)で購入して、イオンモバイルの回線契約をした場合に限ります。
申し込み方法は、対象端末を購入したときに申し込む方法と、対象端末が後日配送され受け取った後で申し込むという2つの方法があります。
対象端末を購入したときに申し込む場合は、対象端末を購入したイオン店舗とイオンデジタルワールド(オンラインショッピング)で申し込めます。
後日配送されて受け取った場合は、近くのイオンモバイルの店舗で申し込めます。この場合の申し込み期間は、対象端末の出荷日を含めて14日以内となります(加入の際には、店舗による端末の目視確認が必要になります。
端末交換手順
端末にトラブルが発生したら、イオンスマホ電話サポート「0120-826-926」に電話をしてください。
電話をすると最短翌日に自宅に交換端末が届いて、故障端末を受取りに来てくれます。
ドライバーが来たら交換端末を受け取って、故障端末を渡しましょう。故障端末は梱包する必要はなくドライバーが全て対応してくれます。
修理の負担金は、通信費用と合わせて請求されます。
故障端末を渡すときは、SIMカードやメモリーカード等の付属品(microSDカード等)は外しておきましょう。
イオンスマホ安心保証のよくある質問
イオンスマホ安心保証でよくある質問として「イオンスマホ安心保証パックとの違いは?」「持ち込み端末でも保証には入れる?」という質問があります。
これらの質問に対して回答します。
Q.「イオンスマホ安心保証パック」との違いは?
「イオンスマホ安心保証パック」は「イオンスマホ安心保証」に加えて、「イオンスマホ電話サポート」と「イオンスマホセキュリティ」というプランがセットになったパックです。
イオン安心保証パックの料金は、月額660円~770円(税込)となっています。
イオンスマホ電話サポートは、電話で操作サポート、遠隔サポート、出張サポートが受けられるサービスです。スマホを使い慣れていない人向けのサービスですね。
イオンスマホセキュリティは、スマホを有害なウイルスから守ってくれたり、スマホにたまった不要なファイルを一括クリアしてくれたり、当月のパケット使用量を簡単にチェックしてくれます。
この2つのサービスが必要なければ、イオンスマホ安心保証にのみ加入するようにしましょう。
Q.持ち込み端末でも保証には入れる?
既に現在使っている端末でも、月額605~715円の「イオンモバイル持ち込み保証」を活用すれば、保証を受けることが可能です。
加入すれば、自然故障・水濡れ・破損の全てを保証してくれます。
「イオンスマホ安心保証」は加入すべき?
イオンスマホ安心保証は、他の保証サービスと比べて、加入すべきかどうかについて解説していきます。
他社保証サービス紹介
イオンスマホ安心保証と比較するために、他社保証サービスとして「モバイル保険」と「スマホ保険」を挙げます。
これらのサービスの特徴を紹介したあとに、イオンスマホ安心保証と比較をしていきます。
モバイル保険
出典:モバイル保険モバイル保険の特徴
- 月額700円(非課税)で加入できる
- 端末3台まで登録可能
- 対象デバイスの幅広さ
モバイル保険では、月額700円(非課税)で端末3台まで登録することができます。
加入すると、年間最大10万円までの修理費用の補償を何回でも受けることが可能です。
対象端末はスマホだけでなく、タブレット・パソコン・カメラ・ゲーム機・Bluetoothヘッドホン・プリンターなど幅広く対応しています。
スマホを保証してほしい人はもちろんとして、これらのデバイスを持っている人にとってもおすすめの保険ですね。
補償金額は主端末(1台)と副端末(2台)で異なります。副端末の補償金額は3万円までとなります。
修理不能の場合と盗難した場合の補償金額は、主端末が25,000円で副端末が7,500円となります。
保険金の請求はマイページから簡単に請求できます。機種変更をしたときでも登録している端末を変更するだけで利用可能です。
スマホ保険
出典:スマホ保険スマホ保険の特徴
- 月額356円(非課税)~で加入できる
- 最大約14万円の修理費用補償がある
- 保険加入、保険金申請がアプリで簡単にできる
- 紛失・盗難も補償してくれる
スマホ保険は、iPhoneユーザーが加入できる保険です。
保険料は、最安356円(非課税)~という安さで加入することができます(月々の保険料は端末によって変動する)。保険期間内であれば、修理代を最大141,800円まで負担してくれます。
また紛失・盗難にも対応しているので、iPhoneユーザーにとっては安心度の高い保険ですね。
AppleCare+やキャリアは、自社で購入した新品のスマホにしか保険がかけられないのに比べて、スマホ保険ならば中古スマホや格安SIMのスマホも加入できる利点があります。
手続きは、アプリから簡単にできて便利です。24時間対応しているので、いつでも手続をすることができますよ。
イオンスマホVS他社保証サービス比較
モバイル保険とスマホ保険の特徴を紹介したうえで、イオンスマホ安心保証と比較していきます。
商品名 | イオンスマホ安心保障 | モバイル保険 | スマホ保険 |
---|---|---|---|
月額料金 | 385円(税込)~495円(税込) | 700円(非課税) | 356円(非課税)~ |
修理代金 | 4,400円(税込)~7,700円(税込) | 実質0円 | 0円もしくは3,850円(税込) |
保証内容 | 電話機の交換 | 最大10万円まで保証 | 最大141,800円まで保証 |
画面割れ | 〇 | 〇 | 〇 |
破損 | 〇 | 〇 | 〇 |
盗難 | × | 〇 | 〇(紛失も対応) |
落下 | 〇 | × | × |
修理代金ですが、モバイル保険とスマホ保険ならば0円で利用可能です。また保証も最大10万円、最大141,800円まで負担してくれます。
これに対して、イオンスマホ安心保証は、同一機種を交換してくれるものの、4,400円(税込)~7,700円(税込)の費用がかかってしまいます。
モバイル保険とスマホ保険ならば、最大10万円・最大14万円1,800円までならば修理代金を払わなくても済みます。
またモバイル保険であれば、スマホ以外のデバイスも保証してくれるので、他のデバイスも保証してほしいという方には、モバイル保険がおすすめです。
【結論】イオンスマホ以外の保証サービスの方がお得
イオンスマホ安心保証サービスを、他のスマホ保証サービスと比較をしてきました。
モバイル保険とスマホ保険の補償金額の多さから、イオンスマホ以外の保証サービスのほうが、お得という結論がでました。
イオンスマホ安心保証サービスは、同一機種を交換してくれますが、サービス利用時の負担金額の4,400円(税込)~7,700円(税込)がネックですね。
負担金額を支払いたくないなら、モバイル保険とスマホ保険に加入するのがおすすめです。