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LINEモバイルの解約手順|SIM返却は必要?手数料は?乗り換えの知識を徹底解説

更新日:2024.06.10

CМでおなじみLINEモバイルを解約するのに必要な手順を2019年最新版でご紹介します!さらにSIM返却、乗り換えに関した注意点や知識も徹底解説していきますので、解約・乗り換えの参考にして、損のないようにしましょう。

LINEモバイルは、LINEとソフトバンクが合併して運営する格安スマホ・格安SIMのМVNOです。昨今は様々な格安スマホ・格安SIMを提供するМVNOが増えてきました。

他社への乗り換えなどでLINEモバイルを解約するとき、どのような手順で行えばよいのか詳しく知りたいという人いるのではないでしょうか。

解約にはSIMの返却が必要ですが、このときにも気を付けないといけないポイントがあります。

今回は、LINEモバイルの解約にあたって必要なSIM返却の注意点や、解約を申し込んだけど後で気が変わったらキャンセルできるのかどうかについても徹底解説していきます。

LINEモバイルの解約方法

まずはLINEモバイルの解約方法について解説していきます。手順はそんな難しいものでもありません。解約手順に沿って手続きをしましょう。

LINEモバイルの解約方法:マイページにアクセス

LINEモバイルの解約手続きをするには、まずマイページへのアクセスをしましょう。アクセス方法は、パソコンやLINEモバイルの公式アカウントからできます。

マイページへログインするにはIDとパスワードが必須となりますが、もし忘れてしまったという場合は「ログインIDを忘れた場合」をクリックしてください。

LINEモバイルを契約した際に登録したメールアドレスと電話番号でログインIDを知ることができます。

LINEモバイルの解約方法:マイページからの手順

マイページへのログイン後は、マイページ内にある「解約・МNP転出」から手続きできます。

簡単な解約理由などのアンケートがありますので答えましょう。最後に「申し込む」をクリックで解約手続き終了です。

登録メールアドレスには、解約手続きを受け付けたということでメールが届きます。きちんと解約できているかを確認するとよいでしょう。

ちなみに、解約手続き終了後は、マイページ内には「解約・МNP転出」の項目が消滅しています。それが解約できているという証拠にもなります。

解約手続き後はSIMを返却しよう

LINEモバイルの解約申し込みをして手続きが完了したら、それでおしまいというわけではありません。忘れてはいけないのが、SIMカードの返却です。

SIMカードの返却は解約手続きを終了させてからになりますので、SIMカードを先に返却しないよう注意しましょう。

ちなみにМNP転出による解約の場合でもSIM返却は必ず行います。間違って処分してしまうことのないように気を付けましょう。

SIMの返却送料は自己負担

SIMの返却にかかる送料は、自己負担になります。ちなみに以下が返送先となります。

  • 〒210-0869
  • 神奈川県川崎市川崎区東扇島4-5 東日本ロジスティクスセンター
  • LINEモバイル株式会社 返却窓口

SIMカード自体は小さいので、プチプチなどの緩衝材などに包み、封筒に入れて普通郵便で発送するとよいでしょう。

住所間違いや送料不足とならないよう、よく確認してからの返却をおすすめします。

SIMを返却しないとどうなるのか

SIMカードを返却しなかったら、損害金として3,300円(税込)を支払うことになる可能性がありますので絶対に返却しましょう。

LINEモバイルの利用規約第25項にもしっかり記載されています。ちなみに、LINEモバイル側から返却を促す通知などは一切来ません。自身が忘れないようにしないといけないことなので、注意しましょう。

解約にかかる違約金

LINEモバイルを解約するにあたって違約金はかかるのかどうかは、どのSIMを利用していたかどうかで変わります。

データSIM・データSIM(SМS付き)最低利用期間・解約手数料なし
音声通話SIMのみ最低利用期間・解約手数料あり

音声通話SIMのみ違約金が発生しますが、利用期間によっても変わります。具体的にまとめてみましたので、以下を参考にしてみてください。

【2019年4月30日までに契約した人の場合】

内容手数料
利用開始日の翌月から1ヶ月目と計算し、12ヶ月目の末日まで利用した場合10,780円(税込)

例を出すと、2019年1月1日から利用開始で、2020年1月31日までに解約・МNP転出した場合は違約金が発生します。

2020年2月1日以降の解約・МNP転出の場合は違約金発生しません。

【2019年5月1日以降に契約、2019年9月30日までに利用開始した人の場合】

内容手数料
利用開始日から1ヶ月目と計算し、12ヶ月目の末日まで利用した場合10,780円(税込)

例を出すと、2019年7月1日から利用開始で、2020年6月30日までに解約・МNP転出した場合は違約金が発生します。

2020年7月1日以降の解約・МNP転出の場合は違約金発生しません。

【2019年10月1日以降に利用開始した人の場合】

内容手数料
利用開始日から1ヶ月目と計算し、12ヶ月目の末日まで利用した場合1,100円(税込)

例えば2019年10月1日から利用開始で、2020年9月30日までに解約・МNP転出した場合、違約金が発生します。2020年10月1日以降の解約・МNP転出の場合は違約金発生しません。

このように、いつ契約して利用開始したのかによって手数料は変わってきますので、自分の場合の違約金はどのくらいかかるか利用開始日から計算してみましょう。

LINEモバイルを解約する際の注意点

LINEモバイルの解約には注意点があります。ここからは、解約に関した注意点を詳しく解説していきます。

最低利用期間は12ヶ月である

大手3社で2年縛りという最低利用期間があるように、LINEモバイルにも最低利用期間が決まっています。

大手3社のSIMカードは、音声通話SIMもデータSIMも1つにまとめて販売されていますが、LINEモバイルのようなМVNO系はデータSIMと音声通話SIMが別となっています。

データSIMとデータSIM(SMS付き)の場合には最低利用期間が決まっていないので、いつでも解約OKの状態ですが、音声通話SIMの場合だと12ヶ月の最低利用期間があります。最低利用期間内での解約は、解約金がかかりますので要注意です。

違約金は利用開始月で異なる

2019年10月1日から電気通信事業法改正により、LINEモバイルは解約手数料を10,780円(税込)から1,100円(税込)に変更しました。

これまで最低利用期間内での音声通話SIMの解約は、10,780円(税込)もかかっていたのです。しかし、1,100円(税込)になるにも条件があり、それは10月1日以降にLINEモバイルを利用開始した人だけとなります。

10月1日よりも前に利用開始になっていた人が、最低利用期間内に解約したら通常どおりの10,780円(税込)です。ここは特に注意しないといけないポイントです。LINEモバイルの利用開始日ですが、これも契約のときに申し込む回線によっても変わります。

スタッフとの対面契約の場合の利用開始日は、契約した日の翌日です。以下の表は、webから申し込んだ場合での回線別利用開始日です。

回線の種類新規での利用開始日МNPによる利用開始日
ドコモ発送されてから2日後利用開始日手続き完了してから翌日または商品到着から3日後の早い方
au発送されてから2日後利用開始日手続き完了してから翌日またはМNP予約番号有効期限の翌日の早い方
ソフトバンク利用開始手続き完了してから翌日または商品発送日から8日後の早い方利用開始日手続き完了してから翌日またはМNP予約番号有効期限の翌日の早い方

端末代金の残債があれば支払う必要がある

端末代金を分割購入している場合、解約のときに残債分があれば、一括払いか分割払いかを選択できます。解約しても残債分はきっちり支払うようにしましょう。

これまで分割払いしていた場合、そのまま継続していきます。分割払いで継続していく場合、マイページにて残債の支払い状況を確認できます。

解約日は末日

LINEモバイルの解約では、日割り計算とはなりません。

もし月初めや月途中であったとしても、解約日はきっちり末日ですので、月のどのタイミングで解約手続きをしても末日までは利用できます

解約申し込み後のキャンセルができない

LINEモバイルの解約手続き完了後は、たとえ気が変わってキャンセルしたいと思っても、店舗でもwebでも一度手続き完了したもののキャンセルは一切できません

解約手続きを進めてしまう前に、本当に解約しても大丈夫かよく考えてから手続きをしましょう。解約に限らず他の手続きでもキャンセルはできないので、覚えておきましょう。

開始月の解約の場合は1ヶ月分の月額料金がかかる

もし契約後の1ヶ月目に解約をしたい場合、1ヶ月分の月額料金は支払う必要があります。月額料金は、たとえば通話料やSMS利用料などです。

音声通話の支払いだけ支払い月が異なる

LINEモバイルの解約後の月額料金や手数料は、解約した月の翌月5日に請求すると決められています。しかし音声通話に関しては、解約した月の2か月後に請求するとされています。

解約後に届く請求書で、気になって問い合わせすることのないよう、解約前に音声通話の支払いの支払い月だけ違うことを覚えておきましょう。

短期解約はキャンペーン適用外の可能性がある

LINEモバイルでは音声通話SIMのみの「月額基本料5ヵ月間半額ャンペーン」や、LINEpayまたはLINEポイントが5,000円分もらえるキャンペーン実施中です。

しかし契約後に短期間で解約などをしてしまうと、これらのキャンペーンが適用外となってしまうことがあるので注意が必要です。

それぞれキャンペーンには条件というのがあります。特にポイントなど付与される系のキャンペーンは、2~4ヶ月後にようやく付与されるというタイムラグがあります。

現時点で実施中のポイントもらえるというキャンペーンでは、特典もらえるまでに解約したら適用外と書かれていますので、解約前にキャンペーンはどうだったか確認する必要があります。

LINEモバイルから他社に乗り換える

LINEモバイルを解約するということは、LINEモバイルから他社へ乗り換えるからというのが一番の理由だと思います。

乗り換えのときの他社への転出の方法について解説していきます。乗り換えのときの転出は、МNP転出といいます。このМNP転出の手順について詳しく説明します。

МNP転出手続きをしてもすぐに予約番号が発行されるわけではなく、大体3日程度は必要です。急いで他社へ乗り換えたいと考えているなら、その日にちも考慮しておくことが大切です。

正式に解約となるのは、他社の回線がスマホに開通した時点です。予約番号発行だけでは解約となりませんのでご注意ください。

また、МNP転出可能なのは音声通話SIMのみで、転出手数料で3,300円(税込)は発生します。さらに手続き踏んだタイミングによっても、解約手数料がかかる可能性もあります。

なるべく安く済ませたいなら、解約手数料がかからない時期まで待つなど、解約・МNP転出の手続きをしてしまう前に考えましょう。

乗り換え先を選ぶときは何社か比較してみよう

LINEモバイル以外にも、様々な格安SIMの会社が存在しています。

具体的にどこの乗り換え先にするか決めていないなら、何社か比較してみることをおすすめしますが、比較するのに最適なサービスがありますので紹介します。

それが「格安SIM診断」というサービスです。格安SIM比較のサイトで、月に使用する通信料や希望条件などからおすすめ格安SIMを診断してくれます。

LINEモバイルから他社へ乗り換えたいけど、具体的にどこにするか迷って決めていないというなら、「格安SIM診断」を利用してみてください。

LINEモバイルの解約手順に沿って損のない乗り換えをしよう

LINEモバイルの解約は、マイページから解約・МNP転出という項目で手続きができます。そして解約のときには、忘れてはいけないのはSIMの返却です。

解約手続き後、SIM返却をしなければ損害金を請求されることがありますので、忘れることのないよう注意しましょう。

また、解約するにあたってかかる違約金は、いつから利用開始したのかによっても変わります。最低利用期間がありますので、期間内での解約は必ず違約金が発生します。

データSIMは違約金は不要、違約金がかかってしまうのは音声通話SIMのみとなっています。解約の前に、今一度自分の契約状況をよく確認してから手続きを踏みましょう。

乗り換えに関しても、次のSIM契約をどこにするか迷っているのなら「格安SIM診断」を利用し、お得に損のない乗り換えをおすすめします。

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