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【BIGLOBEモバイル】国際ローミングはできる?|海外での使用方法・料金を解説!

更新日:2024.06.11

BIGLOBEモバイルはdocomo(ドコモ)の回線を使用した格安SIMです。料金プランもとてもシンプルで分かりやすくなっており、無料でWiFiスポットが利用できるという特典からも人気となっています。

ここではそんなBIGLOBEモバイルで国際ローミングが出来るのか、料金はどうなるのかについてまとめていきます。海外でもBIGLOBEモバイルを使いたいと考えている方はぜひご覧ください。


BIGLOBEモバイルは国際ローミング出来る?

BIGLOBEモバイルでは国際ローミングのオプションサービスを提供しています。国際ローミングは海外でも音声通話やSMSが利用できるというサービスです。音声通話とSMS送受信は可能ですが、LTEや3Gによるデータ通信は利用できません。

BIGLOBEモバイルで国際ローミングをする方法


出典:電話オプション – BIGLOBE

BIGLOBEモバイルでは、事前に国際ローミングの申し込みを行う必要があります。BIGLOBEモバイルのマイページ「モバイル契約情報」にログインして申し込みを行っていきましょう。モバイル契約情報へのリンクはこちら

申し込みを行ってから利用可能になるまで2日~4日程度かかるので、海外に行く前にきちんと申し込んでおきましょう。

BIGLOBEモバイルの国際ローミングの料金は?

  • 月額料金:無料

通話料金の上限額は5万円/月

BIGLOBEモバイルの国際ローミングは、申し込みを行うだけで無料で使えるものとなっています。ただし通話料金・SMS送信料はかかるので、現地で通話やSMS送受信をした段階での料金は発生します。

通話料金はいくら?

BIGLOBEモバイルはdocomo(ドコモ)の回線を使用しているので、海外での通話料金はdocomo(ドコモ)に準じます。ここでは旅行者が多いと思われる主な国の通話料金をまとめました。通話については1分、SMSは1通あたりの金額です。

SMS受信料は無料

  • アメリカ(本土):発信・滞在国内 125円
  • アメリカ(本土):発信・日本向け 140円
  • アメリカ(本土):着信 175円
  • アメリカ(本土):SMS送信 100円
  • ハワイ:発信・滞在国内 125円
  • ハワイ:発信・日本向け 140円
  • ハワイ:着信 175円
  • ハワイ:SMS送信 100円
  • グアム:発信・滞在国内 80円
  • グアム:発信・日本向け 180円
  • グアム:着信 130円
  • グアム:SMS送信 100円
  • 韓国:発信・滞在国内 50円
  • 韓国:発信・日本向け 125円
  • 韓国:着信 70円
  • 韓国:SMS送信 100円
  • 中国:発信・滞在国内 75円
  • 中国:発信・日本向け 175円
  • 中国:着信 145円
  • 中国:SMS送信 100円
  • 台湾:発信・滞在国内 75円
  • 台湾:発信・日本向け 175円
  • 台湾:着信 145円
  • 台湾:SMS送信 100円

このリスト以外の国の通話料金が知りたいという方はこちらからご確認ください。

BIGLOBEモバイルの国際ローミングによる音声通話の方法

ここからはBIGLOBEモバイルの国際ローミングによる音声通話の使い方をまとめていきます。

1・滞在国から日本にかける

出典:よくある質問 – BIGLOBE

「電話アプリ」を開き「0」を1秒以上押して「+」を表示→「日本国番号(81)」を入力→「相手電話番号」を入力

つまり「+81相手電話番号」となります。相手電話番号は市外局番の0を除きましょう。

2・滞在国の一般電話・携帯電話にかける

「電話アプリ」を開き、相手先の電話番号を地域番号(市外局番)からそのまま入力しましょう。

3・滞在国から日本以外の国の一般電話・携帯電話にかける

出典:よくある質問 – BIGLOBE

「電話アプリ」を開き「0」を1秒以上押して「+」を表示→「相手国番号」を入力→「相手電話番号」入力

例えばアメリカに発信する場合はアメリカの国番号「1」を入力するので「+1相手電話番号」となります。アメリカ以外の国番号はこちらからご確認ください。

4・日本からの電話を滞在国で受ける

いつもの番号にかけてもらうことで、通常どおり着信を受けられます。

5・日本以外の国からの電話を滞在国で受ける

出典:よくある質問 – BIGLOBE

「発信国の国際電話アクセス番号」を入力→「最初の0を除いた自分の携帯電話」を入力してもらいましょう。国際電話アクセス番号はこちらからご確認ください。

BIGLOBEモバイルの国際ローミングによるSMSの送信方法

音声通話の使い方の次は、SMSの送信方法をご紹介していきます。

1・日本の携帯に送る

宛先は携帯電話番号そのままで問題ありません。仮名文字、英数字が使えます。

2・海外の携帯に送る

宛先は、「0」を1秒以上押して「+」を表示→「相手国番号」を入力→「相手電話番号」を入力しましょう。

また、送信できるのは半角英数字のみです。

海外でデータ通信を行うにはどうすればいい?

BIGLOBEモバイルの国際ローミングを利用すれば音声通話とSMSは利用できますが、LTEや3Gによるデータ通信は出来ません。ここからは海外でネットに繋ぎたい時、どうすれば良いのかをまとめていきます。

モバイルルーターを購入する

最近は、空港で海外旅行者向けにプリペイドのデータ通信専用SIMが販売されていたりもしますが、データSIM通信専用をスマホに挿入してしまうと通話が出来なくなってしまいます。通話もネットもどちらも行いたいという場合は、通話はスマホで行い、データ通信用にモバイルルーターを持っていくと良いでしょう。

モバイルルーターは渡航先によって電波規格が違って使えないということもあるので、事前に持っていくモバイルルーターが使えるのか確認しておく必要があります。また、バッテリー容量にも十分注意しておきましょう。

モバイルルーターをレンタルする

モバイルルーターを自分で用意せず、レンタルすることでも海外でネットを利用できます。海外で使えるモバイルルーターを事前に予約しておくことで、空港で受け取り、現地に着いたらすぐに使えるというサービスもあります。返却も空港で出来るので、たまにしか海外に行かないという場合はかなり便利ですね。レンタルが出来る会社は複数あるので一度調べてみましょう。

▼こちらの記事では短期でレンタルできるおすすめポケットWiFi/WiMAXを比較しご紹介しています

デュアルSIM端末を利用する

デュアルSIM・デュアルスタンバイ・DSDSという単語を聞いたことはあるでしょうか。DSDS対応端末であれば、1つの端末に2枚のSIMカード(一方は4G LTEまたは3G、もう一方は3Gまたは2G)を装着できるというものです。それぞれデータ通信用のSIMと音声通話用のSIMを挿入すれば、両方を利用できます。

この場合、microSDカードが一緒に挿入できなくなるので注意しましょう。また、端末や契約先によっては対応周波数などの関係で通信できない場合もありますので、確認してからの利用をおすすめします。

現地のWiFiを利用する

海外はWiFiスポットが非常に多いようで、日本よりもWiFiに繋ぐ機会は多いと言えそうです。空港や駅、ホテル、カフェなどはWiFiが利用できることが多くなっているので、このような場所でネットに繋ぐことが多いという場合であれば現地のWiFiのみでも良いでしょう。

ただし、場所によってはWiFiがすぐに切断されたりユーザー登録をしなければいけなかったりと少し不便なこともあります。また、セキュリティが低い場合が多いため、ID・パスワードやクレジットカード番号などの重要な情報は扱わない方がよいと考えられます。

海外でも国際ローミング対応のBIGLOBEモバイルを使おう

BIGLOBEモバイルは無料で国際ローミングのサービスを行っているので、申し込むだけで海外でも音声通話やSMSが利用できるようになります。

通話の発信方法が少し難しくなっているので、今回ご紹介した発信方法を予めスクリーンショットしておくことで困った時にすぐに発信出来るでしょう。またBIGLOBEモバイルの国際ローミングではデータ通信は出来ないので、ルーターを持っていくかレンタルするかなどの方法を事前に調べておきましょう。

BIGLOBEモバイルはdocomo(ドコモ)の回線を使用しており、シンプルな料金プランでライトユーザーからヘビーユーザーまで使いやすい格安SIMです。また、BIGLOBE WiFiというWiFiスポットが無料で利用できるというのも魅力の1つ。今回ご紹介したとおり海外でも使えるということなので、旅行や出張が多い方は検討してみてはいかがでしょうか?

公式サイト:BIGLOBEモバイル

▼BIGLOBEモバイル以外にも海外で使える格安SIMはたくさんあります。以下の記事では海外で利用するのにおすすめの格安SIMを比較しご紹介しています。ぜひご一読ください。

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