【イオンモバイル】シェア音声プランの料金|メリット・デメリットを解説
イオンモバイルのシェア音声プランで注意するポイントをまとめました。イオンモバイルのホームページにあるFAQと合わせて見ていただけると注意点がよく分かると思います。
この記事の目次
イオンモバイルのシェア音声プランで注意するべきことを紹介します。格安SIMのシェアプランは普通の契約と違って本当に複雑です。複雑過ぎて混乱してしまいますのでまとめてみました。また、ホームページのFAQだけでは分からない注意点も記載しています。
イオンモバイルのシェア音声プラン
まずはイオンモバイルの音声シェアプランについて紹介します。
イオンモバイルのシェア音声プラン
イオンモバイルのシェア音声プランはデータ通信容量分け合うことができるプランです。
最大5枚のSIMカードでデータ通信容量が共有できます。例えば50GBの通信容量を契約していれば、5人で50GBの中から自由に通信容量を使うことができます。この場合1人10GBを契約するよりも安くなります。
公式サイト:イオンモバイル
イオンモバイルのシェア音声プランにあるルール
イオンモバイルのシェア音声プランを使う場合知っておかなければならないポイントがあります。
シェア音声プランの申し込みは店舗受付のみ
シェア音声プランの契約はすぐに契約してSIMカードを受け取れる店舗でのみ可能です。ホームページやSIMカードだけを買う店舗ではシェア音声プランの契約はできません。
名義は一つにまとめなくてはならない
シェア音声プランでは音声SIMを5枚まで契約することができます。しかし、MNPをする場合、5人の名義がバラバラではMNPできません。
契約の名義を代表者1つにまとめてからMNPをしなければなりません。MNP予約番号を取得する前に、名義変更をしましょう。
データ通信SIMだけでシェアは組めない
シェア音声プランは必ず1つは音声プランの契約が必要です。データ通信SIMだけでシェアプランを組むことはできません。
3枚目以降に追加したSIMは月額200円が余分に必要
シェア音声プランを使う場合、3枚目まではSIMカード利用料は発生しませんが、4枚目、5枚目のSIMカードを追加した場合は月額200円が別途必要になります。
イオンモバイルのシェア音声プランにはSIMカードのタイプがある
イオンモバイルのSIMカードタイプには2つのタイプがあります。シェア音声プランを契約すると全てのSIMカードがタイプ1になります。
タイプ1とタイプ2の違い
タイプ1
- 初月データ通信容量
- 日割りなし
- 低速時(200kbps)通信制限
- なし
- 通信容量追加 1GB480円
- 月6回まで
タイプ2
- 初月データ通信容量
- 日割りあり
- 低速時(200kbps)通信制限
- あり 3日間366MB
- 通信容量追加 1GB480円
- 回数上限なし
通信速度はタイプ1の方がいいらしい
タイプ1とタイプ2のSIMカードの違いはまだあります。タイプ1とタイプ2のSIMカードでは実効速度に違いがあり、現在ではタイプ1のSIMカードの方が通信速度が安定しているようです。
タイプ2の場合はキャンペーン等で加入する人が多く、その場合に通信速度が遅くなることもあるそうです。ただし、通信速度が大きく落ち込んだ場合は設備の増強を行います。設備増強を行なったすぐの時はタイプ1よりも速くなることもあるそうです。
通常契約からシェアプランに変更できる?
イオンモバイルを1枚のSIMカードで使う通常タイプを契約していて後からシェアプランに変更することはできないそうです。
もしも、音声SIMを契約していた場合は、一度解約か、別の格安SIM等にMNP転出をして再度イオンモバイルのシェア音声プランを契約する必要があります。
もちろん新規事務手数料や解約金は発生しますので、おすすめはできません。
低速時(200kbps)3日間制限になる
シェア音声プランはタイプ1のSIMカードを使うことになります。そのため、低速通信では3日間366MBの通信料制限があります。
低速通信で3日間366MBを超えるとさらに強い制限が発生し、インターネットがまともにできない状態も考えられます。
イオンモバイルのシェア音声プランで注意すべきこと まとめ
イオンモバイルのシェア音声プランで注意すべきことをまとめました。
イオンモバイルのシェア音声プランで注意すべきこと まとめ
イオンモバイルのシェア音声プランについて注意点をまとめました。イオンモバイルのホームページにも記載されていないことがあり、サポートのオペレーターさんが経験上知っていることを教えてくれましたので、参考にしてください。
シェアプランを契約する時は慎重に行いましょう。
公式サイト:イオンモバイル