【HUAWEI P10 lite実機レビュー】スペックを解説!カメラ性能は?メリットは?格安スマホの大本命?
2017年6月より発売開始されたHUAWEI P10 lite。今回は、そんなHUAWEI P10 liteをBIGLOBE SIM(ビッグローブSIM)を使ってレビューしてみました。気になるスペックやカメラ画質のチェックはもちろん、販売しているMVNOや前作との比較についてもご紹介します。
この記事の目次
2017年6月より発売開始されたHUAWEI P10 lite。今回は、そんなHUAWEI P10 liteをBIGLOBEモバイルを使ってレビューしてみました。大ヒットを博した前作HUAWEI P9 liteに比べてどこが進化したのか?注目してみていきましょう!
さっそく、HUAWEI P10 liteを実機レビューしていきます。気になるスペックやカメラ画質のチェックはもちろん、販売しているMVNOや前作との比較についてもご紹介します。
HUAWEI P10 liteを実機レビューしてみた!
- 発売日
- 2017年6月9日
- 価格
- 32,378円
- カラー
- サファイアブルー/パールホワイト/ミッドナイトブラック/プラチナゴールド(SIMフリー専用)/サクラピンク(UQモバイル専用)
今回は、BIGLOBEモバイルからHUAWEI P10 liteのサファイアブルーを借りましたので、さっそく実機レビューしていきたいと思います。
前作のHUAWEI P9 liteは、SIMフリースマホとしてスマッシュヒットを記録した端末です。家電量販店のデータを集計したBCNランキングでは、11ヶ月連続でSIMフリースマートフォン部門販売数1位を獲得。
そのデザイン性の高さで男性のみならず、女性からの支持も厚く、格安スマホの購買層を一気に広げました。また、低価格ながら指紋認証を搭載するなどデザイン性のみならず、機能性も持ち合わせるバランスの取れた格安スマホです。
そんな、前作を凌ぐクオリティで登場したのが、2017年6月9日発売のHUAWEI P10 lite。同日には、HUAWEI P10及びHUAWEI P10 Plusが同時発売されています。
後継機として登場したHUAWEI P10 liteは、価格が2万円代のミッドレンジモデル。豊富なカラーバリエーションが用意されており、サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック。さらに、SIMフリー専用のプラチナゴールド、UQモバイル専用のサクラピンクが揃っています。
今回レビューするにあたって、特徴的なデザイン、前作に比べてどの程度スペックが上がっているかなどに注目していきます!SIMカードにはBIGLOBEモバイルを使用。それでは、さっそく見ていきましょう!
HUAWEI P10 liteを開封
まずは外観をチェック!
白を基調とした外箱には端末名のロゴが入っています。外箱を引き上げると紫のグラデーションが綺麗な内箱が登場!ケースのようになっていて、その中に説明書やアクセサリー、そして挟まれるようにして本体が入っています。
- スマホ本体が説明書とアクセサリーに挟まれているため、しっかりと保護してくれています。スマホを入れる部分にだけ発泡スチロールが貼り付けられているので傷の心配もありませんよ!
同梱物を確認しよう!
- 同梱物
- スマホ本体
- 専用クリアケース
- クイックスタートガイド
- 3.5mmイヤホン
- ACアダプタ
- USBケーブル(Micro-B)
- SIMピン
内箱には二つのケースが入っています。片方に専用クリアケースと説明書。もう片方にイヤホン、アダプタ、ケーブル、そしてSIMピンが付いています。
- 同梱物にクリアケースが入っているのは嬉しい!すぐにお気に入りのケースが見つからない人にとっては最高ですよね!ちなみに、クリアケースは裏面がサラサラしており指紋も目立ちません。つなぎには最適のケースです!
HUAWEI P10 liteのデザイン
前面はスマホの顔!
前面は2.5Dの曲面ガラスで滑らかな仕上がり。今作から7Hの強化ガラスを採用しており、傷や指紋に強くなっています。上部にはカメラと通話用のスピーカー。下部にはHUAWEIのロゴが刻まれています。
こだわりが感じられる背面は?
背面には、中央上部に指紋認証センサーを搭載。上部には、カメラが付いていて、出っ張りがなく滑らかな仕上がりに。今作では、両面に2.5Dガラスを採用しており、とても格安スマホとは思えないクオリティです。
- 今回レビューしているのは、水にインスピレーションを得たというサファイアブルー!背面のガラス層の下に0.1mmの光沢フィルムを重ねて、光により変化する波の反射効果を再現!本当に綺麗な背面なので、ぜひ実物を取って見て欲しいです!
上下左右を見てみよう!
側面はアルミフレームでできています。サファイアブルーのアンテナラインは同系色で馴染んでいるので目立ちにくいです。左サイドに SIMとmicroSDが入るカードスロット。右サイドには音量ボタンと電源ボタンがあります。
本体上部には3.5mmのイヤホンジャック。本体下部にはマイクとスピーカー、Micro-Bの端子が付いています。この辺りは、他のスマホと変わらない仕上がりです。
- 一点だけ注意したいのがUSBのこと。最近の格安スマホではUSB Type-Cが主流になっていますが、こちらはMicro-Bです。すでにご使用のmicroUSBによっては端子が合わず、不便だと感じることがあるかもしれません。
実際持ってみるとどんな感じ?
5.2インチのディスプレイは意外と持ちやすい印象。音量、電源ボタンも中央寄りに付いているので、親指で簡単に操作できます。女性の方でも問題なく持てるサイズ感。5.2インチは日本人の手のサイズにぴったりかもしれません。
- スマホを買う前に必ず持った感じをチェックしてみましょう!手に収まるサイズ感はもちろん、片手で音量ボタンや電源ボタンに届くかが意外と重要なんですよ!
指紋認証センサーを確認!
背面には指紋認証センサーが付いています。中央上部の位置なので人差し指が楽々認証できます。絶妙な位置に付いているので、持った際のバランスが悪くなることもありません。
指紋認証センサーでジェスチャーを行うことで、通知パネルを表示したり、写真をスライドさせたりできます。このジェスチャーも特に問題なく行えました。
- 格安スマホに指紋認証センサーが搭載される先駆者となった前作HUAWEI P9 lite。今作でもしっかりとその魅力を受け継いでいます。認証速度が速いのでスムーズに操作できますよ!
HUAWEI P10 liteのスペック
HUAWEI P10 lite スペック表
端末名 | HUAWEI P10 lite |
---|---|
メーカー | HUAWEI |
画面サイズ | 約5.2インチ, FHD (1920×1080ドット), IPS (in-cell) |
CPU | Huawei Kirin658 オクタコア (4×2.1GHz+4x1.7GHz) |
OS | Android™ 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
カメラ画質 | メインカメラ:1200万画素(1.25μmピクセル/ 開口部F2.2/ 像面位相差AF+コントラストAF/ 電子手振れ補正/ BSI) インカメラ:800万画素(開口部F2.0/FF/BSI) |
micro SD スロット | ○ |
SIMカード | nano × 2 |
通信(LTE) | FDD-LTE : B1/3/5/7/8/18/19/26 (au VoLTE対応予定※3) TDD-LTE : B41 2CA対応 W-CDMA : B1/5/6/8/19 GSM : 850/900/1800/1900MHz セカンダリーSIM : GSMの上記周波数 |
Wi-Fi | Wi-Fi: 802.11a/b/g/n/ac (2.4/5.0GHz) |
Bluetooth | Bluetooth® v4.1 LE |
バッテリー | 3,000mAh, 9V/2A急速充電対応 |
入出力端子 | micro USB Type B |
サイズ | 高さ約146.5 mm幅約72 mm厚さ約7.2 mm |
重量 | 約146 g |
本体カラー | サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック、プラチナゴールド(SIMフリー専用)、サクラピンク(UQモバイル専用) |
- 独自ソフトウェアのEMUIを搭載!
- 9V/2Aの急速充電に対応!10分の充電で2時間動画が楽しめる!
- オクタコアCPUでRAMは3GB!
HUAWEI P10 liteは独自ソフトウェアであるEMUIを搭載。Googleとの強いパートナーシップで関したOSは、高い処理能力と快適な操作性を実現しました。一般的な機能はすべて3ステップ以内で操作できるユーザリビティに特化したUIです。
9V/2Aの急速充電を搭載しているHUAWEI P10 lite。バッテリーの容量は3,000mAhとミッドレンジモデル帯では標準的ですが、急速充電なので30分で43%、97分で100%の充電が完了します。アプリや動画を楽しむ方には嬉しい機能です。
HUAWEI P10 liteは、専用の8コアKirin658プロセッサを搭載。高いバッテリー効率と強力にそして快適な動作性を実現しています。また、RAMは3GBなのでマルチタスクにも耐えます。
搭載されているOSをチェック
HUAWEI P10 liteには、Android 7.0 Nougatが搭載されています。EMUIにより操作性が増しており、HUAWEI独自のナックルジェスチャーで指関節で画面をノックしたり、文字や輪郭を描いたりすることで機能を呼び出すことが可能です。
ベンチマークスコアを確認!
- 3D
- 9,560
- UX
- 23,822
- CPU
- 19,395
- RAM
- 4,896
- 合計
- 57,673
Antutuを使用してベンチマークスコアを出してみました。スコアが高いほど性能がいいことを示しています。
測るたびにスコアは微動しますが、だいたい5万後半から6万程度。HUAWEI P10 liteはミッドレンジモデルとしては十分なスペックといえます。
3Dアプリを快適に楽しみたい!長時間動画鑑賞がしたいという方にも十分な処理能力を見せてくれます。
Antutuのスコアの見方は?
- スコア20,000~30,000
- エントリーモデル、ローエンドモデル
- スコア30,000~50,000
- ミッドレンジモデル
- スコア50,000~
- ハイエンドモデル
Antutuのスコアを見るときは上記を参考にしてみましょう。最近はHUAWEI P10 liteのようなスペックの高い端末が登場しているため、若干誤差があるかもしれませんが、基準を持っておくと他機種と比較しやすいですよ!
HUAWEI P10 liteのカメラ性能
カメラの特徴をおさらい!
- 大型ピクセルサイズのセンサーを搭載して1,200万画素のメインカメラ!
- 800万画素のインカメラで最高のセルフィーを!
- プロ写真モードでプロ並みの一枚が撮れる!
1.25μmピクセルの大型ピクセルサイズのセンサーを搭載。これによって、HUAWEI製の他のスマホに比べて20%多くの光を取り込むことが可能になりました。さらに、インカメラも800万画素で美しいセルフィーが撮影できます。
より写真を楽しみたい方におすすめしたいのがプロ写真モード。HUAWEIのハイエンドモデルで搭載されていた機能がミッドレンジモデルでも楽しめるようになりました。ISO感度やシャッタースピードなどを設定したプロ並みの一枚を撮影してください。
まずは接写で撮影した写真をチェック!
- まずは接写で撮影した写真を見てみましょう。被写体はHUAWEI P10 liteの外箱です。iPhone7と同じ1,200万画素ですが、1.25μmピクセルの大型ピクセルサイズのセンサー搭載のためか、より繊細に被写体を映してくれています!
続いては風景です!
- こちらはプロ写真モードで撮影した写真です。その場の風景に合わせて最適なISO感度やシャッタースピード、露出補正を決めて撮影することができますよ!
ラストも風景です!
- こちらもプロ写真モードで撮影した写真です。コントラストがしっかり出ていて申し分のない写真が撮影できました。じっくりISO感度やシャッタースピードをいじれば、他のスマホにはない写真が撮れそうです!
HUAWEI P10 liteでアプリはできる?
shadowverse(シャドウバース)
- 問題なく動作
大人気カードゲーム・shadowverse(シャドウバース)。HUAWEI P10 liteなら全く問題なく動作します。長時間プレイしても急速充電ですぐに再開できるので、ヘビーユーザーにもおすすめです!
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)
出典:アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)
- 問題なく動作
続いてはデレステの利用感。今回はデータ移行せずにチュートリアルで実践してみましたが、3D標準で特にカクつく感じはありませんでした。ただ、Master+などノーツの多い曲をプレイする場合は処理落ちしそうな予感。より快適にプレイしたいなら上位のHUAWEI P10などをおすすめします。
HUAWEI P10 liteはどこで買える?
ここまで、HUAWEI P10 liteの魅力をご紹介してきました。ここで気になるのがHUAWEI P10 liteはどこで購入できるのかということ。下記にHUAWEI P10 liteを購入できるMVNOをまとめてみました。
- UQモバイルならサクラピンクという限定色。また、SIMフリーで購入するとプラチナゴールドという限定色が手に入ります。全5色の中から自分に最適な色を選びましょう!
HUAWEI P10 liteを購入できるMVNO各社
HUAWEI P10 liteを他のスマホと比較してみる
- HUAWEI P9 lite
- HUAWEI P10
- HUAWEI P10 Plus
それでは、HUAWEI P10 liteと他のスマホを比較してみましょう。今回は、HUAWEI P10 liteの前身であるHUAWEI P9 lite。そして、同シリーズとして発売が開始されたHUAWEI P10及びHUAWEI P10 Plusを比較していきます!
【vs HUAWEI P9 lite】前機種との違いは?
HUAWEI P9 lite HUAWEI P10 lite 比較表
HUAWEI P10 lite HUAWEI P9 lite 比較表
端末名 | HUAWEI P10 lite | HUAWEI P9 lite |
---|---|---|
メーカー | HUAWEI | HUAWEI |
画面サイズ | 5.2インチ 1920×1080 フルHD | 5.2インチ フルHD(1920×1080), IPS(in-cell) |
CPU | HUAWEI Kirin658 オクタコア (4×2.1GHz+4x1.7GHz) | Huawei Kirin650 オクタコア (4×2.0GHz+4x1.7GHz) |
OS | Android 7.0 / EMUI 5.1 | Android 7.0 / EMUI 5.1 |
RAM | 3GB | 2GB |
ROM | 32GB | 16GB |
カメラ画質 | 背面:1,200万画素 前面:800万画素 | 背面:1,300万画素 前面:800万画素 |
micro SD スロット | ○ | ○ |
SIMカード | nano × 2 | nano × 2 |
通信(LTE) | [SIM 1] FDD LTE:B1/3/5/7/8/18/19/26(アップデートにてau VoLTE対応) TDD LTE:B41 2CA対応 WCDMA: B1/5/6/8/19 GSM:850/900/1,800/1,900MHz [SIM 2] GSMの上記周波数 | FDD-LTE : B1/3/5/7/8/19/28 TDD-LTE : B40 W-CDMA : B1/5/6/8/19 GSM : 850/900/1,800/1,900MHz |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a / b / g / n / ac(2.4/5.0GHz) | 802.11b/g/n (2.4GHz) |
Bluetooth | v4.1 | v4.1 |
バッテリー | 3,000mAh | 3,000mAh |
入出力端子 | micro USB Type B | micro USB Type B |
サイズ | 高さ:146.5 mm × 幅:72 mm × 厚さ:7.2 mm | 高さ:146.8 mm × 幅:72.6 mm × 厚さ:7.5 mm |
重量 | 146g | 147g |
本体カラー | サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイトブラック、プラチナゴールド(SIMフリー専用)、サクラピンク(UQモバイル専用) | ゴールド、ホワイト、ブラック |
HUAWEI P9 lite 基本情報
- 発売日
- 2016年6月17日
- 価格
- 32,378円
- カラー
- ゴールド/ホワイト/ブラック
まず、前作と比べて大きく変わったのがデザイン。HUAWEI P9 liteは、樹脂製の背面パネルで前面の高級感に比べると少し物足りない印象でした。一方、HUAWEI P10 liteでは背面にもガラスパネルを使い、非常に高級感あふれる仕上がりになっています。
スペック面に関しては、全体的に向上しています。Huawei Kirin650 オクタコアからHuawei Kirin658 オクタコアに。RAMは2GBから3GB。ROMは16GBから32GB。さらに、急速充電に対応するなど使いやすさが上がっています。
- 対応バンドが増えているのも特徴的!au VoLTEに対応していたり、キャリアアグリケーションに対応していたりと、嬉しいマイナーチェンジが多い後継機です!
【vs HUAWEI P10】同シリーズとの違いは?
HUAWEI P10 lite HUAWEI P10 比較表
端末名 | HUAWEI P10 | HUAWEI P10 lite |
---|---|---|
メーカー | Huawei | Huawei |
画面サイズ | 約 5.1インチ, FHD (1080x1920ドット), IPS | 5.1インチ 1920×1080 フルHD |
CPU | HUAWEI Kirin 960 オクタコア (4 x 2.4GHz A73 + 4 x 1.8GHz A53) | Huawei Kirin658 オクタコア (4×2.1GHz+4x1.7GHz) |
OS | Android™ 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1 | Android 7.0 EMUI 5.1 |
RAM | 4GB | 3GB |
ROM | 64GB | 32GB |
カメラ画質 | 背面:1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー 前面:800万画素 | 背面:1200万画素 前面:800万画素 |
micro SD スロット | ○ | ○ |
SIMカード | nano x 2 | nano × 2 |
通信(LTE) | [SIM 1] FDD-LTE : B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/ 20/25/26/28/29 TDD-LTE : B38/39/40/41 キャリアアグリゲーション:2CA/3CA対応 WCDMA : B1/2/4/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900MHz [SIM 2] WCDMA, GSMの上記周波数(音声通話のみ) | FDD LTE:B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/ 18/19/20/26, TDD LTE:B38/39/40/41 LTE CA DL (国内) : B1+B19/(B1+B18対応予定※2) WCDMA: B1/5/6/8/19 GSM:850/900/1800 /1900 セカンダリーSIM:WCDMA, GSMの上記周波数 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/a | IEEE 802.11 a / b / g / n / ac (2.4GHz / 5GHz) |
Bluetooth | v4.2 | v4.2 |
バッテリー | 3200mAh | 3000mAh |
入出力端子 | USB Type C | micro USB Type B |
サイズ | 高さ:145.3 mm × 幅:69.3 mm × 厚さ:6.98 mm | 高さ:146.5 mm × 幅:72 mm × 厚さ:7.2 mm |
重量 | 145g | 146g |
本体カラー | ダズリングブルー、プレステージゴールド、ミスティックシルバー、グラファイトブラック | サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイト |
HUAWEI P10 基本情報
- 発売日
- 2017年6月9日
- 価格
- 71,064円
- カラー
- ダズリングブルー/プレステージゴールド/ミスティックシルバー/グラファイトブラック
同日に発売されたHUAWEI P10とliteの大きな違いは搭載している機能やスペックです。HUAWEI P10 liteに比べて倍程度にスペックが向上しており、どんな負荷にも耐えられる仕上がりになっています。CPUに関しては、Huawei Kirin658 オクタコアからHUAWEI Kirin 960 オクタコアへと進化しています。
また、注目したいのがカメラ性能。第2世代LEICAダブルレンズカメラを搭載していて、一眼レフに勝るとも劣らない撮影が可能になりました。デュアルレンズを採用しており、1,200万画素のカラーレンズ、2,000万画素のモノクロレンズで細部まで美麗に映してくれます。
HUAWEI P10もチェック!
もっと詳しくHUAWEI P10について知りたい方は上記の記事をチェック!BIGLOBEモバイルさんからHUAWEI P10のダズリングブルーをお借りしました。豊富な写真とあらゆる方面からレビューしているのでお見逃しなく!
- HUAWEI P10 liteは、万人向けの格安スマホ!HUAWEI P10は玄人向けの格安スマホです!デュアルレンズのスマホが欲しい!とにかくハイスペックなスマホがいいという方はHUAWEI P10をおすすめします!
【vs HUAWEI P10 Plus】同シリーズとの違いは?
HUAWEI P10 lite HUAWEI P10 Plus 比較表
端末名 | HUAWEI P10 Plus | HUAWEI P10 lite |
---|---|---|
メーカー | Huawei | Huawei |
画面サイズ | 約 5.5インチ, FHD (1440x2560ドット), IPS | 5.1インチ 1920×1080 フルHD |
CPU | HUAWEI Kirin 960 オクタコア (4 x 2.4GHz A73 + 4 x 1.8GHz A53) | Huawei Kirin658 オクタコア (4×2.1GHz+4x1.7GHz) |
OS | Android™ 7.0 Nougat / Emotion UI 5.1 | Android 7.0 EMUI 5.1 |
RAM | 4GB | 3GB |
ROM | 64GB | 32GB |
カメラ画質 | 背面:1200万画素カラーセンサー + 2000万画素モノクロセンサー 前面:800万画素 (開口部F1.9, AF) | 背面:1200万画素 前面:800万画素 |
micro SD スロット | ○ | ○ |
SIMカード | nano × 2 | nano × 2 |
通信(LTE) | [SIM 1] FDD-LTE : B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/ 20/25/26/28/29 TDD-LTE : B38/39/40/41 キャリアアグリゲーション:2CA/3CA対応 WCDMA : B1/2/4/5/6/8/19 GSM:850/900/1800/1900MHz [SIM 2] WCDMA, GSMの上記周波数(音声通話のみ) | FDD LTE:B1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/ 18/19/20/26, TDD LTE:B38/39/40/41 LTE CA DL (国内) : B1+B19/(B1+B18対応予定※2) WCDMA: B1/5/6/8/19 GSM:850/900/1800 /1900 セカンダリーSIM:WCDMA, GSMの上記周波数 |
Wi-Fi | IEEE 802.11 a / b / g / n / ac (2.4GHz / 5GHz) | IEEE 802.11 a / b / g / n / ac (2.4GHz / 5GHz) |
Bluetooth | v4.2 | v4.2 |
バッテリー | 3750mAh | 3000mAh |
入出力端子 | USB Type-C | micro USB Type B |
サイズ | 高さ:153.5 mm × 幅:74.2 mm × 厚さ:6.98 mm | 高さ:146.5 mm × 幅:72 mm × 厚さ:7.2 mm |
重量 | 165g | 146g |
本体カラー | グリーナリー、ダズリングゴールド | サファイアブルー、パールホワイト、ミッドナイト |
HUAWEI P10 Plus 基本情報
- 発売日
- 2017年6月9日
- 価格
- 78,624円
- カラー
- グリーナリー、ダズリングゴールド
HUAWEI P10 Plusは、基本的にHUAWEI P10と近いスペックです。ただ、画面の解像度が上がっていたり、バッテリーの容量が増えていたりと、よりハイスペックな端末が欲しい方におすすめです。
また、特筆すべきはカメラ性能の高さ。F1.8のSUMMILUX-Hレンズを搭載し、2000万画素のモノクロレンズ、1200万画素のカラーレンズのデュアルレンズ仕様。さらに、くっきりと思い出を残してくれます!
- HUAWEI P10 Plusは5.5インチディスプレイの少し大きなスマホ。カメラはもちろん、動画も楽しみたいという方はHUAWEI P10 liteよりもおすすめかもしれません!
HUAWEI P10 liteを数日間使ってみた感想!
最後に、HUAWEI P10 liteを数日間使ってみた感想を紹介。HUAWEI P10 liteの購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
- ここまで読んでいただきありがとうございます!ここからは、数日間利用して感じたメリットやデメリットを本音で紹介!それでは、最後までお付き合いください!
HUAWEI P10 liteのメリット
- すぐに手に馴染む完成されたデザイン
- 指紋認証が快適すぎて驚く
- 少し前までは考えられない贅沢すぎる格安スマホ
スマホを持ってみるとすぐに手に馴染むものと馴染まないものがあります。HUAWEI P10 liteは、本当に手になじみやすく完成されたデザインといえます。音量や電源ボタンの位置も、端末のバランスが悪くなることなく押せる上に、指紋認証も人差し指ですぐに振られる点は、満点を付けていいほど文句なしの出来です。
さらに、注目したいのが指紋認証センサーの存在です。認証センサーはロック解除以外にもスライド等の動きで特殊な操作が可能です。そんな、指紋認証はこの価格帯では考えられないほど快適。このクオリティを出されてしまっては、他の同価格帯のスマホはプレッシャーに感じるかもしれません。
また、数日間使ってみて思ったのは、少し前までなら考えられないほど贅沢すぎる格安スマホだということ。この価格帯でこのスペックは万人におすすめできます。
- とにかくコスパが良すぎるHUAWEI P10 lite。メイン機として利用したくなるほど魅力に溢れたスマホでした!初めて格安スマホを買うという友達がいたら、デザインも良いので、一番最初におすすめしたい一台です!
HUAWEI P10 liteのデメリット
- 背面の美しさは抜群!しかし指紋がネックに感じる
- ここまで来たらおサイフケータイやワンセグが欲しくなる
- アプリに関しては快適とは言えないかも
今回お借りしたサファイアブルーの背面は、波打つように光り輝き非常に綺麗です。私は、ケースを付けないでスマホを持つタイプなので、この背面の美しさは魅力的でした。しかし、一点残念なのが指紋が付きやすいという点。ガラスパネルということでしょうがない点ではあるのですが、デメリットして挙げさせてもらいました。
そして、少し贅沢なのですが、ここまで来たらメイン機としてガツガツ使いたいため、おサイフケータイが欲しいところ。また、ワンセグなんかにも対応してくれたら、より購買層が広がるような気がしました。
急速充電に対応しバッテリーの持ちはいいのですが、アプリを利用している際の発熱が少し気になります。長時間のアプリにはあまり向いていないかもしれませんね。
- HUAWEI P10 liteのデメリットはほとんど好みになってしまいました!デメリットを考えても90点以上のクオリティを持っているので、HUAWEI P10 liteはおすすめですよ!
HUAWEI P10 liteは、格安スマホ界の新たなスタンダード
HUAWEI P10 liteを実機レビューしました!発売前から話題になっていた端末なので、どんな感じかなと思っていたら、本当に素晴らしい端末で驚きました。格安スマホ界の新たなスタンダードになりそうな一台です。
HUAWEI P9 liteの後継機ということで、ハードルが高いように感じていましたが、軽々と乗り越えてくれました。ぜひ、このレビューで魅力を感じ取っていただけたら幸いです。
いますぐ契約したいという方は下記のMVNOから契約してみてください!限定カラーのあるMVNOもあるので、好みなカラーのある格安SIMを選びましょう。また、自分にどんなMVNOが合っているのか分からない方はおすすめ格安SIM比較診断を利用してみてくださいね!