FREETELのpriori2のスペック・価格を徹底解説|大容量バッテリーの高コスパスマホ!
業界初の2年縛りなしで話題の格安SIM会社、FREETEL(フリーテル)ですが、自社で生産した格安スマホでも人気の会社です。そんなフリーテル製のスマホの中でも、超低価格なのに高性能という謳い文句で人気の機種がpriori2です。この記事では、オススメの格安スマホ、priori2について紹介します。
この記事の目次
業界初の2年縛りなしで話題の格安SIM会社、FREETEL(フリーテル)ですが、自社で生産した格安スマホでも人気の会社です。そんなフリーテル製のスマホの中でも、超低価格なのに高性能という謳い文句で人気の機種がpriori2です。この記事では、おすすめの格安スマホ、フリーテルのpriori2について紹介します。
2016年6月の記事です。現在、FREETELの端末事業はMAYA SYSTEMに譲渡されています。
サムネイル画像の出典:FREETEL
フリーテルの格安スマホ、priori2のスペックに特徴とは
出典:FREETEL
まずはじめに、フリーテルの格安スマホ、priori2の特徴について紹介したいと思います。
priori2はとにかく安い
priori2の一番の特徴と言っていいのが、その本体価格の安さ。基本的に3万円以上するのが一般的なスマートフォンですが、priori2は税抜き価格で9980円という破格です。
priori2という名前はプライオリ2と発音しますが、まさに値段にプライオリティー(優先順位)を置いた人のためのスマートフォンだと言えるでしょう。
priori2は最低限プラスαの機能を持っている
priori2の詳細なスペックについては後で紹介しますが、その機能について端的にいえば、最低限の機能にプラスαの十分すぎる機能が搭載されています。
安かろう悪かろうの機種というわけではなく、値段が安いということに加えて、使っていて驚きのある機能を持った機種に仕上がっているのです。
priori2は豊富なカラーバリエーション
他の格安スマホと比較した時の、priori2のもう一つの特徴、それは豊富なカラーバリエーションです。
特に格安スマホの場合はカラーバリエーションについては選択肢があればいい方で、生産コストを抑えるために1色の機種も多いですが、priori2は、なんと27色のカラーバリエーション。ただ、これは本体のカラーというわけではなく、バックカバーを多彩にすることで、バリエーションを出すといううまいやり方を取っています。
フリーテルの格安スマホ、priori2のスペックについて
続いて、priori2の詳細のスペックについて、注目すべき点を中心に紹介していきます。なお、スペック一覧については、下の画像の通りになっています。
出典:FREETEL
priori2のスペックその1 -画面サイズ-
スマートフォンを選ぶ際の一つの指標になる画面サイズですが、priori2の画面サイズは4.5インチとなっています。
大画面な機種が主流の現在では、少し小ぶりな機種になりますが、ポケットに入れたときの持ち運び安さなど、コンパクトさを優先したい人にとっては、ありがたいスペックとなっています。
また、重さについても約132gと、非常に軽くなっているのがわかります。
priori2のスペックその2 -メモリ-
続いて、サクサク使いたい人にとって気になるメモリ容量ですが、内部RAMが1GB、外部ROMが8GBとなっています。
1GBという内部メモリ容量だけ聞くと不安に思うかもしれませんが、クアッドコアのCPUが搭載されており、スマートフォンでよく使う基本的なアプリであるLINEやTwitter、InstagramなどのSNSアプリについては、サクサクと非常に快適に利用することができるようになっています。
priori2のスペックその3 -カメラ-
スマートフォンを用いたコミュニケーションにおいて、現在欠かせないツールになっているのが写真。ということで、カメラのスペックを気にする人も多いと思います。
priori2のカメラは、500万画素。高性能の機種に比べると、画素数で劣りますが、パソコンで見たり印刷したりするのではなく、メールやSNSなどスマートフォンでのやりとりに用いる写真を撮るのであれば、十分すぎるスペックの高さです。
priori2のスペックその4 -バッテリー容量-
スマートフォンを使用する上で気になるのがバッテリー容量。好評されているpriori2のバッテリー容量は1700mAhとなっています。
ちなみに、iPhoneシリーズの最新機種、iPhone6sのバッテリー容量が1715mAhだと言われているので、ほぼ同等。priori2の画面サイズを考えると、十分に長持ちするバッテリー容量と言えるでしょう。
priori2のスペックその5 -テザリング-
最後に紹介するスペックは、テザリングについて。テザリングとは、スマートフォンをアクセスポイントとすることで、パソコンやタブレットなどの他の機器をインターネット接続できるようにする機能のことです。
priori2は、テザリング機能がついています。しかも、WiFi、Bluetooth、USBという3つの方法でのテザリングが可能です。外出先でパソコンを使って仕事をしたい人も、テザリング利用できる機種としてpriori2の利用が検討できます。
フリーテルの格安スマホ、priori2の注意点
超低価格で高スペックのpriori2ですが、いくつか注意点も存在します。最後に、その注意点について紹介したいと思います。
priori2の通信速度は3G
フリーテルが誇る格安スマホpriori2ですが、正式名称はpriori2 3Gといいます。この3Gが意味しているのは通信速度。現在は4Gと呼ばれるLTEなどの高速通信が主流ですが、このpriori2では4Gによるインターネット通信は利用できず、3Gでの通信になってしまいます。
ちなみに、通信速度についてですが、4Gの場合、下り最大で150Mbpsほどの通信速度が出るのに対して、3Gの場合だと、下り最大で14.4Mbpsほどの通信速度しか出ず、その差は10倍以上にもなってしまいます。
特に格安SIMで利用する場合、利用者の多い時間帯での通信は非常に速度が低下し、画像や動画などの閲覧にストレスを感じてしまうぐらいになってしまいます。
priori2は、すでに販売終了している
そのスペックの素晴らしさについて紹介してきたpriori2ですが、実は販売が終了している機種になります。priori2という名前で検索すれば、スペックについて紹介したフリーテルの公式ホームページが出てきますが、フリーテルのトップページから取り扱い機種を見ると、販売終了製品一覧のページに載っているのがわかります。
したがってpriori2を手に入れたいと思った場合は、中古端末を取り扱うショップで購入するのみになります。現在、ネットショップでも非常に在庫が少なく、手にいれるのはとても難しいようです。
フリーテルの格安スマホ、priori2のまとめ
以上、フリーテルのpriori2というスマートフォンについて紹介しました。
数ある格安スマホ会社のなかで、フリーテルという会社の評判を一気に押し上げた機種として知られるpriori2は、超低価格ながら優れたスペックを持っており、できるだけ安くスマートフォンを使いたいという人におすすめの機種です。
ただし、残念ながらすでに販売終了製品となっているpriori2。中古ショップなどで手にいれる方法もありますが、通信速度が3Gに限定されていることを考えると、後続機種で、かつ高速通信のLTEが使えるpriori3 LTEを購入するのもいいかもしれません。