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Covia(コヴィア)のSIMフリースマホのススメ

更新日:2020.02.28

最近は様々なメーカーからのSIMフリースマホの販売が増えています。ここではCovia(コヴィア)のSIMフリー端末、スマートフォンを紹介します。Coviaの企業情報や注目ポイント、端末のおすすめポイントなど紹介していきます。2台目をお探しの方は、Coviaのスマホをチェックしてみては?

MVNOの格安SIMを使うには、そのMVNOから販売された端末を用意するか、SIMロックが解除されたSIMフリー端末を用意する必要があります。

最近は様々なメーカーがSIMフリー端末の販売が増えていますが、ここではその中から「Covia」というメーカーを紹介します。Covia(コヴィア)のSIMフリースマホをチェックしてみましょう!


出典:FLEAZ F5

Covia(コヴィア)とは日本国内の企業だった!

ネット通販サイトや家電量販店の店頭では1万円前後の価格でタブレット端末やスマートフォンを見かけることが増えてきました。このような価格帯で手にすることが出来るは中国製であることが多いですが、Coviaは日本国内の企業です。

Coviaの商品企画は日本、製造は海外

CoviaというブランドでSIMフリー端末を販売している会社は、正式には株式会社コヴィアといい、神奈川県横浜市に本社を置く情報通信企業です。日本でPC関連機器の開発販売を行っていた企業と、台湾でソフトウェアの開発販売を行っていた企業が合併して出来ました。

Coviaの主力商品であるSIMフリースマートフォンの「FLEAZシリーズ」やgoo Simsellerで販売していた「g07++」を販売していました。

2018年12月現在「g07++」の販売は終了しています。

Coviaはこれらの商品の企画・開発・販売を行っています。商品自体の部品の調達や製造などは提携している中国や台湾の工場等で行われ、日本国内に輸入しています。製造こそ海外ですが、「信頼の日本品質」で企画・開発が行われている点は安心出来ます。

また、Bluetoothに対応した多機能活動計「pulseシリーズ」、ネットワーク対応超薄型多機能体重計「Withingsシリーズ」のように、ネットワーク技術を生かしたちょっと変わった商品も揃えているのが特徴です。

pulseシリーズ
出典:Bluetooth対応多機能活動量計
pulseシリーズ
出典:WS-50

きちんと「技適マーク」を取得している合法的な端末

MVNOの格安SIMを利用するために、よく海外で販売されているスマホを用意する方がいます。これは日本国内で販売されているスマホは原則として「キャリアの回線契約とセット」でないと入手出来ないことが理由です。かつては海外に行った際に買ってくる、個人輸入する、といった方法しかありませんでしたが、今ではアマゾンや楽天といった大手ネット通販サイトでも海外で販売されているスマホを気軽に購入することが出来ます。しかしこのようにして入手したスマホにSIMカードを入れて日本国内で使用することは、法令違反になる可能性が極めて高いです。

なぜかというと、日本国内で使用される携帯電話は「技適マーク」という「電波法令で定めている技術水準に手起動している無線機であることを証明するマーク」がついていなくてはならないからです。日本国内で販売されている端末はメーカーが包括的に技適マークを取得しているため、端末のどこかに必ず以下のようなマークが入っています。このマークが入っていない端末は本来国内で使用出来ません。

技適マーク
出典:総務省

仮にこれがiPhoneであっても同じです。iPhoneは日本を始めとした全世界で販売されていますが、ドコモやauで販売された端末には技適マークが入っています。一方で海外から輸入したSIMフリー版iPhoneに技適マークは入っていません。このような端末にMVNOの格安SIMを入れれば使用することは可能ですが、法律的には大きな問題があるわけです。

格安で入手出来るSIMフリー端末は、海外からそのまま輸入しただけで技適マークを取得していないものも多いですが、Coviaの端末は全て技適マークがついています。そのため、安心して使うことが出来ます。

Covia(コヴィア)製SIMフリー端末はこれだ!


出典:FLEAZ mobile

2018年12月時点での取り扱い機種は、「FLEAZ BEAT」です。

FLEAZ BEATはデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応しており、仕事用とプライベート用のSIMの使用ができます。1台で2つの電話番号を持てるのはとても便利です。


出典:FLEAZ mobile

また、FLEAZ BEATはSDカードが独立しているトリプルスロットなので、SIMを2枚利用しながらもう1枚SDカードが挿入できます。


出典:FLEAZ mobile

メーカー
covia
端末料金
1万9,224円(goo simsellerなら7,344円)
CPU
MT6750 オクタコア 1.5GHz×4, 1.0GHz×4
メモリ
RAM: 3GB Flash ROM: 32GB
カメラ
メインカメラ:800万画素 (オートフォーカス対応)
フロントカメラ:200万画素
画面サイズ
5インチ
HD(1280×720) IPS液晶
サイズ
約146×71.8×8.9㎜
※突起部は除く/約161g

Covia(コヴィア)のSIMフリースマホのススメまとめ

Coviaはどちらかと言えばマイナーなブランドかもしれませんが、これまで見てきたように比較的低価格で魅力のあるSIMフリー端末が揃っています。MVNOの格安SIMの契約を考えている際は、ぜひCovia(コヴィア)の購入も検討されてみてはいかがでしょうか。

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