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iPadはどれがおすすめ?モデルの特徴の違いや選び方のポイント

多数のモデルが発売されているiPadは、それぞれ特徴が異なります。そのため、選び方のポイントを知り、使用用途に合ったものを購入することが大切です。おすすめのモデルとそれぞれの特徴を知り、自分に合ったiPadを見つけましょう。

タブレットはスマホとPCの良いところを両方持ち合わせたハイブリッドなアイテムであり、サブPCとして購入を検討する人は多いです。

機種は多数ありますが、知名度が高くて人気なのはiPadでしょう。しかし、iPadは数が多く、どのモデルがよいか悩むことも少なくありません。

モデルごとに特徴が違い、どれがおすすめかは異なるため、自分に合ったものを見つけ、快適に使えるiPadを購入しましょう。

iPadの選び方のポイント

iPadを選ぶ際には、モデルごとの特徴を比較してみることが大切です。比較の際にチェックしたいポイントは、次の5つです。

iPadを比較するポイント5つ

それぞれどのような点に注目すべきかを知り、自分はどれを重視したいかも考えておきましょう。

性能

タブレットであるiPadは、iPhoneやその他スマホよりも高性能です。しかし、モデルによってどれくらい性能が高いかは異なるため、必要に応じて選び分けなければなりません。

iPadは性能が高くなるにつれて高価になります。スマホと同程度、あるいは少しだけ上程度の性能で良いなら、安価なモデルがおすすめです。

性能を重視してPC並みのスペックを求めるなら、もっともハイスペックなiPad Proシリーズがおすすめです。同じiPadでもモデルごと、世代ごとに性能は異なるため、細部の違いまでチェックしておかなければなりません。

ディスプレイの大きさ

iPadの魅力はディスプレイの大きさにありますが、これもモデルによる違いが大きいです。代表的なモデルを上げると、ディスプレイサイズは次のようになります。

  • iPad Pro 12.9:12.9インチ
  • iPad Pro 11:11インチ
  • iPad Air:10.5インチ
  • iPad(第6世代):9.7インチ
  • iPad mini:7.9インチ

iPad Proはシリーズ展開が多く、ディスプレイサイズにも複数の選択肢があります。

ディスプレイサイズが大きいほどクリエイティブな作業がやりやすくなりますが、その反面、持ち運びにはやや不便になります。

反対にディスプレイサイズが小さいと操作性はやや劣るものの、持ち運びには便利です。

iPadでより専門的な作業をしたいなら、操作性が高いディスプレイサイズの大きいものがおすすめです。スマホの延長程度で、難しい作業を必要としないなら、ディスプレイサイズの小さいものが良いでしょう。また、両方のバランスを取りたいなら、中間サイズのモデルを選ぶこともおすすめです。

通信方式

iPadの通信方式は、WiFiモデルとセルラーモデルの2つがあります。

WiFiモデルは、WiFi環境がある場所でのみインターネットに接続可能であり、安価で利用できる点が特徴です。

対してセルラーモデルはWiFiモデルよりコストは上がるものの、モバイル回線の電波を利用できるため、WiFi環境がなくてもインターネット接続が可能です。自宅やオフィスなど、利用場所が限定していてWiFi環境があるならWiFiモデルでも問題ありません。

しかし、持ち運びが多かったり、そもそも据え置きで利用する場所にWiFi環境がないなら、モバイル回線を利用できるセルラーモデルがよいでしょう。電波環境を気にせずオンライン作業をしたい人は、いつでもインターネットに接続できるセルラーモデルがおすすめです。

対応しているアクセサリー

iPadはそのままでも便利に使えますが、さらにアクセサリを使用することで利便性は高まります。iPadを便利にするアクセサリは、次の2つが挙げられます。

  • Apple Pencil
  • Smart Keyboard

モデルによって対応状況が異なるため、どのアクセサリが利用できるかも選ぶ際のポイントになるでしょう。

全iPad対応のApple Pencil

専用のペンで手書き操作ができるApple Pencilは、iPadの全てのモデルに対応しています。ただし、モデルによって書き心地が若干異なり、クリエイティブな作業向けのiPad Proの方が滑らかな操作性があります。

また、iPad ProシリーズはApple Pencilの第2世代に対応していますが、iPad AirやiPad(第6世代)、iPad miniでは第1世代のApple Pencilにしか対応していません。ペンのタブルタップでの操作の切り替えや、iPadの横に装着しての充電といった、細かい機能は第1世代では利用できないので注意しましょう。

本格的にイラストや作品を作成したい人は拡張機能が使えるPro版が、簡単な手書きメモ程度で構わないならiPad Airやminiがおすすめです。

便利なSmart Keyboard

iPadでもPCさながらのキーボード操作を行いたいなら、端末に接続して使うSmart Keyboardがおすすめです。Smart Keyboardに対応しているのはiPad ProとiPad Airのみであり、第6世代やmini版では対応していないため注意が必要です。

モデルに関係なく、Bluetoothで接続するキーボードなら利用できるため、キーボード操作自体ができないわけではありません。しかし、Smart KeyboardとBluetooth接続を比較すると、タイピング時のタイムラグや打ち込みの操作感が大きく異なります。

より滑らかで、実際のPCを操作している感覚で使用できるのはSmart Keyboardのため、キーボード操作を重視したいならPro版かAirモデルがおすすめです。

オーディオ

iPadのオーディオ性能は、Pro版かそれ以外かで異なります。iPad Proは端末の上下に2つずつ、計4つのスピーカーを搭載しています。

対してそれ以外のモデルでは、スピーカーは2つとなっており、音の迫力や再現性の違いは大きいです。より臨場感あるクリアな音を楽しみたいなら、スピーカーが多いiPad Proがおすすめでしょう。

iPad Proの特徴

ハイクオリティで性能の高さを求めたい人は、iPad Proがおすすめです。iPad Proの魅力的な特徴としては、次の4つが挙げられます。

モデルごとに若干の違いはありますが、Pro版なら性能が高く、クリエイティブな作業に適していることは間違いありません。

大画面が魅力

iPad Proは9.7インチからサイズ展開があり、選択肢が多数あります。最大サイズは12.9インチであり、大きなディスプレイサイズが魅力的です。大きな画面で動画やゲームを楽しみたい人はもちろん、イラスト制作や写真、動画編集といった作業をしたい人にもおすすめです。

大画面で直感的な操作ができるため、Apple PencilやSmart Keyboardといったアクセサリを使いたい人に向いているでしょう。iPad単体での利用はもちろん、アクセサリとの複合的な使い方をしたい人におすすめです。

最大1TBの大容量

本体のストレージ容量サイズは64GBの低容量から、256GBや512GB、さらには1TBの大容量モデルまであります。ストレージ容量の選択肢が広く、大容量モデルが使えるのはiPad Proならではの魅力です。

iPad本体に大量のデータを保存できるため、サブPCとしても活躍します。他のモデルだと最大容量は256GB程度までが多いため、500GB以上欲しいならiPad Proがおすすめです。

高解像度の画面

ディスプレイサイズによって違いはあるものの、iPad Proはどれも高解像度を誇る点も魅力です。

モデル解像度
iPad Pro 12.92732 x 2048
iPad Pro 112388 x 1668
iPad Pro 10.52224 x 1668
iPad Pro 9.72048 x 1536

画面解像度が高く、ディスプレイ表示が鮮明なため、写真や動画を楽しみたい人におすすめです。また、解像度が高いことでデザイン系の作業もやりやすく、クリエイティブな仕事にも適しているでしょう。

解像度が高いため、ディスプレイが大きくても画像が引き延ばされて粗くなることはなく、綺麗な表示のまま見られることも魅力の一つです。

A12X Bionicチップを搭載

iPad Proは最新のA12X Bionicチップを搭載しており、処理能力は他のモデルよりも格段に高いです。マルチタスクでもスムーズな操作が可能であり、PCにも匹敵するほどの処理速度です。

綺麗なグラフィックで滑らかに動くため、大容量通信も快適に行えます。容量の大きいオンラインゲームから、容量の大きいデータを使った作業まで、スムーズに行える点が魅力と言えます。

新型iPad Pro10.2インチ

iPad Proは9.7インチと10.5インチ、11インチと12.9インチの4種展開ですが、2019年9月30日には、10.2インチの新型モデルが発売されます。ディスプレイサイズはiPad Airと第6世代の中間であり、作業性能と持ち運びのよさを両立できる点が魅力でしょう。

本体にはやや厚みがありますが、iPad Airと同程度の大きさであり、重さは 493gと持ち運びに苦労するほどではありません。Apple PencilもSmart Keyboardも両方利用でき、Smart KeyboardはiPad Airと共用できます。

CPUはA10 FusionとiPad Proの中ではひとつ古いものを搭載していますが、処理速度が速いのは確かです。価格はWiFiモデルとセルラーモデルで違い、次の通りです。

モデル32GBの価格128GBの価格
WiFiモデル34,800円44,800円
セルラーモデル49800円59,800円

ストレージ容量はやや小さめであり、価格も手ごろな設定になっているのが特徴です。性能に対して価格は安いため、コストパフォーマンスのよいモデルといえます。

充実した性能のiPad Air第3世代

性能の良さを求めるなら、iPad Airもおすすめです。iPad Airの特徴的なポイントは、次の通りです。

  • 性能と価格のバランスがよい
  • Smart Keyboard対応
  • iPad Pro並みのA12 Bionic搭載
  • 画面サイズの割に軽い

優れた機能性を理解して、iPad Airの魅力を理解していきましょう。

性能と価格のバランスがよい

iPad AirはiPad Pro並みの性能を誇り、かつ比較的安価で購入できるコストパフォーマンスに優れている点が魅力です。

モデル64GBの価格256GBの価格
WiFiモデル54,800円71,800円
セルラーモデル69,800円86,800円

多機能で全モデルの中でも充実した機能を持ちながら、税別54,800円からで購入できるのは大きな特徴です。ストレージ容量も大きいので、プライベートからビジネスまで幅広いシーンで活用しやすい点も魅力の一つです。

Smart Keyboard対応

iPad AirはSmart Keyboardに対応しているため、PCさながらの操作感で使用できます。据え置きでの使用はもちろん、電車などでの移動中の作業にも便利であり、キーボード操作をメインに使いたい人におすすめです。

また、Smart Keyboardはカバーにもなるため、装着したままの持ち運びもできます。サブPCとしての使い方がおすすめであり、持ち運びの面を考慮するなら非常に優秀と言えるでしょう。

iPad Pro並みのA12 Bionic搭載

iPad Airに搭載されているCPUはA12 Bionicであり、iPad Pro並みの処理速度を誇ります。そのため、大容量通信もスムーズに行え、サブPCとして大いに活躍します。

機能面や処理速度で考えてもiPad Proに引けをとらない性能のよさであり、ハイスペックなタブレットを求める人におすすめです。

画面サイズの割に軽い

画面サイズは10.5インチとやや大きめのサイズですが、ディスプレイサイズに対して端末本体の重量は非常に軽いです。iPad Airの重量は456gであり、10インチ以上のタブレットではかなり軽量なモデルでしょう。

軽いため持ち運びにも便利であり、長時間持ったまま使用しても疲れにくいです。外出先での利用が多い人や、タブレットを持ったまま作業することが多い人は、軽量モデルのiPad Airがおすすめです。

持ち運び便利なiPad mini第5世代

軽量モデルのタブレットを求めるなら、iPad miniがおすすめです。iPad miniはその名の通り小型サイズが特徴ですが、他にも魅力的なポイントは多数あります。

iPad miniは小さいこと以外にも、優れている点は多いです。

軽くて持ち運び便利

その名の通りミニサイズで持ち運びに便利なのは、iPad miniの大きな特徴です。画面サイズは7.9インチと非常にコンパクトであり、重量は約300gです。

全モデルの中でもっとも軽量かつコンパクトなモデルであり、片手に収まるサイズ感なので、持ち運びには非常に便利でしょう。バッグに忍ばせやすいサイズのため、荷物が多い旅行や出張の時でも、邪魔にならずに持ち運ぶことができます。

また、長時間持ったままでも疲れづらく、連続した作業をする人にもおすすめです。小さくて軽いながらもバッテリーは大容量であり、1回のフル充電で最大10時間持続する点も魅力です。

ちょうどよい容量

iPad miniのストレージ容量は64GBと256GBの2つの展開であり、ちょうどよいサイズを選びやすい点も魅力です。あまり使わないなら64GBで、データの保存をしたいなら256GBと選び分けがしやすく、自分に合った容量を選べます。

モデル64GBの価格256GBの価格
WiFiモデル45,800円62,800円
セルラーモデル60,800円77,800円

WiFiモデルなら45,800円からと価格も手ごろであり、iPadの中では購入のハードルも低いでしょう。持ち運びがしやすく利便性が高いながらも、安価で購入できるコストパフォーマンスの良さも、iPad miniの魅力です。

A12 Bionicプロセッサ搭載

本体が小さいからといってスペックが劣るわけではなく、CPUは高性能なA12 Bionicプロセッサが搭載されています。

サブPCとして使うにも十分な処理能力を持つため、文書の作成から画像や動画の編集といった作業まで十分行えます。プライベートだけではなくビジネスでも役立つスペックを持っているため、出先での作業が多い人におすすめです。

eSIMにも対応

iPad miniは、設定アプリから通信プランを購入できるeSIMにも対応 しています。eSIMは海外で便利に使える機能であり、モバイル通信による膨大な通信費の発生を防ぐことができます。セルラーモデルだと海外で利用すると現地のモバイル回線を利用してしまい、国内よりも高い通信費が発生することも少なくありません。

しかし、eSIMで必要な容量だけ通信プランを購入して切り替えることで、購入した分のみデータ通信が可能となり、余計な出費を抑えられます。

プリペイド式のSIMは現地やECサイトでも購入できますが、設定から直接購入できるのは、手間がかからず魅力的なポイントでしょう。国内外で広く活躍するモデルであり、海外での利用が多い人におすすめです。

お買い得なiPad第6世代

性能はもちろん、価格も重視して選びたいなら、iPadの第6世代がおすすめです。第6世代の魅力は、次の4つが挙げられます。

お買い得なのは単に価格が安いからではなく、価格に対して十分な性能が搭載されているからです。

Retinaディスプレイ

iPad第6世代では、高解像度で鮮明に表示できるRetinaディスプレイを搭載しています。画素数は310万ピクセルと非常に高解像度であり、写真や動画の閲覧から編集作業まで、幅広いシーンで活躍します。

グラフィックが良いためオンラインゲームを楽しむのにもおすすめであり、プライベートからビジネスまで多様な使い方ができる点が特徴です。

Apple Pencilが利用可能

第1世代のApple Pencilなら、iPadの第6世代でも利用可能です。第2世代と比較すると細かな操作性は劣るものの、第1世代でも便利に使えることは確かです。

手書きでのディスプレイ反応も申し分なく、メモを取ったり、簡単なイラストを描いたりするのに適しています。本格的な作業をするよりは、簡単な作業で使いたい人に向いているでしょう。

1回の充電で10時間

9.7インチとコンパクトな第6世代ですが、バッテリーは大容量で、1回の充電で長時間利用できる点は魅力です。1回のフル充電で最大10時間の使用が可能であり、外出先での利用にも適しているでしょう。インターネットへの接続や動画の視聴も長時間可能であり、外出先での連続使用が多い人に向いています。

iPad Proよりも安い

リーズナブルに購入できる点も第6世代の魅力であり、iPad Proと比較すると、その価格差は大きいです。

モデル32GBの価格128GBの価格
WiFiモデル37,800円48,800円
セルラーモデル52,800円63,800円

ディスプレイサイズや容量の違いもありますが、iPad Proは11インチの64GBのWiFiモデルで、89,800円です。第6世代の最安値は半額以下であり、できるだけ安価な端末が欲しい人に向いています。

また、容量も32GBと小さめのものから、128GBと中間的なサイズまである点も特徴です。64GBや256GBサイズが多い中で、中間のサイズを選べるのは、魅力のひとつといえるでしょう。

自分の使用目的に合ったiPadを購入しよう

iPadの種類は多く、モデルごとにディスプレイサイズから価格、細かい性能や搭載している機能まで異なります。一概にどれが良いというわけではないため、使用用途に合わせたものを購入することが大切です。

iPadで何をしたいのかを明確にし、必要な機能や条件から、自分に合ったモデルを見つけましょう。

iPadを安く手に入れたい方には、中古iPadを使う方法もおすすめです。中古iPadを格安SIMやキャリアで使うには、SIMロック解除が必要な場合もあります。

こちらの記事では、iPadのSIMロック解除方法をドコモ・au・ソフトバンク別に解説しています。ぜひ参考にしてください。

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