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bpsとは「通信速度の単位」!いまさら聞けない回線速度の基礎知識をまとめて解説

更新日:2024.06.05

通信速度の単位であるbpsとは何なのか?通信速度はどうやって測定すれば良いのか。どのくらいの通信速度はあれば快適に使えるのか。また、通信速度が遅くなってしまう原因、対処方法は?おすすめのルーターやWiMAX商品についても知りたい。これらの疑問について解説をしていきます。

WiFiの情報を探しているときに「bps」や「GKbps」「Mbps」「Kbps」という通信速度の単位をよくみるかと思います。

通信速度を調べようとしてもこの表記がよく分からず、戸惑ってしまう人も多いでしょう。

今回は通信速度のbpsとは何なのか?また、通信速度の測定方法やどのくらいの通信速度があれば快適なのか?について解説をしていきます。

通信速度が遅くなる原因と対処方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

通信速度の単位「bps(ビーピーエス)」の単位

通信速度の単位「bps」とは何なのか?について説明していきます。

bps(ビーピーエス)とは

bpsとは通信におけるデータ転送の速度を表す単位のことで、1秒間に何ビットのデータを送信できるかを表すものです。

bpsはインターネットなどのネットワークの回線速度を示す場合によく用いられる単位です。この値が大きいほど通信速度は速くなります。

例えば30bpsだとしたら、1秒間に30ビットのデータが送信可能です。

また、8bit=1Byte(バイト)なので、8bpsならば1秒間に約8Byte(メガバイト)の通信が可能です。

GKbps・Kbps・Mbps 読み方と単位

bpsではGKbps・Kbps・Mbpsと呼ばれる単位も頻繁に使われますが、これを見ても初心者は理解しにくいでしょう。

読み方と単位について説明をします。

読み方

  • GKbps:ギガビーピーエス
  • Mbps:メガビーピーエス
  • Kbps:キロビーピーエス

数字が大きいとそのまま使うと桁が多くなって分かりづらいので、大きな数字を省略するために数字をアルファベットで表します。

「1,000,000,000bps」だとわかりにくいため、「1,000,000,000bps」は【1Gkbps】と表記するようになっています。

単位変換

  • 1Gkbps(ギガ)=1,000Mbps (メガ)
  • 1Mbps (メガ)=1,000Kbps (キロ)
  • 1Kbps (キロ)=1,000bps
  • 現在の通信速度を測定する方法

    現在の通信速度を測定する方法について説明します。

    Googleで「速度テスト」と検索

    Googleで「速度テスト」と検索すると、通信速度を計算できるページが見つけられます。

    速度テストと検索したら検索欄の上に「インターネット速度テスト」が表示されているので、「速度テストを実行」をクリックして速度を測ってみました。

    するとダウンロードが89.7Mbps、アップロードが40.1Mbpsという結果が表示されました。

    ダウンロードは、メールの受信やWEBサイトの閲覧、動画を視聴するための受信速度を表します。アップロードはメールの送信、写真や動画を投稿するための送信速度です。

    WEBサイトの閲覧や動画の視聴が一般的に多いので、ダウンロードのほうが重要です。

    インターネットが遅い・速いの基準

    インターネットが遅い・速いの基準をまとめました。

    bps速さ用途回線の種類
    100Mbps~320Mbps十分に速い光回線もしくはケーブル回線
    20Mbps~100Mbp 実用的な速さケーブル回線(CATV)か電話回線(ADSL)
    20Mbpsやや遅い動画を視聴するなら必須ケーブル回線(CATV) か電話回線(ADSL)
    10Mbps~1Mbps遅いメールやウェブの閲覧なら十分ケーブル回線(CATV) か電話回線(ADSL)

    自分がどんな用途で使うか考えて速度を選ぶとよいでしょう。

    インターネットが遅い原因と対処法

    インターネットが遅い原因は3つあります。

    • 子機側の問題
    • 親機側の問題
    • 通信側の問題

    子機側が問題の場合

    子機側が問題の場合は2点です。

    WiFiの通信規格が古い

    最低でもWiFi5に対応した端末を使うようにしましょう。

    これからはWiFi6が主流になるため、買い替える人はWiFi6に対応した端末を購入するのがおすすめです。

    電波環境が悪い

    周囲に障害物がないかどうかを確認してみてください。

    WiFiの電波は障害物に弱いので、障害物があることが原因で電波は行き届いていない場合があります。

    親機側が問題の場合

    親機側はルーターの通信規格が古いのが原因として挙げられます。WiFi6に対応したものを購入するようにしましょう。

    WiFi6に対応したルーターをいくつか紹介していきます。

    Archer AX6000

    Archer AX6000はBluetoothも搭載していているので、ネットワークで接続しなくてもスマホの専用アプリから設定できます。

    最大通信速度は4804Mbpsで参考価格は25,245円。接続可能台数は100台です。

    WRC-X3000GS

    WRC-X3000GS は大手アンテナメーカーと共同設計したアンテナを搭載しています。これにより全方向に対して効率的な通信を実現したというルーターです。

    最大通信速度は2402Mbsで参考価格は19,850円。接続可能台数は36台です。

    Archer AX50

    Archer AX50は「TP-Link HhomeCare」というセキュリティ機能を搭載しています。外部からの攻撃とウイルスなどをルーターで制限できます。

    最大通信速度は2402Mbpsで参考価格は8,000円。接続台数の目安は48台です。

    中継器やメッシュWiFiの導入も検討しましょう

    ルーター自体を買い替えるだけでなく、中継器やメッシュWiFiを使うと繋がりやすくなります。

    中継器とは、ルータから飛んできた電波をキャッチして中継してくれる周辺機器です。これによって、位置的に遠いルーターからの電波でも中継器を介して繋げやすくなります。

    メッシュWiFiとは複数のルーターやサテライト(専用中継器)を設置することで網目のように相互接続するものです。これによりWiFiの通信範囲を広げることができます。

    RE505X

    RE505XはWiFi6に対応している中継器です。ブリッジモードを持っているのでアクセスポイントとしても利用可能です。

    最大通信速度は1200Mpbsで参考価格は6,900円です。

    WMC-DLGST2-W

    WMC-DLGST2-Wはメッシュネットワークの2台セット品です。独自のメッシュ技術「e-Mesh」を搭載していて親機と子機が連動してWiFiエリアを拡大してくれます。

    最大通信速度は867Mpbsで参考価格は12,036円です。

    メッシュWiFiのおすすめ商品をもっと知りたい人は、以下のメッシュWiFiの記事を参考にしてみてください。

    通信側が問題の場合

    インターネットが遅い原因は、通信側が遅い可能性があります。そのため、通信速度が速いインターネットを選びましょう。

    通信側が問題の場合は、通信速度が速くて安いインターネットを選ぶのがおすすめです。

    カシモWiMAXがおすすめ

    カシモWiMAX

    ※カシモWiMAXは当サイトを運営している株式会社マーケットエンタープライズの子会社であるMEモバイルが運営しています。

    おすすめしたいモバイルWiFiルーターはカシモWiMAXです。

    カシモWiMAXの特徴

    • シンプルな料金体系
    • 端末代実質0円
    • 申請不要!必ずもらえるキャッシュバック

    カシモWiMAXの魅力は、初月は1,408円(税込)、初月以降は一定して、月額4,818円(税込)とシンプルな料金体系で提供しているところです。

    また、ほかのWiMAXサービスではキャッシュバックのキャンペーンを見かけることがよくあるでしょう。

    キャッシュバックキャンペーンの欠点で多いのが手続きが面倒な点です。

    しかし、カシモWiMAXの場合、申請不要でキャッシュバックをもらうことができます。

    また、設定済みの端末が届くので工事が不要で、置くだけですぐに利用可能です。

    家族がいる、接続台数が多い場合

    端末の接続台数が多い場合は、ホームルーター型のカシモWiMAXを使うとよいでしょう。

    ホームルーター型のカシモWiMAX、「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」の、最大同時接続台数は32台であるため安心して使用できます。

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    通信速度の単位を理解して快適な通信ライフを!

    今回は通信速度の単位、通信が遅くなったときの原因と対処方法を説明してきました。

    見慣れない人にとっては「GKbps・Kbps・Mbps」はとっつきにくいように見えますが、大きい数字を省略するための表記です。 そのため、それほど難しい表記ではありません。

    通信が遅くなる原因は、子機側、親機側、通信側が問題の場合というように原因箇所が3つあります。 どこで原因になっているかを把握すれば、どういった対処をすればよいかが分かります。

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