新型iPhone SE(第2世代)が、Appleから2020年4月24日(金)に発売されました。

Apple史上最安のコスパモデルと言われている「新型iPhone SE(第2世代)」を購入しようか悩んでいる・・・

そんな方に向けて、歴代のiPhoneモデルを価格・サイズ・スペック・デザインなどを徹底比較しました。

また、過去モデルのiPhoneを購入しようと検討している方もぜひ参考にしてください。

iPhone比較。歴代モデルをチェック

Appleの人気スマートフォン「iPhone」の歴代モデルを比較します。性能の変化などをチェックしておきましょう。

iPhone 6/6 Plus

出典:Apple

まずは6と6 Plusの違いを見てみましょう。

2014年9月発売なのでかなり旧式のモデルではありますが、最新OSにもアップデート可能なため、まだまだ現役で使える機種です。

主な違いはディスプレイサイズと解像度、6 Plusには光学手ぶれ補正を搭載、バッテリー駆動時間は6 Plusが多い、といった点です。

iPhone 6s/6s Plus

出典:Apple

2015年9月に発売された6sと6s Plus。初期は16GB/64GB/128GBの三種類でしたが、現在は32GBと128GBのみがAppleの公式サイトで販売されています。

デザイン面でほとんど違いはありませんが、本体カラーに「ローズゴールド」が追加されました。

プロセッサーはA9チップとM9モーションこプロセッサに進化して処理性能がアップ。

背面カメラは12MPとなり、4K動画撮影も可能に。フロントカメラ(Facetimeカメラ)も5MPに進化しておりディスプレイフラッシュで明るさを補うRetina Flashも新搭載。着実な性能の向上が見て取れます。

ディスプレイは新たに「3D Touch」に対応。画面を押す強さがセンサーが感知することで、素早く操作を行うことができるようになっています。

このタッチ機能はiOSのバージョンが上がるにつれて使える機能も便利になっているので、これらを利用したい方にはiPhone 6s/6s Plus以降がおすすめかもしれません。

6sと6s Plusでの主な違いは、やはりサイズの部分、カメラが光学手ぶれ補正に対応しているかどうか、電池持ちの3つです。

iPhone 6/6sをお得に使いたい方

UQモバイルならiPhone 6sがお得に購入可能です！

UQモバイルでiPhone 6sを契約する！

iPhone SE

出典:Apple

iPhone 5sのデザインをそのままに、性能がアップしたモデルがSE。

片手で操作しやすい4インチのディスプレイが特徴で、内蔵チップは6s/6s Plusと同じくA9チップとM9モーションコプロセッサを採用しています。

カラーは5sにはなかったローズゴールドが追加。Appleの公式サイトでは32GBと128GBが購入できます。

背面カメラは12MP、4K動画撮影にも対応しており、本体価格もSEシリーズ以外の機種と比較すると安めに設定されています。

以前のiPhoneサイズ感が好きな方にはSEという選択肢もあります。

iPhone SEをお得に使いたい方！

mineoならiPhone SEがお得に購入可能です！

mineoでiPhone SEを契約する！

iPhone 7/7 Plus

出典:Apple

iPhone 7とiPhone 7 Plusには、新たにA10 Fusionチップと組込型M10コプロセッサが搭載され、2016年に発売されたスマートフォンの中でもトップレベルの性能を持ち合わせている機種です。

iPhone 7シリーズでは3.5mmイヤホンジャックが廃止され、付属のイヤホンはEarPods with Lightning Connectorというライトニングコネクタ直つなぎのイヤホンになりました(通常の3.5mm端子と接続するLightning-3.5mmヘッドフォンジャックアダプタも付属します)。

AppleはAirPodsという完全ワイヤレス(独立型でケーブルもついていない)イヤホンも発売．よりワイヤレス化を推し進めています。

今までのモデルと違い、7と7 Plusの両機種が光学手ぶれ補正での撮影に対応している点にも注目。

特に7 Plusは背面のメインカメラが12MPの望遠/広角カメラのデュアル仕様になっており、光学2倍ズームにも対応。

NFCだけでなくFeliCaに対応したことも大きなポイント。Apple Payを利用して、iPhoneで簡単に決済ができるようになります。

設定したクレジットカードやプリペイドカードはQUICPayやiDとして割り当ても可能に。

Suica残額や定期券の情報を転送して、交通機関で利用することも可能です。持ち運ぶカードが減るので、手間もかかりませんし、iPhone 7/7 Plusだけを持ち運んで出かける機会も多くなるかもしれません。

iOS端末では初の「防沫/耐水/防塵性能」を備えています。

等級はIP67なので、少し水中に浸漬したくらいであれば問題ない性能です。基本性能と共に耐久性、そして日本で使えるFeliCaへの対応など、より利便性が増したのがiPhone 7とiPhone 7 Plusです。

J:COMモバイルならiPhone 7が月々2,398円(税込)~使える！

J:COMモバイルならiPhone 7がお得に購入可能です！

J:COMモバイルでiPhone 7を契約する！

iPhone 8/8 Plus

出典:Apple

iPhone 8とiPhone 8 Plusには、新たにA11 Bionicチップと組込型M11モーションコプロセッサが搭載されています。

iPhone 7/7 Plusに搭載されているA10 Fusionよりも性能が上がっており、効率コアは最大70%、性能コアは最大25％高速になっています。

iPhone 8シリーズでは、容量が64GBと256BGの2種類になりました。また、チップの性能が向上しているのがiPhone 7シリーズとの大きな違いでしょう。

Apple Payの搭載や3.5mmヘッドフォンジャックの廃止、防沫/耐水/防塵性能がある点はiPhone 7シリーズと同様となっています。

iPhone 8シリーズには「PRODUCT RED」というカラーがあります。このカラーを購入すると、売上金の一部が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金」に寄付されます。

端末の色にこだわりがない方は、「PRODUCT RED」の購入を検討してみてはいかがでしょうか。

QTモバイルならiPhone 8がお得に購入可能！

QTモバイルならiPhone 8がお得に購入可能です！

QTモバイルでiPhone 8を契約する！

iPhone X

出典:Apple

iPhone Xには、従来のiPhoneシリーズにあったロック解除時の指紋認証がなくなりました。指紋認証の代わりに顔認証機能が搭載されています。

iPhone Xは、ディスプレイが大きいという点が特徴的です。

iPhone 7 Plus/8 Plusよりも小さいにもかかわらず、iPhone Xのディスプレイのほうが大きくなっています。また、解像度も大幅に向上しており、鮮明な映像、画像を楽しめるでしょう。

バッテリー持続時間に関してはiPhone 8/8 Plusよりも長くなっています。

また、指紋認証がなくなったため、従来のiPhoneに慣れ親しんだ方にとってはロック解除に煩わしさを感じるかもしれません。

iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR

出典:Apple 公式サイト

「iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR」はiPhoneシリーズ初のDSDS（デュアルSIM＆デュアルスタンバイ）に対応したiPhoneです。

iPhone XS Maxは6.5インチのディスプレイで、iPhone Xよりさらにディスプレイが大きくなっています。

iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone Xには、iPhone Xに搭載されている「A11 Bionic」と比べ、最大15％高速、最大50％少ない消費電力を実現できる「A12 Bionic」が搭載されています。

また、iPhone XS/XS Maxの容量に512GBが追加され、容量の少なさで悩まされるということはなくなりそうです。

iPhone Xから搭載されている顔認証機能ですが、iPhone XS/XS Max/XR にも搭載されています。なお、iPhone X同様、指紋認証機能は搭載されていません。

また、iPhone XS/XS Max/XRはDSDSに対応しています。

DSDSは、1つの端末で2枚のSIMカードを使うことができ、どちらのSIMカードに電話がかかってきても電話にでることができます。プライベート用と仕事用でSIMカードを使い分けたい方にとって魅力的な機能です。

iPhone 11

出典:Apple 公式サイト

2019年9月に発売が開始されたiPhone 11。前年に発売された3モデルの中でも廉価版であるiPhone XRの後継機として制作されました。

しかしそのスペックは最新iPhoneの名に恥じないものに。その完成度の高さから、ガジェットを扱う専門家からも高い評価を得ました。

iPhone XRと比較し、アップグレードした点として挙げられるのが、内蔵されているチップ。

処理速度のさらなる高速化を可能にしたA13チップによって生まれたリソースによって、その他の様々な機能のアップグレードがもたらされました。

インカメラの画素数も大きく向上したほか、カラーバリエーションもより多彩に。

iOS 13の「写真」アプリの機能が追加されたことも考えると、Appleがいかに写真・動画領域に力を入れているのかが認識できるモデルとなりました。

iPhone 11 Pro/11 Pro Max

出典:Apple 公式サイト

前項のiPhone 11と同日に発売が開始されたiPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max。

その特徴はなんといっても発売前から話題になっていた「トリプルカメラ」です。

超広角、広角、望遠の3つのレンズを「タピオカカメラ」と揶揄する流れもあったものの、その実力は本物。

先述した「写真」機能のアップデートによって追加された「ナイトモード」などの新機能も相まって、一眼レフで撮影したと見紛うほどのクオリティの写真を手軽に撮ることが可能です。

iPhone 11 ProとiPhone 11 Pro Maxの違いはサイズと細々したスペック。iPhone 11 Pro Maxのバッテリー容量は公表されていませんが、歴代のiPhoneでも群を抜いてトップであることは間違いないでしょう。

iPhone SE(第2世代)

出典:Apple

初代iPhone SEが発売されたのは2016年3月なので、約4年ぶりに後継モデル「iPhone SE(第2世代)」が発売されたことになります。

新型iPhone SE(第2世代)は、49,280円(税込)～購入できるミドルレンジモデルでありながらiPhone 11同様のA13チップを搭載しています。

ホームボタンは物理ボタンを採用しており、画面サイズは4.7インチと見た目はiPhone 8さながらです。

カメラはシングル構成で、Neural Engineを活用することで背景をぼかすポートレートモードや、自然光やスタジオ照明などのポートレートライティングが使えます。

iPhone 8にはない特徴としてiPhone SE(第2世代)はデュアルSIMに対応しており、キャリア・MVNOのSIM以外にeSIMを利用できます。

日本ではIIJmioがeSIMサービスを提供していて、キャリアで小容量プランを使いながら、不足分をeSIMで安く運用するという方法が可能になります。

▼初代iPhone SEの後継モデルとして注目を集めているiPhone SE(第2世代)の詳しいスペックについては、ぜひこちらの記事をご一読ください。

iPhone SE (第3世代)は買うべき？値段・スペックを徹底解説

https://simchange.jp/post-156044

2022年3月18日に発売開始されたiPhone SE (第3世代)。2022年5月現在では、Touch IDが使える最新のiPhoneです。「シンプルでも高性能なiPhoneが欲しい」「『Face ID』より『Touch ID』が使いやすい」という人にぴったりな機種で、乗り換えを検討している人も多いのではないでしょうか。コンパクトで持ちやすく、他のiPhoneシリーズと比較すると軽量で入手しやすい価格なのも、iPhone SEシリーズの魅力です。しかし、スマホの機種は豊富にあり、本当にiPhone SE (第3世代)が自分に向いているかと迷いますよね。そこで今回は、iPhone SE (...

iPhoneの歴代モデルを比較・まとめ

歴代の機種を見ていくと、内蔵チップは年々強化され、カメラ性能などは進化し、FliCa対応や耐水/防塵性能など着実にスマートフォンとしてスペックアップしている姿が見てとれます。自分の利用用途や予算に合わせて、最適なiPhoneを選びましょう。

スマートフォンの月額料金を安くするには「格安SIM」がおすすめ。人気プランは「SIMチェンジプラン診断」から比較してみましょう。

自分にあった格安SIMを診断してみる！