Android OS内蔵「モバイルシアター」はiPhoneで使える!
ソフトバンクから登場したiPhoneでも使用できるモバイルプロジェクター。その名も「モバイルシアター」です。このプロジェクターはAndroid OS内蔵です。スマホのようにゲームやYouTubeも自在に使え、大画面にも投影できる魅力的な商品を紹介します。
この記事の目次
ソフトバンクから登場したiPhoneでも使用できるモバイルプロジェクター。その名も「モバイルシアター」です。このプロジェクターはAndroid OS内蔵です。スマホのようにゲームやYoutubeも自在に使え大画面にも投影できる魅力的な商品です。
Android OS内蔵モバイルプロジェクター「モバイルシアター」
ソフトバンクから新たに発表されたモバイルプロジェクターを紹介します。
モバイルプロジェクター
ソフトバンクから他社にはないアイデア商品としてモバイルプロジェクターが発表されました。正式名称はモバイルシアターです。
出典:SoftBank
Android OS搭載の小型プロジェクターです。
単なるプロジェクターではなくAndroidアプリを動かす事が可能です。ビジネスでアプリを使いプロジェクター大画面で会議をしたり、youtube等の動画を再生して楽しんだりと様々な使い方が可能です。
LTEの高速通信が可能ですのでこのプロジェクターのみで通信が利用できます。さらに大容量のバッテリー内蔵を搭載しておりスマホやタブレットにも電力を供給できるようになっています。
公式サイト:SoftBank
スペック
モバイルシアターのスペックは以下の通りです。
モバイルシアタースペック
サイズ | 幅134×高さ131×厚さ33.3mm |
---|---|
重量 | 579g |
SDカード | microSDXCメモリカード/最大64GB |
OS | Android™ 4.4.4搭載 |
CPU | MSM8974 2.0GHz(クアッドコア) |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
通信方式 | 4G方式:FDD-LTE(900MHz/2.1GHz) 4G方式:AXGP(2.5GHz) 3G方式:W-CDMA(900MHz/2.1GHz) |
ディスプレイ | 5インチ |
解像度 | WXGA(1280×720ドット) |
最大輝度 | 200ルーメン |
投影サイズ | 120センチ |
投影時間 | 3時間 |
Bluetooth | Bluetooth Ver4.0 |
バッテリー | 6300mAh |
明るさと解像度
手のひらサイズの小ささで持ち歩きが楽。明るさは200ルーメンとやや暗めですが大きさを考えるといたしかたないでしょう。それでも120インチの大きさまで投影できるので魅了的です。プロジェクターの解像度はソフトバンク公式には載っていませんが同型のSpro2は1280×720、いわゆるハイビジョン画質となっています。他にもHDMIやUSB3.0端子を装備し拡張性にも優れています。
価格
モバイルシアターの本体代は現在未定です。ですが、4/30日に米国通信キャリアT-Mobileから同じ物が販売されています。その価格は499.99ドルです。日本円では72000円程ですので、同じくらいの価格になるのではないかと予想されます。
発売日
細かい日にちまでは発表されていませんが2015年9月以降の発売となっています。発売まで4ヶ月以上あるわけですが、その期間に日本語メニューの追加やソフトバンクのカスタマイズを導入するようです。
iPhone/iPadで使えるモバイルプロジェクターの使い方
ソフトバンクから発売されるモバイルプロジェクター、モバイルシアターは3通りの便利な使い方ができます。
iPhone/iPadと繋いで投影できる
このプロジェクターにはHDMI入力端子があるのでiPhone/iPadからHDMI出力して簡単に繋いで使う事も可能です。
ビジネスシーンではプロジェクターを使う事が多々あったりします。社内プレゼン、お客様への商品説明等で使われています。そこで持ち運びの良い、この小型プロジェクターが注目を集めています。 モバイルシアターでプレゼンテーションできるといっても書類等を映すのですから何かしらパソコン等が必要になります。
このプロジェクターはAndroid OS搭載でアプリ等も使えるのでパワーポイントのようにスライドを投影することも可能なのですが、日本の企業の大半はスマホを使うようになってきており、採用OSはiosがダントツで採用されているです。そのためiPhoneやiPadの操作の方が快適なため書類や資料作りはすべてiosで行っている人が多いのです。
わざわざAndroid用に資料を作り直さなくてもiPhoneやiPadをそのまま繋いで使えるのは便利ですね。
出典:Apple
公式サイト:SoftBank
Androidアプリがそのまま使える
上ではiPhone等と繋いで使用できることを紹介しましたが、このモバイルプロジェクターにはAndroid OSが搭載されているので、ちょっとした程度のことであればAndroid OSで完結する事も可能です。ゲームを複数人で楽しむ事ができたり、動画を多人数の方と一緒に見たり家庭でも楽しく使えるのは便利ですね。
モバイルシアターを格安SIM化
モバイルシアターはソフトバンクのSIMロック解除対象製品です。無制限通信格安SIMを使って便利に使う事も可能です。
ソフトバンクの回線だけですとたくさん動画を見た場合は回線速度を制限されたりしてしまいます。ですが、ぷらら等の無制限通信プランを導入すればそんな問題も解決できます。
仕様を見てみると、
4G方式:FDD-LTE(900MHz/2.1GHz)
4G方式:AXGP(2.5GHz)
3G方式:W-CDMA(900MHz/2.1GHz)
とあります。 ドコモ系ネットワークが利用している周波数帯で利用可能なのはFDD-LTE 2.1GHzとW-CDMA 2.1GHzです。
ドコモ回線を使う場合は2.1GHしか使えないのですが、もし繋がりが悪い場合はモバイルルーター等を利用してwifiで使う方法も良いでしょう。SIMロック解除すれば回線を格安SIMに変更できる点も便利ですね。
とことん使えるソフトバンクのモバイルシアター
モバイルプロジェクターことソフトバンクのモバイルシアターはビジネス向けまたは家庭での大画面視聴を考慮して作られたプロジェクターです。今までのプロジェクターであればプレイヤーやPCを繋がないと何も映せませんでしたが、Androidを内蔵しているのでモバイルシアター単独でYoutubeやその他の動画やコンテンツ、ゲームまで楽しむ事ができます。非常に魅力的な商品です。これに格安SIMを使って使えばさらに便利になりそうですね。
モバイルシアターに最適な格安SIMを下記の診断から探しましょう。