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SIMフリースマホと周波数?通信規格があってるかチェックしよう

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SIMフリー

SIMフリースマホを購入する時本当に通信が使えるのか不安になりませんか?ここで通信が可能なのかどうなのかチェックの方法を覚えましょう。ということで今回はスマホの周波数について解説していきます。

SIMフリーの話題がますます盛り上がっています。その影響でSIMフリーを良く耳にするようになったと思います。自分も格安SIMにしようかな?と思って購入しようとしているあなた! ちょっと待って下さい。その選んだスマートフォンはちゃんと使えるのかチェックしてみましょう。ということで今回はSIMフリースマホと周波数についてです。

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各キャリアの通信周波数をチェック

来月5月からSIMロック解除義務化になります。

そこで格安SIMを利用しようと思う方は多数いると思いますが、手元にあるスマートフォンがなんらかの理由で使えなかった場合、 SIMフリースマホを利用することになります。ですが、SIMフリースマホにも落とし穴があります。その落とし穴が対応周波数です。この周波数がきちんと対応しないとまったく使えなくなりますのできちんと確認しましょう。

ドコモの使用周波数

以下はドコモの使用している周波数になります。

ドコモ周波数一覧

Band
周波数
docomo
Band12100MHzW-CDMA
LTE
Band31800MHzLTE
Band6800MHzW-CDMA
Band19
(Band6を含む)
800MHzW-CDMA
LTE
Band211500MHzLTE
Band28
2015/3現在未稼働
700MHzLTE

auの使用周波数

au系の格安SIMでは3G回線でのデータ通信はできません。電話の発着信は可能なのですが、データ通信はできない契約となっています。 また、auの3GはCDMA2000という規格であり、海外でも採用している通信会社は少ないためこの規格に合わせて開発されたSIMフリースマートフォンはあまりありません。

au周波数一覧

Band
周波数
au
UQWiMAX
Band12100MHzCDMA2000
LTE
Band111500MHzLTE
Band18800MHzCDMA2000
LTE
Band26
(Band18を含む)
800MHzLTE
Band28
2015/3現在未稼働
700MHzLTE
Band41800MHzTD-LTE

ソフトバンクの使用周波数

以下ソフトバンクの使用周波数です。

ソフトバンクの使用周波数一覧

Band
周波数
softbank
Y!mobile
WCP
Band12100MHzW-CDMA
LTE
Band31800MHzLTE
Band8900MHzW-CDMA
LTE
Band91700MHzW-CDMA
Band111500MHzW-CDMA
Band41800MHzTD-LTE
表中のW-CDMA及びCDMA2000は3G回線と呼ばれている通信になります。

スマートフォンの周波数確認の重要性

キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で購入したスマートフォンは購入したキャリアで必ず快適に使えるようにカスタマイズされているため、必ず通信ができるようになっています。

ですが、SIMフリースマートフォンはキャリアからのカスタマイズはなく、購入者が使用する格安SIMの周波数を調べて確認しなければいけません。使用するスマートフォンがどのBandに対応しているかで通話品質、通信速度が変化します。

確認例

基本的に現在のMVNOはドコモ系が多いこと、それからau系で使用できるSIMフリースマホが少ないことから、ドコモ回線で使うことをまず第一に考える方がよいでしょう。

例えば、AmazonでSIMフリースマートフォンを探した場合「Sony Xperia tipo ST21i Black SIMフリー」というスマートフォンがあります。
説明には「対応周波数:GSM(850/900/1800/1900)、WCDMA(900/2100MHz)」とあります。
これをドコモの周波数一覧と見比べた場合、W-CDMA(3G)はBand1の2100が使えます。GSM(2G)は国内では使われていません。
つまりBand1:2100MHzでの3G通話、データ通信可能ということになります。

対応バンドの多少で変わる使いやすさ

では、なぜ周波数が違うと繋がりやすさが変わったり通信速度に変化が生まれるのでしょうか?

つながりやすさ

携帯電話、スマートフォンでまず重視されるのはこの繋がりやすさです。

通信できない携帯電話は使えません。 この繋がりやすさは電波の性質にあります。

まず、800MHzはプラチナバンドと呼ばれており、遠くまで電波が飛ぶ、建物などの障害物に邪魔されないといった、通信に最適な性質を持っています。また、プラチナバンドは700MHzや900MHzも含まれます。

周波数の性質に、数字が大きい周波数ほど、たくさんの量のデータを運べます。
しかし、数字が大きい周波数は直進しかできず、建物などに当たるとそこで電波が途絶えたり、また、あまり遠くまで飛ばないため、基地局から離れると電波が届かない状態が発生します。

また、数字の小さい周波数は運べるデータの量は少なめですが、建物などの障害物に邪魔されることなく、障害物を貫通したり、また回りこんで進むことができます。また、遠くまで電波が飛ぶ性質もあります。
ですので建物の中や後ろ、さらに基地局から離れた場所でも比較的繋がりやすい状態が発生します。

通信速度

通信自体は周波数の数字が大きいほど、一度にたくさんのデータを運べるため通信速度は速くなります。

ですが、一つの周波数をたくさんの人が使用すると運ぶデータが増えるため、通信に時間が必要になります。
そのため、キャリアでは周波数を複数用意して、一つの周波数に通信が集中しないようにいくつかの周波数を用意して比較的空いているところを使って通信を行うようにしています。ですが、使用するスマートフォンがその周波数に対応していないと他の周波数を使うことができません。
そうなると、やはり通信が集中してしまうため通信速度が遅くなります。

スマートフォンはできるだけたくさんの周波数に対応しているものを使う方がよいということですね。

オススメのSIMフリースマホを紹介

上記の表を元にSIMフリーのスマートフォンを探してもよいのですが、なかなか手間だと思います。ですので、国内の格安SIMで使えるSIMフリースマートフォンをリストアップしてみました。

国内版Zenfone5

SIMフリースマートフォンの代名詞とも言えるZenfone5です。

スクリーンショット 2015-04-13 14.57.24Asusより Asus Zenfone5

このスマホは価格が安いこと、価格に対してとても高機能です。

このZenfone5で使用可能な通信周波数は
3G
W-CDMA 800/850/900/1900/2100MHz
2G
EDGE/GSM : 850/900/1800/1900
4G
LTE:800/900/1800/2100/2600
です。

このうちドコモ系の回線で、使用できるのはBand1、Band3、Band6、Band19です。
4つのBandに対応し、プラチナバンドも使えるのでZenfone5はドコモの回線と相性の良いSIMフリースマートフォンと言えるでしょう。

iPhone6

iPhone6は人気のスマートフォンです。

スクリーンショット 2015-03-23 17.49.59Appleより

現在売られているスマートフォンの中でもダントツ1位の人気と性能を秘めています。対応バンドは特に調べる必要はありません。

ドコモで購入しても、auで購入してもソフトバンクで購入してもSIMフリーで購入しても全て同じ仕様になっています。
そのため、au系のMVNOでも、ドコモ系のMVNOでも問題なく通信が可能です。しかし、au系のMVNOではios8では機能しない問題が発生しているので、周波数はは問題ないのですが、そのほかの原因でつかえなくなっています。
従ってドコモ系のMVNOで使うようにしましょう

covia FLEAZ F4s+

Amazonで人気トップのSIMフリースマートフォンです。その人気は価格が非常に安いところです。

スクリーンショット 2015-04-13 15.21.22Amazonより

また、使える回線はドコモ回線です。

使用周波数は

3G
W-CDMA 2100/800MHz
2G
GSM 850/900/1800/1900MHz
とあります。

LTE回線は使用不可能ですが、3G回線はBand1:2100MHz、Band19(Band6):800MHzに対応しています。通信スピードはあまり速くはないものの、繋がりやすさでは安定していると思われます。

スマートフォン周波数まとめ

SIMフリースマートフォンは周波数を購入時に確認することが大事になります。周波数が1つしか対応していなければそれだけ繋がりにくくなったり通信が遅くなったりします。しっかり確認するようにしましょう。

下記の診断ではあなたに最適な格安SIMプランを選出します。どうぞどの格安SIMを契約するのか決めてからSIMフリースマートフォンを購入しましょう。