ZenFone Go
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ZenFone Goのスペック(性能)のおすすめポイントと注意点
ZenFone Goはサクサク動き、操作感もバツグンな人気のスマホです。生産元は格安スマホメーカーとして人気を誇るASUS。ZenFoneシリーズは毎回カラーバリエーションも豊富なのですが、ZenFone Goは老若男女問わず、エントリーモデルとして特に選びたくなる一台です。
ここではそんなZenFone Goのスペック(性能)や価格についての評価・評判、他スマホとの比較をご紹介していきます。
ZenFone Goのスペック(性能)
ZenFone Goのスペック(性能)は以下の通り。
ZenFone Goの特徴はなんといってもエントリーモデルとしての信頼性の高さです。海外産ではありますが大人気ZenFoneシリーズを打ち出し続けたASUSですので、格安スマホデビューの一歩としては十分なスペックを持つスマホがこのZenFone Goだといえるでしょう。また、カメラ機能についてもZenFone Goは他社スマホとの違いを見つけられます。例えば自然な色味を出すためのデュアルLEDフラッシュ機能や、多彩な撮影モード・エフェクトなど、F値2.0、800万画素のカメラとは思えない一枚を撮ることができるはずです。もちろん1,300万画素台の高画質カメラを搭載するarrows M03やHUAWEI P9 liteほどの画素数ではありませんが、価格帯でみれば十分に魅力的な仕上がりです。
ZenFone Go スペック表
機種名 | ZenFone Go |
---|---|
メーカー | ASUS |
画面サイズ | 5.5インチ HD(1280×720) |
CPU | Qualcomm Snapdragon400 (1.4GHzクアッドコア) |
OS | Android 5.1.1 Lollipop |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
カメラ画質 | 背面:800万画素 前面:500万画素 |
micro SD スロット | ○ |
SIMカード | micro SIMx2(デュアルSIM) |
通信(LTE) | 2G : EDGE/GSM : 850/900/1800/1900MHz 3G : W-CDMA : B6/19/5/8/2/1 4G : TD-LTE : 2600MHz(B38) FDD-LTE: B1/3/5/6/7/8/9/18/19/28 |
Wi-Fi | 無線LAN 802.11b/g/n |
Bluetooth | Bluetooth® 4.0 |
バッテリー | 3,010mAh |
サイズ | 幅151mm×奥行き76.9mm×厚み10.7mm |
重量 | 約160g |
カラー | ブルー、ブラック、ホワイト、レッド、ピンク |
入出力端子 | microUSB |
ちなみにZenFoneシリーズは、専用ケースなどの純正アクセサリが充実していることも特徴です。一緒に購入してみてはいかがでしょうか?
ZenFone Goのおすすめポイント
ではZenFone Goのおすすめポイントを挙げてみましょう。こちらのスマホは突出したスペックの高さはありませんが、1万円前後で買えるコストパフォーマンスの良さが人気のようです。
- エントリーモデルに向いた1万円台のスマホ
- 発売から時間も経っているため、値下がりしています。格安スマホデビューにも向いたスペックのためコストパフォーマンスもよいです。
- 5.5インチで手のひらにも馴染むデザイン
- 緩やかな弧を描くことで手によくフィットし、背面の音量調節ボタンも様々な用途で利用できます。
- 使いやすさバツグンのオリジナルインターフェース「ZenUI」
- カスタマイズもできる「ZenUI」は使いやすさをかなり向上させてくれます。もちろんZenFoneシリーズお馴染みとなったタッチジェスチャーにも対応しています。
- デュアルSIMにも対応している
- 元々の価格が2万円台のスマホで、デュアルSIMに対応しているのは珍しいですね。ただ日本ではSIM2枚の同時利用はできないので注意してください。
ZenFone Goで注意したいこと
同様にZenFone Goの注意したいことについても挙げてみましょう。日常的な利用には支障はなさそうですが、CPUや解像度などは少し低めです。
- 基本性能は充実するが、突出したスペックの高さはない
- 最初のスマホとしてはバツグンの使いやすさですが、買い替えでZenFone Goを購入するとスペックに不満を持つかもしれませんね。
- 防水・防塵機能やおサイフケータイ機能はない
- あると便利で安心な防水・防塵機能やおサイフケータイ機能はついていません。
ZenFone Goの評価・評判と取り扱いMVNO一覧・価格(最安値)
では気になるZenFone Goについての評価・評判や、ZenFone Goと格安SIMをセットで販売しているMVNO・販売価格について紹介します。
ZenFone Go の評価・評判
docomo・au両方の回線で利用可能なこともあって評判は良いですが、次に発売されたZenFone 3に注目が集まるため、格安スマホとしての人気はまちまちですね。ただ、元値が2万円台で発売された高コスパスマホはそう見かけられないので、今でも需要があります。
今では1万円台に値下がりしていますが、扱うMVNOも減ってきています。欲しい方は早めにゲットしておきましょう!
ZenFone Goを取り扱うMVNO一覧・価格(最安値)
ZenFone GoをWeb販売しているMVNOは現在ありません。
ZenFone Goと他の機種との比較
最後にZenFone Goの他の機種とスペック(性能)を比較してみましょう。比較対象には同じく2016年の、夏に発売された「HUAWEI P9 lite」、「arrows M03」、そして同じくASUSから出ている「ZenFone Max」の3機種を選びました。
ZenFone GoとHUAWEI P9 liteとarrows M03 スペック比較
では同時期に発売されたHUAWEI P9lite、arrows M03とスペックを比較してみましょう。
スペックを比較してみると、ZenFone Goは少し低めに設定されていますね。それもそのはず、ZenFone Goはarrows M03やHUAWEI P9liteより1万円ほど安い価格で販売されています。しかし、だからといってZenFone Goのスペックが低いわけでは決してありません!むしろ機能を一部カットしたことで、手頃な料金設定を実現できていることが魅力なのです。これら2つのスマホに打ち勝つスペックのスマホとしてはZenFone 3が挙げられます。ZenFoneシリーズは期待を裏切らず、幅広いラインナップを揃えているのが魅力と言えるでしょう。
ZenFone Goとarrows M03,HUAWEI P9liteを比較
機種名 | arrows M03 | HUAWEI P9 lite | ZenFone Go |
---|---|---|---|
メーカー | 富士通コネクテッドテクノロジーズ | HUAWEI | ASUS |
OS | Android 6.0 Marshmalllow | Android™7.0 (With EMUI 5.0) | Android 5.1.1 Lollipop |
CPU | Qualcomm Snapdragon410 (1.2GHzクアッドコア) | Kirin 650 オクタコア(4×2.0GHz+4x1.7GHz) | Qualcomm Snapdragon400 (1.4GHzクアッドコア) |
RAM | 2GB | 2GB | 2GB |
ROM | 16GB | 16GB | 16GB |
SDカードスロット | ○ | ○ | ○ |
ディスプレイ | 5インチ(1280×720) HD IPS ゴリラガラス3 | 5.2インチ(1920×1080) フルHD IPS | 5.5インチ(1280×720) HD IPS |
カメラ機能 | 背面1,310万画素 フロント500万画素 | 背面:1,300万画素 イン:800万画素 | 背面:800万画素 フロント:500万画素 |
バッテリー | 2,580mAh | 3,000mAh | 3,010mAh |
連続通話時間 | LTE:約770分 3G:約700分 | WCDMA(3G):約18.9時間 GSM:約31.5時間 | au VoLTE:約1,020分 3G:約960分 |
連続待受時間 | LTE:約640時間 3G:約780時間 | LTE-FDD:約610時間 WCDMA(3G):約630時間 GSM:約600時間 | au VoLTE:約408時間 LTE:約400時間 3G:約514時間 |
SIMサイズ | nano SIM | nano SIM×2 | micro SIM×2 |
対応周波数 | LTE:Band1/3/8/19/26 3G:Band1/5/6/8/19 GSM:850/900/1,800/1,900MHz | FDD-LTE : Band1/3/5/7/8/19/28 TDD-LTE : Band40 W-CDMA : Band1/5/6/8/19 GSM:850/900/1,800/1,900MHz | FDD-LTE:Band1/3/5/6/7/8/9/18/19/28 TD-LTE:Band38 W-CDMA:Band6/19/5/8/2/1 EDGE/GSM : 850/900/1,800/1,900MHz |
防水・防塵 | 防水 IPX5/8 防塵 IP6X | - | - |
おサイフケータイ | ○ | - | - |
WiFi | 802.11 a/b/g/n | 802.11b/g/n (2.4GHz) | 802.11b/g/n |
Bluetooth | 4.1 | 4.1 | 4.0 |
本体サイズ | 約144×72×7.8mm | 約146.8×72.6×7.5mm | 約151×約76.9×10.7mm |
重量 | 約141g | 約147g | 約160g |
ZenFone GoとZenFone Max スペック比較
続いてZenFone Maxと比較してみましょう。ZenFone Maxは大容量バッテリーが特色のスマホなのですが、バッテリーだけではなくカメラ機能においてもZenFone Goよりも画素数で上回りますね。ちなみにZenFone Maxのバッテリー容量はなんと5,000mAhと、一般的なスマホの約1.5倍以上で、充電回数が減るぶん高寿命にもなりやすいです。価格では発売当初2万円台後半と、ZenFone Goよりやや高めの設定になっています。スペック的には両端末の違いはそこまでないので、価格重視ならばZenFone Goを、バッテリー容量重視の場合はZenFone Maxを選択するのがよいでしょう。
ZenFone GoとZenFone Maxを比較
機種名 | ZenFone Go | ZenFone Max |
---|---|---|
メーカー | ASUS | ASUS |
OS | Android 5.1.1 Lollipop | Android 5.0 |
CPU | Qualcomm Snapdragon400 (1.4GHzクアッドコア) | Qualcomm Snapdragon 410(クアッドコア1.2GHz) |
画面サイズ | 5.5インチ(1280×720) HD IPS | 5.5インチ(1,280×720) HD ゴリラガラス4 |
RAM | 2GB | 2GB |
ROM | 16GB | 16GB |
microSDスロット | SD/SDHC/SDXC対応 | SD/SDHC/SDXC対応 |
カメラ機能 | 背面:800万画素 フロント:500万画素 | 背面1,300万画素(レーザーAF・デュアルLEDフラッシュ) フロント500万画素 |
バッテリー | 3,010mAh | 5,000mAh |
対応周波数 | 2G: EDGE/GSM : 850/900/1,800/1,900MHz 3G: W-CDMA:Band6/19/5/8/2/1 4G: TD-LTE:Band38 FDD-LTE:Band1/3/5/6/7/8/9/18/19/28 | 2G: GSM:850/900/1,800/1,900MHz 3G: W-CDMA:Band1/2/5/6/8/19 4G: FDD-LTE:Band1/3/5/6/8/9/18/19/28 |
SIMサイズ | micro SIM×2 | micro SIM×2 |
Wi-Fi | 802.11b/g/n | 802.11b/g/n |
BlueTooth | v4.0 | v4.1 |
本体サイズ | 約151×約76.9×10.7mm | 約156×77.5.×5.2~10.55mm |
重量 | 約160g | 約202g |