値下げしたZTE BLADE V7 MaxとZTE AXON 7を比べてみた
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ZTE BLADE V7 MaxとZTE AXON 7はAndroidを搭載したSIMフリースマートフォンでそれぞれ人気の端末となっています。そんな人気の高いZTE BLADE V7 MaxとZTE AXON 7が最近になり値下げされました。
ここではZTE BLADE V7 MaxとZTE AXON 7のおすすめポイントやスペックなどをまとめていきます。ZTE BLADE V7 MaxとZTE AXON 7のどちらを購入しようか迷っているという人は是非参考にしてください。
ZTE BLADE V7 MaxとZTE AXON 7はいくらに値下げされたの?
ZTE BLADE V7 MaxとZTE AXON 7は2017年6月23日に値段が下がったばかりの端末です。
- ZTE BLADE V7 Max:37,584円→32,184円
- ZTE AXON 7:64,584円→59,184円
それぞれ以前よりも5,400円安い値段になりました。
ZTE BLADE V7 Maxについて
まずはZTE BLADE V7 Maxのスペックや特徴などを見ていきましょう。
ZTE BLADE V7 Maxのスペック
ZTE BLADE V7 Maxのスペックは以下のようになっています。
製品名 | ZTE BLADE V7 MAX |
---|---|
メーカー | ZTE |
OS | Android 6.0 Marshmallow |
ディスプレイ | 5.5インチ フルHD(1920×1080)IPS, Dragontrailガラス採用 |
プロセッサー | MediaTek MTK6755M オクタコア 1.8GHz |
メモリ | 3GB RAM |
ストレージ | 32GB ROM |
カメラ | 背面カメラ:有効画素数1600万 フロントカメラ: 有効画素数800万 |
バッテリー | 3,000mAh リチウムイオンバッテリー |
連続待受・通話時間 | 連続待受 約340分・連続通話 約620分 |
対応バンド・周波数帯 | LTE:2100MHz (B1), 1800 MHz (B3), 850 MHz (B5), 900 MHz (B8), 800 MHz (B19) HSPA/WCDMA: 2100 MHz (B1), 800 MHz (B6), 900 MHz (B8), 800 MHz (B19) GSM/GPRS/EDGE: 850MHz / 900MHz / 1800MHz / 1900MHz |
microSDカードスロット | 最大128GB対応(SIMスロット2と排他利用) |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
位置測位 | GPS/A-GPS/Glonass |
センサー | 指紋センサー、加速度センサー、近接センサー、照度センサー、ジャイロセンサー、ホールセンサー、コンパス |
各種機能 | ETWS対応、DTSサウンド、FMラジオ、テザリング(Wi-Fi、Bluetooth、USB) |
SIMスロット | Slot 1 : nano SIM/Slot 2 : micro SD or nano SIM (LTE+WCDMAのデュアルSIM同時待受け可能) |
USBポート | Type-C x1(OTG対応) |
イヤホン端子 | 3.5mm オーディオジャック |
本体サイズ | 高さ154mm×幅77mm×厚さ7.2mm 重量:167g |
本体カラー | ゴールド/シルバー |
保証期間 | 購入日より1年間の日本国内保証 |
主な付属品 | USBケーブル、ACアタプター、クイックガイド、保証書 |
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ZTE BLADE V7 Maxの特徴
ZTE BLADE V7 Maxの特徴についてはこちらです。
ZTE BLADE V7 MaxはSIMを2枚挿入できるデュアルSIMだけではなく、2枚のSIMで同時に待ち受けできるデュアルスタンバイにも対応しています。
デュアルスタンバイを使うことで、電話をたくさん行う人でも月額料金を安くすることが可能です。
どういうことかというと、1枚めのSIMをドコモなどの通話定額・2枚めのSIMを格安SIMのデータ通信プランで契約すると、格安SIMだけでの契約では通話料が高くなってしまうという問題が解消出来るのです。ただし、待ち受けはできますが2つのSIMを同時に「使う」ことはできないので注意しましょう。そのため、通話SIMへの着信はデータSIMへ転送されるよう設定しておくなどの工夫も必要です。
最近はSIMフリースマートフォンでも指紋認証センサーが搭載されている端末は非常に多くなってきました。多くのSIMフリースマートフォンでは端末の裏面か液晶の下に指紋認証センサーが搭載されていることが多いのですがZTE BLADE V7 Maxでは端末の右サイドに搭載されています。
そのため、ポケットからZTE BLADE V7 Maxを取り出した時やカバンからZTE BLADE V7 Maxを取り出したときなど、スムーズにロック解除が可能です。また、指紋認証センサーに置く指ごとにアプリを割り当てたり、サイト閲覧などの際に上にスワイプで前ページ・下にスワイプで次ページに進むなどの機能も付加されており、より便利に指紋認証センサーを利用できることが伺えます。
ZTE BLADE V7 Maxの注意点
最後に、ZTE BLADE V7 Maxの注意点についてもまとめます。
ZTE BLADE V7 Maxはデュアルスタンバイが可能なSIMフリースマートフォンになっていますが、SIMカードを2枚挿入しているとmicroSDカードを挿入するスロットがなくなってしまいます。microSDカードを使いたいという場合、使えるSIMカードは1枚となってしまうので注意しておきましょう。
ZTE AXON 7について
出典:ZTE AXON 7
ここからはZTE AXON 7のスペックや特徴などをまとめます。
ZTE AXON 7のスペック
ZTE AXON 7のスペックは以下のようになっています。
機種名 | AXON 7 |
---|---|
ブランド | ZTE |
OS | Android M(Marshmallow) (2017年7月14日よりAndroid 7.1にアップデート) |
CPU | Qualcomm Snapdragon 820 MSM8996 クアッドコア2.15GHz |
内蔵メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 5.5インチ アクティブマトリクス式有機EL(AMOLED)液晶 2.5Dラウンドエッジガラス、Gorilla Glass 4 |
解像度 | 2560×1440ドット |
カメラ | Main :2000万画素 F/1.8 OIS, EIS, PDAF Front:800万画素 F/2.2 |
センサー | 指紋認証センサー、電子コンパス、加速度センサー、近接センサー、光センサー、ジャイロセンサー、ホールセンサー |
サウンド | フロント デュアル スピーカー、Dolby atmos 3.5mm イヤホンジャック、ハイレゾオーディオ(イヤホン) |
ヘッドフォン端子 | 3.5mm オーディオジャック |
位置測位 | GPS/A-GPS/Glonass/Bei dou |
無線LAN(Wi-Fi) | IEEE802.11 b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) 2x2 MU-MIMO |
bluetooth | 4.1 |
デュアル待受 | LTE+UMTSの同時待受が可能 |
通信方式:スロット1 | FDD-LTE: 2100(B1) / 1800(B3) / 900(B8) / 800(B19) / 700(B28) TDD:2500(B41) UMTS:2100(B1) / 800(B6) / 900(B8) / 800(B19) GSM:1900MHz/1800MHz/900MHz/850MHz |
キャリアアグリケーション | 800(B19)+1800(B3) |
通信方式:スロット2 | UMTS:2100(B1) / 800(B6) / 900(B8) / 800(B19) GSM:1900MHz/1800MHz/900MHz/850MHz |
最大通信速度 | 受信(下り)300Mbps 送信(上り)50Mbps |
SIMカードスロット | Slot 1 : nano SIM/Slot 2 : micro SD or nano SIM ※SIMカードトレイ2はSIMカードとmicroSDカード兼用 |
外部メモリ | microSD/microSDHC/microSDXC ※SIMカードトレイ2は、SIMカードとmicroSDカード兼用 |
バッテリー | 3,250mAh / Quick Charge 3.0(急速充電機能)対応 |
本体サイズ | 高さ 約 151.7mm×幅 約 75mm×厚さ 約 7.9mm |
本体質量 | 約175g |
本体カラー | イオンゴールド / クオーツグレー |
付属品 | USBケーブル、ACアダプター、クイックガイド、保証書、イヤホン |
ZTE AXON 7の特徴
ZTE AXON 7の特徴についてです。ZTE BLADE V7 Maxでご紹介した特徴はZTE AXON 7も持っているため、ZTE BLADE V7 Maxにはない特徴を挙げていきます。
ZTE AXON 7はQualcomm Snapdragon 820が採用されています。非常に高性能なプロセッサとなっており、3Dのゲームアプリなども快適に動作します。
ZTE AXON 7は5.5インチのディスプレイを搭載しています。多くのSIMフリースマートフォンは5.5インチのディスプレイの場合はフルHDとなっているのですが、ZTE AXON 7はWQHDとなっています。体感でそこまで大きな差を感じる場面は少ないものの、動画の再生や写真の閲覧をたくさんするという場合はこだわっても良い部分でしょう。
ZTE AXON 7の注意点
ここからはZTE AXON 7の注意点についてです。microSDカードを使う場合にデュアルスタンバイが出来ないことは、ZTE BLADE V7 Maxと同じ注意点となっています。
ZTE AXON 7に搭載されているカメラはハイスペックなものとなっています。その影響があるためか、背面のカメラが出っ張ってしまっています。1mm程度ではあるのですが、少し気になる人もいるかもしれません。数は多くないもののZTE AXON 7用のカバーケースも販売されているので、気になる方はケースを装着しましょう。
ZTE AXON 7のセット販売を行っているMVNO
ZTE BLADE V7 Maxについては2017年7月時点で販売MVNOはないようですが、ZTE AXON 7は下記MVNOでセット購入できます。
ZTE BLADE V7 MaxとZTE AXON 7どちらを購入したほうが良い?
ZTE BLADE V7 MaxとZTE AXON 7はスペック・値段共に全然違っています。そのためどちらを選んだほうが良いのか迷うかもしれません。スマートフォンをどのように使うのかで選択が変わってくるので、簡単にまとめていきます。
3Dゲームアプリをたくさんしたいという方やヘビーユーザーの方は、よりハイスペックなZTE AXON 7の購入をおすすめします。値段は高くなってしまうものの、使いたいアプリの動作が重たかったりサクサクと動作しないとなるとストレスが溜まってしまうので、そのような方はZTE AXON 7を購入してはいかがでしょうか。
反対にスマートフォンではSNSや通話くらいしかしないという方や、あまりゲームアプリを行わないという方はZTE BLADE V7 Maxの購入をおすすめします。SNSなどのアプリの動作が重たくなることはほとんどありませんし、ゲームアプリなどをあまり使わない場合はスペックを持て余すことにもなってしまうので、そのような方は値段も安くて済むZTE BLADE V7 Maxが良い選択肢となるでしょう。
値下げされたZTE BLADE V7 Max・ZTE AXON 7をゲットしよう!
ZTE BLADE V7 MaxとZTE AXON 7についてのご紹介は以上になります。どちらも最近値下げが行われましたが、この2つの端末には大きな性能・価格差があります。
自分の使い方に合わせて端末を選べば「勿体無い買い物をしたな」と後悔することがなくなるので、スマホをどのように使うのか考えて使いやすい方を購入しましょう。