ZenFone Live実機レビュー!軽量・上質で美顔アプリも楽しいおしゃれスマホ
2017年7月14日に発売されたZenfone Liveを実機レビュー!コンパクトで軽量、美しいデザインもさることながら、セルフィーやLive投稿に特化した「美人エフェクトLive」アプリが気になります。BIGLOBE SIM(ビッグローブSIM)で実際に使ってみた感想レビューと、スペックや価格もまとめました。
この記事の目次
ZenFoneシリーズ最新機種ZenFone Liveを使ってみました!2017年7月14日に発売されたZenFone Liveには、今までのZenFoneシリーズの格安スマホとは一味違った特徴が備わっているとのこと。BIGLOBEモバイルでZenFone Liveを実際に使ってみた感想をレビューしたいと思います。コンパクトで美しいデザインや、SNSのセルフィー投稿にぴったりの「美人エフェクトLive」アプリなど、おすすめしたい魅力がたくさん。スペックや価格、カメラアプリの使い方、メリット、デメリットなどまとめてお伝えします。
ASUS ZenFone Liveが2017年7月14日から発売
ASUSのZenFoneは格安スマホとして人気のある端末です。最安価格なのに魅力的で便利な機能が詰まっており、最新モデルが出る度に話題になっていますね。2017年7月14日にはZenFone Liveが発売され、各MVNOでも購入が可能となっています。まずはZenFone Liveのスペックや特長ポイントを一通り見てみましょう。
ZenFone Liveのスペック
まずはスペックからチェックしましょう。
端末名 | ZenFone Live(ZB501KL) |
---|---|
メーカー | ASUS |
画面サイズ | 5インチ IPS液晶 1,280×720(HD) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 400 (クアッドコアCPU) |
OS | Android™ 6.0.1 |
RAM | 2GB LPDDR3 |
ROM | 16GB |
カメラ画質 | 背面:1,300万画素 LEDフラッシュ 前面:500万画素 LEDフラッシュ |
micro SD スロット | ○ ※nanoSIMカード(SIM2)とmicroSDカードは排他利用となるため、同時使用不可 |
SIMカード | SIM 1: nanoSIMスロット SIM 2: nanoSIMスロット |
通信(LTE) | FDD-LTE: Band 1/3/8/18/19/26/28 TD-LTE: Band 41 WCDMA: Band 1/6/8/18/19 GSM: 850/900/1,800/1,900MHz |
Wi-FI | IEEE802.11b/g/n |
Bluetooth | 4.0 |
バッテリー | 2,650mAh |
入出力端子 | microUSB |
サイズ | 約141.1mm×71.7mm×7.9mm |
本体カラー | ネイビーブラック/ ローズピンク/ シャンパンゴールド |
重量 | 約120g |
ZenFone LiveはZenFone Goとほぼ同等のスペックで、エントリーモデルの格安スマホと言えます。
他にも注目したい次のような特長があります。
- 前面カメラ・背面カメラ両方にLEDフラッシュ搭載
- 82°のワイドアングルのインカメラ
- 5マグネットスピーカーとメタルボイスコイルを採用
- デュアルマイク搭載
コンパクト、かつインカメラの機能が充実しており、自撮りに特化した端末ですね!「美人エフェクト」そして「美人エフェクトLive」の機能を十分に発揮できるよう、LEDフラッシュも両面に搭載され、さらにLive動画の音をしっかり拾うためのデュアルマイクも装備されています。
ちなみに「美人エフェクト」とは、肌のキメやトーンを自分で調整でき、チークやファンデーションのメイクアップまで助けてくれる美顔アプリのようなカメラ機能。さらに「美人エフェクトLive」は、その効果を持続したままSNSでライブ配信できる機能なんです。FacebookやYouTubeでリアルタイム動画を加工するために別のアプリを起動する手間が省けて、シェアが楽しくなる便利なこのLiveアプリが、名前の通りZenFone Liveの最大のポイントというわけです。実際に自撮りをしてみた感想レビューは記事の続きでお伝えしますが、先にデザインの特長を見てみましょう。
出典:ASUS公式サイト
ZenFone Liveのデザイン
ZenFone Liveは美しい曲面が特徴的で、カラーバリエーションも若い女性に人気のローズやゴールドがそろっています。メタリック加工されているので輝き方も上品で、人間工学に基づいた手になじむデザインになっています。2.5D曲面ディスプレイの曲線加工で画面もなめらか。画面占有率は75%なので、コンパクトなのに大画面の映像や画像を楽しめます。
出典:ASUS公式サイト
ZenFone Liveの実機レビュー!
それではZenFone Liveの端末をレビューしていきたいと思います。BIGLOBE SIMからお借りしたZenfone Liveの美人エフェクトLiveアプリやカメラの性能、またBIGLOBEのSIMのアクティベーションも加えてご紹介したいと思います。
ZenFone Liveを開封してみる
届いたZenFone Liveをさっそく開封します!
箱にぴったりサイズでZenFone Liveが収められていました。端末を取り出すと、内部のスペースにACアダプタ、イヤホン、ユーザーマニュアルなどが入っています。省スペースでコンパクトに収納され、外箱は捨てずに普段の収納にも使いたいくらいしっかりした外装です。
しばらくして気づいたのですが、SIMピンも入っていました。内箱の仕切りの間ポケットに入っているので気づきにくいかも。SIM挿入時に必要なのでSIMピンを確認せずに箱を捨ててしまわないように気を付けましょう。
- 同梱されていた付属品
- ACアダプタ
- USBケーブル
- イヤホンマイク
- SIMイジェクトピン
- ユーザーマニュアル
- 製品保証書
どのくらいおトクなの?
をもとに算出
プランをみつけよう
Zenfone Liveの概観を眺めてみる
Zenfone Liveの前面と背面を概観しましょう。前面には、上部にインカメラ、LEDフラッシュ、充電ランプ、近接光センサー、受話器レシーバーがあり、下部の3つのボタンは右から、バックボタン、ホームボタン、タスクボタンとなっています。
背面もツルっとしていて美しい輝き。お借りしたのはシャンパンゴールドですが、メタリック加工されたボディは安っぽさが全くない上質な質感です。
左右側面と上部下部は次のようになっています。
- 画面右側面
- SIMスロット
- 画面左側面
- 音量調整ボタン
- 電源ボタン
- 上部
- マイク
- イヤホンジャック
- 下部
- スピーカー
- micro USB
- マイク
マイクが上部と下部に二つあるのが面白いですね。このデュアルマイクにより、雑音の邪魔をされずにクリアに音声を拾うことができます。「美人エフェクトLive」のためのうってつけの高感度マイクです。
出典:ASUS公式サイト
ZenFone Liveを手に取ってみる
重量約120gで超軽量コンパクトが売りのZenFone Liveですが、実際に手にしてみると怖いくらいに軽い!フル充電後でも本当に軽く、スマホ操作しているときに感じる腕のだるさや重みがありません。これならセルフィーも腕の固定がばっちりできて、楽々です。
また、人間工学に基づいた手になじむデザインというのも実際に体感するとその通りで、5インチの大きさも片手で操作するのにちょうどよい大きさ。手にしっとりとなじんで滑らかな質感は、iPhoneとそれほど変わらないのではと思えるほどです。
見た目のデザインもiPhoneと似ていて、デザインだけで選ぶのであればiPhone 6s・iPhone 7に劣らないクオリティ。下の画像ではiPhone 6sローズゴールドと比較したものですが、大きさはほぼ同じ。
重ねてみると、iPhone6sのほうがやや一回り小さいのが分かります。でも重さは断然ZenFone Liveのほうが軽いです!
あと、画面占有率が75%ということで、ディスプレイの大きさもZenFone Liveがやや広め。この滑らかなディスプレイで動画や写真など見ると、画面が広く臨場感が感じられました。
ZenFone Liveのカメラ機能を試してみる
ZenFone Liveの目玉機能といってもいい、カメラの性能はいかに?カメラの性能自体が良いというよりも、美人エフェクトアプリを利用した自撮り機能や、自撮りのためのLEDフラッシュやローライトテクノロジーの機能が便利なのですが、実際にセルフィーをバシバシ撮ってみたところ、便利で楽しいカメラになっていました!
まずはアウトカメラの機能をチェック。12種類のモード切替ができ、夜景やローライトパノラマなどに対応できます。
接写で撮影した花の写真。
次は風景写真。
F値2.0の5プリズムレンズが搭載されているので、高解像度写真が撮影可能。格安スマホだから、と期待していなかったのですが、確かに十分綺麗な写真が撮影できました。
ZenFone Liveの美人エフェクトを試してみる
次はインカメラを見てみましょう。噂の美人エフェクトでは、肌調整から小顔効果まで5種類の加工が可能。それぞれの種類で0~10段階選ぶことができ、0が効果なし、10が効果最大です。ファンデーション加工で肌のきめを整えたらチークを強めにしてデカ目効果も加えたら、他の自撮りアプリはいらない、メイクもいらない(?)美顔セルフィーになりました。ただし、やりすぎるとプリクラ加工のようになるので要注意・・・。または、思いっきり加工して変顔を楽しむという使い方も出来そうです。
エフェクトの種類は次の通り。
- チーク
- ファンデーション
- 肌のトーン調整
- 目力アップ
- 小顔効果
ちなみにこの美人エフェクトは、アウトカメラでも利用できますし、加工無しで撮影した後の写真にも適用可能です。
自撮り機能でもう一つ興味深かったのが、アウトカメラの機能のひとつ「自分撮り」モード。あらかじめ顔の数を選んでおくと顔認識機能を利用して、全員の顔がカメラに収まったところでパシャリ、と撮ってくれます。インカメラで自撮りをするとどうしても画素が荒くなるのでアウトカメラの自撮りモードで撮影した上で、美人エフェクトで加工、という手もあるわけです。
ZenFone LiveでBIGLOBE SIMをアクティベーションしてみる
今回BIGLOBE SIMで端末とSIMをお借りしたので、SIMを入れてアクティベーションも試してみました。
左側面にあるSIMスロットにSIMをセットします。SIM1スロットにBIGLOBE SIMのnanoSIMをセットしました。
もう一つのスロットは、microSDまたはnanoSIMが入れられるようになっています。デュアルSIMに関しては排他使用なので、SIMを2つ利用するよりSIM1とmicroSDという使用方法がおすすめです。
アクティベーションの方法はとっても簡単でした。手順は次の通り。
- 「設定」を開き、「もっと見る」を開く
- 「モバイルネットワーク」を開く
- 「アクセスポイント名」を開く
- 「BIGLOBE LTE・3G」をタップする
公式サイト:BIGLOBE SIM
ZenFone Liveを使ってみた感想まとめ
ZenFone Liveを一通り使ってみた感想をレビューします。ZenFone Liveのメリットやおすすめしたい点、また逆にデメリットに感じた点をまとめてみます。
ZenFone Liveの魅力ポイント
ZenFone Liveの良かった点をまとめると・・・
- コンパクトで軽量だけど大画面
- 精錬されたデザインと滑らかな持ちやすさ
- セルフィーに特化した美人エフェクトアプリ
- 動画配信に便利な美人エフェクトLiveアプリ
- 長時間バッテリー
レビューしたように、今までのスマホの中でもとりわけ軽い端末で、スマホを肌身離さず手放せないという人にぴったりなモデルです。見た目も美しく格安スマホであること感じさせないデザインなのもうれしいところ。ぱっと見iPhoneに見えるというだけでも、低価格なのにかっこよく見えて得した気分になれます。軽くておしゃれなだけでなく、持ちやすさ、そして画面の見やすさや迫力も高ポイントでした。
さらにこの端末ならではの機能があるので、他機種と差別化されたメリットを感じます。「美人エフェクトLive」アプリでSNSやYouTubeにLIVE動画を画面補正しながらリアルタイムで配信、しかもそれにはバッテリー消費がかかるので長時間バッテリーも搭載されている、というコンビネーションもしっかり考えられているなと感心しました。
また、「簡単モード」や「キッズモード」も用意されているので、子ども用の初めてのスマホなどにもぴったりです。美人エフェクトなどは、子供や学生もハマりそうなアプリだと思います。まとめると、Zenfone Liveはこんな人にぜひともおすすめしたいスマホになっています。
- リアルタイムの動画配信が好きな人
- コンパクトだけど、デザイン性の高いスマホまたは大画面スマホが欲しい人
- セルフィーが好きな若い女性や学生
- スマホをはじめて使う子ども
ZenFone Liveの注意ポイント
次に、デメリットになると感じた感想ですが、エントリーモデルなので性能や他の機能の面で劣るという点は、低価格の格安スマホである以上仕方がないとも言えます。
使えない機能は次の通り。
- 指紋認証非搭載
- 防水防塵非対応
- おサイフケータイ非対応
- ワンセグ非対応
- ジャイロスコープ非搭載
- 11ac非搭載
あったらいいなという便利機能は省かれていますが、こだわりがないユーザーにとってはそれほど気にならないかも。ゲームアプリで利用するジャイロスコープについては、特にポケモンGOをプレイする人は要注意。ジャイロスコープはポケモンGOのARモードに必要な機能なので、ZenFone Liveでは思う存分プレイできないということになります。
ベンチマークも測ってみました。
やはりスコアは低いですね。
アプリのダウンロードを複数同時に実行していた際、発熱が強くなったのが気になりました。電池持ちは良いですが、マルチタスクでずっと動かしていると消耗は激しいかもしれません。しかしメールやYouTube視聴などで使っていてももたつくような印象はなく、快適に利用できたので、ライトユーザーには問題ないかと思います。
ZenFone Liveで自撮りもLiveもスマートに!
ZenFone Liveをレビューしてきましたが、実際に使ってみたところ、質感やデザインや独特なアプリなどがとても魅力的で筆者使用のiPhone 6sがもしも故障したらこれに買い替えてもいいと思ってしまいました。一番気に入ったところは、格安なのに安っぽくなくて使い心地が良いというところ。セルフィーもSNSもこれひとつでスマートに楽しめそうです。最後に気になる価格と購入できるMVNOをご紹介します。
Zenfone Liveはどこで買える?
家電量販店などで端末だけの購入もできますが、メーカー価格は21,384円。格安SIMとセットで売り出しているMVNOでは、もっと安くZenfone Liveを手に入れることができます!
- BIGLOBE SIM
- 分割:885円×24か月
- IIJmio(みおふぉん)
- 分割:810円×24か月
- 一括:18,144円
- mineo
- 分割:810円
- 一括:19,440円
一番安く手に入れる方法はIIJmio(みおふぉん)の一括購入のようですが、キャッシュバックキャンペーンなどがある場合、誤差があるかもしれません。ぜひ公式サイトで最新のキャンペーン情報をチェックしてみましょう。特に今はBIGLOBE SIMで期間限定の最大20,000円キャッシュバックキャンペーンが行われているので、お見逃しなく!
BIGLOBE SIMの公式サイトで最新キャンペーンや格安プランをチェックする
より複雑化してきているMVNOだからこそ、自分のニーズにあうSIMを簡単に見つけてくれる診断チェックを活用しましょう。無料ですぐに診断できるので、ぜひお試しください。