【実機レビュー】自撮りに最適!ZenFone 4 Selfie Proを使ってみた!

自撮りに特化した格安スマホであるZenFone 4 Selfie Pro。今回は、本スマホを実機レビューをしてみました!気になるカメラの機能をはじめ、デザインやスペック等を徹底紹介していきます!少しでもZenFone 4 Selfie Proに興味のある方はぜひ本記事を確認してみてください。
この記事の目次
2017年9月より発売開始されたASUSの最新スマートフォンであるZenFone 4 Selfie Pro。進化したカメラが特徴的なZenFone 4 Selfie Proがどんな端末なのか徹底レビューしてみました。安定したスペックとコスパで人気のあるZenFoneシリーズのZenFone 4 Selfie Proはどの点が優れているのかを注目してみていきましょう。
それでは、さっそくZenFone 4 Selfie Proを実機レビューしていきます。気になるスペックやカメラ画質のチェックはもちろん、販売しているMVNOや前作との比較についてもご紹介します。

ZenFone 4 Selfie Proを実機レビューしてみた!
出典:ZenFone 4 Selfie Pro 製品紹介ページ
- 発売日
- 2017年9月23日
- 価格
- 46,244円
- カラー
- ネイビーブラック/サンライトゴールド/クラシックレッド
今回は、BIGLOBEモバイル様からZenFone 4 Selfie Proのクラシックレッドをお借りしたのでさっそくレビューしていきます。
今回はカメラに特化したZenFoneシリーズということで、どのような進化を遂げたのか気になるところです。特に注目したいのはインカメラの性能です。その名の通りセルフィー、つまり自撮りに適した端末であることが予想できます。実は、ASUSではZenFone 4 Selfie Proの前身と考えられるZenFone Selfieが2015年9月18日に発売されています。
本記事の後半では、そんなZenFone Selfieからどの程度進化したかの比較記事もあるのでお楽しみに。
さて、ZenFone 4 Selfie ProはZenFone 4シリーズとしてZenFone 4、ZenFone 4 Proと同時に発売されました。それぞれ特徴のある端末が登場していますが、その中でもZenFone 4 Selfie Proは個性の際立った端末です。
本作は安定したスペックに加えて進化したカメラが特徴的な1台。Instagramを始めとする写真を中心にしたSNSが流行している現代にぴったりな格安スマホです。カラーはネイビーブラック/サンライトゴールド/クラシックレッドと、他のシリーズ端末に比べて女性でも持ちやすいカラーを揃えています。
さらに、価格帯も全シリーズの中でもっとも安い4万円台となっているので入手しやすいTHE 格安スマホといった仕上がりです。今回レビューするにあたって、カメラの性能、前作に比べてどの程度スペックが上がっているかなどに注目していきます!それでは、さっそく見ていきましょう!
ZenFone 4 Selfie Proを開封
まずは外観をチェック!
白を基調にしたシンプルな外箱に仕上がっています。外フタの部分は箔押しのようになっており、光の当たり方によって色味が変わる作りになっています!
- Zenfone 4シリーズの中でもミッドレンジモデルにあたる本作はシンプルで清潔感のあるイメージ。ZenFone 4の外箱はマットで高級感のある感じでしたが、こちらはポップで親しみやすいデザインになっています。
同梱物を確認しよう!
- 同梱物
- スマホ本体
- 専用クリアケース
- ユーザーマニュアル
- 製品保証書
- ZenEar(イヤホン)
- ZenEar交換用イヤーピース
- USB ACアダプターセット
- SIMイジェクトピン
専用クリアケース、ユーザーマニュアル、製品保証書、SIMイジェクトピンが入った内箱。そして、スマホ本体。さらに下にZenEar(イヤホン)、交換用イヤーピース、USB ACアダプターセットが入っています。
デザイン
前面はスマホの顔!
前面には指紋認証センサー兼ホームボタン、そしてその両脇に「戻る」ボタンや「マルチタスク」ボタンが表示されます。バックライトで常時照らすこともできるので使いやすく、カスタマイズ可能です。フチは真っ黒で少しだけディスプレイからサイドに流れるラインに段差があります。
こだわりが感じられる背面は?
背面は、少しだけ出っ張っているカメラが付いています。全体の素材はメタルユニボディーでサラサラとした印象。指紋が付きにくく、裸で持ちたい方にはおすすめの作りになっています。
上下左右を見てみよう!
側面は、ダイヤモンドカットがアクセントになっているメタルエッジ加工。右側にはボリュームボタン、電源ボタンが付いてます。そして、左側にはSIMスロット。
上部は特に何も付いておらず、下部にはスピーカー、USB Type-Bコネクタ、イヤホンジャックが付いていて、すべてまとめられた形になっています。
実際持ってみるとどんな感じ?:前面編
5.5インチと大きめのサイズなため、手の小さい女性が片手で持つのは厳しいかもしれません。ただ、本体の重量が軽く、厚さも薄いので他の同サイズのスマホよりは持ちやすい印象を受けました。
実際持ってみるとどんな感じ?背面編
背面は光を通さないマットな質感。思わず裏返してスマホを置きたくなるような魅力的な赤の色合いがおしゃれです。
クラシックレッドは発色が綺麗
ZenFone 4 Selfie Proは、ネイビーブラック/サンライトゴールド/クラシックレッドの3色ともに発色がとにかく良いです。カジュアル過ぎず、フォーマル過ぎずといった印象で、あらゆる人の生活にぴったりな色合いが魅力的です。また、綺麗な赤の発色が楽しめる格安スマホは少ないので赤好きの方にもおすすめしたい1台。
驚きの薄さでとにかく軽い
実際に横から見てみると分かる通り、とても薄いボディが特徴的な1台。その厚さは6.85mmと他の格安スマホに比べても驚異の薄さを実現しています。そのため、持ちやすさをキープしながらも手に負担がない軽さを実現。誰の手にもフィットする仕上がりになっています。
- ZenFone 4 Selfie Proはカメラに特化してる点がフィーチャーされていますが、デザイン性や機能性も優れた格安スマホです。細かい点にこだわりが多く、長い間メイン機として活躍してくれそうですね!
スペック
出典:ZenFone 4 Selfie Pro 製品紹介ページZenFone 4 Selfie Pro スペック表
端末名 ZenFone 4 Selfie Pro (ZD552KL) メーカー ASUS 画面サイズ・液晶 5.5型ワイド AMOLEDディスプレイ Corning® Gorilla® Glass 3 CPU Qualcomm® Snapdragon™ 625 (オクタコアCPU) GPU Adreno 506 OS Android™7.1.1 RAM 4GB ROM 64GB カメラ画質(背面) 1,600万画素カメラ内蔵
LEDフラッシュカメラ画質(内面) 1,200万画素カメラ内蔵 (メインカメラ)
500万画素広角カメラ内蔵 (2ndカメラ)
LEDフラッシュmicro SD スロット 〇(SIM2と共用) SIMカード nanoSIM×2 通信(LTE) FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28
TD-LTE:B38/B41
キャリアアグリゲーション:2CA対応
W-CDMA:B1/B2/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHzWi-Fi IEEE802.11b/g/n (周波数帯域:2.4GHz) Bluetooth Bluetooth 4.2 バッテリー 3,000mAh 入出力端子 microUSB サイズ 高さ154.0mm×横幅74.8mm×厚さ6.85mm 本体カラー ネイビーブラック/サンライトゴールド/クラシックレッド 重量 約147g - Qualcomm Snapdragon 625プロセッサーと大容量の4GBメモリ!
- 長時間駆動の3,000mAhバッテリーを搭載!
- 安定したスペックと機能を実現!
ZenFone 4 Selfie Proといえばカメラ機能ばかりに目が行ってしまいますが、それを支えるスペックも注目すべき点のひとつです。まず、CPUはQualcomm Snapdragon 625プロセッサーと大容量の4GBメモリを搭載。ミッドレンジモデルの中でもシームレスな動作を実現してくれています。
さらに、長時間写真や動画を撮影するならバッテリーが気になるところですよね。ZenFone 4 Selfie Proは、3,000mAhのバッテリーを搭載しているので長時間ストレスなく利用することが可能です。ただ、大容量のバッテリーというだけでなく、省電力で駆動しているためバッテリー自体の寿命も減りにくいのが特徴。
カメラ面だけでなく安定したスペックもZenFone 4 Selfie Proの魅力です。これまでのミッドレンジモデル的性能に加えて、ハイエンドモデル級のカメラが付いた仕上がりです。
搭載されているOSをチェック!
ZenFone 4 Selfie Proには、他のシリーズと同じくAndroid 7.1.1が搭載されています。そして、UIも同じくZenfoneシリーズ独自の「ZenUI 4.0」を搭載。シンプルかつスマートなUIで初めての方にも分かりやすく利用できます。これまで別のスマホを使っていた方も簡単に使いこなすことができますよ。
ベンチマークスコアを確認!
Antutuでスコアを確認 - 3D
- 13,155
- UX
- 23,228
- CPU
- 21,528
- RAM
- 5,536
- 合計
- 63,447
性能の重要箇所を測定して数値(ベンチマークスコア)で結果を示すアプリ、Antutuを使って性能を測ってみました。ZenFone 4 Selfie Proのベンチマークスコアは、6万台と安定したスペックを実現しています。ハイエンドモデル寄りのスコアで日常生活で使う分には全く問題ありません。
この価格帯で一定のスペックと群を抜いた個性を持っているスマホは少ないので本当におすすめですよ。
Antutuのスコアの見方は?
- スコア20,000~30,000
- エントリーモデル、ローエンドモデル
- スコア30,000~50,000
- ミッドレンジモデル
- スコア50,000~
- ハイエンドモデル
カメラ性能
出典:ZenFone 4 Selfie Pro 製品紹介ページカメラの特徴をおさらい!
- ASUS DuoPixel カメラテクノロジーで最大2,400万画素相当の自撮りが可能!
- ASUS SuperPixelカメラ搭載でいつでもキレイな写真を!
- 背面も抜かりのないSony製のイメージセンサーとASUS SuperPixel エンジンを搭載!
前面のカメラは1,200万画素と500万画素のデュアルカメラ仕様になっています。背面デュアルカメラの格安スマホはたくさん登場していますが、前面デュアルカメラは少ないです。そして、ASUS DuoPixel カメラテクノロジーで最大2,400万画素相当の自撮りが可能。
また、ASUS SuperPixel Selfieカメラ搭載でいつでもどこでもキレイな写真を撮影できます。F値1.8、画素ピッチ1.4μmに、1/2.55インチのSony IMX362センサーを搭載し、いつでも鮮明な写真が撮れます。
前面だけでなく背面のカメラも1,600万画素と高画質。Sony製のイメージセンサーとASUS SuperPixel エンジンを搭載しているため、前面と同じくハイクオリティな一枚を撮影できます。
ポートレートモード
美人エフェクトで最高の一枚を! ポートレートモードを利用すれば、顔認識を利用した美人エフェクトが使えます。肌色を変えたり、小顔にしたりと自撮りするなら嬉しい機能が盛りだくさん。面倒な写真加工も自撮り中にリアルタイムで行えてしまいます。
ポートレートモードでも広角撮影が使えるので、自分だけを撮りたいときはもちろん、複数でも美人エフェクトを利用可能です。例えば、自撮り棒を持っていなくても広角撮影なら全員を被写体として収めることができます。薄暗い場所でも鮮明に撮影してくれるので、夜間の記念写真にも重宝しますよ!
自撮り専用アプリ「SelfieMaster」
SelfieMasterでSNSにアップ! 自撮り専用アプリ「SelfieMaster」も自撮りの心強い味方!ポートレートモードと同じく美肌エフェクトを利用可能。しかも、このモードならそのままSNS等にアップできるので、いちいち写真を編集する必要もありません!
左の画像のようにアプリ内でトリミングをすることも可能なので、投稿する写真のサイズを決めている方でも安心。アプリを起動して撮影もできる上、カメラロールから選択しても修正可能です。とにかく万能なアプリなので、自撮りをする際には積極的に使っていきましょう!
プロモードでハイクオリティな1枚を!
ワンタッチで利用できるプロモードを使えば、まるで一眼レフで撮影したような写真が撮れます。こだわりのある方はマニュアルモードでシャッタースピード、絞り、ISOを設定して撮影してみてはいかがでしょうか?もちろん、オートモードで撮影すれば、カメラが良く分からない方でも素敵な一枚が取れるので安心です。
まずは背面カメラの実力をチェック!
前面カメラの広角モードはどんな感じ?
- インカメラの広角モードで撮影してみました!上下左右が広がって撮影できるため、風景をたくさん取り込めます。少しだけ直線が曲線になってしまう点は広角モードのデメリットですが、通常よりも風景を取り込めるため、メリットの方が大きい印象です!
前面カメラの広角モードの実力を比較
通常モードで撮影広角モードで撮影- 通常モードに比べると広角モードでは多くの風景を撮影できていることが分かります!並べてみると画質も全然違うため、広角モードならより鮮明な写真が撮影可能です。前面カメラで高画質な撮影に慣れていると背面カメラが物足りなく感じるかもしれませんね。
格安SIMに切り替えると
どのくらいおトクなの?現在、月々のスマホ代が 円だとしたら格安SIMに替えると月々0,000円もおトク!3GBプランの安値上位10社の平均値
をもとに算出さっそくあなたにぴったりな
プランをみつけようアプリはサクサク使える?
- Shadowverse(シャドウバース)
- アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)
- Fate/Grand Order(FGO)
- パズル&ドラゴンズ(パズドラ)
- GRANBLUE FANTASY グランブルーファンタジー(グラブル)
- モンスターストライク(モンスト)
- Pokémon GO(ポケモンGO)
- ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル
- アズールレーン
- 遊戯王デュエルリンクス
格安スマホを購入する際にアプリができるのか気になる方は多いです。そこで、今回はZenFone 4 Selfie Proで10個の人気アプリをプレイしてみて、どれくらい快適だったかをまとめてみました。
Shadowverse(シャドウバース)
- 問題なく動作
サクサク快適に動いてくれます!バッテリーも申し分のない3,000mAhを搭載しているので長時間楽しめます!
アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)
出典:アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ(デレステ)- 問題なく動作
デレステも快適に動きましたが3Dリッチなど動作が増えるとやや重く感じるかもしれません。ただ、有機ELディスプレイによってとてもキレイに映るので、とても楽しくプレイできますよ。
Fate/Grand Order(FGO)
- 問題なく動作
問題なく動作しますが、RAMが4GBなのでやや重い時もありそうです。この点を改善したいならZenFone 4シリーズの上位機種を購入しましょう。
パズル&ドラゴンズ(パズドラ)
- 問題なく動作
ZenFone 4 Selfie Proでパズドラも安定した動きを見せてくれます。全く問題ありません。
GRANBLUE FANTASY グランブルーファンタジー(グラブル)
出典:GRANBLUE FANTASY グランブルーファンタジー(グラブル) 公式サイト- 問題なく動作
グラブルも特に問題なく動きました。ただ、快適にプレイしたいなら上位機種がおすすめです!
モンスターストライク(モンスト)
- 問題なく動作
モンストもZenFone 4 Selfie Proで十分動きます!
Pokémon GO(ポケモンGO)
- 問題なく動作
こちらも問題なく動きました。
ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル(スクフェス)
出典:ラブライブ! スクールアイドルフェスティバル 公式サイト
- 一部問題あり
ZenFone 4で音割れ等の問題が発生しているスクフェス。ZenFone 4 Selfie Proでも同様の現象が見られるようです。OSまたはアプリのアップデートを待ちましょう。
2017年11月現在の情報ですアズールレーン
- 問題なく動作
アズールレーンも快適に動きます。RAM 4GBなのでサクサクとイベントをプレイできますよ!
遊戯王デュエルリンクス
- 問題なく動作
大人気カードゲームのアプリ版・遊戯王デュエルリンクスも快適にプレイできました!全く問題ありません!
どこで買える?
ここまで、ZenFone 4 Selfie Proの魅力をご紹介してきました。ここで気になるのがZenFone 4 Selfie Proはどこで購入できるのかということ。下記にZenFone 4 Selfie Proを購入できるMVNO会社をまとめてみました。
- OCNモバイルONE【最安値:39,744円】(らくらくセットの場合)
- UQモバイル
- IIJmio
- BIGLOBE SIM/BIGLOBEモバイル
- LINEモバイル
- エキサイトモバイル
ZenFone 4 Selfie Proを他のスマホと比較してみる
- ZenFone Selfie
- ZenFone 4
- ZenFone 4 Pro
それでは、ZenFone 4 Selfie Proと他のスマホを比較してみましょう。今回は、ZenFone 4 Selfie Proの前身的存在であるZenFone Selfie。そして、同シリーズとして発売が開始されたZenFone 4 及びZenFone 4 Proを比較していきます!
【vs ZenFone Selfie】前機種との違いは?
ZenFone 4 Selfie Pro VS ZenFone Selfie 比較表
端末名 ZenFone 4 Selfie Pro ZenFone Selfie 画面サイズ 5.5型ワイド AMOLEDディスプレイ
Corning® Gorilla® Glass 35.5型, Full HD 1920x1080 CPU Qualcomm® Snapdragon™ 625 (オクタコアCPU) Qualcomm Snapdragon 615 OS Android 7.1.1 Android 5.0 (Lollipop) RAM 4GB 2GB ROM 64GB 16GB カメラ画質 背面:1,600万画素
前面:1,200万画素
500万画素広角カメラ内蔵 (2ndカメラ)前面 1300 万画素
背面 1300 万画素SIMカード nanoSIMスロット×2 microSIMスロット×2 micro SD スロット ○ ○ Wi-Fi IEEE802.11b/g/n (周波数帯域:2.4GHz) 802.11 a/b/g/n/ac 通信(LTE) FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28
TD-LTE:B38/B41
キャリアアグリゲーション:2CA対応
W-CDMA:B1/B2/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz2G :
EDGE/GSM :
850/900/1800/1900
3G :WCDMA :
800(6)/800(19)/850(5)/900(8)/1900(2) /2100(1)
4G :
FDD-LTE:
2100(1)/1900(2)/1800(3)/850(5)/800(6)/
900(8)/1700(9)/800(18)/800(19)/700(28)Bluetooth Bluetooth 4.2 Bluetooth V4.0 バッテリー 3,000mAh 3,000 mAh 入出力端子 USB Type-B microUSB サイズ 154.0mm × 74.8mm × 6.85mm 156.5mm × 77.2mm × 3.9 mm ~ 10.8 mm カラー ネイビーブラック/サンライトゴールド/クラシックレッド ホワイト/ピンク/アクアブルー 重量 147g 170g ZenFone Selfie 基本情報
- 発売日
- 2015年9月18日
- 価格
- 35,424円
- カラー
- ホワイト/ピンク/アクアブルー
Zenfoneシリーズの中で”Selfie”という名称が付いた端末は、今回紹介しているZenFone 4 Selfie ProとZenFone Selfieのみです。厳密に言うとZenFone Selfieは前機種にはあたりませんが、今回は特別に前機種という扱いで比較してみました。
ZenFone Selfieは、セルフィーつまり自撮りに特化した端末で前面、背面の画素数が1,300万画素になっています。ZenFone Selfieと同時期に発売された格安スマホの中でも群を抜いて前面カメラの画質がよく、カメラをメインに使う方の要望に応えた端末として登場しました。
カラーを見て分かる通り、ZenFoneシリーズの中でも女性層をメインにした端末であることが分かります。正直な感想を言うと男性には持ちにくい色合いが多い端末でした。
そんな中、ZenFone Selfieの後継機的存在として登場したZenFone 4 Selfie Proはあらゆる面で進化しています。インカメラは1,200万画素と500万画素のデュアルカメラ。一見、Zenfone Selfieに比べて画質が下がっているように見えますが、ASUS DuoPixelカメラテクノロジーで、2,400万画素相当の撮影が可能になっています。背面カメラは1,600万画素でこちらも前作を超えています。
広角レンズの採用や「SelfieMaster」機能などによって、よりカメラの性能が進化しており、カメラを日常的に使う人の生活を支えてくれます。
前作の丸みを帯びたデザインではなく、シャープなメタルボディになっているため高級感が出ています。さらに、嬉しいのがカラーリングの豊富さです。女性はもちろん、男性でも選びやすいネイビーブラック/サンライトゴールド/クラシックレッドの3種類になっており、前作よりも幅広い層を狙っていることが分かります。
- 前作から2年ぶりに進化したZenFone 4 Selfie Pro。デザイン、カメラ、UIとあらゆる面が進化しており、ZenFone Selfieを使った方からするとびっくりするような進化を遂げています! カメラに特化した格安スマホが欲しいという方にはぴったりですよ!
【vs ZenFone 4】同シリーズとの違いは?
ZenFone 4 Selfie Pro VS ZenFone 4 比較表
端末名 ZenFone 4 Selfie Pro ZenFone 4 画面サイズ 5.5型ワイド AMOLEDディスプレイ
Corning® Gorilla® Glass 35.5型ワイド Super IPS+液晶 (LEDバックライト)
Corning® Gorilla® Glass 3
2.1mm スリムベゼル
10点マルチタッチ・スクリーン(静電容量方式)CPU Qualcomm® Snapdragon™ 625 (オクタコアCPU) Qualcomm® Snapdragon™ 660 (オクタコアCPU) OS Android 7.1.1 Android 7.1.1 RAM 4GB 6GB ROM 64GB 64GB カメラ画質 背面:1,600万画素
前面:1,200万画素
500万画素広角カメラ内蔵 (2ndカメラ)背面:1,200万画素
800万画素広角カメラ内蔵 (2ndカメラ)
前面:800万画素SIMカード nanoSIMスロット×2 nanoSIMスロット×2 micro SD スロット ○ ○ Wi-Fi IEEE802.11b/g/n (周波数帯域:2.4GHz) IEEE802.11a/b/g/n/ac (周波数帯域:2.4GHz/5GHz) 通信(LTE) FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28
TD-LTE:B38/B41
キャリアアグリゲーション:2CA対応
W-CDMA:B1/B2/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHzFDD -LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B28
TD-LTE:B38/B39/B40/B41
キャリアアグリゲーション:2CA/3CA対応
W-CDMA:B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHzBluetooth Bluetooth 4.2 Bluetooth 5.0 バッテリー 3,000mAh 3,300mAh 入出力端子 USB Type-B USB Type-C サイズ 154.0mm × 74.8mm × 6.85mm 155.4mm × 75.2mm × 7.5mm カラー ネイビーブラック/サンライトゴールド/クラシックレッド ムーンライトホワイト/ミッドナイトブラック 重量 147g 165g ZenFone 4 基本情報
- 発売日
- 2017年9月23日
- 価格
- 61,344円
- カラー
- ムーンライトホワイト/ミッドナイトブラック
ZenFone 4は、ZenFone 4 Selfie Proと同時に発売されたミッドレンジモデルのスマホです。全体的に安定したスペックを持っており、背面がデュアルカメラになっています。また、6GBのRAMと高性能なCPUを搭載、あらゆる動作に対応したオールマイティなスマホです。
同時に発売されたZenfone 4シリーズの中では真ん中に位置するスペックと価格ですが、メイン機として長期間利用できるため、スペック重視でスマホを選ぶ方はZenFone 4をおすすめします。
大きな変化としてデュアルカメラが前面か背面か、そしてスペックや電池持ちが違う程度なので、カメラを重視するか、スペックを重視するかで選ぶといいでしょう。価格帯も1万円以上違うため用途によって選ぶことをおすすめします!
また、カメラやスペック以外の違いといえばデザイン!ZenFone 4 Selfie Proはシャープなメタルボディに対して、ZenFone 4は高級感あふれる両面ガラスのデザインになっています。また、Zenfone 4はカメラの凹凸もないため非常にミニマルなデザインですよ。
さらに詳しくは以下の記事でご説明しています。
弊社では以前Zenfone 4の実機レビューを行ったので、Zenfone 4が気になるという方はぜひ上記の記事をご覧ください!
【vs ZenFone 4 Pro】同じシリーズとの違いは?
ZenFone 4 Selfie Pro VS ZenFone 4 Pro 比較表
端末名 ZenFone 4 Selfie Pro ZenFone 4 Pro 画面サイズ 5.5型ワイド AMOLEDディスプレイ
Corning® Gorilla® Glass 35.5型ワイド AMOLEDディスプレイ
Corning® Gorilla® Glass 5CPU Qualcomm® Snapdragon™ 625 (オクタコアCPU) Qualcomm® Snapdragon™ 835 (オクタコアCPU) OS Android 7.1.1 Android 7.1.1 RAM 4GB 6GB ROM 64GB 128GB カメラ画質 背面:1,600万画素
前面:1,200万画素
500万画素広角カメラ内蔵 (2ndカメラ)背面:1,200万画素カメラ内蔵+1,600万画素ズームカメラ (2ndカメラ)内蔵
前面: 800万画素カメラ内蔵SIMカード nanoSIMスロット×2 nanoSIMスロット×2 micro SD スロット ○ ○ Wi-Fi IEEE802.11b/g/n (周波数帯域:2.4GHz) IEEE802.11a/b/g/n/ac (周波数帯域:2.4GHz/5GHz) 通信(LTE) FDD-LTE:B1/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28
TD-LTE:B38/B41
キャリアアグリゲーション:2CA対応
W-CDMA:B1/B2/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHzFDD-LTE: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12
/B17/B18/B19/B20/B26/B28/B29/B30
TD-LTE: B38/B39/B40/B41
キャリアアグリゲーション: 2CA/3CA対応
W-CDMA: B1/B2/B3/B4/B5/B6/B8/B19
GSM/EDGE: 850/900/1,800/1,900MHzBluetooth Bluetooth 4.2 Bluetooth 5.0 バッテリー 3,000mAh 3,600mAh 入出力端子 USB Type-B USB Type-C サイズ 154.0mm × 74.8mm × 6.85mm 156.9mm × 75.6mm × 7.6mm カラー ネイビーブラック/サンライトゴールド/クラシックレッド ムーンライトホワイト/ピュアブラック 重量 147g 175g ZenFone 4 Pro 基本情報
- 発売日
- 2017年9月23日
- 価格
- 96,984円
- カラー
- ムーンライトホワイト, ピュアブラック
ZenFone 4 Proは同時に発売されたZenfone 4シリーズの中で最上位に位置する格安スマホです。そのスペックは現行のスマホをはるかに凌駕するもので、とにかくハイスペックなスマホが欲しいという方にぴったりな一台です。Snapdragon 835という高性能CPUに6GBのRAM、最大10倍の光学ズームなどスマホとは思えない性能。
価格帯も9万円台と格安スマホとしては高い価格設定ですが、それもうなづけるほどの性能を保持しています。外見的にはZenfone 4と同じく両面ガラスのデザインになっており、大きな違いは背面のデュアルカメラがつながっているデザインになっています。
ZenFone 4 Selfie Proとは上記の比較表を見れば分かる通り、スペックやカメラの性能、価格等大きく違ってくるため、カメラや価格を重視するか、スペックを重視するかによって選択肢が変わってきます。
初めてスマホを購入するという方で、カメラに特化した格安スマホが欲しい場合は、ZenFone 4 Selfie Proで十分ではないでしょうか。すでに、いろいろな格安スマホを使ってきたけどスペック等に満足できない方はZenFone 4 Proを購入することをおすすめします!
- ZenFone 4 Selfie ProとZenFone 4 Proは同じシリーズだけど全く方向性の違う格安スマホ!選び方としてはカメラにこだわるならZenFone 4 Selfie Pro。スペックならZenFone 4 Pro。バランス型ならZenFone 4を選ぶとちょうどいいかも!
ZenFone 4 Selfie Proを一週間使ってみた感想!
最後に、ZenFone 4 Selfie Proを一週間使ってみた感想を紹介。ZenFone 4 Selfie Proの購入を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
ZenFone 4 Selfie Proのメリット
- とにかく薄くて軽くて持ちやすい!
- フル有機ディスプレイで画面が綺麗!
- 想像以上に前面デュアルカメラが使える!
メタルユニボディーを採用しているため、見た目以上に軽くて持ちやすい! 大きめのディスプレイですが147gと端末自体は軽いので問題なく手に馴染みます。この辺りは女性でも使いやすいように工夫されているという印象を受けました。また、厚さも6.85mmと薄いためスタイリッシュなデザインに仕上がっています。思わず机の上に置いておきたくなるような仕上がりです!
カメラを撮影する上で画素数は大事ですが、もうひとつ重要なのがディスプレイの解像度です。どれだけ綺麗な写真をとっても確認する画面の画質が悪ければ意味がありませんが、ZenFone 4 Selfie Proでは有機ELディスプレイを採用しています。そのため、ハイエンドモデル並みの画質で撮りためた写真を見られるので、写真鑑賞も問題なくできる点が魅力的です!実際に見てみると予想以上に画質が良いことが分かりますよ。
前面デュアルカメラはやはり使い勝手が良いです!特に、2,400万画素相当での撮影が圧巻。自分を含めた広範囲な写真が取れるので、打ち上げや忘年会などでも活躍しそうな気配です。もちろん、背面カメラも1,600万画素なので十分高画質な写真が撮れます!
ZenFone 4 Selfie Proのデメリット
- デュアルカメラ前提で作られている
- USBがなぜかmicroUSB-Type B
- 片手でセルフィーするには厳しいサイズ
ZenFone 4 Selfie Proは1,200万画素と500万画素のデュアルカメラが搭載されています。広角カメラの撮影の場合は最大2,400万画素と綺麗ですが、通常撮影の場合、同じ風景を撮影した際に如実に画素数に差が出る点は少しだけ気になりました。さらに本記事でも触れていますが、広角カメラはその性能がゆえ風景によっては若干のゆがみが出てしまいます。この辺りも気になるところです。
現在、発売されている多くのガジェットがmicroUSB-Type Cを採用している中、なぜかZenFone 4 Selfie ProはmicroUSB-Type Bです。この辺は、2台持ちやダブレットがmicroUSB-Type Cで統一されている方からしたら若干面倒かもしれません。
最後に、ZenFone 4 Selfie Proはその名の通りセルフィーに特化した端末です。その割には本体サイズが大きく作られており、片手で自撮りするには厳しい大きさに感じました。特に女性の方は大変かもしれません。両手で持った状態で自撮りを行うと広角モードの際に手が入り込んだりするなど気になる点がありました。セルフィーに特化しているなら、4インチ台、もしくは5インチ程度のサイズ感だったらぴったりだったかもしれませんね。
- 正直、デメリットは少ない端末ですが、最後に気になったのが背面のカメラです。中央にあるカメラは以外と出っ張りがあるので、デザイン性を求める方にとってはデメリットかもしれません。他のZenFone 4シリーズは出っ張りがないためデザイン性が高いです。
ZenFone 4 Selfie Proはやっぱり自撮りに最適!
ZenFone 4 Selfie Proの実機レビューをご紹介しました。とにかく写真に優れている1台なので、普段Instagram等のSNSを利用する方にぴったりですよ。さらに、両面カメラとも4K動画が撮れる点も嬉しいですよね。写真ライフが充実しそうな端末なので、カメラに特化した1台が欲しい方におすすめ!
価格帯も格安スマホといった感じなので入手しやすい点も嬉しいところ。カラーリングも3種類で明るい色が多いので、男女問わず選びやすいデザインになっています!ZenFone 4シリーズの中では、スペックが低いほうですが、普通に使う分には十分すぎるスペックを持っているので、格安スマホデビューに適した1台かと思います!
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