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ワイモバイルの快適モード・制限モードとは?|オートチャージの設定・解除方法や料金を解説

更新日:2021.01.06

Y!mobile(ワイモバイル)には制限モード、快適モード、データ容量2倍オプションというデータ容量に関するオプションがあります。毎月データ容量を使いきってしまい、月末になると通信速度の低速化に悩んでいる方におすすめのこのオプションについて、活用方法を解説します。

データ通信を使っていて、高速通信をもっと楽しみたい、通信制限の対策をしたいなどと考えている方は案外多いと思います。

ワイモバイルでは、データ容量を使い切ってしまった際にデータ容量を増やせる便利なオプションがあるのを知っていますか?

そこで今回はワイモバイルで利用できる「制限モード」「快適モード」「データ容量増量オプション」を紹介します。

ワイモバイルにもある通信速度制限

キャリアごとに通信速度制限があるように、ワイモバイルも通信速度制限を設定しています。プランごとに高速通信できる容量が設定されており、その容量を超えると通信に制限がかかり通信速度が非常に遅くなってしまいます。

速度制限でどれぐらい遅くなるのか

通信速度に制限がかかるという話をすると「通信速度が遅くなるぐらい、よくあることじゃないか」という返答を多く耳にします。しかし、この速度制限中の速度は高速通信に慣れていると、とても遅く感じます。通信速度が最大128kbpsに低速化すると、動画の視聴は難しく、webサイトの閲覧もスムーズに行えないでしょう。

自宅などにWiFi環境があれば速度制限中も快適にデータ通信ができますが、外出先では無料のWiFi環境があるとはかぎりません。そこで今回紹介するのがワイモバイルの「制限モード」「快適モード」「データ容量増量オプション」です。

ワイモバイルの快適モードと制限モードとは

ワイモバイルではデータ容量を使いきった後の選択肢として「制限モード」もしくは「快適モード」を設定でき、モードを設定するのに料金はかかりません。それぞれの特徴を詳しくみていきましょう。

ワイモバイルの制限モードとは

制限モードは、加入している料金プランのデータ容量を使いきると通信速度が最大128kbpsに低速化するというものです。低速化を解除するには手数料としてデータ容量を追加で購入する必要があります。「My ワイモバイル」や「通信速度低速化お知らせメール」から手続きができます。

ワイモバイルの快適モード(オートチャージ)とは|料金は500円

快適モードは、加入している料金プランのデータ容量の上限を超えた場合でも、自動的にデータ容量が追加され通信速度が低速化せず快適に通信が続けられるサービスです。データ容量の追加は500MB/1回、500円で、1カ月に何回追加するか上限回数を設定できます。回数は無制限または1回~14回となっています。


出典:ワイモバイル

たとえば図のようにデータ容量が3GBのプランを契約し、快適モードの上限回数を3回に設定したとします。契約プランの3GBを使いきっても、自動的に3回まで(500MB/1回、合計1.5GB)データ容量が追加されます。

図のように実際使ったのが1GBの場合、利用した1GB分(1,000円)の利用料金が請求されます。ちなみに快適モードを1.5GBで設定していて、その月のデータ通信量が契約プラン内でおさまった場合は快適モードの利用料金は請求されません。その都度データ容量を追加で購入するのが面倒な方などにおすすめのサービスです。

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ワイモバイルの快適モードの設定・確認・解除方法

ワイモバイルはMy ワイモバイルもしくは公式サイトから契約内容の確認や設定変更、解除ができます。

そして快適モードの内容確認、変更もMy ワイモバイルから行うことができます。
My ワイモバイルにログインし、「データ通信量の管理」というページを開きます。「ご利用モードの設定」のページへ進むと、快適モードの設定変更が行えます。

My Y!mobileのログイン方法については以下記事で解説しています。

ワイモバイルの快適モードの対象プラン

快適モードはワイモバイルにあるプランすべてに対応しているわけではありません。

  • スマホプラン/スマホベーシックプラン
  • ケータイプランSS/ケータイベーシックプランSS
  • データプラン/データベーシックプラン
  • Pocket WiFi プラン2
  • Pocket WiFi プラン2 ライト

快適モードは上記のプランに対応しています。ただ、契約プランを変えた方がコストをおさえられるケースもあるので、利用状況に合わせて快適モードを活用するのがおすすめです。

ワイモバイルの快適モードの注意点・デメリット

快適モードについて、あらかじめ確認しておいてもらいたい点が4つあります。

①利用料金が高くなる可能性がある

快適モードを検討している方に知っておいてほしい点の1つめは、データ容量を追加するたびに500円の利用料金がかかるということです。毎月のように契約プラン以上のデータ容量を使ってしまう場合、利用料金が高くなる可能性があるのです。そうなると、契約プランを変更した方が料金をおさえられるケースもでてきます。

出典:ワイモバイル

たとえば「スマホプランS」(データ容量2GB、月々2,980円)を契約し、快適モードで2GB(4回分)までデータ容量を追加すると2,000円の利用料金がかかるので、合計4,980円が請求されます。これが毎月続くのでれば、契約プランの見直しをした方がよいでしょう。「スマホプランM」はデータ容量6GBで月々3,980円なので、こちらの方がお得になります。さらに「スマホプラン割引」や「ワンキュッパ割」を利用すれば、月額料金が1年間割引きされたり、月々のデータ容量が2年間増量されたりするので、こちらの利用もおすすめです。

②いつでもすぐに設定変更が反映されるわけではない

快適モードから制限モードへ、制限モードから快適モードへ、そして快適モードの利用上限回数を設定変更したときは注意が必要です。というのも、設定変更が反映されない時間帯があるからです。21時以降にモードの変更や上限回数の変更を行った場合、反映されるのは翌朝7:30以降になってしまいます。

③上限回数は設定変更しなければ翌月に引き継ぎ

設定したモードや上限回数はそのまま翌月に引き継がれます。便利な機能ではありますが、毎月のようにデータ容量を追加していては月額料金が高くなる可能性があります。利用したデータ容量を毎月チェックするなどして、最適な契約プランを検討することをおすすめします。

④シェアプランの場合、権限は親回線のみ

快適モード、制限モードは「シェアプラン」でも利用できます。シェアプランで快適モードを申し込みできるのは親回線のみで、その利用料金は親回線に請求されます。これから家族でシェアプランを利用したいと考えてる人は覚えておきましょう。

ワイモバイルのデータ増量オプション

さきほどは快適モードについて説明しましたが、ワイモバイルの便利なサービスはそれだけではありません。データをたくさん使う方におすすめしたいのが「データ増量オプション」です。

データ増量オプションとは

データ増量オプションは月額料金500円でデータ容量を増やせるオプションです。たとえば今使っているプランがスマホプランMの場合、データ容量は6GBに設定されています。スマホプランMにデータ増量オプションをつけるとデータ容量が9GBとなります。

データ増量オプションで確認しておきたいこと

データ容量をたくさん使うユーザにとって魅力的なオプションですが、その内容を詳しくみていきましょう。

データ容量増量を特典とするキャンペーンと併用できない
現在データ増量を特典とするキャンペーンを適用している場合、キャンペーンが優先適用されるためデータ容量はそのままとなります。
適用は申し込みによって異なる
申し込み状況によって、割引適用日や、初月の無料特典が受けられる、受けられないという違いがあります。新規および契約変更と同時に申し込みした場合、申し込み日からデータ容量増量オプションが適用され、さらに申し込み初月は月額料金が無料となります。契約途中にデータ容量増量オプションを追加で申し込んだ場合、オプションが適用されるのは翌月からで初月の割引は適用されません。
通信量が自動で追加されない
このデータ容量増量オプションを適用すると利用できるデータ容量量が増えますが、契約プランのデータ容量を使いきり通信速度が低速化したときに、通常の速度に戻すために利用できます。つまりデータ容量増量オプションも、低速化を解除するために1回500円を支払い500MBのデータ容量を追加していくことになります。その利用料金の請求時に割引が適用されるのです。また、データ容量増量オプションは自動でデータ容量が追加されるのではなく、自身でMy ワイモバイルなどから通常速度に戻す手続きをする必要があります。

データ容量増量オプション対応プラン

データ容量増量オプションにも対応プランがあります。それは以下のとおりです。

  • スマホプランS/M/L
  • スマホベーシックプランS/M/R

タイプ1というのはワイモバイルで契約しているスマホプラン、スマホベーシックプランのことです。ちなみにワイモバイルはSoftBankのサブブランドで、SoftBankが所有する通信回線も利用しています。

SoftBankはイー・モバイルやウィルコムと合併しているので、タイプ2はイー・モバイル時代から契約をしている方のプラン、タイプ3はウィルコム時代から契約をしている方のプランとして表記されているそうです。

データ容量増量オプション無料キャンペーン実施中

現在ワイモバイルではデータ容量増量オプション無料キャンペーンを実施しています。24カ月間無料で、データ増量を楽しめるキャンペーンなのでワイモバイルで契約を検討している方はとてもお得にデータ通信ができます。ちなみに無料キャンペーンの対象、適用条件は以下のとおりです。

対象詳細
対象オプションデータ容量2倍オプション(月額500円)
対象のお申し込み1. 新規契約または他社からののりかえ(MNP)
※ディスニー・モバイル・オン・ソフトバンクからののりかえ、ソフトバンク携帯電話からの番号移行を含む

2. 下記対象料金プランからの契約変更
PHSの全料金プラン、スマホプランS/M/L(タイプ2)、スマホベーシックプランS/M/L(タイプ2)、LTE電話プラン、スマートプラン、スマートプランライト、ケータイプラン、ケータイ定額プラン、データプラン、ギガデータプラン
対象プランスマホプラン

ワイモバイルで実施中のその他のキャンペーンは以下記事でまとめています!

ワイモバイルのデータ容量増量オプションの申し込み方法

データ容量増量オプションはその名のとおり、使えるデータ容量を増やせるオプションです。申し込みはワイモバイルショップや取り扱い店、オンラインショップで行えます。

ワイモバイルショップで申し込みする場合

ワイモバイルショップで申し込みする場合、事前に店舗検索をして行きやすい店舗を見つけておくといいでしょう。また、本人確認書類や印鑑など持参する必要のあるものも合わせて確認しておきましょう。

My ワイモバイルで申し込みする場合

ワイモバイルショップに行くのを少し面倒に感じたり、行く時間を確保するのが難しい方におすすめしたいのがMy ワイモバイルでの申し込みです。

My ワイモバイルログイン後、「契約確認変更」→「オプションサービスの変更」を表示し、「お申し込み可能なサービス」または「サービスを探す」から「データ容量増量オプション」を選択すれば申し込みができます。

ワイモバイルの快適モードやデータ容量増量オプションを賢く活用しよう

今回は利用状況にあわせて活用できる、ワイモバイルのおすすめオプション「制限モード」「快適モード」「データ容量増量オプション」について紹介しました。現在契約しているプラン内容や、使いたいデータ容量などと照らし合わせてこれらの便利なオプションを活用してみてください。

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