【ワイモバイル】バッテリー交換方法|故障安心パックとは?修理にかかる費用・注意点
Y!mobile(ワイモバイル)で契約した端末のバッテリー交換方法を紹介します。バッテリーの消耗は端末の性能に関わらず、どうしても避けられない問題でしょう。だからこそバッテリーが交換できたらとても便利ですよね。Y!mobile(ワイモバイル)のバッテリー交換できる条件、注意点をまとめました。
この記事の目次
どんなにバッテリーの性能が優れているスマートフォンでも、使う中で充放電を繰り返していれば、どうしてもバッテリー容量が少なくなっていきます。そんなときにバッテリーを交換できたら便利ですよね。この記事では、ワイモバイルでバッテリー交換を行う方法について解説します。交換するときの注意点も要チェックです!
ワイモバイルのバッテリー交換制度はどうなっている?
初めに、ワイモバイルのサービスとしてバッテリー交換が受けられるのかどうか、また、受けられるとすればどのような形なのかということについて説明します。
ワイモバイルのバッテリー交換の前提条件
ワイモバイルのバッテリー交換の条件は、
- 1年以上同一機種利用している
- 1年以上継続して「故障安心パック」、「故障安心パックプラス」、「故障安心パック-S」のいずれかに加入している
となっています。
安心パックのオプションサービスに入っていない場合は、実費でバッテリー交換もしくは内蔵バッテリー修理となります。
場合によっては新しい機種本体を購入する金額と同等にまで膨れ上がることも…。
▼オプションに加入していなかった場合はスマホのバッテリー交換にかかる費用について解説している以下記事をご一読ください。おすすめのスマホ修理店もご紹介しています!
バッテリー交換できる(電池パックつき)機種の場合
スマホの多くの機種はバッテリーを取り外すことができないバッテリー内蔵型の機種となっていますが、ワイモバイルの場合は付属品に電池パックがついている機種もいくつか見られます。
故障安心パックに入っていれば、電池パックのついている機種の場合は、1回のみ電池パックを無料で交換可能です。
バッテリー交換できない(バッテリー内蔵型)機種の場合
内蔵バッテリー修理という形で対応してもらうことになります。
故障安心パックに入っていた場合でも、無料で修理してもらうことはできず、その修理代金が一定の金額から割引されるという仕組みが適用されるにとどまります。
- バッテリー修理の割引額は一律3,300円(税込)です。
ワイモバイルの故障安心パックについて
電池交換のサービスおよび電池修理の割引サービスが受けられるワイモバイルのオプションプラン、故障安心パックについてみていきましょう。故障安心パックは、契約する通話プランによって3つの異なるプランが用意されています。
どのプランも電池パック無料サービスもしくは内蔵バッテリー交換修理割引サービスが受けられます。
故障安心パック-S
一番お手軽なプラン、ケータイプランSSを契約した場合のオプションです。オプション料金は月額550円(税込)。
なお、ケータイプランSSは2023年10月2日をもって新規の受付を終了しています。現在利用中の人は継続してプランを利用することができます。
ちなみにケータイプランSSはスマートフォンでない携帯電話のために用意されたプランですが、DIGNO ケータイ2、 Simply、AQUOS ケータイ2、DIGNO ケータイ、AQUOS ケータイの場合のみ、スマホでもこちらのプランで契約できます。
電池パック交換、バッテリー交換修理割引以外にできること
- 故障保証サービス
- 破損保証サービス
- 水濡れ・全損保証サービス
- 盗難・紛失保証サービス
- 水濡れメモリーデータ復旧サポート
故障安心パック
「故障安心パック」はPocket WiFiプラン2、Pocket WiFiプラン2 ライト、タブレットを契約した場合のオプションです。
こちらもオプション料金は月額550円(税込)です。
電池パック交換、バッテリー交換修理割引以外にできること
- 故障保証サービス
- 破損保証サービス
- 水濡れ・全損保証サービス
- 盗難・紛失保証サービス
- 機種変更時の割引提供
故障安心パックプラス
スマホプランおよびシェアプランを契約した場合のオプションです。
オプション料金は月額759円(税込)です。
電池パック交換、バッテリー交換修理割引以外にできること
- 故障保証サービス
- 破損保証サービス
- 故障交換サービス
- 水濡れ・全損保証サービス
- 盗難・紛失保証サービス
- セキュリティトラブル補償
- データ復旧支援サービス
- ワイモバイルにするなら入っておいたほうが良いオプションサービスじゃないかしら。
ワイモバイルでバッテリー交換する際の注意点
ワイモバイルでバッテリー交換する際に、注意しておくべき点を簡単に解説します。
1年以上同一機種を使用する必要あり
ワイモバイルでバッテリー交換のサービスを受ける場合、1年以上同じ機種を使った場合にのみ特典が発生します。また、バッテリー交換の期限は、特典が受けられるようになってから1年以内。
- スマホを使い始めてから1年〜2年の間にバッテリーを交換をしないといけないわね。
バッテリー交換は自己申告制
電池パックの交換は自己申告制です。待っていれば勝手に電池パックが届くわけではありません。バッテリーがへたってきたタイミングで自分から申請し、バッテリー交換の手続きを取る必要があります。
バッテリー交換ができるのは新しく購入した機種のみ
バッテリー交換ができる機種は、ワイモバイルで一番新しく購入した機種に限られます。
たとえば、新しいスマホに機種変したけれど前の機種も残しておきたい、そして残しておくなら電池パックも交換したい、というケースには対応してもらえません。
バッテリー交換には時間がかかる
故障安心パックに入っていれば、電池パックの交換もしくは内蔵バッテリーの交換修理割引サービスが受けられますが、いずれもそれなりの時間を要することに注意が必要です。
電池パックの交換は店舗にスペアの電池があればすぐに対応してもらえますが、無い場合は取り寄せるのに時間がかかります。
また、内蔵バッテリーの交換であれば、スマホ本体をメーカーに送る必要があるので時間がかかります。
- 修理中は代替機を貸してくれるわ。なのでそんなに困らないとは思うけど、すぐに返ってはこないことは覚えておいてね。
ワイモバイルのバッテリー交換はオプション加入が必要
ワイモバイルにおけるバッテリー交換について紹介しました。
ワイモバイルでバッテリー交換を行うには、オプションプランである故障安心パックに入っていることが前提です。
また、スマホの多くは電池が内蔵型になっているので電池パックの交換では対応できず、メーカーに機種ごと送って交換修理という形で対応してもらうことになります。
バッテリーを交換しながらお気に入りのスマホを長く使いたいという人や、万が一電池にトラブルが起こったり急激な劣化が見られた時にきちんと対処したいという人は、バッテリー交換制度のあるワイモバイルはとてもおすすめでしょう。