ワイモバイルのワンキュッパ割とは?月額料金や注意点を解説

Y!mobile(ワイモバイル)のワンキュッパ割を適用すれば、スマホプランS/M/L 基本料金が1年間割引に!2年目は終了するなど注意点もあるので、内容を確認しておきましょう!記事の最後にはどのキャンペーンとワンキュッパ割を併用すると一番お得かも検討しました。
ワイモバイルのワンキュッパ割は2019年9月30日で新規受付を終了いたしました。
2019年10月からは契約翌月から6カ月間1,980円~で使える新規割を実施中です。
ワイモバイルのワンキュッパ割は通話とネットがコミコミで1,980円から運用可能、別の割引サービスと併用すればさらに安くなる可能性もあるんです。元々かけ放題セットのスマホプランがお得なワイモバイルですが、この割引があれば1年間さらにお得に!今回の記事ではワンキュッパ割の詳細と、おすすめポイントや注意点について紹介します。
SoftBankにもワンキュッパ割がありましたが、すでに受付を終了しています。本記事では、ワイモバイルにおけるワンキュッパ割について解説します。
2019年10月1日よりY!mobile(ワイモバイル)の料金プランが新しくなります。
定期(2年)契約のあるプランは新規受付を終了し、契約期間の縛りがないスマホベーシックプランがメインに。
また、新しい容量のプランRが登場します。
変更対象プラン | プラン名 | 高速データ通信容量 | 変更前の料金 (2019年9月30日まで) | 変更後の料金 (2019年10月1日~) | 契約期間・違約金 |
---|---|---|---|---|---|
スマートフォン・SIM向け | スマホベーシックプランS | 4GB(3GB+1GB) | 5,480円 | 2,680円 | なし |
スマホベーシックプランM | 12GB(9GB+3GB) | 6,480円 | 3,680円 | なし | |
【新プラン】 スマホベーシックプランR | 17GB(14GB+3GB) | - | 4,680円 | なし | |
スマホベーシックプランL(新規受付停止) | 21GB(14GB+7GB) | 8,480円 | 5,680円 | なし | |
ケータイ向け | ケータイベーシックプランSS | - | 2,434円 | 934円 | なし |
タブレット向け | データベーシックプランS | 1GB | 3,980円 | 1,980円 | なし |
データベーシックプランL | 7GB | 5,696円 | 3,696円 | なし | |
Pocket WiFi向け | Pocket WiFiプラン2(ベーシック) | 7GB | 5,696円 | 3,696円 | なし |
料金はいずれも税抜です。 スマホベーシックプランの通信容量は2年間のデータ増量オプション無料キャンペーンを適応しています。 |
2019年9月30日までのスマホベーシックプランSの5,480円、2年縛りのあるスマホプランSの2,980円と比べると、データ通信容量はそのままで利用しやすくおトクになっています。
ワイモバイルキャンペーン実施中
- SIM/eSIM契約でPayPayポイント最大15,000円相当還元
- ワイモバ親子割!最大13か月毎月1,100円(税込)割引
- 60歳以上なら通話し放題オプションがずっと毎月1,100円(税込)割引
ワイモバイルのワンキュッパ割とは?
ワイモバイルのワンキュッパ割は、条件を満たすと月額料金が割引されるキャンペーンです。どのプランが対象で、どのくらい安く使えるのでしょうか?
ワンキュッパ割なら月額1,980円から通話・ネットがコミコミで使える
ワンキュッパ割とはワイモバイルのスマホプランで利用できる割引サービスです。
ワイモバイルのスマホプランは国内10分かけ放題と高速データ通信容量がセットになっているので、このセットを月額料金1,980円からで運用できるのが強みです。
- 税別なら1,980円となるので、ワンキュッパ割と呼ばれています。
ワンキュッパ割は毎月1,000円割引きが最大1年間
ワンキュッパ割は永年継続するわけではなく、加入翌月から最大12カ月間、基本使用料から毎月1,000円が割り引かれます。
利用開始から14カ月目以降は割引は無しになるので注意してください。
- 初月
- 基本料の日割り
- 2カ月目~13カ月目まで
- ワンキュッパ割で1,000円/月の割引
- 14カ月目以降
- 通常の基本料金
途中で対象外プランに変更したり、契約自体を解約した場合には割引が終了するので、こちらも注意しておきましょう。
- ワンキュッパ割をすべて消化すると、12カ月間合計で最大1万2,000円お得になる計算です。
割引対象はプランは?
割引対象となるのは、スマホプランS/M/Lのみです。ほかのプランは対象外なので注意が必要です。
ワンキュッパ割対象
対象・条件 | 内容 |
---|---|
申込区分 | 新規・MNPで申し込みの個人契約ユーザー |
下記料金プランから指定料金プランへ契約変更またはプラン変更を伴う機種変更で申し込みの個人ユーザー PHS の全料金プラン スマホプラン S/M /L(タイプ 2) スマホベーシックプラン S/M/L(タイプ 2) スマホプラン S/M/L(タイプ 3) スマホベーシックプラン S/M/L(タイプ 3) ウィルコムプラン Lite/D/D+ 4G-S プラン 4G-S ベーシックプラン LTE 電話プラン スマートプラン スマートプランライト ケータイプラン ケータイ定額プラン データプラン ギガデータプラン | |
対象機種 | スマートフォン、ケータイ(PHS除く) SIMの契約 |
指定料金プラン | スマホプランS/M/L |
割引対象となるのは個人契約のみで、法人契約は対象外となる点に注意。
新規もしくはMNP(ナンバーポータビリティ)でスマホプランS/M/Lを契約した場合に割引対象となります。
ワイモバイルには最低契約期間のないスマホベーシックプランS/M/Lもありますが割引対象外です。
- ワンキュッパ割を適用させるには、2年縛りのあるスマホプランS/M/Lのどれかを選ばないとダメね。割引を取るか契約期間を気にしなくていいか悩むわね。
- 「ベーシック」とついたプランは、2年契約や自動更新のないタイプです。そのかわり基本料金の割引がなく高いので、継続利用を前提とするなら2年契約のスマホプランS/M/Lがおすすめです。
SoftBank(ソフトバンク)からの番号移行、契約・機種変更にも対応
SoftBankからの番号移行、対象プランからの契約変更、プラン変更を伴う機種変更も、ワンキュッパ割の対象です。スマートフォン、ケータイ(PHSを除く)だけでなくSIMカード単体の契約であっても適用可能なので、スマホ本体を自分で用意してもお得に使えるのがメリットです。


どのくらいおトクなの?
をもとに算出
プランをみつけよう
ワンキュッパ割を適用したときの月額料金
ワイモバイルのスマホプランで実際にワンキュッパ割が適用されたあとの月額料金とデータ容量についても紹介します。まずはプラン表をチェック。
ワイモバイル SIM料金プラン表
Y!mobile | 基本月額料金 | 新規割適用 (6カ月間) | おうち割 光セット(A)」または「家族割引サービス」適用 | 高速通信容量 | SIM枚数 |
---|---|---|---|---|---|
スマホベーシックプランS | 2,948円(税込) | -770円(税込) | -550円(税込) | 4GB/月(2年経過後:3GB/月) | 最大3枚 |
スマホベーシックプランM | 4,048円(税込) | 12GB/月(2年経過後:9GB/月) | 最大3枚 | ||
スマホベーシックプランR | 5,148円(税込) | 17GB/月(2年経過後:14GB/月) | 最大3枚 | ||
「データ増量無料キャンペーン」データ増量オプション(550円(税込)/月)が2年間無料となります。2年経過後は、「データ増量オプション」の料金として、550円(税込)/月がかかります。 |
データプラン、データベーシックプランは音声通話機能なし
新規契約・他社からの乗り換え(MNP)・SoftBankからの番号移行・契約変更の場合には、条件を満たすと「データ増量無料キャンペーン」が適用され、通常500円/月の「データ増量オプション」が2年間無料で使えます。
データ増量オプションは2年間無料
データ増量オプションは条件を満たせば初月無料になるので、最大25カ月間無料になります。
データ増量無料キャンペーン
データ増量無料キャンペーン | 内容 |
---|---|
割引 | データ増量オプション月額料が24カ月無料 ※契約翌月を1カ月目とする |
対象申し込み | 1. 新規契約または他社からの乗り換え(MNP) ※ディスニー・モバイル・オン・ソフトバンクからののりかえ、ソフトバンク携帯電話からの番号移行を含む |
2. 下記対象料金プランからの契約変更 PHSの全料金プラン スマホプランS/M/L(タイプ2) スマホベーシックプランS/M/L(タイプ2) LTE電話プラン スマートプラン スマートプランライト ケータイプラン ケータイ定額プラン データプラン ギガデータプラン | |
対象プラン | スマホプランS/M/L |
対象オプション | データ増量オプション(月額540円) ※対象の申し込みと同時の加入が必要 |
データ増量オプション適用後のデータ容量
- スマホプランS
- 通常2GB/月 → 3GB/月
- スマホプランM
- 通常6GB/月 → 9GB/月
- スマホプランL
- 通常14GB/月 → 21GB/月
データ増量オプション適用時は、通常より毎月スマホプランSで1GB、スマホプランMは3GB、スマホプランLは7GB多く高速通信が利用可能です。
- キャンペーン割引が終わったあとそのままデータ増量オプションを使う場合には毎月500円かかるんですって。
▼ワイモバイルで実施中のキャンペーンは以下記事で解説しています。
では、これらの割引を含めたときの各プランの月額料金、データ容量についても解説します。
通話についてはS/M/L共通となっています。
通話
- かけ放題
- 1回あたり10分以内の国内通話が無料
- 10分を超える国内通話
- 10分超過分において、20円/30秒の通話料
- なるべく安く通話したいなら、10分を超える前に一度電話を終わらせてかけなおしても良いわよね。
スマホプランS+ワンキュッパ割
月額基本料金
- 初月
- 2,980円の日割り
- 1年目
(利用開始翌月から) - 1,980円/月
- 2年目
(利用開始14カ月目から) - 2,980円/月
高速データ通信容量
- データ増量オプションあり
- 3GB/月
- 26カ月目以降
- データ増量オプション継続:3GB/月(月額500円)
- データ増量オプション解除:2GB/月
スマホプランSでは初月基本料は2,980円の日割り計算で、利用開始翌月からはワンキュッパ割が適用されて1,980円/月~、利用開始14カ月目からはワンキュッパ割が終了するので、2,980円/月~となります。
データ増量オプションに加入しデータ増量無料キャンペーンを適用すると、最大25カ月間はオプション料無料で3GB/月の高速データ通信が使えます。26カ月目以降は無料キャンペーンが終了するので、オプション料金を支払って3GB/月をそのまま利用するか、オプションを解除して2GB/月で利用するかを選びましょう。
スマホプランM+ワンキュッパ割
月額基本料金
- 初月
- 3,980円の日割り
- 1年目
(利用開始翌月から) - 2,980円/月
- 2年目
(利用開始14ヵ月目から) - 3,980円/月
高速データ通信容量
- データ増量オプションあり
- 9GB/月
- 26カ月目以降
- データ増量オプション継続:9GB/月(月額500円)
- データ増量オプション解除:6GB/月
スマホプランMの基本料は、初月が3,980円の日割り、その後13カ月目まではワンキュッパ割で割引されて2,980円/月~となり、14カ月目からは割引が終了するので3,980円/月~となります。
ワンキュッパ割の名称はプランSで割引を適用したときに税別1,980円から使えるためで、スマホプランMの場合は割引が適用されても税別1,980円にはならないので注意。ただし条件を満たしていれば、スマホプランSと同じく1,000円が最大12カ月間割り引かれます。
データ通信容量は増量オプションありで9GB/月。無料キャンペーン適用中は追加料金がありませんが、26カ月目以降は無料期間が終わるので増量オプションを継続するか解除するか選ぶと良いでしょう。
ちなみにデータ増量オプションの月額料金はプランS/M/Lで同様ですが、プランMの増量データは+3GBと、プランSの+1GBよりも多いです。
スマホプランL+ワンキュッパ割
月額基本料金
- 初月
- 5,980円の日割り
- 1年目
(利用開始翌月から) - 4,980円/月
- 2年目
(利用開始14ヵ月目から) - 5,980円/月
高速データ通信容量
- データ増量オプションあり
- 21GB/月
- 26カ月目以降
- データ増量オプション継続:21GB/月(月額500円)
- データ増量オプション解除:14GB/月
スマホプランLの基本料金は、初月が5,980円/月の日割り、その後13カ月目まではワンキュッパ割があれば4,980円/月~となり、14カ月目からは割引が終了するので5,980円/月~に。
スマホプランLはもっともデータ容量の多いプランで、データ増量オプションありなら月間21GBまで高速データ通信が使えます。26カ月目以降はデータ増量無料キャンペーンが終了するため、500円の追加料金で+7GB/月でそのまま利用するか、オプションを解約して14GB/月で使うか選びましょう。
- データ増量オプションは、元々データ容量の多いプランほど増量データも多いのが特徴となっています。
1,000円追加で時間無制限のかけ放題に
ワイモバイルには「スーパーだれとでも定額」があり、スマホプランS/M/Lに月額1,000円のオプションを追加することで、時間も無制限の国内通話かけ放題が利用できます。
オプションなしでも1回10分を超えないように電話をかけなおすことで無料通話のまま使えますが、例えばビジネス通話であったり、長電話でかけなおす作業が面倒な場合など、10分ごとに何度も通話をかけなおすことが難しいケースもあるでしょう。
そういった環境でも、スーパーだれとでも定額に加入しておけば時間を気にせず電話ができます。
さらに安く!ワンキュッパ割と併用できる割引キャンペーン
ワンキュッパ割と併用できる割引キャンペーンもあるので、いくつか紹介します。
家族割引サービス
ワイモバイルには「家族割引サービス」があり、適用できると2回線目以降の対象プランが、毎月500円割り引かれます。
家族割引+ワンキュッパ割
- スマホプランS
- 1,480円/月~
- スマホプランM
- 2,480円/月~
- スマホプランL
- 4,480円/月~
家族割引サービスは2回線目以降から割引
家族利用がお得なので、もしワイモバイルに乗り換えるのであれば、みんなで使えばもっと安くなることを家族の方にも教えてあげましょう。
おうち割 光セット(A)
出典:ワイモバイル 光おうち割
SoftBankが提供する固定回線(自宅インターネット)の「SoftBank 光」や「SoftBank Air」を一緒に使うと、おうち割 光セット(A)の割引対象になります。
おうち割 光セット(A)+ワンキュッパ割
- スマホプランS
- 1,480円/月~
- スマホプランM
- 2,280円/月~
- スマホプランL
- 3,980円/月~
おうち割 光セット(A)と家族割引サービスは併用不可
おうち割 光セット(A)の割引額
- スマホプランS:500円/月
- スマホプランM:700円/月
- スマホプランL:1,000円/月
- おうち割 光セット(A)はワイモバイル1回線目から割引適用なのね。
- 家族割引とおうち割 光セット(A)は併用できませんので気をつけましょう。。
ワンキュッパ割との併用はどちらがお得?
おうち割 光セット(A)と家族割引サービスの値引きは併用できないのですが、1回線目から割引が適用可能な点、スマホプランM/Lの割引金額が多い点を考慮すると、おうち割 光セット(A)のほうがお得となっています。
もちろん、家族割引サービスのみでも2回線目から500円が割引されるので、結論どのプランでもワンキュッパ割と併用できれば安く使えます。ワイモバイルへ乗り換えるときは、ワンキュッパ割以外にも利用できるキャンペーンがあるか確認しておきましょう。
ワンキュッパ割と 併用できる割引 | 割引 |
---|---|
おうち割 光セット(A) | スマホプランS:540円/月割引 スマホプランM:756円/月割引 スマホプランL:1,080円/月割引 |
家族割引サービス | スマホプランS:540円/月割引(2回線目から) スマホプランM:540円/月割引(2回線目から) スマホプランL:540円/月割引(2回線目から) |
ワンキュッパ割でワイモバイルを格安に使おう!
ワイモバイルならワンキュッパ割で格安スマホがますます安く使えます。
スマホセットだけでなくSIMのみ契約でも割引されるので適用可能なプランも多く、また併用できる割引キャンペーンもあるので、組み合わせ次第ではさらにお得な運用もOK。プランや特典の詳しい内容は、公式サイトで確認してみましょう!