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WiMAX2+の速度が遅いと感じたらチェックすべき「3つのポイント」

更新日:2018.04.19

WiMAX2+が遅いと感じた時の3つのポイントと解決策を紹介します。「WiMAX2+の契約更新月を控えて契約更新に迷っている人」や「これからWiMAX2+の契約をしようと考えている人」などに向けて、WiMAX2+と格安SIM、他社のデータ通信プランとの比較もしています。

WiMAX2+を使っていて「思ったほど速度が出ないな」「最近急に速度が遅くなったな」と思ったことはありませんか?この記事ではそんなWiMAX2+で速度が出ないと感じる原因、急に速度が遅くなった時に確認すべきポイントについてご紹介していきます。
WiMAX2+の速度に悩んでいる人、これからWiMAX2+を契約しようと思っているものの「WiMAX2+は速度が遅い」という噂を聞いて決めかねている人はぜひこの記事を参考にしてください。

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WiMAX2+の速度が遅くなる「3つのポイント」とは

WiMAX2+の速度が遅くなる原因として考えられるのは

  • 最新の「WiMAX2+」ではなく旧規格の「WiMAX」を使っている
  • 使い過ぎて速度制限にかかっている
  • 電波が届きにくい環境で使っている

この3つです。

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速度が遅く感じる原因はほぼ間違いなくこの3つのどこかにあると思われます。まずは原因を特定することが問題を解決する1番の近道といえます。

ポイント1:最新の「WiMAX2+」ではなく旧規格の「WiMAX」を使っている

まず最初に『「WiMAX2+」ではなく旧規格の「WiMAX」を使っている』というケースについて触れておきましょう。

そもそも「WiMAX」というのは無線通信技術の規格の1つですが、UQコミュニケーションズが提供している通信サービスの名称にもなっており一般的にはこちらを指すことが多いです。

UQコミュニケーションズがWiMAXのサービスを始めたのは2009年7月のことですが、4年後の2013年10月には通信速度をそれまでの最大40Mbpsから最大110Mbpsへと大幅に向上させた「WiMAX2+」が登場しました。

WiMAX2+はその後通信速度を最大440Mbpsにまで高速化されています。しかしその一方でWiMAXは段階的にサービス規模の縮小が行われており、現在の通信速度は13.3Mbpsにまで低下しています。これはWiMAXで使用していた周波数帯を順次WiMAX2+へ移行しているためです。


出典:BIGLOBE Inc.

もしあなたがWiMAX2+ではなく、WiMAXで通信を行っているとしたら「昔よりも速度が低下している」あるいは「他のユーザーに比べて自分のWiMAXは速度が遅い」と感じているはずです。

WiMAX2+が登場する2013年10月以前に発売されたモバイルWiFiルーターを使っている場合は速度の遅いWiMAXで通信をしています。

UQコミュニケーションズはもちろん、その他のWiMAXプロバイダではWiMAXからWiMAX2+へお得に機種変更ができるキャンペーンを行っていますので、早めにWiMAX2+へ切り替えることをおすすめします
また、モバイルWiFiルーターの中にはWiMAXとWiMAX2+の通信を切り替えて使うようになっているものもあります。

多くのモバイルWiFiルーターでこの切り替えは通信エリアを判別して自動的に切り替わるようになっていますが、中には手動で切り替えを行うものもあります。場合によってはWiMAXモードに入れたままずっと使ってしまっている可能性も考えられます。

モバイルWiFiルーターのディスプレイには接続しているネットワークが表示されるようになっており、WiMAX2+に接続されていれば「WX2+」と、WiMAXに接続されていれば「WX」と表示されるはずです(機種によって多少異なる場合があります)。


出典:NEC Platforms,Ltd

もしもWiMAXに接続されているようであればWiMAX2+への接続に切り替えて使うようにしましょう

ポイント2:使い過ぎて速度制限にかかっている

WiMAX2+は2018年4月現在で最大440Mbpsの通信速度が出ます。


出典:UQ Communications Inc.

しかしユーザーの利用状況によっては通信速度に大幅な制限がかかるケースがあります。

それは

  • 「7GBプラン」で月7GB以上の通信を行った場合
  • 「使い放題プラン」でも「ハイスピードプラスエリアモード」(au 4G LTE)を月に1度でも使い、なおかつその月に7GB以上の通信を行った場合
  • 「使い放題プラン」でも直近3日間で10GB以上の通信を行った場合

以上3つです。

今までに比べてWiMAX2+の通信速度が「急に」なおかつ「極端に」遅くなった、と感じる場合はこれらの速度制限にかかっている可能性が高いと思われます。

なおご自身が使った通信量は、モバイルWiFiルーターのディスプレイ表示で確認するのが1番早いです。

他にはUQコミュニケーションズの場合「My UQ」というユーザー専用サイトで確認する方法や、速度制限がかかる当日13時以降にメールで連絡をしてくれる「データ量通知サービス」を利用する方法があります。

以下に1つずつ詳しくみていきましょう。

速度制限のケース1:「7GBプラン」で月7GB以上の通信を行った場合

WiMAX2+の料金プランは毎月のデータ通信容量が無制限の「使い放題プラン」(UQコミュニケーションズでは「UQ Flat ツープラス ギガ放題」)と月7GBまでの「7GBプラン」(UQコミュニケーションズでは「UQ Flat ツープラス」)の2つがあります。


出典:UQ Communications Inc.

これはWiMAX2+の本家本元、UQコミュニケーションズの料金プランです。

SIMCHANGE WIMAXやBIGLOBE、GMOとくとくBBといったWiMAX2+を提供しているいわゆる「WiMAXプロバイダ」も月額料金は違えども基本的には同じくこの2本立ての料金プランとなっています。

このうち「7GBプラン」では、月に7GB以上のデータ通信を行うと通信速度が最大440Mbpsから最大128Kbpsにまで制限されます

この速度制限が解除されるには翌月1日を待つしかありません(有料オプションの購入による速度制限の解除はできません)。

公式サイト:SIMCHANGE WiMAX

公式サイト:BIGLOBE WiMAX 2+

公式サイト:GMOとくとくBB WiMAX

速度制限のケース2:「ハイスピードプラスエリアモード」(au 4G LTE)を月に1度でも使い、なおかつその月に7GB以上の通信を行った場合

WiMAX2+のモバイルWiFiルーターの中には、UQコミュニケーションズが提供するWiMAX2+に加えて、親会社であるauが提供する「au 4G LTE」のネットワークを利用することができる「ハイスピードプラスエリアモード」を搭載しているものがあります。


出典:UQ Communications Inc.

一般的にau 4G LTEはWiMAX2+に比べると電波の飛びがよく、対応エリアも広いとされています。そのため地方や山間部、また都心であってもWiMAX2+の電波が入りにくい場所ではWiMAX2+補完する形でau 4G LTEが使えると大変重宝します。

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しかしこのハイスピードプラスエリアモードを月に1度でも利用すると、たとえ「使い放題プラン」であっても月の通信量に7GBという上限ができてしまいます

つまり「使い放題プラン」にも関わらず速度制限がかかるケースがある、ということです

「ハイスピードプラスエリアモードを使ったau 4G LTEでの通信の上限が7GB」ではなく、「全ての通信の上限が7GB」になってしまう点に注意が必要です。

速度制限のケース3:直近3日間で10GB以上の通信を行った場合

たとえ「使い放題プラン」であっても、直近3日間で10GB以上の通信を行った場合は速度制限がかかります

速度制限がかかるのは「3日間で10GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑時間帯(18時頃~翌2時頃)」で、通信速度が最大440Mbpsから最大1Mbps程度にまで制限されます。

この速度制限が解除されるには直近3日間の通信量の合計が10GBを切るのを待つしかありません。

なおUQコミュニケーションズでは10GBの通信量の目安を以下のように公開しています。


出典:UQ Communications Inc.

パソコンを使って1日2時間半弱のペースでYouTubeの動画を超高画質モードで視聴すると10GBに到達してしまうようです。

ちなみに「7GBプラン」ではこの約7割程度の利用で月の容量7GBを使い切ってしまうことになります。

ポイント3:電波が届きにくい環境で使っている

WiMAX2+の速度が遅いと感じていて、「旧規格のWiMAXではなく最新のWiMAX2+を使っている」「月の通信量による速度制限もかかっていない」という場合はWiMAX2+を利用する上での環境を整えるように意識してみて下さい。

実はWiMAX2+の電波は2.5GHz帯という高周波数帯を利用しているために「直進性が強く回折性(障害物などを回り込む性質)が弱い」という電波特性を持っています

WiMAX2+を快適に使う上では、この電波特性を頭に入れておくことが大事です。

先ほど「au 4G LTEはWiMAX2+に比べると電波の飛びがよく、対応エリアも広い」と書きましたが、au 4G LTEは800MHz帯というWiMAX2+よりも低い周波数帯を使っています。

電波は高周波数帯になると回折性が弱くなりますが、低周波数帯だと障害物などを巧みに避けて前に進む回折性が強くなります。そのため地方の山間部や都心の高層ビル群でも電波の不感地帯が比較的少なく、広く電波が入ります。

一方WiMAX2+のような高周波数帯の電波は山やビルなどに電波が遮られるとその先には電波が届きにくくなります。これが都心でもエアポケット的にWiMAX2+の電波不感地帯が生じ、「東京のど真ん中なのにWiMAX2+が使えない」と言われることがある大きな理由です。

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このようなWiMAX2+の電波特性を踏まえた上で、以下のような点に注意をしてWiMAX2+のモバイルWiFiルーターを使ってみるようにして下さい。

モバイルWiFiルーターの置き場所を工夫する

モバイルWiFiルーターの置き場所として

  • カバンやバッグから出して使う
  • できれば立てて置く(クレードルを利用するのがおすすめ)
  • 窓際に置く

以上3つの点に注意するようにしてください。

WiMAXのモバイルWiFiルーターのアンテナは外部アンテナではなく内蔵アンテナとなっています。そのため本体がカバンやバッグなどに覆われた状態だと剥き出しの状態に比べて多少電波のつかみが悪くなります。

状況が許せばなるべくカバンやバッグから出して使った方がよさそうです

その上でモバイルWiFiルーターはなるべく立てて使うようにしましょう。倒して使うと内蔵アンテナの電波の送受信を妨げてしまうことが考えられるからです。クレードルを使うと安定した状態で立てておくことができます

また建物の奥に位置する部屋よりも窓に近い部屋、それもできるだけ窓際の方が電波の入りがよくなる可能性が高いです。モバイルWiFiルーターが電波をつかまないと話しにならないので、子機(パソコンやスマホ)を使う場所が窓際でなくても、せめてモバイルWiFiルーターだけはなるべく窓際に置くことをおすすめします

子機の接続は5GHz帯を使う

2018年4月現在で発売されているWiMAX2+のモバイルWiFiルーターは全て2.4GHz帯と5GHz帯のWiFi規格に対応しています。


出典:UQ Communications Inc.

WiFi規格の話なので、あくまでも親機であるモバイルWiFiルーターと子機であるパソコンやスマホなどの間の通信の話だ、ということに注意してください。

初期設定だと2.4GHz帯でWiFi通信を行うようになっていますが、実はこの周波数帯は家庭内で使われる据え置き型のWiFiルーターや電子レンジなど家庭内で使われる多くの機器で使用される周波数帯と重複しています。

そのためWiMAX2+を使う上で親機と子機の間の通信を妨げる恐れがあります。

これを5GHz帯で通信を行う設定に変更すると他の機器との電波干渉が起こりにくく、より速い速度で通信できる可能性が高くなります

意外に盲点となりがちなポイントなので、2.4GHz帯と5GHz帯を切り替えられるモバイルWiFiルーターを使っている場合は1度確認をしてみるとよいでしょう。

親機と子機の間をWiFiではなくUSBケーブルで結ぶ

モバイルWiFiルーターと子機の間はWiFi接続だけでなく、USBケーブルを使った有線接続をすることもできます。パソコンのように子機側がUSBポートを備えているのであれば、USBケーブルで接続して通信を行うのもおすすめです

一般的にWiFi接続よりも有線接続の方が通信速度は速くなる傾向にありますし、他の機器の電波干渉も受けることがありません。

WiMAX2+の代わりになる格安SIMはあるか

ここからは

  • WiMAX2+を使っているが更新月を控えて他社への乗り換えを検討している
  • WiMAX2+を使っているが不満があるので他社への乗り換えを検討している
  • これからWiMAX2+を契約しようとしているがまだ決めかねている

以上のような人たちのために、おすすめの格安SIMをいくつかご紹介したいと思います。モバイルWiFiルーターの利用を考えた時、WiMAX2+は「最大通信速度が440Mbpsである」「使い放題プランがある」という点で最強です。

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しかし「使い放題プラン」で料金が約4,000円前後、「7GBプラン」で約3,500円前後(会社によって異なる)とやや高い点や、最低利用期間に24ヶ月、あるいは36ヶ月、48ヶ月という縛りがあってそれ以前に解約をすると違約金が発生する点などが難点として挙げられます。

こうした点をネックと感じる人は、格安SIMへの乗り換えを検討することをおすすめします。

利用状況によってはWiMAX2+よりも安くモバイルWiFiルーターを使うことができる可能性もありますし、何といってもデータ通信用の格安SIMは基本的に最低利用期間の定めがないので気楽に使い始めることができます

なおモバイルWiFiルーターに格安SIMを入れて使う場合、モバイルWiFiルーターは家電量販店等でSIMフリーのものを用意するか、いわゆる「白ロム」を入手する必要があります(SIMフリーのモバイルWiFiルーターはMVNO各社でも取り扱いがあります)。

白ロムとは

ドコモやau、ソフトバンクといったキャリアから販売された端末で、SIMカードが入っていないもののこと。最近は中古品はもちろんのこと、新品や未使用品も含めて白ロム専門店等で販売されている。

今やシェアNO.1?楽天モバイルの「10GBプラン」


出典:Rakuten,Inc.
楽天モバイルは「楽天市場」でお馴染みの楽天が運営する格安SIMサービスです。

MMD研究所が2018年3月に行った「2018年格安SIMサービスの利用動向調査」では「メインで利用している格安SIMサービス」の1位が楽天モバイル(22.2%)となっており、現在格安SIM市場ではトップシェアを占めていると思われます。

そんな楽天モバイルでモバイルWiFiルーター向けにおすすめなのは「10GBプラン」です。

「10GBプラン」の上には「20GBプラン」と「30GBプラン」がありますが、データSIMの月額料金がそれぞれ税込で4,374円、5,886円とWiMAX2+に比べると同等もしくは高くなってしまいます。

「10GBプラン」であれば税込2,440円とかなり安くなり、これはWiMAX2+の「7GBプラン」の3,500円前後を1,000円近く下回る上に3GBも通信容量が多くなります。

「使い放題である必要はない」「でも月7GBではちょっと足りないかも」という人は検討する価値がありそうです。

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YouTubeとツイッターは使い放題!DTI SIMの「DTI見放題SIM」


出典:DREAM TRAIN INTERNET INC.
DTI SIMはISPのDTIが運営する格安SIMサービスで、他社に比べると比較的月額料金が安めに設定されているのが特徴です。

モバイルWiFiルーター向けにおすすめの「DTI見放題SIM」は月7GBで税込2,624円となります。

楽天モバイルの「10GBプラン」に比べると月額料金が高く、通信容量も3GB少なくWiMAX2+の「7GBプラン」と同等になりますが、YouTubeとツイッターはカウントフリーとなっています。

つまりYouTubeとツイッターはいくら使っても月の通信容量を消費しません

YouTubeとツイッターのヘビーユーザーという人には非常におすすめです。

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KDDIグループの安心感!UQモバイル(ユーキューモバイル)の「データ無制限プラン」

UQモバイル(ユーキューモバイル)はWiMAX2+と同じくKDDIグループのUQコミュニケーションズが運営する格安SIMサービスです。

ただしUQモバイルはauの回線を使っており、WiMAX2+の回線は使っていません。

UQモバイルでおすすめとなるのは「データ無制限プラン」で月額料金は税込2,138円となります。プラン名からもお分かりのように通信容量は無制限です。

楽天モバイルの「10GBプラン」やDTI SIMの「DTI見放題SIM」よりも月額料金が安い上に無制限に使えるということで一見非常にお得に見えますが、通信速度が最大500Kbpsにとどまります

これは正直なところ動画のストリーミング視聴やオンラインゲーム、大容量データのダウンロードなどに用いるのは非常に厳しいです。回線が途中で止まってしまったり、ダウンロードに時間がかかったりしてしまいます。

そのため、サイト閲覧やツイッター、フェイスブック、インスタグラムといった比較的データ通信量の少ない利用がメインだという人に適しているといえます。

自宅や職場のWiFi環境や公衆無線LANなどと組み合わせて使うとより効果的でしょう。

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ドコモ(docomo)、au、ソフトバンク(SoftBank)、Y!mobile(ワイモバイル)はおすすめできない

モバイルWiFiルーターを使うにあたって、ドコモやau、ソフトバンクやワイモバイルでの契約は主に月額料金と月に可能な通信量の点からおすすめすることができません

まず先にauからお話ししますが、auのモバイルWiFi向け回線はWiMAX2+と同じくUQコミュニケーションズのWiMAX2+の回線を使用しています。補完的にau 4G LTEの回線も使用できる点も同じです。

月額料金も同じですが「新規契約時のキャンペーンがほとんど実施されない」「同じモバイルWiFiルーターでもauの方が価格が高い」といった理由から、あえてauでWiMAX2+を使うメリットはほぼありません

次にドコモですが、こちらは月額料金が割高になってしまうためおすすめできません。

ドコモの場合、まず月額基本利用料として「定期契約あり」で1,296円、「定期契約なし」で2,916円、これに加えてインターネット接続サービス料として216円かかります。

更に月に利用可能な通信量に応じて以下の表のような月額定額料が必要になります。

パケットパック利用可能データ量月額定額料
ウルトラデータLLパック30GB8,640円
ウルトラデータLパック20GB6,480円
データMパック5GB5,400円
データSパック2GB3,780円

つまり最低容量の2GBであっても最低でも税込5,292円が必要になる、ということです。

この時点でWiMAX2+の「使い放題プラン」の月額料金を大きく超えてしまっている上に、たった2GBしか使うことができないわけです。WiMAX2+に対するアドバンテージはほぼありません。

あえて言えば最大788Mbpsの「PREMIUM 4G」回線を使えるのは魅力ですが、対応するモバイルWiFiルーターや利用可能エリアが限定されてしまいます。

ソフトバンクはモバイルWiFiルーターの機種によって「4G/LTEデータし放題フラット」「4Gデータし放題フラット+」の2つのプランがありますが、共に月額4,531円のところを「Pocket WiFi特別キャンペーン」で3,991円で提供しています。これとは別に基本料金として共に540円必要になるため、月の合計は税込4,531円となります。

月に利用可能な通信量はどちらも7GBとなっており、こちらもドコモ同様WiMAX2+に比べると月額料金、利用可能な通信量共に劣っています。

なお通信速度は最大612Mbpsとなりますが、ドコモのPREMIUM 4Gと同じく対応端末や対応エリアが限定されてしまいます。 対応していないものは最大187.5Mbpsとなります。

最後にワイモバイルですが、こちらも機種によって異なりますが以下のような料金プランが用意されています。

パケットパック利用可能データ量月額定額料
Pocket WiFiプランL7GB4,730円
Pocket WiFiプラン27GB3,991円
Pocket WiFiプラン2 ライト5GB2,678円
Pocket WiFiプランSS5GB2,678円

「プランSS」や「プラン2 ライト」一見安く見えますが、落とし穴がいくつも潜んでいます。

まずプランSSの対応機種は401HWのみとなっていますが、これは2015年4月に発売された古い機種で、ワイモバイル公式オンラインショップでもアウトレット品(中古)しか扱っていません。さらにこのプランの契約期間は3年間と長くなっています。


出典:Y!mobile(ワイモバイル)

「プラン2 ライト」もこの料金で使えるのは3年間の契約期間を選んだ場合のみで、契約期間の定めのない「ベーシック」という契約種別を選ぶと税込月額4,838円に跳ね上がります。

これは「プラン2」「プランL」を選んだ場合も同じで、契約種別をベーシックにすると月額料金はそれぞれ税込6,151円、9,918円となります。

その上ワイモバイルは通信速度がWiMAX2+に比べると遅く、最大でも187.5Mbpsしか出ません。

ワイモバイルもやはりWiMAX2+にはあらゆる面でかなわない、ということになります。

なお、ソフトバンクとワイモバイルは料金プランごとに対応機種が決められており、対応機種以外の端末でその料金プランを使うことはできないので注意してください。

WiMAX2+を選ぶべきか、格安SIMを選ぶべきか

WiMAX2+を選ぶべきか(継続して使うべきか)、あるいは格安SIMを選ぶべきか(乗り換えるべきか)を悩んでいる人は、以下のような基準で選ぶとよいと思います。

通信速度重視ならWiMAX2+を選ぶべし
日本全国あまねく最大440Mbpsの恩恵を受けることができるからです。
通信量を気にせず使いまくりたいヘビーユーザーはWiMAX2+を選ぶべし
ヘビーユーザーにとって月4,500円弱で「最大440Mbpsで使い放題」は魅力的です。これは格安SIMでは不可能です。
月額料金の安さ重視なら格安SIMを選ぶべし
月額料金だけを見れば格安SIMの方が安いです。あとは月の通信量や通信速度との相談になります。
これからモバイルWiFiルーターを使う&迷っているならまずは格安SIMを選ぶべし
データ通信用の格安SIMは最低利用期間の定めと違約金がないのでお試しで使うことも可能です。速度や通信量の点で不満を感じたらその時点でWiMAX2+を検討しましょう。

「3つのポイント」をしっかり抑えて賢く使おう!

以上、WiMAX2+の速度が遅いと感じた時にチェックすべきポイントと対策方法、WiMAX2+の併せて検討したいおすすめの格安SIMサービスについてご紹介しました

WiMAX2+の速度を遅いと感じる原因がどこにあるのかをよく見極めた上で、1つずつ対策を講じるようにしてください。

なお、WiMAX2+契約前の人は「WiMAX2+は遅い」という噂を聞いて不安になっているかもしれませんが、ご紹介したようにWiMAX2+が遅いと感じるには多くの場合はっきりとした理由があります。

そのためただ噂を鵜呑みにして「遅い」と決めつけるのは早計だと言えます。

本当に「遅い」のかどうかを確かめたければ、WiMAX2+を契約前に15日間無料でお試しができる「Try WiMAXレンタル」という制度を活用することをおすすめします。

また、WiMAX2+の契約を検討している人、WiMAX2+から他のサービスへ乗り換えを検討している人のために最後に3社の格安SIMの料金プランをご紹介しました。

WiMAX2+は通信速度が速い上に使い放題のプランがあるので魅力的ではありますが、使い方によってはややオーバースペック気味になる場合があります。

身の丈にあったサービスを利用することによって月々の通信費を大きく節約することもできますので、格安SIMの活用はぜひ1度検討してみるとよいでしょう

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