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UQモバイルのマルチSIMとは?|VoLTE対応端末やnanoSIMとの違い!iPhoneで使える?

更新日:2021.01.14

UQモバイルの「マルチSIM」とは何なのか、対応している端末、注意点、設定方法をまとめました。現在自分の持っているスマホでもマルチSIMは使えるのか、サイズのチェック方法やiPhoneが対応しているのかも調べました。

UQモバイルについて調べていると「マルチSIM」という言葉が出てきます。意味がわからない言葉が出てくると自分のスマホをそのまま使えるか不安になってしまうかもしれません。

UQモバイルが提供しているマルチSIMは「VoLTE」に対応しています。

しかし、マルチSIMやVoLTEと聞いてもよくわからない方もいるでしょう。

この記事では、UQモバイルのマルチSIMについて解説します。VoLTE機能や対応端末、使うときの注意点、設定方法もあわせて紹介します。

UQモバイルのマルチSIM(VoLTE対応SIM)とは?

UQモバイルのマルチSIM(VoLTE対応SIM)がどんなものかを解説します。

言葉は聞いたことがあるけれど意味まではわからない、という方はこの機会に覚えましょう。

マルチSIM(VoLTE対応SIM)とは

現在UQモバイルが提供しているのは、VoLTEに対応したマルチSIMのみです。

nanoSIM・MicroSIM・標準SIMの3種類に対応しています。スマホにセットする際に利用者が台紙から切り離して使います。

以前はVoLTE非対応タイプも提供していましたが、2019年9月30日に新規申し込みなどの受付は終了しました。

そのため、VoLTE非対応端末を使っている方がUQモバイルに申し込む場合は、VoLTE対応機種を新たに購入する必要があります。

また現在UQモバイルと契約中の方でも、端末が非対応の場合もあるでしょう。その場合、機種変更する際はSIMカードを交換する必要があります。

VoLTEとは|LTE回線で音声通話ができる機能のこと

LTE対応のスマホで通話する場合、LTE回線から3G回線に切り替える必要がありました。そして通話開始までにやや時間がかかったり、音がこもったりすることがデメリットでした。

しかし、VoLTEは音声をデジタルデータに変換してLTE回線上でやりとりできます。これで3G回線にわざわざ切り替える必要はなくなりました。

また、将来3G回線の設備が使えなくなると、電話そのものが使えなくなります。

VoLTEは3G回線の影響を受けずに使える機能のため、3G回線の不安要素を解消することにもつながっています。

そしてLTE回線は高速データ通信が可能なため、従来よりもクリアな音声での通話や通話相手と画面共有できるといったメリットがあります。

そのほか、スマホを操作したまま着信が受けられることも魅力のひとつです。

nanoSIMとの違い

最近のスマホで使われているのはnanoSIMが一般的です。nanoSIMはあくまでもSIMカードタイプのひとつです。

マルチSIMはnanoSIMに対応できますが、nanoSIMはほかのタイプのSIMカードには対応できません

また、SIMカードにはデータ通信専用があります。

データ通信用はモバイルルーターなどで使われますが、音声通話やSMSが利用できません。スマホで利用する場合は誤って選ばないようにしましょう。

VoLTE対応端末ならサイズを確認する必要がない

UQモバイルで提供しているマルチSIMは、nanoSIM・MicroSIM・標準SIMの3種類に対応しています。そしてVoLTE対応端末はマルチSIMが使えるため、わざわざサイズを確認する必要がありません。

マルチSIMは端末にあわせて台紙から切り離せるので、自分のスマホに合わせて任意のサイズでセットしましょう。

UQモバイルのマルチSIM(VoLTE対応SIM)の対応端末

スマートフォンとSIM

対応端末をAndroidのSIMフリースマホ、中古のスマホ、iPhoneに分けて紹介します。

マルチSIM(VoLTE対応SIM)が利用できるAndroidのSIMフリースマホ

AndroidのSIMフリースマホ

  • ZenFone 7 / 7 Pro
  • jetfon
  • arrowsM05
  • Google Pixel 5
  • HP Elite x3
  • HTC U12+
  • HUAWEI P40 liteE
  • Nexus 5X
  • moto g PRO
  • AQUOS sense4 SH-M15

動作確認済みのスマホは300機種以上あります。

自分のスマホが対応しているか調べたい方はUQモバイルの動作確認端末一覧のページにアクセスしてみてください。キーワードや条件で絞り込んで検索できます。

▼UQモバイルのおすすめスマホ機種

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中古スマホはSIMロック解除されたVoLTE対応端末を使おう

ドコモやソフトバンクなどの中古のスマホを使用してUQモバイルに乗り換える場合は注意が必要です。

中古スマホでUQモバイルと契約する場合の注意点

  • VoLTEに対応しているか
  • au系の端末か
  • SIMロックが解除されているか

他社のVoLTE機能は、基本的にUQモバイルのようなau系のVoLTE機能には対応していません。また、他社のスマホはSIMロックがかかっているとUQモバイルで使えません。

マルチSIM(VoLTE対応SIM)対応の動作確認済みiPhone一覧

  • iPhone 12 Pro MAX
  • iPhone 12 mini
  • iPhone 12 Pro
  • iPhone 12
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone 11 Pro Max
  • iPhone 11 Pro
  • iPhone 11
  • iPhone XR
  • iPhone XS Max
  • iPhone XS
  • iPhone X
  • iPhone 8 Plus
  • iPhone 8
  • iPhone 7 Plus
  • iPhone 7
  • iPhone SE(第1世代)
  • iPhone 6s Plus
  • iPhone 6s

※SIMフリーのiPhone 6 PlusやiPhone 6、iPhone 5sに対応しているのはnano SIMです。ドコモやソフトバンクのiPhone 6 Plus、iPhone 6、iPhone 5sには対応していません

UQモバイルでiPhoneを使う方法やおすすめ端末は以下記事で詳しく解説しています。

マルチSIMを使うときの注意点

UQモバイルのマルチSIM(VoLTE対応SIM)を使うときの注意点を解説します。

au VoLTE非対応の端末では使用不可能

VoLTEはキャリアごとに対応している機能です。そしてUQモバイルはau系の格安SIM事業者のため、ドコモやソフトバンクで購入したスマホは使える保証がありません。

また、UQモバイルはVoLTE非対応端末向けのSIMカードの提供を2019年9月で終了しています。新たにVoLTE非対応端末向けのSIMカードは購入できないため、VoLTE対応端末が必要です。

UQモバイルと契約する場合、au系のVoLTE対応端末を用意しましょう。

au端末でもSIMロック解除が必要な場合がある

UQモバイルはau系の格安SIM事業者のため、本来au端末ならSIMロック解除なしで使えます。

しかし、2014年終わりから2017年半ば頃までに販売されたVoLTE対応端末は、auが制限をかけていたためSIMロックを解除しないと使えません。

ただ、自分のスマホがいつ頃販売されたものかわからない方もいるでしょう。

UQモバイルではキーワードやメーカー別で動作確認済みの端末を調べられます。わからない方はUQモバイルの動作確認端末一覧からSIMロック解除が必要か調べてみましょう。

切り取る際のサイズに注意する

UQモバイルのマルチSIMは各端末に合わせて台紙から切り取って使います。

サイズを間違うと交換が必要になるため注意してください。

交換・変更するには手数料がかかる

マルチSIMから切り離す際にサイズを間違えたり、傷をつけて使えなくなったりしたら交換が必要です。

SIMカードを再発行してもらうには、再発行事務手数料3,300円(税込)がかかります。

交換の申し込みは、UQ mobileお客さまセンターに連絡してください。

UQモバイルの問い合わせ先・問い合わせ方法については以下記事で詳しく解説しています。

UQモバイルでのマルチSIM設定方法

マルチSIMの設定方法を紹介します。

SIMサイズを確認し、切り取る

自分のスマホのSIMカードが、nanoSIM・MicroSIM・標準SIMのうちどれかを確認し、台紙から切り取りましょう。

SIMを差し替える

  1. スマホの側面にあるSIMトレイの穴にSIMピンを刺す
  2. SIMトレイを取り出す
  3. SIMトレイの形にあわせてSIMカードをセットする
  4. SIMトレイを戻す

もしSIMピンがない場合は、安全ピンやシャープペンシルなどで代用してください。

シャープペンシルを使用する場合は、芯を出さないようにしましょう。芯がスマホ内に入ってしまうと故障につながります。

必要ならAPN設定と回線切り替えを行う

APN設定とはインターネットに接続するための設定です。スマホの種類によって項目名が異なる可能性はありますが、流れはほぼ同じです。

Androidの場合のAPN設定手順

  1. 設定をタップする
  2. 無線とネットワークをタップする
  3. モバイルネットワークをタップする
  4. アクセスポイント名をタップする
  5. APN一覧からUQモバイルを選ぶ

UQモバイルのAPN設定の詳しい方法はこちらをご一読ください。

my UQ mobile IDを作成する

APN設定が完了したら、my UQ mobile IDを作成しましょう。my UQ mobileでは料金や契約者情報を確認できます。

  1. 「my UQ mobile ID」と「パスワード」を入力してログイン
  2. 「暗証番号」「新規my UQ mobile ID」「新規パスワード」を入力して新規IDを登録する
  3. 利用規約の「同意する」にチェックを入れる
  4. 「次へ」をクリック
  5. 確認画面の内容に間違いがなければ「登録する」をクリック
  6. 登録完了

my UQでできることやログイン方法については以下記事で解説しています。

UQモバイルのマルチSIMに関するFAQ

UQモバイルのマルチSIMでよくある質問を3つ紹介します。UQモバイルに乗り換えを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

自分の端末にあうSIMのサイズをチェックする方法は?

  • UQモバイルの動作確認端末一覧を確認する
  • メーカーの公式サイトで確認する
  • 説明書を見る
  • SIMカードを取り出してサイズを測る

実際に取り出してサイズを測る場合は電源をOFFにしてから行いましょう。電源をONにしたままだとデータが消失する可能性があります。

また、金色のIC部分にも触れないように注意してください。

傷をつけるとデータが破損してしまうかもしれません。取り出す際はカードの側面を持つようにしましょう。

SIMカードのサイズ

  • 標準SIM:縦25×横15mm
  • MicroSIM:縦15×横12mm
  • nanoSIM :縦12.3×横8.8mm

スマホがVoLTE対応かどうかをチェックする方法は?

UQモバイルの動作確認端末一覧でチェックしましょう。

ドコモやソフトバンクのスマホは、VoLTEに対応していてもUQモバイルで使える保証はないため注意してください。VoLTEはキャリアごとに異なる機能です。

UQモバイルに乗り換えたいと思ったら、SIMフリーかau系のVoLTE対応スマホを選びましょう。

最新のiPhoneに対応している?

UQモバイルのマルチSIMは、iPhone 12 Pro MAX、iPhone 12 mini、iPhone 12 Pro、iPhone 12それぞれに対応しています。

新機種はほぼ1年ごとに発売されていますが、格安SIMで毎月の通信費を抑えれば買い替えも検討しやすくなるでしょう。常に最新機種を使いたい方は、この機会にUQモバイルへ乗り換えてはいかがでしょうか。

まとめ

UQモバイルをはじめとした格安SIMは月々の利用料金が安いため、乗り換えを検討している方は多いでしょう。

UQモバイルで提供しているのはマルチSIM(VoLTE対応SIM)なので、さまざまなスマホに対応できます。

簡単に乗り換えたい場合は、UQモバイルでスマホを購入するのがおすすめです。公式サイトではお得なキャンペーンも行っているので、上手に活用すればより安く乗り換えられるでしょう。

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