Moto G4 Plus
この記事の目次
Moto G4 Plusのおすすめポイントと注意点
Moto G4 Plusは、最新CPUのKirin960プロセッサを搭載した5.9インチ・フラッグシップモデル。メーカーははMoto X playやMoto Zをはじめとする近年人気上昇中のスマホを手がけているMotorolaです。
Moto G4 Plusのおすすめポイント
ではMoto G4 Plusのおすすめポイントを挙げていきましょう。スペックや解像度もさることながらデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)非常に高性能なスマホです。
- デュアルSIM・デュアルスタンバイに対応
- 格安SIMと組み合わせた利用をすると通信料金をより安く抑えられそうですね。
- TurboPower™ チャージャーによる高速充電
- 15分の充電で最大6時間稼働と、驚くほどに高速な充電が可能です。
- Motoアクションの搭載
- からだの動きやジェスチャーに応じて、カメラといったあらかじめ設定した機能を始動させることが可能です。
Moto G4 Plusの注意したい点
一方でMoto G4 Plusの注意したい点も挙げていきます。国内初のデュアルSIM・デュアルスタンバイに対応したSIMフリースマートフォンとして発売されたMoto G4 Plusですが、実は2枚のSIMを同時に使う時にはいくつか制約も設けられています。
- 4G(LTE)に接続可能なSIMカードは1枚のみ
- データ通信に使うSIMに4G(LTE)の設定をした方が良さそうですね。
- SMSメッセージに使うSIMの設定には注意
- SMSメッセージに対応していないデータ通信SIMにもSMSメッセージを送れてしまうため、どのSIMの番号でメッセージを管理するかについては要注意です。
Moto G4 Plusの特徴とスペック(性能)・取り扱いMVNO一覧
では気になるMoto G4 Plusの特徴やスペック(性能)・格安SIMとセットで販売しているMVNOについて紹介します。
Moto G4 Plusの特徴
Moto G4 Plusの特徴といえば、国内では初めて対応したデュアルSIM・デュアルスタンバイ(DSDS)の搭載です。デュアルSIM・デュアルスタンバイはSIMカードの使い分けによって通信料金の節約にも活用できるので格安SIMとの相性も良い点が魅力です。また画面サイズはフルHD表示にも対応している5.5型のワイドな画面は解像度も1920×1080となかなかですし、端末のスペックもオクタコア1.5GHz Snapdragon 617を搭載しているので、デュアルSIM・デュアルスタンバイ、ワイドな画面、高性能と三拍子揃ったハイスペックスマホです。
また、Moto G4 Plusは3000mAhのバッテリー容量ながら15分の充電で最大6時間まで稼働でき、急速充電に対応しているの点も特徴です。3万円台の価格に見合ったスペックであることは間違いありません。
Moto G4 Plusのスペック(性能)
Moto G4 Plusのスペック(性能)は以下の通りです。
Moto G4 Plus スペック表
端末名 | Moto G4 plus |
---|---|
メーカー | Motorola |
画面サイズ | 5.5インチ フルHD (1920 x 1080) |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 617 オクタコアプロ |
OS | Android™ 6.0.1、Marshmallow |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
カメラ画質 | 背面:1600万画素 前面:500万画素 |
micro SD スロット | ○ |
SIMカード | micro sim nano sim デュアルSIM デュアルスタンバイ |
通信(LTE) | FDD-LTE(4G):2100MHz(band1) / 1800MHz(Band3) / 850MHz(Band5) / 2600MHz(Band7) / 900MHz(Band8) / 800MHz(Band19) / 800MHz(Band20) / 700MHz(Band28) TD-LTE(4G):Band40 WCDMA(3G):2100MHz(Band1) / 1900MHz(Band2) / 850MHz(Band5) / 900MHz(Band8) / 800MHz(Band19) |
Wi-Fi | IEEE802.11 a/b/g/n |
Bluetooth | v4.1 |
バッテリー | 3000mAh |
入出力端子 | micro USB type B |
サイズ | 153 mm × 76.6 mm × 7.9 mm ~ 9.8 mm |
重量 | 157 g |
本体カラー | ブラック/ホワイト |
Moto G4 Plusを取り扱うMVNO一覧
Moto G4 Plusは現在どのMVNOでも販売終了し、取り扱いがないようです。
Moto G4 Plusの評価・評判と他の機種との比較
最後にMoto G4 Plusの評判や他機種との比較をしてみます。
Moto G4 Plusの評価・評判
注目度の高いMoto G4 Plusの評判ですが、国内初のデュアルSIM・デュアルスタンバイということもあり、購入者からは非常に高い評価を受けています。カラーはブラックとホワイトと二択ですが、シンプルかつ大胆なデザインから、「使いやすい!」という声が多く見受けられます。またこれまでの「スマホ二台持ち」という問題を国内で初めて解決したスマホということで、ハイスペックスマホながら比較的手に入りやすい価格で提供されていました。残念ながら各MVNOでの取り扱いは終了しているようですが、家電量販店で安くMoto G4 Plusを入手できた場合、格安SIMと組み合わせて利用すると良いでしょう。
Moto G4 Plusと他の機種との比較
それでは同じくデュアルSIM・デュアルスタンバイを搭載したASUSのZenFone 3スペックを比較してみましょう。スペック表からもお分かり頂ける通り、やはり発売日の新しいZenfone 3の方が高性能と言えます。国内初のデュアルSIM・デュアルスタンバイのスマホとして発売されたMoto G4 Plusですが、カメラ画質といった点においてもZenfone 3の方がハイスペックと言えますね。
Moto G4 PlusとZenFone 3 スペック比較
端末名 | Moto G4 Plus | ZenFone 3 (ZE520KL) |
---|---|---|
メーカー | Motorola | HUAWEI |
画面サイズ | 5.5インチフルHD | 5.2インチ 1,920(フルHD) IPS ComingR GorillaR Glass3 |
CPU | Qualcomm® Snapdragon™ 617(MSM8952) プロセッサ1.5GHz オクタコア | Qualcomm® Snapdragon™ 625(オクタコアCPU) |
OS | Android 6.0.1 Marshmallow | Android™ 6.0.1 |
RAM | 3GB | 3GB LPDDR3 |
ROM | 16GB/32GB | 32GB |
カメラ画質 | 背面:1600万画素 レーザーオートフォーカス 全面:500万画素 | 背面:1600万画素 前面:800万画素 |
micro SD スロット | ○ | ○ |
SIMカード | スロット1:microSIM スロット2:microSIM デュアルSIM デュアルスタンバイ | SIM 1: 2G/3G/4G microSIM スロット SIM 2: 2G/3G/4G nanoSIM スロット デュアルSIM デュアルスタンバイ |
通信(LTE) | FDD: LTE(4G):Band1/3/5/7/8/19/20/28 TD-LTE(4G):Band40 WCDMA(3G):Band:1/2/5/8/19 | 2G: 850/900/1800/1900 3G: WCDMA: Band: 1/2/5/6/8/19 4G: FDD: Band: 1/2/3/5/7/8/18/19/26/28 TD: Band: 38/39/40/41 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | V4.1 LE | Bluetooth® 4.2 |
バッテリー | 3000mAh | 2650mAh |
入出力端子 | microUSB | USB Type-C 2.0 |
サイズ | 153 x 76.6 x 9.8 mm | 146.8 ×73.9 ×7.69 mm |
重量 | 155g | 144g |
本体カラー | ブラック/ホワイト | サファイアブラック/パールホワイト/クリスタルゴールド |