BLADE V8
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BLADE V8のおすすめポイントと注意点
Blade V8はZTEより2017年5月に発売されたミドルスペックスマホ。デュアルカメラによる3D写真やボケ味のある写真を撮影できる点が特徴的です。また、1,300万画素の高画質インカメラも搭載しています。
ここではそんなBLADE V8のスペック(性能)や価格についての評価・評判、他スマホとの比較を紹介していきます。
BLADE V8のスペック(性能)
BLADE V8のスペックは以下の通りです。Snapdragon 435を搭載したミドルスペックスマホとなっています。Android 7.0搭載、RAM3GB、ROM32GBと十分なスペックとなっています。ただし、3Dゲームをガッツリプレイしたい方には向いていないでしょう。
また、1300万画素のインカメラによって高画質な自撮りをすることができます。背面カメラは、デュアルカメラによる3D写真の撮影やボケ味のある写真が撮影可能となっています。
BLADE V8 スペック表
機種名 | BLADE V8 |
---|---|
メーカー | ZTE |
画面サイズ | 5.2 インチ フルHD |
CPU | クアルコム スナップドラゴン 435 オクタコアプロセッサ, WTR2965 ( (1.4GHz*4) + (1.1GHz*4) ) |
OS | Android 7.0 |
RAM | 3GB |
ROM | 32GB |
カメラ画質 | 背面:1300万+200万(デュアル) 前面:1300万 |
micro SD スロット | ○ |
SIMカード | nano×2 |
通信 | LTE: B1、 B3、B8、 B19、 B26 (au VoLTEのみ) UMTS: B1 、B6、 B8、 B19 GSM: 850/900/1800/1900 |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n |
Bluetooth | v4.1 |
バッテリー | 2,730 mAh |
入出力端子 | micro USB |
サイズ | 148.4mm×71.5mm×7.9mm |
重量 | 約 141.6g |
本体カラー | シャンパンゴールド/ミッドナイトグレー |
BLADE V8のおすすめポイント
では、BLADE V8のおすすめポイントを挙げていきます。
- デュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)対応
- 2枚目のSIMスロットが3Gにも対応しているため、国内でもDSDSを有効活用することができます。
- ボケモードを搭載
- 13MP+2MPのデュアルメイン背面カメラにより、ボケ味の写真を撮ることができます。撮影後にはピント位置やボケ効果の調整をすることもできます。
- 3D写真を撮ることができる
- 端末の外箱を組み立てて作ったゴーグルを使うことで立体感のある写真を楽しむことができます。ただし、端末を横向きにして3D写真を撮影することはできません。
- 1,300万画素のインカメラ
- 13MPの高機能カメラにより高画質の自撮りをすることができます。
- 指紋認証センサー搭載
- パスコードを入力する煩わしさから解放されます。
BLADE V8の注意したいこと
- SIMカードとSDカードのスロットが共通となっている
- SDカードを使いながらSIMカードを2枚使うといったことができない仕様となっています。SIMを2枚使おうと考えている方は注意しましょう。
- 防水防塵、おサイフケータイ、ワンセグに未対応
- あると便利な機能ですが、残念ながら搭載されていません。
- 端子がmicro USB
- type Cでないため、ケーブルの表裏を気にする必要があります。
BLADE V8の評価・評判と取り扱いMVNO一覧・価格(最安値)
では気になるBLADE V8についての評価・評判や、BLADE V8と格安SIMをセットで販売しているMVNO・販売価格について紹介します。
BLADE V8の評価・評判
高性能なカメラに注目が集まっています。特に、インカメラが1,300万画素という点が話題となっています。高画質な自撮りをしたい方にはおすすめのスマホです。
ROM32GBでは容量が足りないという声もあります。SIMカードのスロット2とSDカードが共用であるため、SIMを2枚入れて使う予定かつ容量が32GBでは足りない方は他の端末を検討したほうがいいでしょう。
BLADE V8を取り扱うMVNO
BLADE V8をWeb上で販売しているMVNOは現在ありません。
BLADE V8と他の機種との比較
最後にBLADE V8と他機種との比較をしてみます。比較対象にはスペックが似ているHUAWEI P10 liteを選びました。
両端末を比較してみると、BLADE V8のカメラ性能が優れていることが分かりますね。特に、インカメラ(前面)の画素数が高くなっています。価格面ではHUAWEI P10 liteのほうが安くなっています。
また、両端末のDSDSの性能にも違いがあります。どちらの端末もDSDS搭載、SIMカードとSDカードのスロットが共通という点は同じです。しかし、P10 liteのSIMカードのスロット2は2Gのみ対応となっており、海外で利用することはできますが、日本では使うことができません。そのため、P10 liteは実質DSDSが使えなくなっているというデメリットがあります。
端末価格を抑えたい方にはHUAWEI P10 lite、カメラ画質やDSDSにこだわる方にはBLADE V8がおすすめです。
BLADE V8 スペック比較
機種名 | BLADE V8 | HUAWEI P10 lite |
---|---|---|
メーカー | ZTE | HUAWEI |
画面サイズ | 5.2 インチ フルHD | 5.2インチ 1920×1080 フルHD |
CPU | クアルコム スナップドラゴン 435 オクタコアプロセッサ, WTR2965 ( (1.4GHz*4) + (1.1GHz*4) ) | HUAWEI Kirin658 オクタコア (4×2.1GHz+4x1.7GHz) |
OS | Android 7.0 | Android 7.0 / EMUI 5.1 |
RAM | 3GB | 3GB |
ROM | 32GB | 32GB |
カメラ画質 | 背面:1300万+200万(デュアル) 前面:1300万 | 背面:1,200万画素 前面:800万画素 |
micro SD スロット | ○ | 〇 |
SIMカード | nano×2 | nano × 2 |
通信 | LTE: B1、 B3、B8、 B19、 B26 (au VoLTEのみ) UMTS: B1 、B6、 B8、 B19 GSM: 850/900/1800/1900 | FDD LTE:B1/3/5/7/8/18/19/26(アップデートにてau VoLTE対応予定) TDD LTE:B41 2CA対応 WCDMA: B1/5/6/8/19 GSM:850/900/1,800/1,900MHz セカンダリーSIM:GSMの上記周波数 |
Wi-Fi | IEEE802.11 b/g/n | IEEE 802.11 a / b / g / n / ac (2.4GHz / 5GHz) |
Bluetooth | v4.1 | v4.1 |
バッテリー | 2,730 mAh | 3,000mAh |
入出力端子 | micro USB | micro USB Type B |
サイズ | 148.4mm×71.5mm×7.9mm | 146.5 mm × 72 mm × 7.2 mm |
重量 | 約 141.6g | 146g |
本体カラー | シャンパンゴールド/ミッドナイトグレー | サファイアブルー/パールホワイト/ミッドナイトブラック/プラチナゴールド(SIMフリー専用)/サクラピンク(UQモバイル専用) |