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【Surface 3】を格安SIMで運用したい方に贈る記事

更新日:2021.02.08

Surface 3と格安SIMの相性を徹底解剖します!「結局ドコのMVNOで使えばいいの?」そんな悩みに答えましょう。今回は本体スペックからLTE対応バンドまで、全てを網羅し調査しました!「Y!mobileで購入するべき?IIJmioで動作確認がとれている?」必見です!

Surface 3と格安SIMの相性を徹底解剖します!「結局ドコのMVNOで使えばいいの?」そんな悩みに答えましょう。今回は本体スペックからLTE対応バンドまで、全てを網羅し調査しました!

Surface 3は現在販売終了しています。

出典:Microsoft

surface 3は最強のwindowsタブレットPC

今回発売された「サーフェス3」は、人気のマイクロソフト新作タブレットPCです。まずは本体から確認していきましょう。

キックスタンド

まずは後ろについている「キックスタンド」から確認しましょう。これによって、三段階に角度を変えて利用できます。

pro3に関しては自由に角度を変えることができたので、ここは少し差が出ますね。

ただ他のタブレットにはキックスタンド自体ついていないものがほとんどなので、ここはメリットが大きいです。

Type Coverキーボードとサーフェスペン

surface3には、別売りでキーボードとスタイラスペンが購入できます。

まずは「Type Coverキーボード」ですが、これを使うことでサーフェス3をノー
トパソコン化することができます。価格は15,980円で意外と高いですが、キーの圧感やトラックパッドはとてもスムーズに動くのでおすすめです。
surfaceのキーボードカバー
出典:Microsoft

次に「サーフェスペン」ですが、これが少し特殊で安いスマホ用ペンとは仕様が異なります。

例えば、1回ボタンを押すだけで「OneNote」を起動します。他にも250段階を超える感圧性やBluetooth接続機能、消しゴム機能など、純正ペンならではの多彩な機能を備えています。直販価格は‭11,800‬円です。


出典:サーフェスペン

SIMフリー

Surface 3は、タブレットPCやノートパソコンの要素を備えながらも「SIMフリー
」端末となっています。つまりSIMカードを挿して、外出先でもネットが使えるということですね。

これは出張中のビジネスマンや、カフェで集中して作業したい学生に最適ですね。windowsを既存の社内ツールとして使っている会社でも、導入しやすい価格と機能のバランスとなっているのでおすすめです。

ビジネスマン・学生におすすめ

先ほど述べたように、Window系のシステムやソフトは社内や教育機関で多く導入されているので、ビジネスや教育用途にも使えます。

教育機関用にWiFiモデルを提供し、最大15%OFFになる割引を行うなど個人向け以外にも製品は拡大していきそうです。

本体・デザインのポイント

  • キックスタンドで角度を変えれる
  • TypeCoverキーボードで、ノートパソコン化
  • Surfaceペンは、独自機能が豊富
  • SIMフリーなので、格安SIM運用ができる

surface 3のスペック

では肝心の性能を確認していきましょう。2つの本体ストレージモデルやiPad Air2との比較、windows OSについても考察します。

64GBと128GB

ではスペックを確認します。下に表を作りましたのでご覧ください。↓

機種名surface3
OSWindows 8.1
(Office Premium
Home & Business
プラス 365 サービス)
CPU
(プロセッサー)
Atom™ x7 8700
クアッドコア
(1.6GHz)
RAM
(メインメモリ)
2GB(64GBモデル)
4GB(128GBモデル)
ROM
(本体ストレージ)
64GB
128GB
ディスプレイ10.8インチ
無線LAN(WiFi)
IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth4.0
インターフェースUSB3.0
Mini DisplayPort
MicroUSB
MicroSDスロット
カメラリア 800万画素
フロント 350万画素
(1080p対応)
バッテリー駆動時間最大約10時間のビデオ再生

本体ストレージが64GBモデルはメモリが2GB、128GBはメモリが4GB仕様となっています。10.8型ディスプレイを搭載しているので作業が快適に行えそうですね。

ちなみに今回のCPUは前モデルのRTや2と違って、フル仕様のWindows用に搭載しているので、多くのソフトを使うことが出来ます。個人向けモデルはOfficeも標準搭載しているので、ビジネス用にバリバリ使えるでしょう。

iPad air2との比較

次にSurface 3とiPad Air2の性能や使い勝手を比較してみます。

機種名Surface3iPad Air 2
OSwindows OSiOS
CPUAtom™ x7 8700
4コア
(1.6GHz)
A8X
3コア
(1.51GHz)
RAM2GB
4GB
2GB
ROM64GB
128GB
16GB
64GB
128GB
ディスプレイ10.8インチ9.7インチ
カメラリア 800万画素
フロント 350万画素
(1080p対応)
メイン800万画素
イン120万画素
バッテリー
駆動時間
最大約10時間のビデオ再生Wi‑Fiでのインターネット利用
ビデオ再生
オーディオ再生
最大10時間
インターフェースUSB3.0
Mini DisplayPort
MicroUSB
MicroSDスロット
Lightning
コネクタ
価格
(税別)
64GB 81,800円
128GB 91,800円
16GB 67,800円
64GB 78.800円
128GB 89,800円

どちらのタブレットも、ハードウェアがメーカー自体で設計されているので、サクサク動きます。

スペック表を見ると、SIMフリー版のiPad Air2とほとんど性能は変わらないように思います。価格も同じくらいですね。

ただし、USBポートやSDカードスロットが搭載されている点・付属品として純正のペンとキーボードが購入できる点はSurface 3側のメリットと言えそうです。

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windows10へのアップデートが確約

Surface 3では、次世代Windows OSである「Windows 10」への無償アップデートがすでに発表されています。

Windows10には面白い機能がいくつかありますので、リストにまとめておきました↓

  • 音声認識機能「Cortana」
  • 新webブラウザ「Project Spartan」
  • Xboxアプリやマルチプレイでの連携強化
  • ヘッドマウントディスプレイ「Hololens」
  • デジタルホワイトボード「Surface Hub」

とにかく、多くの未来型デバイスや機能が、Windows10で対応する予定です。マイクロソフトは未来型イノベーティブな企業にどんどん進化していきますね!Surface3が全てのハブとなりそうな予感です。

ポイント

  • スペックはiPadAir2と同じくらい?
  • 64GBと128GBの2モデル
  • Windows10への無償アップデート

surface3の価格

次は価格を検証していきましょう!他の近いモデルと比べてみます。

値段

価格比較表を作りましたのご覧ください。今回価格比較をするのは人気のタブレット「Yoga Tablet2」「Xperia Z4 Tablet」と比較してみます。

機種Surface 3
(Microsoft)
Yoga Tablet2
(Lenovo)
Xperia Z4 Tablet
価格
(税抜)
81,800円54,800円75,880円
(WiFiモデル)

Xperiaとは値段が近いですね。しかしこちらはwifiモデルなので、SIMフリーを購入する場合だと価格は並ぶでしょう。いい勝負ですので、使いやすいOSを選ぶべきです。

Yoga Tablet2(windows10インチモデル)に関しては価格が安いですが、メインPCとして使うにはスペックが少し足りないですし、付属キーボードなど比べても、サーフェスが圧勝です。

購入できる場所

さてサーフェス3はどこで購入できるんでしょうか?ネットショップや店舗を調べてみました。

  • ビックカメラ
  • エディオン
  • コジマ
  • ケーズデンキ
  • ソフマップ
  • ヤマダデンキ
  • ヨドバシカメラ
  • ツクモ

上記のストアなどで購入できるようです。appleだとSIMフリー版はApple Storeでしか購入できなかったりするので、家電量販店で販売が多いのは嬉しいですね。

ポイント

  • 64GBモデルが81,800円
  • 128GBモデルが91,800円
  • メインPCとして、十分なコストパフォーマンス

ゲーム機としての性能 – YouTube動画を参考に

RTや2に比べて性能が上がっているので、windowsゲームPCとして、サーフェス3が使えるかどうか調査してみました。

艦これ

Windows機で人気の高い「艦隊これくしょん-艦これ-」を使えるか調べました。

上の動画は「4GamerMovie」での艦これプレイ動画ですが、全然大丈夫そうですね。スムーズに動いてます!これをプレイするためだけに買っても良さそうですね。

洋ゲーとFPS

次に相当スペックが必要そうな洋ゲー(海外ゲーム)やFPS(シューティングゲーム)に関してもサーフェスでプレイできるか見てみましょう。

上の動画は「グランドセプトオート」や「モダンコンバット」をSurface3上でプレイしている様子です。

初期動作は問題なさそうですが、少し遅れもありますかね。「プレイがしっかりできるレベル」ではありそうです!

ゲーミングPCとして使えるか?

  • 「艦これ」は問題なさそう
  • 「洋ゲー」特に「FPS」系は少し遅れが目立つ

格安SIMで運用

さて、Surface3はSIMフリータブレットなので、MVNOの格安SIMを使えます。先ほどまでの項目は性能について詳しく確認したので、今度はLTEや3Gなど通信について確認していきましょう。

3GとLTE対応バンド

まずは同機種の3Gと4G LTE対応バンドをみてみます。使える電波(周波数帯)は以下の通りです。↓

3G以下850, 900, 1900, 2100 MHz
4G LTE800, 900, 1800, 2100, 2600MHz

これをバンドに直してみると以下のようになります。↓

3Gband1,8(国内)
band1,2,5,8(海外)
4G LTE band1,3,8(国内)
band1,3,7,8,20(海外)

つまり国内では3Gがband1/8、LTEがband1/3/8で使える仕様になっていますね。これはどのSIMカードと相性が良いのか、次の章で確認します。

ドコモ系とau系MVNO・ソフトバンク系

格安SIMには「ドコモ系MVNO」と「au系MVNO」の二種類があります。そこに「ソフトバンク系」のワイモバイルを含めた3つが代表的な格安SIMのカテゴリーと言えるでしょう。

まずはドコモ系MVNOとSurface3の相性を確認してみましょう。ドコモ系は「IIJmio」や「DMM mobile」が有名ですね。↓

3Gband1
4Gband1
band3

ドコモ系の格安SIMでは、理論上LTEのband1,band3に対応しています。band1に関してはメイン電波になるので、ほとんどの所でLTEは使えそうです。東名阪エリア中心のband3も対応しているので、大都市圏では高速通信が楽しめます。理論上は3Gも電波がつかめるはずなので、ドコモ系の会社とは相性が良いと言えるでしょう。

次にau系のシムカードとの相性をみて行きます。「mineo(マイネオ)」や「UQモバイル」がau系ですね。au系は理論上band1にしかLTEが対応していません。エリア的に少し厳しいのかなという印象ですが、速度テストでは良い数値を記録していたという情報もあるので、以外といけるのかもしれません。

最後はソフトバンク系です。ワイモバイルがこれにあたります。↓

3Gband1,8
4Gband1,3,8

なんとソフトバンク系SIMでは、サーフェスの国内全バンド対応しています。動作確認済でもあるので、一番安心して利用出来るのはYmobileかもしれません。

公式サイト:ワイモバイル

電波エリアの順位予想

  • 1位 ソフトバンク系(Ymobile)
  • 2位 ドコモ系(IIJmio,DMMモバイル,OCNモバイルONEなど)
  • 3位 au系(UQmobile,mineo)

IIJmio

では、サーフェス3で使えるドコモ系格安SIMを紹介しましょう!一番最初は人気度・満足度共に高い「IIJmio」を紹介します!

IIJmioの月額料金プラン

ではIIJmioの月額料金のプランをみていきましょう!ここではタブレット利用の中心となっている「データ通信専用SIM」について確認します。

出典:IIJmio データ通信専用SIM

あとで紹介するワイモバイルよりも、月額料金は安いです。また家族で使える容量シェアのSIM「ファミリーシェアプラン」もあるので、携帯も家族でIIJmioに乗り換えるのがお得です。

公式サイト:IIJmio

すでに動作確認済

なんとIIJmioでは、すでにSurface 3を動作確認したとの情報が。本当なのか検証してみました。ツイッターの公式アカウントですでに動作確認済発表

出典:IIJmio 公式ツイッター

なんと公式ツイッターアカウントで、すでに発表済でした!IIJの格安SIMなら、サーフェス使えます!このように、新着機種の動作確認を素早く行い、twitterなどでその都度ユーザーに通知をするなど、行動をみても人気の根拠がうかがえますね。

公式サイト:IIJmio

IIJmio

  • 月額料金が安い
  • 動作確認済み

ワイモバイル

さて、次はLTEバンドで相性の良いソフトバンク系「ワイモバイル」のプランを見ていきましょう!

ワイモバイルのプラン

ではこちらもプランを確認していきます。

「スマホLプラン(7GB)」が月額3,696円で、3ヶ月間無料の購入特典が付いてきます。「スマホSプラン(1GB)」なら980円で使えますね。金額はMVNOに比べると若干高いですが、先ほど検証したLTEバンドの観点からみると、ワイモバイルは利便性でメリットがあると言えます。


公式サイト:ワイモバイル

ワイモバイルではSurface3の販売を終了しています。

分割購入が可能

Ymobileであれば、金利なしの割賦契約が可能です。端末もSIMカードも同時購入するなら、面倒が少なく済みますね。

分割セット購入ができるのは今のところワイモバイルだけなので、ソフトバンク系通信網のメリットを享受するのであればワイモバイルを選びましょう!

ワイモバイルではSurface3の販売を終了しています。
公式サイト:ワイモバイル

ポイント

  • LTEバンドが多い
  • 割賦でセット購入ができる

DMM mobile

次は最安プランを更新し続ける「DMM mobile(DMMモバイル)」。プランも豊富なだけに、多くの利用者がいます。

DMMモバイルは新規受付を終了しました。

DMMモバイルの料金プラン

さっそく料金プランを確認していきます。DMMモバイルもデータ通信専用SIMを用意しているので、確認してみましょう!

1GBプランだと月額480円で運用できます!激安ですね。安く運用するならDMMモバイルということでしょう。

ポイント

  • 月額料金を安く抑えるならDMM mobile

Surface 3と格安SIM・検証のまとめ

今回の検証で、surface 3も格安SIMであれば安く運用できることがわかりました!今後Windows10にも対応していくだけに、先見の目を持って早めに手に入れておきたいですね。

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