iPhoneのSIMロック解除確認手順|SIMフリーになっているかを確認する手順!ドコモ・au・ソフトバンク

購入したiPhoneがSIMロック解除しているか確認方法が知りたい方も多いと思います。今回は、iPhoneのキャリア別の解除方法とSIMロック解除の確認方法をまとめてみました!ぜひ、本記事を参考にSIMロック解除されているか確認してください!
この記事の目次
購入したiPhoneがSIMロック解除されているかの確認は、格安SIMを利用するうえで大切になります。
今回は、iPhoneのキャリア別の解除方法とSIMロック解除の確認方法をまとめています!ぜひ、本記事を参考にSIMロック解除についてチェックしてみてください!
そもそもSIMカードとは?
SIMカードとは、スマートフォンや携帯電話を使って通信するために必要なカードのことです。
SIMカードにはそれぞれに固有のID番号が割り振られていて、それを端末に装着して初めて、各端末が誰のものなのかを特定できるようになります。スマートフォンや携帯電話にとって、SIMカードはいわば身分証明書のようなものです。
▼「そもそもSIMカードとは何のこと?」という疑問には、こちらの記事でお答えしています!ぜひご一読ください。
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iPhoneのSIMロック解除の確認方法は?
iPhoneがSIMロック解除されているか確認する方法は2つしかありません。1つ目は、実際にキャリアでSIMロック解除してもらうこと、2つ目は、実際にSIMカードを入れてみることです。
キャリアでSIMロック解除してもらう
最も確実な方法はキャリアでSIMロック解除をしてもらうという方法です。こちらの方法を使えば確実にSIMロック解除を確認することができます。SIMロック解除済みかわからない場合も、ショップなどに足を運べば確認することが可能です。
各キャリアごとのSIMロック解除の方法は、このあと解説していきます。


どのくらいおトクなの?
をもとに算出
プランをみつけよう
実際にSIMを入れて確認する
実際にSIMを入れて確認する方法です。SIMロック解除がされている場合、他キャリアのSIMカードを入れたときにiPhoneの設定>一般>情報にキャリア名が表示されます。
もし、表示される場合はSIMロック解除されている状態となります。別の画面に飛んでしまう場合はSIMロックされているようです。
▼iPhoneのSIMカードを入れ替える方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
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キャリア別のSIMロック解除方法は?
キャリアによってSIMロック解除の条件や解除方法が異なります。
キャリアのiPhoneなどを使用していてSIMロック解除をする場合は、キャリアごとの方法に従って解除するようにしましょう。また、キャリアによってSIMロック解除の受付期間が変わります。一定期間使用していなければ解除できないので注意しましょう。
ドコモ、au、ソフトバンクの主要キャリア別にSIMロック解除方法をまとめてみました。
ドコモでSIMロック解除する場合
- ネットから手続き
- My docomo
- 無料
- 電話で手続き
- ドコモインフォメーションセンター
- 手数料:3,300円(税込)
- 店舗で手続き
- ドコモショップ
- 手数料:3,300円(税込)
- すでに解約している場合
- ドコモショップのみで手続き可能
- 手数料:3,300円(税込)
ドコモでSIMロック解除をする場合は、ネット、電話、店舗のお好きな方法で手続きを進めることができます。ネットからの手続きの場合は、無料でいつでもできるのでネット環境がある方はこちらから手続きを進めるといいでしょう。
電話で手続きを行うことも可能です。ドコモインフォメーションセンターに電話しましょう。また、ドコモショップでも手続きを進めることができますが、電話、店舗に関しては手数料が3,300円(税込)が発生します。
ドコモのSIMロック解除の条件と期間
docomoのSIMロック解除の条件(2015年5月以降の発売機種) | |
---|---|
ネットワーク利用制限やおまかせロックがかかっていない | |
契約者本人の購入履歴がある機種 | 知人・友人などから譲り受けたり、中古端末販売店などで購入した中古の携帯電話機も下記の条件に当てはまらなければ可能。 ①「ドコモの販売店で分割払いで購入された日から100日経過していない場合」 ②「端末購入サポートが適用された日から100日経過していない場合」 |
端末購入日から100日経過している | ただし、以下の場合は即時解除可能 ①過去にSIMロック解除をしたことがある回線で、前回のSIMロック解除から100日経過している ②一括払いで購入または分割支払い金の精算が済んでいる場合※端末購入サポートを利用の場合は解除料が必要 |
すでにdocomoを解約済の場合、解約日から100日以内である | 解約から100日以内でも購入日から100日経過していない場合は解除不可 |
ドコモは2011年4月以降に発売された機種については購入者本人に限りSIMロック解除ができるようになっていますが、2015年5月を区切りに必要な手続き方法や条件が異なりますので注意しましょう。本項では2015年5月以降に発売された機種について紹介しています。
また、2017年5月17日の報道発表によりSIMロック解除の受付条件が緩和されました。原則、端末購入日から180日の経過が必要だったものが100日に短縮されているほか、一括払いで端末料金を支払い次第SIMロックが解除可能となっています。
これらの受付条件緩和は、2017年5月24日より施行されています。もちろんネットワーク利用制限などがかかっていないことが前提となります。
2019年2月20日より知人から譲り受けたり、中古端末販売店などで購入した中古の携帯電話機もSIMロック解除の手続きが可能になりました。
▼ドコモで購入した端末はドコモ回線の格安SIMであれば、SIMロックを解除しなくてもすぐに利用することができます。SIMチェンジではドコモ回線のおすすめ格安SIMを比較してご紹介しているので、こちらも合わせてご覧ください。
auでSIMロック解除する場合
出典:My au
- ネットで手続き
- My au
- 無料
- 店舗で手続き
- auショップ
- 手数料:3,300円(税込)
auでは、ネット、店舗で手続きを行うことができます。ネットでは、My auにアクセスすることでSIMロック解除を行うことが可能です。
また、auではIMEIという製造番号を入力することでSIMロック解除の可否判定を行ってくれるページもあるので、そちらも利用しましょう。
auショップに直接行くことでSIMロック解除を行ってくれますが、こちらは3,300円(税込)の手数料が発生するので、手数料を回避したい方はネットから手続きを進めてください。
auのSIMロック解除の条件と期間
auのSIMロック解除の条件(2015年4月23日以降の発売機種) | |
---|---|
契約者本人の購入履歴がある機種 | |
ネットワーク利用制限中や故障中、料金滞納中でない | 故障中の場合は修理完了後、滞納中の場合は料金支払完了後の手続き |
機種購入日から101日目以降である | ただし、以下の場合は100日以内でも解除可能 ①過去にSIMロック解除をしたことがある回線で、前回のSIMロック解除から101日目以降の場合 ②一括払いで端末を購入している場合※au購入サポート適用の場合は100日以内のSIMロック解除不可 |
すでにauを解約済の場合は解約日から100日以内である |
そしてauでもSIMロック解除の条件が変更されました。上記が変更後の条件となります。
2017年8月1日から 分割払いで機種を購入した場合は機種購入日から101日目以降より可能に、2017年12月1日からは一括払いの支払確認後より可能になりました。
また、機種代金を一括払いした場合であっても、au購入サポートなど(購入機種の継続利用および適用条件の継続契約を条件として、機種の購入代金の一部をauが負担する施策)が適用されている機種については、
分割払い同様100日が経過しないとSIMロック解除できないので注意が必要です。
ドコモとの違いとしては、分割支払いが終了している場合でも、100日が経過するまではSIMロック解除ができないという点です。
また、SIMロックを解除しなくてもau回線の格安SIM・MVNOのSIMカードは利用できるので、auユーザーは必ずしもSIMロック解除にこだわる必要はありません。(VoLTE対応のauのスマホではSIMロック解除が必要になります)詳細はauでSIMロック解除する前に知っておきたいことで紹介しています。
▼SIMチェンジではau回線のおすすめ格安SIMを比較してご紹介しているので、こちらも合わせてご覧ください。
ソフトバンクでSIMロック解除する場合
出典:My Softbank
- ネットで手続き
- My Softbank
- 無料
- 店舗で手続き
- ソフトバンクショップ
- 手数料:3,300円(税込)
ソフトバンクでは、ネット、店舗で手続きすることが可能です。ネットの場合は、My Softbankにログインして手続きを進めることが可能です。また、ソフトバンクショップでも手続き可能ですが、他のキャリアと同じく3,300円(税込)の手数料が発生します。
ソフトバンクのSIMロック解除の条件と期間
SoftBankのSIMロック解除の条件(2015年5月以降の発売機種) | |
---|---|
購入日より101日目以降である | ただし、以下の場合は100日以内でも解除可能 ①分割支払金/賦払金を一括精算した場合や、製品を一括購入した場合※一部キャンペーン利用時などは不可 ②2017年12月1日以降にSIMロック解除をしたことがある回線で、前回の受付から101日以上経過している。また、前回のSIMロック解除機種が2015年5月以降に発売の機種である |
製品を契約していた本人からの手続きである | |
ネットワーク利用制限中や水濡れ・故障中、安心遠隔ロック利用中でない | 故障の場合は修理完了後、安心遠隔ロックはサービス解除後に手続き可能 |
すでにSoftBankを解約済の場合は解約後90日以内である |
SoftBankもauと同様に8月1日からSIMロック解除の受付条件が変更となりました。
2017年8月1日から、分割払いで購入した場合は機種購入日から101日目以降より、2017年12月1日からは一括払いで機種を購入した場合は一括払いの支払確認後より手続きが可能になりました。
対象機種は2015年5月以降に発売された端末です。解約済の場合、他社と比べて10日ほど猶予が少ないのが厳しいところです。また、SoftBankの格安SIMは数が限られているので同じ端末で格安SIMを利用したい方はSIMロック解除をすることをおすすめします。
SIMロック解除後でも解約さえしていなければソフトバンクのサービスは当然利用できるので、解除だけしておく、という選択もOKです。その方法については、SoftBank(ソフトバンク)でSIMロック解除して格安SIMを使う方法で紹介しています。
▼SIMチェンジではソフトバンク回線のおすすめ格安SIMを比較してご紹介しているので、こちらも合わせてご覧ください。
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心配ならSIMフリーのiPhoneを購入する
SIMロック解除が不安な場合は、キャリアのiPhoneを継続して使用するより、SIMフリーのiPhoneを購入することをおすすめします。
確実にSIMフリーのiPhoneが手に入るので手続きが面倒という方はこちらの方法をおすすめします。SIMフリーiPhoneはApple StoreやApple公式サイト、あるいはSIMフリー端末を取り扱う中古店から購入できます。
また、SIMフリーiPhoneを取り扱っているMVNOもあります。この場合、そのMVNOが提供する格安SIMとのセット販売になります。現在、iPhoneを取り扱っているMVNOは以下のとおりです。
iPhoneを取り扱っているMVNO
- UQモバイル
- BIGLOBEモバイル(ビッグローブSIM)
- ワイモバイル
- J:COM MOBILE(ジェイコムモバイル)
- QTモバイル(QTモバイル)
- Fiimo(フィーモ)
- LINEモバイル
- mineo
- OCN モバイル ONE
- スマモバ
- X-mobile(エックスモバイル/旧:もしもシークス)
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iPhoneのSIMロック解除の確認方法は意外とカンタン!
iPhoneのSIMロック解除の確認方法をご紹介しました。キャリアのiPhoneのロックを解除したいという方はぜひ本記事を参考にしてみてください。また、解除されているか確認する方法も、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
SIMロック解除後はどの格安SIMでも使用できるのかを解説した記事もありますので、あわせてお読みくださいね。