SIMカードはどこにある?3つのパターンを徹底解説
SIMカードが格納されているスロットがどこにあるかわからなくなってしまうこともあるかもしれません。SIMカードスロットは大きく3つの箇所にあることが多いです。SIMカードはどこにあるのか、3パターンを解説します。
この記事の目次
格安スマホにおいて重要なスロットである、SIMカードスロット。
この取り出し口がどこにあるのかがわからなければ、格安SIMを入れて運用していくことはできませんよね。
この記事では、SIMカードがどこにあるのか、3つのパターンを解説していきたいと思います。
SIMカードはどこにある?端末ごとの3パターン
端末ごとにSIMカードがどこにあるのかは異なります。3つのパターンを紹介します。
iPhoneは端末側面からSIMピンを利用してSIMカードを取り出す
iPhoneは端末側面にSIMカードを格納するSIMトレイがあります。
SIMトレイはSIMピンと呼ばれる細長い金属を端末側面にある小さな穴に差し込むことで取り出すことができます。
SIMトレイがあるスマホの場合は、トレイの上に正しい向きでSIMカードを置き、元に戻すという方法でSIMカードを交換することとなります。
arrowsやXperia、ZenFoneは端末側面から手で引き抜いてSIMカードを取り出せる
SIMフリースマホとして人気のあるarrowsシリーズ、Xperiaシリーズ、ZenFoneシリーズなど、端末の側面にSIMトレイがあり、手や爪で引き出せる端末もあります。
iPhoneと違い、SIMピンが必要ない分、手軽にSIMカードを取り出すことができそうですが、意外にコツが必要だったりするので注意が必要です。
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端末裏面にSIMスロットがある場合も
本体の裏蓋を外すとバッテリーの上にSIMカードスロットが存在する端末もあります。こちらのSIMカードを外して、入れ替えるという形になります。
SIMカードの取り出す際に知っておくべきこと
SIMカード取り出しに関する注意点の解説です。
SIMカードの使い方とは?
SIMカードとは、スマートフォンなどの端末で通信を可能にするために必要なカードのことです。
金属端子が付いていて、正しい向きに差し込み、設定を端末上で行えば、電波を受信することができるようになります。
SIMカードは、キャリアにおいては契約時に、店員の方が端末に差し込んでくれます。
そのため、今までキャリアのスマホを使っていたという方はあまりSIMカードをよく見たことがないかもしれません。
SIMカードをスマホから外すと、通信ができなくなります。しかしまた入れ直せば、契約が続いている限りは通信を行うことができますよ。
SIMカードを契約するときはどのサイズが良い?
SIMカードには、標準、micro、nanoという三種類のサイズが存在しています。
標準SIMは、特に日本製の端末においては、あまり利用されることがなくなっています。最も大きなサイズである標準SIMは、大体3センチ程度の細長い板のような形状をしています。
microSIMは、薬指の爪くらいの大きさをしています。こちらは主に海外のスマホで、今もたくさん利用されています。
nanoSIMは、小指の爪程度の小さなSIMカードです。日本のスマホのほとんどは、このnanoSIMを利用するようになってきています。
iPhoneの5以降を利用しているという方は、このまま同じiPhoneを利用し続ける場合、nanoSIMを契約しましょう。
ソニーや富士通、シャープといったメーカーのスマホを格安SIMで利用する場合も、今はnanoSIMが主流です。
microSIMは、Zenfoneシリーズなど、海外メーカーのスマホで多く利用されています。
一度今後利用するスマホを確認してみて、取り出したSIMカードが薬指の爪サイズだったら、microSIMを契約しましょう。
標準SIMしか利用できないスマホは、新品ではほとんどありません。現在利用しているスマホが標準SIMであるという場合のみ、これを契約しましょう。
SIMカードは使い回せる?
SIMカードは、解約さえしていなければ使い回すことができます。
SIMカードの対応サイズは端末ごとに異なっていますが、「SIMカードアダプター」を利用すれば、nanoSIMやmicroSIMを1~2段階大きなサイズのスロットに挿入することができるようになります。
キャリアのスマホに格安SIMを入れて利用することも、docomoやauであればキャリアのSIMを格安スマホに入れて利用することもできてしまいます。
スマホを買い換えるときにSIMカードを交換する必要はありません。ただし、SIMカードのサイズが大きくて次のスマホで使えないという場合は、交換しましょう。
SIMカードを取り外した後はどうする?
SIMカードを取り外した後、不必要になったSIMカードは、基本的には解約することとなりますよね。
解約したSIMカードは、通信を行うことができませんので、不要になります。
キャリアの場合は、とくにこれを店員の方に渡すなどのこともありません。そのため、そのままあとはそのまま捨ててしまうのがベストな選択肢ですね。
格安SIMの場合は、MVNOによって不要になったSIMカードの扱いが変わってきます。
多くの場合は、「返却先」が解約受付メールに記載されており、SIMカードを郵便などで郵送して返却しなければいけません。
返却をしなかった場合は、何も起こらない場合もあれば、違約金として2~3000円程度の金額を請求される場合もあります。
念のため、返送先の記載がある場合は返送しましょう。
SIMカードはどこにある?3パターンのまとめ
SIMカードがどこにあるかわからなくなったときは、本体の側面にSIMスロットがあるかどうか、ない場合は端末裏面にSIMスロットがあるかどうかを確認してみてください。
SIMカードは、どこにあるかわかれば簡単に取り外すことができます。
スマホカバーを着けているという方は、多くの場合外さなければSIMカードを取り出せませんので、カバーを外してからどこにあるかを調べてみましょう。