格安SIMとキッズケータイはどちらがいい?おすすめ3社比較|子ども用の携帯はどこが安い?

子供に携帯を持たせたいという親御さんは多いはず。ただ、多くの人がスマホを持っている時代にキッズ携帯を持たせるのは不安だという方も多いですよね。そこで、今回はキッズ携帯よりも安心できる格安スマホについて紹介!安心して契約できる理由を知っていきましょう。
この記事の目次
子どもにスマホを持たせたいときに、候補に挙がるのがキッズ携帯の存在です。
大手キャリアで契約できるキッズ携帯はスマホよりも安全なイメージがあって利用したいと考えている方は多いはず。
しかし、大手キャリアでキッズ携帯を契約するよりも、子ども用に格安SIMを契約した方が月の通信量が安くなります。
そこで今回はキッズ携帯よりも安く利用できる子ども向けの格安スマホについて紹介していきます。
- キッズケータイにおすすめの格安スマホを知りたい方はこちら
→【キッズケータイにおすすめ】格安SIM3選 - キッズケータイにおすすめのキャリア端末を知りたい方はこちら
→キャリアのキッズケータイのおすすめ3選|ドコモ・au・ソフトバンク
格安SIMでもキッズケータイは使える?|キャリアと格安SIMどちらがいい?
キッズ携帯とは、子どもが安心安全に使える機能が詰まった携帯のことです。
はじめて携帯を持たせたい親にとってキッズ携帯は魅力的な機能にあふれています。しかし、キッズ携帯は大手キャリアでしか契約できないうえに、現在ではスマホが主流になっているため、キッズ携帯の需要は減っています。
そこで、キッズ携帯の代わりに使いたいのが格安スマホです。
キッズ携帯の主な機能である位置情報確認サービスやフィルタリングサービス、ほかにも優れた機能がついた格安スマホの種類は増えています。
また、スマホと聞くと料金が高いのではと考えてしまいますが、格安スマホなのでキッズ携帯を契約するよりも安くなるケースが多いです。
最近では、子ども向けの格安スマホも登場しているため、親が選びやすい状況が整ってきています。今回は、おすすめのMVNOとともに、契約した場合の料金も紹介するので、これから契約を予定している方はぜひ参考にしてみてください。
【キッズケータイにおすすめ】格安SIM3選
キッズケータイにおすすめしたい格安SIMを3つ紹介していきます。
これからキッズ向けの格安スマホを契約したい方はぜひ参考にしてみてください。


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TONEモバイル|小学生のお子様におすすめ
TONEモバイル(トーンモバイル)は子どもにぴったりなMVNOで、シンプルなプランと自社開発したスマホが魅力的です。また、全国のカメラのキタムラをサポート店として利用できるので、キャリアのようなサポートが欲しい方にもおすすめです。
TONEモバイルが提供しているスマホの利用制限や現在地確認、Webフィルタリング機能などの総称であるTONEファミリーは、2017年のグッドデザイン賞を受賞しています。ほかにも、自治体や団体からも推奨機能として評価されています。
子ども向けのおすすめポイント
- 位置情報系
- 現在地確認
- 移動状態通知(アプリ対応)
- ジオフェンス など
- 制限系
- スマホの利用制限
- アプリ制限
- アプリ利用状況確認
- Webフィルタリング など
- 特殊系
- ライフログレポート
- 親子の約束
- エアノック
- 歩きスマホの警告機能 など
TONEモバイルには、上記のように豊富な子ども向けの機能が搭載されています。
まずは、位置情報系。GPSで子どもの現在地を確認できます。また、過去にどのような場所にいたのかも確認できるので、行動範囲を把握するときに役立ちます。
続いては、制限系。スマホを利用できる時間帯が決められる利用制限。ほかにも、アプリの利用制限が可能です。アプリに関してはどれだけ利用しているのか利用状況の確認もできます。Webに関してもフィルタリングが使えるので有害サイトをブロックして安全に使えます。
最後は特殊系。ライフログレポートは、子どもの歩数や活動量などをチェックして健康状態を把握できます。親子の約束は、アプリの時間制限が記入できる専用用紙を撮影することで、アプリの時間制限が設定される機能。エアノックは、ノックを通じてコミュニケーションが取れる機能のひとつ。ノックの回数によってメッセージを決めておけば、わざわざ通話やメールを送らなくてもコミュニケーションが取れます。
警告機能は、歩きスマホを防止する機能。子どもが歩きスマホをしていることを感知しメールにてお知らせ。さらに、子どものスマホには警告画面が出るので、歩きスマホ自体を防いでくれます。
TONEモバイルのおすすめ端末|TONE e21
出典:TONEモバイル
機種名 | TONE e21 |
---|---|
ディスプレイ | 6.53インチ |
サイズ | 162.4mm×77mm×8.85mm |
重量 | 約185g |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
カメラ | 4,800万画素 800万画素 200万画素 200万画素 |
インカメラ | 800万画素 |
TONE e21は、2021年に販売が開始されたスマホです。価格は21,780円(税込)です。
大容量バッテリーとクアッドカメラが搭載されているほか、指紋認証・顔認証も利用可能。約6.5インチのディスプレイは動画を見るのにちょうどいい大きさになっています。
一方、おサイフケータイ(Felica)には対応していないため、お子様がスマホを使って買い物をすることはできなくなっています。
また、前モデルのe20から、引き続き「TONEカメラ」も搭載。不適切な写真・動画撮影を検知し、保護者の方のスマホに通知を送る機能です。
近年多発している、未成年者が自分で撮影した「自撮り」画像を悪用する児童ポルノ関連の事件を防ぐために開発されました。
TONE e20は子どもが利用することを考え抜いたスマホとなっているため、お子様用のスマホ購入を考えている方はぜひご検討ください。
mineo|家族で使うとお得

最後に紹介するのはCMでもおなじみのmineoです。mineoは、子ども向けだけでなく家族で使うとお得になるMVNOです。もし現在キャリアやMVNOを契約していて家族みんなでお得に使いたい方は、mineoの契約をおすすめします。
また、mineoにはサポート店が用意されているため、キャリアのショップのように使えます。サポートを重視したいという方にもおすすめのMVNOです。
子ども向けのおすすめポイント
- パケットシェア
- 家族や友達、恋人と繰り越したパケットが分け合える!
- パケットギフト
- 友達同士でパケットを贈り合える!
- フリータンク
- mineoユーザーとパケットが分け合える!
- マイネ王
- わからないことがあればいつでも聞けるコミュニティサイト!
mineoは、ユーザーにとってお得なサービスが豊富です。とくに、パケットつまり通信量を分け合えるサービスが多いので、通信量以上の通信を楽しむことが可能です。また、mineoユーザーのコミュニティサイトである「マイネ王」を利用すれば、mineoの疑問点などをすぐに解消できます。mineoはユーザー目線にたったサービスが多いので、はじめて格安スマホを使う方におすすめです。
▼mineoのおすすめスマホ機種は以下記事でも紹介しています。
LINEモバイル|SNS使い放題!中高生におすすめ
続いて、紹介するのはLINE株式会社が提供しているLINEモバイルです。LINEを含めたSNSの通信量がかからなくなる点と、最安プランが660円(税込)で契約できる点が魅力的。
最近では、端末のラインアップやオプションも充実してきたので、家族でも子どもだけでも契約したいMVNOです。また、頻繁に端末の割引セールも行っているので、タイミングが良ければ安く端末を購入できます。
子ども向けのおすすめポイント
出典:LINEモバイル プラン
- サービス×エータフリーでSNSを利用しても安心!
LINEモバイルのプランにはすべてデータフリーがついています。データフリーとは、特定のサービスの通信量がかからなくなる仕組みのこと。LINEをはじめとするSNSをよく使う場合は、LINEモバイルで通信量を節約できます。
- LINEデータフリー
- 月額0円
LINEが使い放題 - SNSデータフリー
- 月額308円(税込)
LINE、Twitter、Facebook、Instagramが使い放題 - SNS音楽データフリー
- 月額528円(税込)
LINE、LINE MUSIC、Twitter、Facebook、Instagramが使い放題
LINEモバイルの各プランによってカウントフリーになるサービスが異なります。最安プランであるLINEベーシックプランの2GBなら月額660円(税込)でLINEに関する通信がすべてカウントフリーで行えます。利用しているSNSに合わせてプランを選べば、通信量を節約できます。
キッズ向けの格安スマホ・格安SIMのメリットは?
- 月額料金が安いのでお得に持てる!
- キッズ向けの格安スマホは月額料金が安いです。子どもにスマホを持たせてもランニングコストが削減できるので、経済的に優しいことが魅力のひとつ。
キャリアのキッズ携帯の場合、親もキャリアを契約する必要がありますが、格安スマホならその必要はないのでお得に持てます。
- スマホならではの機能が搭載されている!
- キッズ携帯にも子ども向けの豊富な機能が搭載されていましたが、キッズ向けの格安スマホにはより進化した機能が搭載されています。子どもがスマホを利用する時間を制限する機能や、歩きスマホができないようにする機能など、さまざまな機能で子どもを脅威から守ってくれます。
- 家族で格安スマホならさらにお得に!
- MVNOの中には、家族割引を提供している会社があります。家族全員で契約すれば、格安スマホがさらにお得になるのでおすすめです。少しでもキッズ向けの格安スマホを安く使いたい方は家族での利用も検討してみてください。
キッズ向けの格安スマホ・格安SIMを契約する前に知っておきたいこと
キッズ向けの格安スマホを契約する際に注意したいのが年齢制限のことです。各MVNOでは、個人が契約できる年齢が定められています。
どのMVNOも18歳未満の人が契約者として契約できません。一部、MVNOに関しては親の同意があれば、18歳、19歳でも契約できます。
では、未成年の人が格安スマホを利用する場合どうすればいいのか?この場合は、未成年の親が契約者となり子どもを利用者登録することで、未成年でも格安スマホが使えるようになります。
ただ、この利用者登録をしなくても、MVNOを複数回線契約して子どもに持たせる方法も可能です。利用者登録が面倒だという方は、複数回線契約したうえで子どもに持たせてもいいでしょう。
中学生、高校生におすすめの格安SIMを紹介した記事もありますので、気になる方はあわせてご覧ください。
キャリアのキッズケータイのおすすめ3選|ドコモ・au・ソフトバンク
ここまでは格安SIMでお子さま用のケータイを運用する際におすすめのサービスをご紹介しました。
続いて、キャリアのキッズケータイでおすすめの端末をご紹介します。
ドコモのおすすめキッズケータイ
さっそく、ドコモのおすすめキッズケータイをご紹介したいと思います。
ドコモ キッズケータイ F-03J
出典:ドコモ
月額料金 550円(税込) ワンタッチ操作が可能で、ブザーを引っ張ると登録した相手への電話の発信されます。さらに位置情報が送信されるので、子どもの居場所をすぐ把握できます。
子どもが持ちやすい大きさで、デザインもよく操作も簡単なため小学校低学年の子どもに持たせてもよいでしょう。カラーはイエロー、ブルー、ピンクの3タイプ。支払い方法は12、24、36回払いがあります。
auのおすすめキッズケータイ
auのキッズ携帯を紹介しましょう。
mamorino5
出典:auオンラインショップ
月額料金 550円(税込) タッチパネルでスマホのような使用感があり、サラサラした手触りで低学年の子どもに人気があります。防犯ブザーを引っ張るとセコムに通報するサービスが利用でき、救急対処員の急行が可能です。
習い事や塾などへの出発時間を知らせる「出かけるよアラーム」機能が搭載されています。さらに、着信自動応答が可能で、自動的に電話をつなげハンズフリーで会話ができ、周辺の音声も聞こえるため、子どもの状況を把握できます。
ソフトバンクのおすすめキッズケータイ
ソフトバンクのキッズ携帯も、子どもを見守るための機能が充実しています。
みまもりケータイ4
出典:SoftBank
月額料金 539円(税込) 端末代金 510円(税込)×24回(総額12,240円(税込)) 防犯ブザーが搭載され、大音量の防犯ブザー音と同時に家族へ居場所をメールで通知する機能があります。ワンタッチ操作で通話可能のため、小学校低学年でも楽に操作可能です。
車や電車などの高速移動の動きがある場合は、自動でメールが送信されるため、子どもの居場所を把握できます。メールの入力ができなくても、定型文や音声メールができ、騒がしい場所でもクリアな音声で通話ができます。
さらにキッズケータイのおすすめ端末を知りたいという方は以下の記事をご一読ください。
キッズ携帯におすすめな格安SIMを契約して安全にスマホを使おう!
キッズ携帯よりも格安スマホがおすすめな理由を紹介しました!これから、子どもにスマホを持たせたいという方はぜひ参考にしてみてください。本記事では、おすすめの格安SIMも紹介しているので、これからの契約に役立ててみてはいかがでしょうか?
▼お子様だけではなく、家族全員のスマホを格安SIMに変えるとお得になることも。以下記事では家族割引が使えるおすすめ格安SIMをご紹介しています。