1. 格安SIM比較サイト SIMチェンジ
  2. バースト機能が使える格安SIMを徹底紹介!

バースト機能が使える格安SIMを徹底紹介!

更新日:2021.02.08

通信速度制限などで低速モードを利用している時に、インターネット接続時の初速を速くすることができる「バースト機能」。この記事では、そんなバースト機能の概要と、バースト機能が使える格安SIM会社を紹介し、紹介した中からおすすめの格安SIM会社についても解説しています。

スマホを使っていて一番もどかしいのが、通信速度制限にかかってしまってインターネット通信が遅くなってしまうことではないでしょうか。この記事では、通信速度を一時的に速くできる「バースト機能」が使える格安SIMを紹介します。


格安SIMのバースト機能とは?


出典:DMMモバイル

まずはじめに、格安SIM会社の一部で提供されているバースト機能の概要についてご紹介します。

バースト機能は通信の初速を高速化する機能

バースト機能は、低速通信時に使える機能で、通信の初速だけを高速化できる機能です。どれくらい高速化されるかについては、格安SIM各社で異なります。

バースト機能は、格安SIM会社によってはバースト転送機能とも呼ばれます。内容としては同じです。

バースト機能はどんな時に役に立つ?

バースト機能が役に立つのは、速度制限にかかってしまって低速通信しかできない時や、高速通信容量を消費しないように低速モードで通信を行なっている時です。

低速通信モードでは通常読み込みにかかるWebページであっても、たとえばテキストメインのページやツイッターなどはバースト機能を使えば瞬時に読み込むことが可能になります。

バースト機能が使える格安SIM会社

続いて、バースト機能が使える格安SIM会社をいくつかご紹介します。

注目!
注目!
格安SIMに切り替えると
どのくらいおトクなの?
現在、月々のスマホ代が だとしたら
格安SIMに替えると
月々0,000円もおトク!
3GBプランの安値上位10社の平均値
をもとに算出
さっそくあなたにぴったりな
プランをみつけよう

IIJmio

バースト機能を初めて取り入れた会社として知られるのが、IIJmioです。IIJmioでは、「バースト転送」と呼ばれています。

IIJmioのバースト転送機能は、全タイプのSIMカードで利用が可能です。なお、初速が低速に比べてどれくらい速くなるかについては、公式ページには記載がありません。そこで、チャットサポートに問い合わせてみました。すると…

つまり、タイプD(ドコモ回線)の場合は下り最大682Mbps/上り最大50Mbps、タイプA(au回線)の場合は下り最大370Mbps/上り最大25Mbpsということのようですね。

公式サイト: IIJmio

DMM mobile(DMMモバイル)

業界最安値のプランを提供すると言われるDMM mobileも、バースト機能が使える格安SIM会社です。DMM mobileはIIJ系と言われており、インターネットイニシアティブがMVNE(回線提供者とMVNOの間に入ってノウハウを提供したり、どのように回線接続するかなどの交渉を行う業者)となっています。

低速データ通信時は最大で200kbpsのところ、バースト機能によって速くなる初速は、下り最大500Mbps、上り最大50Mbpsとなるようです。

楽天モバイル

数ある格安SIM会社の中でも、非常に高い人気を誇る楽天モバイルも、バースト機能が使えます。楽天モバイルでは、「通信開始時の初速バースト」と呼ばれています。

楽天モバイルでは速度制限時も含め、通信開始時の75KB分は高速通信が利用可能となっています。バーストの初速については公式サイトに記載がありませんが、こちらもチャットサポートに問い合わせてみると以下の回答が得られました。

LTEエリアと考えると、下り最大262.5Mbps、上り最大50Mbpsまで出るようですね。

公式サイト: 楽天モバイル

OCN モバイル ONE

老舗インターネットプロバイダとして信頼度の高いOCNが手がける格安SIM、OCN モバイル ONEもバースト機能が使えます。OCN モバイル ONEでは、「バースト転送機能」と呼ばれています。

最大で200kbpsのところ、バースト機能によって通信開始時の150KBのみ、初速最大262.5Mbpsとなるようです。150KBを超えての通信をした後は、機内モードなど通信しない状態で間をおくと、再び通信開始時に高速通信が可能になります。

公式サイト: OCN モバイル ONE

バースト機能が使える格安SIM会社のおすすめはどれ?

どれも最後にバースト機能が使える格安SIM会社の中で、いくつかの観点からおすすめをご紹介します。

料金の安さではDMM mobile(DMMモバイル)がおすすめ

バースト機能が使える格安SIM会社の中で、最も料金プランが安い会社を選ぶなら、DMMモバイルがおすすめです。

DMM mobile(DMMモバイル)には、元々一般的な低速モードと同じ通信速度(200kbps)しか出ないライトプランが用意されており、そのプランであればなんと月々475円でデータ専用SIMが利用できます。

また、1GBの高速通信容量がついたプランでも、月々518円でデータ専用SIMが利用可能です。ワンコイン程度の価格なら気軽に使えますね。

バースト時の通信速度ではIIJmioがおすすめ

バースト時の通信速度に関しては、先ほど見た数値をドコモ回線の場合で比較するとIIJmioが最も速い速度を誇っているということになります。

速度制限などにより低速通信しか使えなくなった場合、Webページをどれだけ早く読み込めるかはバースト時の通信速度によるので、低速通信時にもストレスなくインターネットを利用したい人には、IIJmioがおすすめと言えます。

通話をよく利用する人は楽天モバイルがおすすめ


出典:楽天モバイル

格安SIMでいっぱい通話を利用したいという人には、楽天モバイルがおすすめです。

月々918円で5分以内の通話が何度でもかけ放題のプランと、月額2,570円で時間無制限で何度でもかけ放題のプラン、2つのかけ放題が用意されています。特に、時間無制限のかけ放題オプションが用意されているのは、上記で紹介した格安SIM会社の中では楽天モバイルだけです。

バースト機能が使える格安SIMでお得なスマホ生活!

以上、格安SIMにおけるバースト機能の概要と、そのバースト機能が使える格安SIM会社をご紹介しました。

格安SIMでは、利用する高速通信データの容量が低いプランほど、月々の料金が安くなります。低速通信時に初速読み込みが速くなるバースト機能があれば、結果として高速データ通信を使う機会が減って月々の料金の節約に繋がるのです。

格安SIMに乗り換える際は、ぜひともバースト機能が使える格安SIM会社を選んで、毎月の支払いをお得にしてくださいね。

自分にあった格安SIMを診断してみる!

SHARE!!

あわせて読みたい