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楽天モバイルは海外でも使える?通話無料?ローミング設定・つながらない時の対処法

更新日:2022.10.14

海外にいるときに日本で使っているスマートフォンが使えるかご存じですか?実は、楽天モバイルの格安SIMなら国際ローミングを使って海外でも使えるのです!また、楽天モバイルでは海外SIMのサービスがあり、簡単な手続きと設定で海外でも使えるようになります。この記事では楽天モバイルを海外で利用する方法を紹介します。

「急に海外出張することになったけど、楽天モバイルは海外で使えるの?」「楽天モバイルの海外ローミングサービスとポケットWiFiはどっちがお得?」と、海外でのデータ通信手段をどうするか、悩む人も多いでしょう。

楽天モバイルでは、66の国・地域で月2GBまで無料で海外でのデータ通信が可能なので、もし渡航先が対象エリアなら積極的な利用がおすすめです。今回は、楽天モバイルの海外ローミングサービスについて、特徴やメリット、海外で使用する際に必要な設定方法などを紹介します。

本記事を読めば、海外でスムーズに楽天モバイルを利用できるだけでなく、通話料も抑えられます。海外出張や海外旅行の際は、ぜひ本記事を参考にして楽天モバイルを有効活用してくださいね。

楽天モバイルは海外でも使える!海外ローミングとは?


出典:楽天モバイル

楽天モバイルでは「海外ローミングサービス」を提供しています。楽天モバイルの会員ページ「my 楽天モバイル」とスマートフォン自体の設定を変更すれば、海外の対象地域での利用が可能です。

月のデータ使用量は、2GBまでは無料で利用できます。月2GBを超えた場合には最大128kbpsの速度制限がかかりますが、データチャージをすれば、高速データ通信の使用継続も可能です。

現地の通信業者の回線を利用するサービス

楽天モバイルの海外ローミングとは、楽天モバイルが海外の通信業者の回線を提携して、ユーザーが現地の通信業者と契約していなくてもインターネットに接続できるサービスです。

楽天モバイルが提携している通信業者の対象エリアであれば、いつも楽天モバイルを使う感覚で現地で利用できます。楽天モバイルの海外ローミングサービスの対象エリアは、世界66の国と地域に及びます。

海外旅行や海外出張で大活躍

楽天モバイルの海外ローミングを活用すれば、海外旅行や海外への出張でも、国内と同じ感覚でスマートフォンを利用できます。

毎月2GBまでは無料で利用できるので、現地の観光スポットを検索したり、地図検索をしたりする際に便利です。慣れない海外でも、スムーズにスマートフォンを利用してインターネット検索ができるので、海外での思わぬトラブルにも対応しやすいでしょう。

楽天モバイルで海外ローミングが利用できる国・地域

楽天モバイルでは、66の国・地域で海外ローミングサービスを利用できます。66の国・地域は下表の通りです。海外へ渡航する前に、対象の国・地域であるか、確認しておきましょう・

66の対象の国・地域
アイスランド、アイルランド、アメリカ(ハワイ)、アメリカ本土、アンドラ、イギリス、イタリア、インド、インドネシア、エストニア、オーストラリア、オーストリア、オランダ、カナダ、カンボジア、韓国、キプロス、ギリシャ、グアドループ、グアム、クロアチア、サイパン、ジブラルタル、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、タイ、台湾、チェコ共和国、中国、デンマーク、ドイツ、トルコ、ニュージーランド、ノルウェー、ハンガリー、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、フランス領ギアナ、ブルガリア、ベトナム、ペルー、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、香港、マカオ、マルタ、マルティニーク、マレーシア、南アフリカ、ミャンマー、メキシコ、モロッコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルク、レユニオン、ロシア

楽天モバイルを海外で使う際の料金

料金

楽天モバイルを海外で使う場合にかかる料金の種類は、主に次の3種類です。

海外利用時にかかる料金

  • ローミング料金
  • 通話料
  • SMS料金

ローミング料金

楽天モバイルの海外ローミング料金は、プラン料金に含まれているため月2GBまでは無料です。2GBを超えてデータを使用したい場合には、データ容量の追加で対応できます。

海外ローミング時のデータチャージ料金は、下表の通りです。消費税は不課税なので、消費税の10%分、安く容量を追加できます。

追加容量チャージ金額(不課税)
1GB500円
2GB1,000円
3GB1,500円
4GB2,000円
5GB2,500円

5GBを追加しても、2,500円しかかかりません。その月に海外で合計7GBを利用した場合の料金は、プラン料金2,178円(税込)に2,500円(不課税)を追加した4,678円(税込)です。楽天モバイルなら、海外でも低価格で回線利用できるといえるでしょう。

通話料

海外で通話をする場合の通話料は、国内とは金額が異なります。楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten Link」を、Rakuten Linkユーザー以外に対して海外で使用する場合の通話料は、下表の通りです。Rakuten Link同士の通話は、Android端末・iPhone端末ともに無料でできます。

Android端末iPhone端末
海外から日本の電話番号へかける無料無料
海外から海外の電話番号へかける国・地域別従量課金国・地域別従量課金
海外で電話を受ける無料Rakuten Link使用不可

「海外から海外の電話番号へかける」場合には国・地域別従量課金となります。しかしスマートフォンに標準搭載されている電話アプリを使用するより、Rakuten Linkアプリで通話したほうが、通話料は安いです。Rakuten Linkアプリを使用した場合と不使用の場合の通話料は「海外ローミング 対応エリア・料金」にて確認できます。

海外渡航先から日本へ電話をかける際の通話料も、Rakuten Linkアプリを使えば無料で済みます。海外出張中で日本国内の家族に電話をかけたい場合も、通話料を気にせず気軽に連絡できるでしょう。

海外での通話料を安く抑えるためにも、海外渡航前にRakuten Linkを認証しておきましょう。

国際通話かけ放題プランに入れば通話料もお得に!

月額980円(税込)の「国際通話かけ放題」オプションに加入しておけば、Rakuten Linkアプリ利用時の国際通話がかけ放題になります。Rakuten Linkアプリを利用しても通話料が発生する「海外から海外の電話番号」「日本から海外の電話番号」への電話も、対象地域ならかけ放題です。

「国際通話かけ放題」オプションの対象範囲は、下表となります。

Rakuten Link使用時OS搭載の電話アプリ使用時
日本から海外へ電話をかける国際通話かけ放題対象国際通話かけ放題対象
海外から海外へ電話をかける国際通話かけ放題対象国際通話かけ放題対象外

スマートフォンに標準搭載されている電話アプリを使用する場合、海外から海外へ電話をかけると「国際通話かけ放題」の対象外となるので注意が必要です。「国際通話かけ放題」オプションに加入している恩恵を受けられないので、電話を発信する場合にはRakuten Linkアプリを使用するようにしましょう。

SMS料金

海外でSMS(ショートメッセージ)を利用する場合も、国内使用時の料金とは異なります。Rakuten Linkアプリを使用して、Rakuten Linkアプリ未使用のユーザーにSMS送信する場合の料金は、下表の通りです。なお、Rakuten Link同士のSMSでの送受信は、Android端末・iPhone端末ともに無料でできます。

Android端末iPhone端末
海外から日本の電話番号へSMS送信無料Rakuten Link使用不可
海外から海外の電話番号へSMS送信海外の対象国と地域:無料
その他の国と地域:100円(不課税)/70文字(全角)
Rakuten Link使用不可
海外でSMS受信無料Rakuten Link使用不可

iPhone端末では、相手がRakuten Linkを使用していない場合、iOSに標準搭載されているSMSアプリを使用する必要があります。無料ではSMSの送受信ができないので、注意しましょう。

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楽天モバイルの海外ローミングを利用する設定手順

スマートフォンを操作する男性

楽天モバイルの海外ローミングを利用するには、日本国内にいるうちに必要な設定と、現地到着後に設定する項目があります。特に国内で済ませておくべき設定をし忘れると、渡航先で一部機能が利用できなくなる可能性があるので、注意が必要です。

開始設定の手順

海外ローミングサービスの利用開始するには、楽天モバイルのマイページ「my 楽天モバイル」での設定変更が必要です。海外に出発する前と現地到着後に必要な設定手順をそれぞれ紹介します。

海外に出発する前

海外に出発する前には、次の手順で海外ローミングサービスが利用できるように設定変更しましょう。

  1. 「my 楽天モバイル」にログイン
  2. アプリ下部の「契約プラン」をタップ
  3. 「国際通話・国際SMS」項目まで画面をスクロール
  4. 「海外ローミング(データ通信)」をONに変更

上記手順での設定変更をしたら、Rakuten Linkアプリをインストールし、利用可能な状態かを確認しておきましょう。海外のローミングエリアによっては、Rakuten Linkアプリの認証が正常にできない可能性があります。

海外でRakuten Linkが使用できれば、海外から日本への通話が無料になったり、海外から海外への通話料が安くなったりと便利です。忘れずに国内でRakuten Linkアプリの認証を済ませておきましょう。

現地への到着後

現地に到着したら、利用するスマートフォン端末の設定を変更する必要があります。利用端末によって設定方法は多少異なりますが、基本的な設定手順は次の通りです。

  1. スマートフォンに標準搭載されている「設定」アプリを開く
  2. 「モバイルネットワーク(Android)」「モバイル通信(iPhone)」をタップする
  3. 「ローミング設定(Android)」「モバイル通信プラン(楽天モバイル)(iPhone)」を選択する
  4. 「データローミング」をONにする

停止設定の手順(帰国後)

帰国後は、海外ローミングサービスを利用停止する設定に変更する必要があります。手順は次の通りです。楽天モバイルの設定と端末の設定を、渡航前の状態に戻しましょう。

  1. 「my 楽天モバイル」にログイン
  2. アプリ下部の「契約プラン」をタップ
  3. 「国際通話・国際SMS」項目まで画面をスクロール
  4. 「海外ローミング(データ通信)」をOFFに変更
  5. スマートフォンに標準搭載されている「設定」アプリを選択
  6. 「モバイルネットワーク(Android)」「モバイル通信(iPhone)」をタップ
  7. 「ローミング設定(Android)」「モバイル通信プラン(楽天モバイル)(iPhone)」を選択
  8. 「データローミング」をOFFに変更

楽天モバイルを海外で利用する際の注意点

注意が必要な口コミ・評判

楽天モバイルを海外で利用する際には、次の3点に注意しましょう。

海外で利用する際の注意点3つ

  • 利用対象の国や海外でしか使えない
  • iPhoneの標準アプリで通話すると料金が高くなる
  • 海外ローミングできる端末はあらかじめチェックしよう

注意点1.利用対象の国や海外でしか使えない


出典:楽天モバイル

楽天モバイルの海外ローミングサービスは、利用できる対象地域が限られています。渡航先によっては、利用できない場合があります。渡航前に渡航先が楽天モバイルの海外ローミングサービス対象地域か、チェックしておきましょう。

対象地域かどうかは、楽天公式ページの「海外ローミング 対応エリア・料金」にて確認が可能です。該当する渡航先と利用端末の製品メーカー・機種を選択し「利用可否・料金を確認する」ボタンを押しましょう。

利用できる地域であれば、下画像のように表示されます。対応しているデータ通信の種類や、国際通話・国際SMSの料金の確認が可能です。


出典:楽天モバイル

注意点2.iPhoneの標準アプリで通話すると料金が高くなる

Rakuten Linkアプリを使用せず、OS標準の電話アプリで通話すると、通話料金が高額になるので注意が必要です。特にiPhone端末では、Rakuten Linkでの『着信』ができません。

iPhone標準の電話アプリで着信しそのまま折り返し発信をすると、Rakuten Linkを使用していないので割高な通話料がかかります。たとえば下画像は、アメリカでの電話発進時のRakuten Linkを使用した場合と不使用の場合の通話料の比較表です。


出典:楽天モバイル

Rakuten Link使用時は、アメリカから現地に発信した際に発生する通話料は34円/30秒(68円/1分)ですが、Rakuten Link不使用時にはおよそ倍の125円/1分かかります。

Rakuten Linkで発信すれば、アメリカから日本への通話料は無料です。しかしRakuten Link不使用時には140円/1分かかるので、10分程度の通話でも1,400円と通話料が高額になります。

iPhoneの標準電話アプリで着信した電話番号に折り返し連絡する場合には、着信した電話番号をコピーし、Rakuten Linkにペーストして発信するようにしましょう。

注意点3.海外ローミングできる端末はあらかじめチェックしよう

楽天モバイルの海外ローミングサービス対象地域でも、利用しているスマートフォン端末によっては、渡航先で使用できない可能性があります。使用端末が渡航先で使用できるかも、忘れずにチェックしておきましょう。

楽天公式ページの「海外ローミング 対応エリア・料金」にて、渡航先が対象エリアか、端末が渡航先で利用できるかのどちらも確認できます。

楽天モバイルが海外で繋がらない時の対処法

解決策を提示するサラリーマン

楽天モバイルの海外ローミングサービス対象エリアにもかかわらず、海外で楽天モバイルが利用できない場合には、次の6つの対処法を試してみてください。

海外で繋がらない時の対処法6つ

  • 契約プランの海外ローミングがONになっているかを確認する
  • 機種の設定でデータローミングをONにする
  • 再起動してみる
  • 機内モードのON/OFFを切り替える
  • OSのバージョンが最新かどうかを確認する
  • SIMカードの抜き差しをしてみる

契約プランの海外ローミングがONになっているかを確認する


出典:楽天モバイル

上画像のように、楽天モバイルの契約プランにて「海外ローミング」の設定がONの状態になっているか、確認しましょう。OFFの状態では、海外で使用できません。

海外ローミングの設定項目は「my 楽天モバイル」の「契約プラン」項目にあります。

機種の設定でデータローミングをONにする

出典:楽天モバイル

上画像のように、渡航先で使用する端末の設定「データローミング」がONの状態になっているか、確認しましょう。データローミングがOFFの状態では、海外で使用できないので注意しましょう。

データローミングの設定方法は、端末によって異なります。スマートフォン自体の「設定」アプリの「モバイルネットワーク」や「モバイル通信」の項目から、設定変更できることが多いです。

再起動してみる

海外に渡航して通信環境が変わったことで、うまく接続が切り替わらない場合があります。端末を再起動すれば正常に接続できるようになる可能性があるので、楽天モバイルの設定や端末の設定に問題がないなら、スマートフォンの電源を一度切り、再度電源を入れてみましょう。

多くのスマートフォンには端末のサイドに電源ボタンがあり、長押しすることで電源のON/OFFができます。

機内モードのON/OFFを切り替える

WiFi・機内モード・モバイルデータ通信のON/OFF

飛行機に搭乗する際に機内モードに変更したままの状態では、海外の回線に接続できません。飛行機を降りたら、忘れずに機内モードをOFFに切り替えましょう。

また、機内モードを解除しても利用できない場合には、再度機内モードのON/OFFを切り替えることで正常に接続できるようになる場合があります。機内モードのON/OFFは、スマートフォンのコントロールセンターの飛行機アイコンにて、簡単に切り替えられることが多いです。

OSのバージョンが最新かどうかを確認する

iOSのバージョン確認

Android端末、iPhone端末に限らず、OSのバージョンが古い場合、正常に利用できない可能性があります。OSのバージョンが最新であるかを確認し、古いバージョンのままならアップデートをおこないましょう。

Android端末の場合、端末の「設定」アプリから画面下部の「システム」を選び「システム アップデート」をタップすれば、OSのアップデートが可能です。

iPhone端末の場合は、まず、端末の「設定」アプリから「一般」を選び「ソフトウェア・アップデート」をタップしましょう。OSのバージョンが表示され「ダウンロードしてインストール」の項目があれば、OSのバージョンが古い状態です。「ダウンロードしてインストール」をタップしてOSのバージョンを更新する必要があります。

OSのアップデートには通信環境が必要なので、フリーWiFiを探して更新する必要があります。慣れない海外で安全なフリーWiFiを探すのは難しい可能性があるので、できれば日本にいるうちに、OSのバージョンを最新に更新しておきましょう。

SIMカードの抜き差しをしてみる

設定を確認し、端末の再起動やOSの更新をしても接続できない場合には、SIMカードの抜き差しで解決する可能性があります。端末の電源を落とし、SIMカードのトレイを引き出し、再度カチッと音がするまで差し込みましょう。

SIMカードのトレイは、本体側面にある小さな穴に付属のSIMピンを挿し込めば引き出せます。SIMピンがない場合には、書類をまとめるゼムクリップで代用できるので、海外のコンビニや文房具店で、塗装されていない銀色のゼムクリップを購入して試してみましょう。

【海外利用する場合】楽天モバイルを他の格安SIMと比較

比較

下表は、海外でスマートフォンを利用する場合、楽天モバイルとその他の格安SIM回線業者での違いをを比較したものです。海外では「データ通信非対応」の格安SIM業者もあることがわかります。さらに、今回比較した格安SIMでは、データ通信について料金が2GBまで発生しないのは、楽天モバイルだけです。

海外でのデータ通信料(税込)データ通信対象地域数海外で利用できるサービス
楽天モバイル2GBまで無料66データ通信
音声通話
SMS送受信
UQモバイル【世界データ定額】
490円/24時間(事前予約あり)
980円/24時間(事前予約なし)
【海外ダブル定額】
約24.4MBまで:最大1,980円/日
無制限:最大2,980円/日
150データ通信
音声通話
SMS送受信
ワイモバイル【海外あんしん定額】
定額国L:980円/24時間・2,940円/72時間
【海外パケットし放題】
定額国S:1,980円(1MB)・9,800円(5MB)・19,600円(10MB)
人気の渡航先 99.8%カバー※データ通信
音声通話
SMS送受信
mineo【jetfiと提携:単国プラン・北アメリカの場合】
350 MB:980円/日
500 MB:1,280円/日
1 GB:1,580円/日
無制限:1,580円/日
100以上データ通信(jetfiと提携)
音声通話
SMS送受信
BIGLOBEモバイル非対応音声通話
SMS送受信
IIJmio非対応音声通話
SMS送受信

※海外でデータ通信をご利用いただけるお客様に占める割合。ソフトバンクユーザーの利用実績(2019年)より算出。

楽天モバイルが海外で使える機種

スマートフォンを見る男性

楽天モバイルで利用できる対象端末のうち、海外でも使える機種は下表の通りです。ほどんとの機種が海外で利用できますが、Apple Watchの全機種、楽天モバイルの全ポケットWiFi、NEC Platforms全機種は海外では利用できないので注意が必要です。

海外で利用できるiPhone端末海外で利用できるAndroid端末
楽天モバイルで使用可能な全iPhoneシリーズ
※Apple Watchは全て非対応
楽天モバイルで使用可能な全ASUS製品
BALMUDA Phone X01A
楽天モバイルで使用可能な全Fujitsu Connected Technologies製品
楽天モバイルで使用可能な全Google製品
HP Chromebook x360 13c
楽天モバイルで使用可能な全HUAWEI製品
Inseego M2000
楽天モバイルで使用可能な全Lenovo製品
motorola edge 20
楽天モバイルで使用可能な全OPPO製品
楽天モバイルで使用可能な全SAMSUNG ELECTRONICS JAPAN製品
楽天モバイルで使用可能な全SHARP製品
楽天モバイルで使用可能な全Sony製品
楽天モバイルで使用可能な全Xiaomi製品
楽天モバイルで使用可能な全Xiaomi製品
ZTE Cute Wi-Fi
Rakuten BIG s※
Rakuten BIG※
Rakuten Hand※
Rakuten Hand 5G※
Rakuten Mini※

※楽天モバイルオリジナル端末は、3Gネットワークがない国では国際通話(海外でOS標準の電話アプリ利用時)サービスは利用不可。Rakuten Linkアプリから通話しましょう。

海外に行くならポケットWiFiとどっちが安い?

比較

海外でデータ通信をする場合、ポケットWiFiを契約するより楽天モバイルの海外ローミングサービスを活用したほうが、安く済むケースが多いと考えられます。

多くのポケットWiFiでは、1日のデータ使用量によって料金を定めています。国・地域により料金は異なりますが、アメリカで1国で利用する場合、使用量が少ないプランでも1日1,000円〜1,500円程度が相場です。

楽天モバイルなら、どこに渡航しても月2GBまでは無料で利用でき、容量の追加にかかる費用も1GBあたり500円(不課税)です。楽天モバイルの海外ローミングサービスの対象地域なら、楽天モバイルのほうがコストを抑えられるでしょう。

楽天モバイルを海外で利用する方法まとめ

世界地図とスマートフォン

今回は、楽天モバイルを海外で使用するメリットや設定方法について紹介しました。楽天モバイルの海外ローミングサービスには、次の特徴があります。

楽天モバイルの海外ローミングサービスの特徴

  • オプション申し込み不要で月2GBまで無料で利用可能
  • 世界66の国・地域が対象
  • Rakuten Linkアプリの利用で通話料も低コスト

海外でのデータ使用量が月2GBを超えると最大128kbpsの通信速度制限がかかりますが、データチャージをすれば高速通信での利用継続が可能です。データチャージは1GBあたり500円(不課税)なので、仮に2GBを使い切って5GBのデータチャージをした場合でも、発生する月額料金は合計7GB分で4,678円(税込)にとどまります。

ポケットWiFiを契約するよりも安く済む可能性が高いので、渡航先が楽天モバイルの海外ローミングサービスの対象エリアなら、楽天モバイルを有効活用しましょう。

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