楽天モバイル端末保証は必要?徹底解説|スマホ交換保証プラスのメリット!故障・破損したときは?
楽天モバイルでは端末の修理・交換を行ってくれる「端末補償」と「つながる端末保証」という2サービスを提供しています。楽天モバイルの「端末補償」と「つながる端末保証」のサービス内容や実際の端末修理の流れを解説します。
この記事の目次
スマホを落として故障させてしまった、なんてことはよくあることです。
しかし、故障のたびに高い修理料金を払うのは考えものでしょう。
スマホの故障や紛失に賢く備えるには端末保証への加入がおすすめです。
この記事では、楽天モバイルの端末保証「スマホ交換保証プラス」の特徴やメリット、デメリット、利用の流れ、解約方法について解説します。
楽天モバイルの端末保証の特徴
楽天モバイルの端末保証にはオプションで契約する「スマホ交換保証プラス」があります。
どんなサービスなのか特徴を解説します。
スマホ交換保証プラスとは?
スマホやモバイルルーターが故障・紛失した際に、新品同等の同一機種と交換できるサービスです。
月額715円(税込)と手頃な価格で加入できます。
交換品が届いたら14日以内に故障した端末を返却しなければなりません。もし故障した端末を返却しなかった場合は、違約金40,000円が請求されるため注意しましょう。
購入価格を問わず6,600円(税込)で交換可能
スマホが故障・紛失した際は一律6,600円(税込)で新品同等の同一機種と交換してもらえます。
端末の購入価格や機種は問わないため、ハイエンドモデルのスマホを使用している人にとってはとくにうれしいサービスでしょう。
交換品はRakuten UN-LIMITで販売されている製品が対象です。
最短で当日に交換品が届く
東京、神奈川、千葉、埼玉と地域は限定的ですが、12時までに受付を済ませれば最短で当日中に交換品を届けてもらえます。
そのほかの地域でも、翌日には交換品が手に入ります。(離島などをのぞく)
故障の受付は電話・WEBでできる
故障受付は電話とWebの2種類です。
スマホが故障・紛失したら、「my 楽天モバイル」の専用電話番号に電話するか、「my 楽天モバイル」の故障・紛失受付ページから申請しましょう。
電話受付の時間は9:00~20:00(年中無休)です。電話番号は「my 楽天モバイル」でご確認ください。
申し込みは新規契約・機種変更時のみ可能
申し込めるのは新規・機種変更で製品を購入する際のみです。
通信費を安くするために楽天モバイルに申し込む、楽天モバイルを使っているけれどそろそろ機種変更したい、そんなときに加入を検討してみてください。
スマホ交換保証プラスは必要?他社と比較
「スマホ交換保証プラス」は月額715円(税込)のサービスですが、月額700円(非課税)で利用できるさくら少額短期保険株式会社の「モバイル保険」もおすすめです。
どんな違いがあるか表にまとめてみました。
スマホ交換保証プラス | モバイル保険 | |
---|---|---|
料金 | 715円(税込) | 700円(非課税) |
端末台数 | 1台 | 3台 |
補償範囲 | 破損、全損、水没、盗難、紛失 | 故障、外装破損、損壊、水濡れ、盗難、修理不能な場合 |
支払い方法 | クレジットカード デビットカード 楽天ポイント(楽天ポイントのみは不可) 口座振替 キャリア決済 | クレジットカード キャリア決済 口座振替 |
その他条件 | 新規・機種変更で製品購入時のみ申込可能 | – |
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「モバイル保険」がおすすめの5つの理由
出典:モバイル保険モバイル保険のおすすめの理由を解説します。
月額料金が安い
「モバイル保険」の月額料金は700円(非課税)です。保険なので税金がかかりません。
しかし、「スマホ交換保証プラス」は保険ではないため税金がかかります。つまり「モバイル保険」の方が安いのです。
補償対象は3台まで
「モバイル保険」は1契約で3台まで補償してくれます。対して「スマホ交換保証プラス」の対象端末は1台です。
そのため、1人で複数のモバイル端末を持っている方にとってはお得な保険といえます。
自己負担金額0円で最大10万円まで補償
「スマホ交換保証プラス」は一律6,600円(税込)の負担で交換品を届けてもらえます。しかし、「モバイル保険」は自己負担金額0円で補償が受けられます。
主端末の保険金額は修理可能な場合は最大100,000円、修理不能&盗難の場合は最大25,000円です。
副端末であっても修理可能な場合は最大30,000円、修理不能&盗難の場合は最大7,500円まで補償されます。
端末購入から1年未満ならいつでも加入できる
新しい端末を購入してから加入できる期間が長いことも、「モバイル保険」をおすすめする理由です。
「モバイル保険」は1年未満ならいつでも加入できるので、自分に必要かどうかじっくり検討できます。
「スマホ交換保証プラス」に加入できるタイミングは、新規で端末を購入する際と機種変更時のみです。
途中から加入はできないので、あとから入っておけばよかったと思っても遅いのです。
機種変更しても補償は継続
「モバイル保険」なら古くなったスマホを機種変更しても補償は継続されます。
対象端末はマイページからいつでも変更できるため、長期間安心して利用できます。
スマホ交換保証プラスのメリットを紹介
「モバイル保険」はおすすめの保険ですが、「スマホ交換保証プラス」にも交換品がすぐ手に入るなどのメリットがあります。
一般的な修理料金よりも安い
「スマホ交換保証プラス」の利用料は年額8,580円(税込)+交換料6,600円(税込)のため、修理店を利用するよりも安い金額で済みます。
iPhone 11の画面割れの修理を修理店ですると20,000~25,000円程度かかります。
交換品がすぐに手に入る
東京23区内の方であれば、受付完了から4時間以内に交換品を届けてもらえる「4時間スピード配送」を利用できます。
月額715円(税込)とは別に3,300円(税込)が必要ですが、仕事などですぐに交換品を手にしたい方にとっては助かるサービスではないでしょうか。
4時間スピード配送
- 受付時間/9:00〜17:00
- 料金/3,300円(税込)
- 対象地域/東京23区内
交換品の受け取りはコンビニでもできる
端末は自宅だけでなく、ファミリーマートやデイリーヤマザキ、ポプラなどのコンビニのほか、指定の宅配ロッカーでも受け取れます。
これなら日中は自宅で受け取れない、仕事帰りに立ち寄れる場所で受け取りたい、そんな方も気軽に利用できます。
スマホ交換保証サービス利用の流れ
スマホを故障・紛失した日から30日以内に故障・紛失申請をしましょう。
申し込み方法・手順
「スマホ交換保証プラス」の申し込み方法はWEBと電話の2種類です。
WEBで申し込む場合
- パソコンなどから「my 楽天モバイル」にアクセスする
- 「my 楽天モバイル」の故障・紛失受付ページから申請する
- 指定機種のなかから交換品を選ぶ(自己負担金6,600円(税込))
- 指定した住所に交換品が届く
- 故障機を返却する
Android端末にはアプリ「my 楽天モバイル」も用意されています。
電話で申し込む場合
- パソコンなどから「my 楽天モバイル」にアクセスする
- 「my 楽天モバイル」の専用電話番号に電話して故障・紛失したことを伝える
- 指定機種のなかから交換品を選ぶ(自己負担金6,600円(税込))
- 指定した住所に交換品が届く
- 故障機を返却する
※営業時間は9:00~20:00(年中無休)です。
交換品を受け取ってから14日を過ぎても故障機を返却しない場合は、違約金40,000円が請求されます。また、申請をしても交換品を選ばずに14日を過ぎるとサービスが利用できなくなります。
それぞれ注意しましょう。
スマホ交換保証プラスにデメリットはある?
一律6,600円(税込)の交換や最短当日の配送などうれしいメリットが目立ちますが、デメリットも確認しておきましょう。
後から加入できない
すでに楽天モバイルと契約されている方が途中から加入はできません。
楽天モバイルと契約中で今後の万が一に備えて加入したい方は、次の機種変更の際に一緒に申し込みましょう。
すぐに故障や紛失に備えたい方には「モバイル保険」がおすすめです。
「モバイル保険」は端末購入から1年未満ならいつでも加入できます。
スマホ交換サービスは年3回まで
新品同等の同一機種と交換してもらえるのは年3回までと制限があります。(紛失・盗難による交換は年2回まで)
そのため、スマホをよく落として故障させてしまう、または過去に何度もなくしたことがある方には不向きなサービスといえるでしょう。
故障発生から30日以内に受付をする必要がある
30日以内に故障・紛失申請を行わないと保証の対象外となります。
端末の交換は月額715円(税込)と一律6,600円(税込)の負担でできるので、スマホが故障したら早めに手続きを行いましょう。
データ消失・破損は自己責任
交換品にデータを移行すればすぐに使えますが、データのバックアップには対応していません。
スマホが故障すれば最悪データは取り出せなくなることもあるため、日頃からバックアップはこまめに取っておきましょう。
同一機種に交換できない可能性もある
同一機種の在庫がない場合は、楽天モバイルが指定する機種のなかから端末を選び交換となります。
また、メーカーや型番、色などが希望したものとは異なる場合があることも覚えておきましょう。
スマホ交換保証プラスを解約する方法
加入してみたけれどやっぱり不要だった、という方のために解約方法を紹介します。
my楽天モバイルから解約する
解約申請は「my 楽天モバイル」から行います。
注意点は「スマホ交換保証プラス」は端末に紐付いた契約ということです。
楽天モバイル自体を解約する場合は、電話番号の解約とは別に「スマホ交換保証プラス」の解約を行う必要があります。
解約しなければそのまま利用料金が請求されるため注意してください。
途中解約しても料金は日割り計算
月の途中で解約しても月額料金は日割り計算して請求されます。
できるだけ無駄な出費を抑えたい方は解約するタイミングに気を付けましょう。
一度解約したら再加入できない
いらないと思って途中で解約したけどやっぱり加入しておきたい、そう思っても再加入はできません。
再加入したい場合は、新規端末購入時や機種変更の際に申し込みましょう。
楽天モバイルのスマホ交換保証プラスに加入しよう
「スマホ交換保証プラス」は一律6,600円(税込)で新品同等の機種と交換できるので、高価格帯のスマホをお使いの方におすすめの端末保証です。
交換品はコンビニや宅配ロッカーで受け取れるので、自宅にいなくても利用できます。
利用料金は月額715円(税込)と安く設定されているので、スマホをよく落とす、またはなくすことが多い方もこの機会に加入を検討してみてはいかがでしょうか。
不要だと感じたらいつでも解約できるので、気軽に利用できます。
また、iPhoneなら楽天モバイルの端末保証ではなく、Appleから直接保証を受けることもできます。そちらも検討してみてください。