楽天モバイルでeSIMに切り替える方法は!?機種変更時や再発行の手順も解説!
楽天モバイルでのeSIM切り替えについて詳しく解説します。機種変更や再発行の手順や、eSIM利用によるメリット・デメリットも記載。楽天モバイルでのeSIM利用がおすすめなのはどんな人?メリットが多いと感じたら楽天モバイルでeSIM利用を検討してみては?
この記事の目次
楽天モバイルを利用中で、eSIMに切り替えたいと考えている方や機種変更を考えている方は多いのではないでしょうか。この記事では、楽天モバイルでのeSIMへの切り替え方の手順やメリット・デメリットについてわかりやすく解説いたします。
楽天モバイルでのeSIM切り替えをお考え中の方は、ぜひ参考にしてください。
eSIMって何?
そもそも、eSIMとはどういったものなのでしょうか。
eSIMとは、nanoSIMなどの物理SIMのように実際にスマホに挿入する必要のない、端末に元から組み込まれたSIMのことを言います。
楽天モバイルでは、大手キャリアの中でもいち早くeSIMに対応しています。
楽天モバイルでeSIMに切り替える方法
eSIMへの切り替えは、nanoSIMなどの物理SIMからのSIM変更の扱いになります。
ここからは、楽天モバイルでeSIMに切り替える方法を詳しく解説いたします。
手順1.my楽天モバイルにアクセスする
eSIM切り替え申請はmy楽天モバイルから手続き可能です。以下に手順をまとめました。
楽天モバイルでのeSIM切り替え申請手順
- my楽天モバイルにログインする
- メニューから「契約プラン」を選びタップ
- 下部にある「各種手続き」の中の「SIM交換を申請する」を選択
- 「SIM交換・再発行の理由」と「SIMタイプ」を選び「再発行を申請する」をタップ
- 申込内容や回線に間違いが無いか確認して「確定する」をタップ
手順2.my楽天モバイルで初期設定する
eSIMへの切り替えが済んだら、開通手続きのための初期設定を行う必要がありますが、iPhoneとAndroidでは初期設定の方法が異なります。
ここではそれぞれの方法について詳しく解説します。
iPhoneの初期設定方法
iPhoneでの開通手続き
- my楽天モバイルにログインして申し込み履歴を開く
- 申込番号を選択し、「開通手続きをする」をタップ
- モバイル通信プランのインストール画面が表示されるので「続ける」をタップ
- 「モバイル通信プランを追加」をタップ
- アンテナピクトが表示され、インターネット通信や通話が問題なくできれば開通手続き完了
Androidの初期設定方法
Androidでの開通手続き
- 楽天モバイルにログインして申し込み履歴を開く
- 申込番号を選択し、「開通手続きをする」をタップ
- 「開通手続きが完了しました」と表示される
- アンテナピクトが表示され、インターネット通信や通話が問題なくできれば開通手続き完了
楽天モバイルにeSIMで乗り換え・新規契約する方法
楽天モバイルにeSIMで新規契約や他社からの乗り換えをしようとする場合の方法を、それぞれ簡潔にまとめました。
楽天モバイルにeSIMで他社から乗り換えるには?
- 契約中の携帯電話会社でMNP予約番号を発行してもらう
- 楽天モバイル公式サイトで乗り換え(MNP)申し込み
- プランとSIMタイプを選ぶ
- 本人確認が完了すれば契約完了
- MNP開通手続きをする
楽天モバイルにeSIMで新規契約するには?
- 楽天モバイル公式サイトで新規申し込み
- プランとSIMタイプを選ぶ
- 本人確認が完了すれば契約完了
楽天モバイルへの乗り換えと新規契約ではほとんど同じ手続きですが、乗り換えの場合にはeSIMの開通手続きが必要となります。
機種変更時のeSIM再発行方法は?
eSIMは端末に一体化されているため、物理SIMのように差し替えができません。
そのため、端末を機種変更する際にはその都度eSIMを再発行する必要があるのです。
では、eSIMを再発行する方法を見てみましょう。
再発行は切り替えの方法と同じ流れ
my楽天モバイルにアクセスし、契約プランからeSIM再発行申請をします。SIM交換後に回線の開通手続きが完了すれば、新しい機種での利用が開始できます。
基本的な手続きは、前述のeSIM切り替えと同じ流れとなっています。
楽天モバイルでeSIMを利用するメリット
楽天モバイルでeSIMを利用することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは、楽天モバイルでeSIMを利用することによるメリットについて、解説していきます。
今回解説するのは、以下の項目についてです。
- オンラインで手続きが完了できる
- 即日開通が可能
- 差し替えの必要がない
- デュアルSIM運用が可能
- 従量制でシンプルなワンプラン
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メリット1.オンラインで手続きが完了できる
eSIM対応機種でAIかんたん本人確認を利用すれば、お店に出向くことなくオンラインで手続きを完了することができます。
手続き後、my楽天モバイルアプリからSIM開通手続きまでできるので、窓口に行く時間を作るのが難しい方や、待ち時間が苦手な方にとってもうれしいシステムです。
メリット2.即日開通が可能
楽天モバイル対応の機種であれば、my楽天モバイルから開通手続きをすることで最短5分で開通が可能です。
物理SIMが使えなくなった・申し込み後すぐに利用したい、といった方にもeSIMはおすすめです。
メリット3.差し替えの必要がない
eSIMは、前述の通り端末と一体化しているため、物理SIMのように差し替えの必要がありません。
nanoSIMのように小さなSIMカードを差し替えるわずらわしさもなく、故障や紛失の心配がないため運用面での不安が少なくて済みます。
メリット4.デュアルSIM運用が可能
デュアルSIM運用とは、1台の端末で2つのSIMを運用することを言います。
eSIM対応端末であれば、iPhoneのようにSIMカードの差し込みスロットがひとつしかない端末であってもeSIMと物理SIMでのデュアルSIM運用が可能になります。
メリット5.従量制でシンプルなワンプラン
さまざまな料金プランを打ち出すキャリアが多い中、楽天モバイルの料金プランはワンプランのみ。
毎月のデータ利用量によって料金が決まるので、月によってデータ利用量に差がある方でもお得に使えます。
楽天モバイルでeSIMを利用するデメリット
では、楽天モバイルでeSIMを利用することにはどのようなデメリットがあるのでしょうか。
ここでは、楽天モバイルでeSIMを利用することによるデメリットについて、解説していきます。
今回解説するのは、以下の項目についてです。
- 機種変更のたびに再発行が必要
- 物理SIMに比べ設定が煩雑
- 対応機種が限られる
デメリット1.機種変更のたびに再発行が必要
前述している通り、eSIMは端末一体型なので物理SIMのように差し替えることができません。そのため、機種変更をするたびにeSIMを再発行する必要があります。
デメリット2.物理SIMに比べ設定が煩雑
SIMカードを差し替えるだけの物理SIMに比べ、eSIMの場合は回線開通のための初期設定をすべて自分で完了させる必要があります。
AIチャットによるサポートも受けられますが、ネットでの手続きが苦手な人には煩雑に思えるかもしれません。
デメリット3.対応機種が限られる
楽天モバイルで取り扱いのある端末のすべてがeSIMに対応しているわけではありません。
その結果、自分の利用したい機種がeSIM対応でない場合もあるので事前に確認が必要です。
楽天モバイルのeSIMの利用はおすすめ?
ここまで見てきて、楽天モバイルのeSIM利用にはメリットが多いことがわかりました。そんな楽天モバイルのeSIMはどのような人におすすめなのでしょうか。
おすすめする人
楽天モバイルのeSIMの利用は下記のような人におすすめです。
楽天モバイルのeSIMの利用がおすすめな人
- 窓口へ出向くなどの時間を使いたくない人
- 申し込み後すぐに利用したい人
- デュアルSIMでの運用がしたい人
とにかく窓口に出向いて待つといった時間を使いたくないという人や、申し込み後すぐに使用したいという人には、オンラインで手続きが完結する楽天モバイルのeSIMの利用がおすすめです。
デュアルSIM運用で、異なったプランや電話番号を使いたい人にも楽天モバイルでのeSIM利用をおすすめします。
おすすめしない人
楽天モバイルのeSIMの利用をおすすめしない人
- スマホやネットの操作に自信がない人
- スタッフによるサポートが必要な人
オンラインで手続きが完結するので、スマホやネットの操作に不安がある人などは手続きが難しく感じることもあるのでおすすめできません。
また、スタッフにサポートしてもらいながら手続きをしたい、という人もオンラインよりも店頭での手続きが向いていると思います。
楽天モバイルのeSIMに関するよくある質問
楽天モバイルのeSIMに関するよくある質問をいくつかピックアップして答えていきます。
Q.eSIM切り替えや再発行にかかる手数料は?
楽天モバイルでは、eSIM切り替えや再発行に手数料はかかりません。
機種変更や盗難・紛失による再発行の場合はもちろん、SIMの種類を間違えて申請してしまった場合の再発行にも手数料はかかりません。
Q.eSIMと物理SIMはどちらがおすすめ?
スマホの利用方法によってeSIMと物理SIMの利便性が異なります。
複数台の端末をひとつのSIMで管理したい場合には、差し替えるだけで回線を切り替えられる物理SIMを利用する方が便利です。
利用端末が1台のみで、手続き後すぐに利用したい場合やデュアルSIM運用をしたい場合などには、eSIM対応端末で物理SIMとの併用がおすすめです。
Q.切り替え後の物理SIMの取り扱いは?
物理SIMからeSIMへ切り替えた場合、物理SIMは送料を契約者が負担する形で「楽天モバイルRSIM回収係」に返送する必要があります。
Q.eSIMの解約方法は?
eSIMを解約する方法は、楽天モバイルを解約すればOKです。以下に手順を簡単にまとめました。
eSIMを解約する手順
- my楽天モバイルにアクセスする
- メニューの契約プランをタップ
- 「各種手続き」内の「その他のお手続き」を選び「解約」をタップ
- 解約についての注意点を確認して次へ進む
- 製品保証サービスを利用している場合は継続か解約を選択して次へ進む
- アンケートに回答後「解約内容を確認する」をタップ
- 表示された申込内容を確認し、「解約を完了する」をタップ
- 「回線の解約手続き完了」と表示されれば解約が完了です
eSIMに切り替えて楽天モバイルを利用しよう
楽天モバイルでのeSIMへの切り替え方法や再発行について解説し、eSIMのメリット・デメリットについてもまとめました。
この記事で分かることを以下に簡単にまとめました。
この記事で分かったこと
- 楽天モバイルでのeSIMに切り替えはオンラインで即日開通
- 機種変更や再発行も手順は変わらない
- eSIMへの切り替えや再発行は手数料無料
- 物理SIMとのデュアルSIM運用も可能
楽天モバイルでのeSIMへの切り替えは、Webやスマホの操作に慣れていない人には少しわかりにくい点もあるかもしれませんが、利用する上でのメリットも多いです。
店舗に出向く時間がない方でも、休日や夜間を問わずオンラインで手続きが完結できる点も魅力的な楽天モバイルでeSIMの利用を検討してみてはいかがでしょう。