「Xiaomi 11T Proが楽天モバイルで利用できるか気になる 」「Xiaomi 11T Proのスペックが気になる 」「Xiaomi 11T Proの設定がしたい」と、Xiaomi 11T Proについて疑問に思う方は多いのではないでしょうか。

結論からいうと、楽天モバイルでXiaomi 11T Proは使用可能です。しかも、低価格で利用できます。

ただ、安くてもスペックが期待より低いと購入してから困るでしょう。新しい機種を購入すれば、Xiaomi 11T Proの設定をする必要もあります。

そこで、本記事ではXiaomi 11T Proのスペックを紹介し、設定方法を手順に沿って解説していきます。ストレスなくXiaomi 11T Proを使い始めたいという方はぜひ最後まで読んでみてください。

Xiaomi 11T Proのスペック

Xiaomi 11T Proは5Gに対応しています。高速で大容量通信が可能なのは大きな強みだといえるでしょう。

さらにここからは、Xiaomi 11T Proのスペックについて紹介していきます。

Xiaomi 11T Proのスペック一覧表

スペックは以上のようになっています。Xiaomi 11T Pro128GBと256GBでスペック差はほとんどありません。

大きさやカメラの画素、解像度は同じです。この2機種で異なるのは内蔵メモリくらいです。

Xiaomi 11T Proは楽天モバイルで使える？

楽天モバイルでXiaomi 11T Proは販売しておりません。そのため、Xiaomi 11T Proは楽天モバイルでは使用できないのではないかと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

そんな心配も無用で、Xiaomi 11T Proは楽天モバイルで使用できます。そのため、Xiaomi 11T Proを楽天モバイルで利用したい方は別の販売チャネルで購入し、契約に進みましょう。

Xiaomi 11T Proの対応バンド

楽天モバイルの周波数

Band 3（4G FDD LTE/1.8GHz）は、楽天モバイル唯一の周波数帯です。

Band 18（4G FDD LTE/1.8GHz）は、楽天回線エリア外のローミング用です。楽天モバイルが繋がらないエリアで利用します。Xiaomi 11T ProはBand 18（4G FDD LTE/1.8GHz）に対応しているので、楽天回線以外のエリアで使用可能です。

ただ、ローミングの使用容量は5GBと決まっているので、使い過ぎには注意しましょう。使い放題プランの方も、ローミングは5GBまでです。

n77（5G NR Sub6/3.8 ～ 3.9GHz）の周波数帯も対応していて、楽天モバイルは5Gに対応していますが、対応エリアは限定的です。住んでいる地域が未対応エリアの方は、対応エリアが拡大されるのを待ちましょう。

一部使えない機能がある

Xiaomi 11T Proを楽天モバイルで使用すると、一部使えない機能があります。

Xiaomi 11T Proを楽天モバイルで使用している場合、緊急地震速報や津波警報を受信しないようです。

また、事故や事件に遭遇した際、救急車やパトカーを呼んでも正確な位置情報が測位されません。良く知らない土地などで現在地をうまく伝えられない場合、他の人に電話を任せるのも一つの選択肢です。

Xiaomi 11T Proの設定方法

Xiaomi 11T Proを楽天モバイルで使用するには、設定が必要です。これまでドコモやソフトバンクなどを使用していた方が楽天モバイルに乗り換える場合、乗り換え手続きも必要になります。

ここからは、Xiaomi 11T Proを楽天モバイルで使用するための設定方法を紹介していきます。

手順1.Xiaomi 11T Proを購入する

最初にXiaomi 11T Proを購入しましょう。楽天モバイルでは、Xiaomi 11T Proは販売していないので別途購入が必要です。

ヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダデンキなどの家電量販店で購入できます。AmazonやひかりTVショッピングなどのネット通販サイトでも販売していました。

また、楽天市場でも購入可能です。ポイント還元があるので、よりお得に購入できるでしょう。お買い物マラソンやスーパーセールの時期を狙って、お得にXiaomi 11T Proを購入しましょう。

手順2.MPN予約番号を取得する

Xiaomi 11T Proが購入できたら、次にMNP予約番号を取得しましょう。MNP予約番号は、今契約している携帯キャリアから取得できます。

電話番号を引き継ぐために必要になるので、電話番号を変えたくない方は取得必須です。電話番号を変えても困らないという人は、取得しなくても問題ありません。

MPN予約番号の有効期限は、取得日を含めて15日間です。ドコモ・au・ソフトバンクともに同じ有効期限で設定されています。

有効期限が切れてしまってもペナルティはありません。しかし、再発行する必要があります。手間を省くためにも、取得したら早めに楽天モバイルに乗り換えましょう。

格安SIMに切り替えると
どのくらいおトクなの？

現在、月々のスマホ代が 円だとしたら

格安SIMに替えると

月々0,000円もおトク!

3GBプランの安値上位10社の平均値
をもとに算出

さっそくあなたにぴったりな
プランをみつけよう

格安SIM比較診断

手順3.楽天モバイルに申し込む

MNP予約番号が取得できたら、楽天モバイルに申し込みましょう。有効期限は15日間ですが、乗り換えるには有効期限が10日以上残っていなければなりません。

申し込む流れで必要になるので、以上の3点は事前に用意しておきましょう。よりスムーズな申し込みが可能です。

補助書類が必要な身分証明書を提出した場合、他に追加書類の提出が求められます。

もちろん、健康保険証とパスポートを提出して本人確認もできます。

本人確認書類を1点で終わらせたい場合、顔写真つきの身分証明書を用意しておきましょう。ただし、パスポートには注意が必要です。パスポートに顔写真はついていますが、補助書類の提出が求められます。

どの本人確認書類も自身のカメラで撮影してアップロードします。明るさや角度、全体が映っているか確認して提出しましょう。

確認が取れない場合、再アップロードを求められて手続きに時間がかかってしまいます。一度で終わらせるためにも、本人確認書類は適切なかたちでアップロードしましょう。

楽天モバイルの公式サイトを開いて契約に進みます。

楽天モバイルにプランは１つしかありません。データ使用量に応じて月々の料金が決まるようになっています。

15分以内の通話かけ放題や店頭サポートしてもらえるオプションもあります。状況に合わせて自分に必要なプランを選択しましょう。

次にSIMカードです。SIMカードとeSIMがありますが、Xiaomi 11T Proを使用する場合、SIMカードを選択しましょう。

申込内容に間違いがなければ、「この内容で申し込む」を選択します。選択すると、ログイン画面に飛ぶので楽天ユーザーIDとパスワードを入力しましょう。

ログインが完了したら、身分証明書とクレジットカードの情報も入力します。

これで申し込みは完了です。申し込んだSIMカードが到着するのを待ちましょう。

手順4.楽天モバイルの開通の手続きをする

楽天モバイルへの申し込みが完了したらSIMカードが届きます。SIMカードは最短2日で届くようですが、天候や配送状況によっては1週間ほどかかる場合もあるようです。

開通手続きの手順は以下の通りです。

手順はこれだけなので、誰でも簡単に開通手続きができるでしょう。SIMカードにスタートガイドも同封されているので、手順はわかりやすいです。

ただし、注意ポイントが1点あります。開通手続きが完了してすぐに、契約キャリアが楽天モバイルに切り替わらないということです。

9:00から21:00までに開通手続きを行っていれば、当日中には切り替えが完了します。21:00以降に手続きを行った場合、完了するのは翌日の9:00以降です。

切り替えが完了したら、前の携帯キャリアは自動的に解約されます。そのため、解約手続きは必要ありません。

手順5.初期設定を行う

手続きが完了したら、Xiaomi 11T Proの初期設定を行います。Xiaomi 11T Proの初期設定は、ほとんどやることがありません。

Xiaomi 11T Proに届いたSIMカードを差し込めば初期設定は完了です。SIMカードを差し込む前にXiaomi 11T Proの電源がオフになっているか必ず確認しておきましょう。

Xiaomi 11T ProのSIMスロットは底面についています。付属のピンを差し込むとSIMスロットがでてくるので、SIMカードを入れましょう。

これで初期設定が完了です。SIMスロットを引き出すピンは、クリップや安全ピンでも代用できます。

手順6.Rakuten Linkのダウンロードを行う

最後に楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten Link」のダウンロードを行います。簡単なので5分ほどで終わります。

Rakuten Linkを使用して通話をすれば、通話料はかかりません。通話相手が楽天モバイルでなくても基本的には使用できます。

一方、スマホに初めから入っている通話アプリを使用すると、30秒通話するごとに22円かかります。通話する頻度が高い方や通話にお金をかけたくないという方は、Rakuten Linkを登録しておきましょう。

また、楽天ポイントが貯まったり、Rakuten Link同士なら海外通話も無料になったりとRakuten Linkは非常にお得です。

端末によっては、事前に入っている電話アプリが使用できない不具合もあるようです。緊急時に電話が使えなくて焦らないよう、事前にRakuten Linkを登録して通話できるようにしておきましょう。

楽天モバイルを利用している方は機種変更

すでに楽天モバイルを利用している方は、Xiaomi 11T Proへの機種変更のみを行いましょう。楽天モバイルに乗り換える時のような手続きは不要なので非常に簡単です。

Xiaomi 11T Proは楽天モバイル内で購入できないので、家電量販店やネット通販で購入しましょう。手元に届いたら、機種変更を始めていきます。

古いスマホからSIMカードを抜きだして、届いたXiaomi 11T Proに差し替えます。購入したXiaomi 11T Proに、SIMスロットを開けるためのピンがついているので、SIMカードを取り出すのは簡単です。

SIMカードの差し替えが完了したら、データ移行を行って機種変更は完了です。

Xiaomi 11T ProなどのAndroid端末は、Googleアカウントがあれば完了します。複雑な手続きなどもないので、機種変更に長い時間を取られることはないでしょう。

電波が切れるときの対処法

楽天モバイルでXiaomi 11T Proを使用していて、電波が切れることもあるでしょう。実際に、電波が途切れて通信できなくなる不具合が確認されています。

ただ、電波が途切れても復帰させることが可能です。ここでは、電波が切れた時の対処法を紹介していきます。

機内モードにする

電波が途切れてしまったら、まず機内モードにしてみましょう。機内モードには電波のリセット効果があります。楽天モバイルでXiaomi 11T Proを使用している場合以外でも電波が切れる時の対処法としてメジャーな方法です。

ちょっとした不具合であれば機内モードをオンにした後、オフにするだけで電波が繋がることもあります。

機内モードをオンにするのと似た方法として、データ通信のオフや電源オフがあります。電波が繋がらない場合は、一度これらの方法を試してみると良いでしょう。

APN設定を確認する

APN設定とは、アクセスポイントネームの略です。スマートフォンとインターネットを結ぶ中継地点の役割を果たします。

つまり、APNが設定されていないと電波は繋がりません。まずは、APN設定がなされているか確認しましょう。詳しい確認方法については、Q&Aで解説しています。

Xiaomi 11T Proに関するQ&A

最後にXiaomi 11T Proに関するよくある質問についてしていきます。

Redmi Note 11 Pro 5Gもおすすめ

楽天モバイルが初めて取り扱ったXiomi製のスマートフォンRedmi Note11Pro 5Gもおすすめです。スペックは以下の通りです。

どちらもXiaomi製なので、スペックにそれほど差はありません。カメラの画素やサイズ、重さなど大きな差はないことがわかります。

別の販売チャネルで購入し、楽天モバイルで申し込むと2度手間です。しかし、楽天モバイルでRedmi Note 11 Pro 5Gを購入すれば、手続きまで一貫してできるのでスムーズでしょう。

ただ、Xiaomi 11T Proには容量が256GBのタイプもあります。容量が大きいモデルが欲しい方には、Xiaomi 11T Pro256GBがおすすめです。

一方、128GBで十分という方は、Redmi Note 11 Pro 5Gを検討してみましょう。スマホを購入するときは、自分の目的と照らし合わせることが大切です。

楽天モバイルのXiaomi 11T Proまとめ

今回はXiaomi 11T Proを楽天モバイルで使用するための設定方法を紹介しました。

Xiaomi 11T Proのスペックや電波が繋がらない場合の対処法についても紹介したので、自信の目的に合ったスマートフォンなのか判断する材料にしてください。

また、楽天モバイルで購入できるRedmi Note 11 Pro 5GもおすすめのAndroid端末です。容量は128GBで十分という方は、Redmi Note 11 Pro 5Gも一つの選択肢として検討してみましょう