auからpovoに乗り換えるべき?乗り換え方法と注意点を徹底解説!

auからpovoへの乗り換えは、他社に乗り換える場合に比べて手間を少なくすることが可能です。この記事ではauからpovoに乗り換えるメリットデメリット、注意点などを徹底解説しています。auからpovoに乗り換えるか迷っている人は要チェックです!
この記事の目次
auの中には、「povo」という格安プランがあります。auの系列なので、auユーザーの方なら一度は名前を聞いたことがあるでしょう。
ただ、auと何が違うのかわからない、乗り換えるのが怖いと思っている人も少なくありません。ただし、povoに変えることによって月額料金を大幅に安くできる可能性があります。
そこで、当記事では、auからpovoに乗り換えることによるメリットデメリットや、乗り換える具体的な方法などについて解説します。
この記事を読めば、auからpovoに乗り換える不安を軽くすることができるでしょう。
auからpovoに乗り換えるメリット
auからpovoに乗り換えるメリットは以下の5つです。
- データ量やオプションを使う分だけ「トッピング」できる
- MNP予約番号の取得など面倒な手続きが少ない
- 解約金や手数料がかからない
- 変更月のauの料金は日割請求
- auPAYで購入するとギガがもらえる店舗がある
auからpovoに乗り換えるのは、他社からと違い同じグループ間で移動するようなものです。そのため、手間をあまりかけずにpovoの魅力的なプランを利用できます。
では、1つずつ解説していきます。
メリット1.データ量やオプションを使う分だけ「トッピング」できる
メリット1つ目は、データ量やオプションを使う分だけトッピングできることです。
他社の多くのプランは、毎月3GBや15GBなど使用できるデータ量が決まっており、それを超えると通信制限になる形式になっています。
ですが、povoの場合は月に使えるデータ量が決まっていません。povoは基本料金は0円で、データ量を含めた以下のトッピングから使いたいものをトッピングしていくことができます。
povoのトッピング内容
- データ使い放題(24時間):330円(税込)
- データ追加3GB(30日間):990円(税込)/回
- データ追加20GB(30日間):2,700円(税込)/回
- データ追加60GB(90日間):6,490円(税込)/回
- データ追加150GB(180日間):12,980円(税込)/回
- 5分以内通話かけ放題:550円(税込)/月
- 通話かけ放題:1,650円(税込)/月
- スマホ故障サポート:830円(税込)/月
povoのトッピングは、データトッピングだけでなく、通話トッピング、サポートトッピングの3種類のトッピングが可能です。データトッピングの内容は短期間で多く使えるものから長期間で少なく使えるものなど多岐にわたります。
通話トッピングも月ごとにつけるかを決められるので、仕事の繁忙期など、電話が多くなる時期に合わせて使用可能です。
プランが決まっていない分、どんな人でも自分に合うプランを作れるのが魅力です。
povoでは、先ほど解説したデータトッピングの他にも、利用客のニーズをはかるために「お試しトッピング」を期間限定で行っています。
例えば、以下のような内容です。
お試しトッピング内容
- データ追加1GB(30日間):499円(税込)/回(2022年7月1日~7月20日)
- データ追加7GB(7日間):777円(税込)/回(2022年7月7日~7月13日)
もし自分に合った内容のトッピングがあれば、積極的に利用するのがいいでしょう。
メリット2.MNP予約番号の取得など面倒な手続きが少ない
メリット2つ目は、他社からの乗り換えに比べて面倒な手続きが少ないことです。
他社ユーザーの場合、povoに申し込む前にMNP予約番号を取得したり、端末がSIMフリーでない場合はSIMロックを解除したりと、手間がかかる手続きが発生します。ですが、auからpovoに乗り換える場合は、申し込み後にSIMを差し替えるだけですぐにpovoが利用可能です。
また、SIMカードのないeSIM端末を利用している人は、申し込み後にQRコードを読み込むとpovoを利用できます。
スマートフォンを乗り換えるときに面倒だと考えがちな手続きも、auからpovoに乗り換える場合は少し楽になると考えて問題ないでしょう。
メリット3.解約金や手数料がかからない
メリット3つ目は、解約金や手数料がかからないことです。
携帯会社を乗り換えるとき、気になる要素の1つに解約金や手数料があります。解約金に関しては、最近撤廃の動きが出ていますが、事務手数料についてはまだまだかかるところが多いです。
せっかく月額料金の安いところに乗り換えても、事務手数料を払うことで損をするとなると本末転倒に感じる方もいると思います。
ですので、もしauユーザーの方で解約金や手数料を払いたくない場合は、povoに乗り換えるとメリットがあります。
メリット4.変更月のauの料金は日割請求
メリット4つ目は、auからpovoに乗り換えた場合、乗り換えた月の月額料金が日割り請求になることです。
auを使っている場合、他社に乗り換えた月の月額料金は満額請求されてしまいますが、povoの場合はそうではありません。乗り換えた月のauの月額料金は日割り計算となり、払う金額が少なくなります。
また、povoのプランの性質上、月に一定の料金を払うのではなく、必要な分だけをトッピングするため、povoの月額料金にも無駄が生まれません。
つまり、auからpovoに乗り換える場合、両プランの請求が重なることによる月の月額料金の増加はほとんどないといえます。
メリット5.auPAYで購入するとギガがもらえる店舗がある
メリット5つ目は、auPAYで購入すると、ギガ(データ容量)がもらえる店舗があることです。ギガそのものを購入する体験とは違う新しいギガのチャージ活動として、#ギガ活と名付けられています。
#ギガ活の参加方法は以下の通りです。
#ギガ活参加方法
- 規約を確認しエントリー
- 対象店舗にてauPAYを使って支払い
- 約一週間後、登録したメールアドレスにコードが届く
- povo2.0アプリにコードを入力してギガをゲット
また、#ギガ活対象の店舗は以下の通りです。
- ローソングループ
- menu
- 餃子の王将
- コナズ珈琲
- すき家
- 松屋
- ドトールコーヒーショップ
- ウェルシアグループ
- ビッグエコー
- はま寿司など多数
対象店舗は有名飲食チェーンやカフェチェーン、ドラッグストアチェーンなど生活する上で利用する店舗含めて70種類以上あり、普段生活するだけでもギガが溜まっていく印象です。
人によっては、トッピングせずともスマートフォンでインターネットを利用できるかもしれません。
auからpovoに乗り換えるデメリット
一方、auからpovoに乗り換えるデメリットは以下の6つです。
- povoに家族割はない
- 電話や店頭での対応ができない
- 他のau回線と支払いが別になる
- auかんたん決済は利用できない
- auでの一部の通話サービスが利用できない
- auでの一部のサポートサービスが利用できない
auからpovoに乗り換えるデメリットとして、au独自サービスが使えなくなることや、割引対象から除外されることが挙げられます。
こちらも、1つずつ解説していきます。
デメリット1.povoには家族割がない
デメリット1つ目は、povoに変更するとauの時には適用されていた家族割がなくなることです。
auには、「家族割プラス」という割引がありますが、povoは適用対象外のため、月額料金の割引はされません。
また、「家族割プラス」の条件にある「回線数」の中にpovoは含まれないので、他の家族がauを使っている場合、割美費が減額される場合があるので注意が必要です。
なお、povoの料金は、auの基本料金に比べるとかなり安いので、家族割がなくなってもお得に使える方がほとんどでしょう。
ちなみに、auと対象の光回線をセットで契約すると適応される「auスマートバリュー」も、povoの場合対象外となります。
デメリット2.電話や店頭での対応ができない
デメリット2つ目は、povoには電話やショップでの相談窓口がないことです。
povoはauショップでの申し込みや相談に対応しておらず、また電話で問い合わせできる窓口もありません。対応しているのは、オンラインの問い合わせフォームのみとなります。
なお、問い合わせフォームは有人対応なので、電話や店頭での問い合わせに比べて人が対応する分には同じです。ですが、もしauで対面や電話対応をよく使っていた方は、使用できないことを理解しておきましょう。
デメリット3.他のau回線と支払いが別になる
デメリット3つ目は、povoの月額料金の支払いが他のau回線のものと別になることです。
auには、他の回線や通信サービスの支払いを統合できる「au一括請求」「KDDIまとめて請求」などのサービスがあります。ですが、povoに乗り換えると、これらのサービスは利用できません。
また、auの支払い方法を引き継ぐことができないので、povoに申し込むときに改めて支払い方法を設定する必要があります。支払い方法はクレジットカードのみです。
もし現在支払いをまとめるサービスを利用していたり、auの月額料金を口座振替で支払っている人は、povoに乗り換えると支払い方法が変わるので、理解しておきましょう。


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デメリット4.auかんたん決済は利用できない
デメリット4つ目は、auかんたん決済が利用できなくなることです。
auかんたん決済とは、auIDを利用して、スマートフォンなどで購入したショッピング等の代金を支払うことができるサービスです。auかんたん決済を利用すると、その月の通信料金と一緒に使った額が請求されます。
この説明を聞いて、名前を知らずに何気なくサービスを使っている心当たりが出てくる人もいるかもしれません。
もし現在auかんたん決済を利用している場合、povoに乗り換えた後は利用できなくなることを理解しておきましょう。
デメリット5.一部の通話サービスが利用できない
デメリット5つ目は、auでは使えていた一部の通話サービスが利用できなくなることです。
使えなくなる通話サービスは以下の通りです。
- 留守番電話
- 割込電話
- 三者通話
- 迷惑電話撃退サービス
- 待ちうた
- 着信転送
もし現在利用中のサービスがある場合、povoに乗り換えると使えなくなることを理解しておきましょう。
デメリット6.一部のサポートサービスが利用できない
デメリット6つ目は、auでは使えていた一部のサポートサービスが使えなくなることです。
使えなくなるサポートサービスは以下の通りです。
- auスマートサポート
- 料金安心サービス
- 遠隔操作サポート
- 位置検索サポート
- 使い方サポート
- 店頭設定サポート
見てみると、povoに乗り換えることによって、スマートフォンの操作に慣れていない人の補助や店頭で受けられるサポートが受けられなくなるのがわかります。
そのため、スマートフォンの操作を教えてもらいたいなど、まだスマートフォンに慣れていない場合は、auのままの方がいいかもしれません。
auからpovoに乗り換えるべき?
この章では、auからpovoに乗り換えた方がいい人、逆に乗り換えない方がいい人の特徴を解説します。先ほど解説したメリットデメリットと照らし合わせて参考にしてみましょう。
乗り換えがおすすめな人
auからpovoへの乗り換えがおすすめな人は、以下の特徴を持っている人です。
- 月額料金を節約したい人
- データ量を無駄にしたくない人
- スマートフォンの操作に慣れている人
povoはauのプランとは違い、基本料が0円で、自分が必要な分だけデータ量を購入する方式になっています。そのため、あらかじめ使用できるギガの量が決まっておらず、損をする可能性が低いです。
また、データ量あたりの料金もauに比べて大幅に安いので、料金を節約したい人は乗り換えがおすすめです。たとえば3GBの場合、auなら基本料金が4,928円ですが、povoなら990円なので、4,000円近く料金に差があります。
一方、povoはauと違って店舗や遠隔のサポートが受けられないので、ある程度スマートフォンの扱いに慣れている必要があります。povoでサポートを受ける場合、有人対応のチャットサポートが利用できるので、困ったことがあれば問い合わせするようにしましょう。
乗り換えがおすすめでない人
auからpovoへの乗り換えがおすすめでない人は、以下の通りです。
- auと支払いをまとめたい人
- 店舗でのサポートを受けたい人
- クレジットカードがない人
povoに乗り換えると、通話や割引、支払いにおけるau関連のサービスが一部使えなくなります。
その中でも、一括請求サービスや店舗で説明を受けられるサービスはあった方がいいと思う人もいるでしょう。もし、重要だと考えている方は、povoへの乗り換えをおすすめしません。
また、povoは、月額料金の支払い方法がクレジットカードしか対応していません。そのため、もしクレジットカードを持っていない人で、新たにカードを契約するのが嫌な場合は、povoを利用しない方がいいでしょう。
auからpovoに乗り換える方法
次に、auからpovoに乗り換える方法について解説します。povoへの乗り換えを考えている人は、以下で説明する手順を参考にしてみてください。
auからpovoに乗り換える手順
- 乗り換える前に必要事項を確認する
- povo公式サイトから申し込む
- SIM開通手続き
手順1.乗り換える前に必要事項を確認する
auからpovoに乗り換える前に、まず以下の必要事項を確認します。
- povoに対応している端末かどうかを確かめる
- クレジットカード情報を確認しておく
auとpovoの対応端末は共通ではなく、auでは対応していてもpovoでは対応していない端末があります。そのため、auからpovoに乗り換える際は、乗り換えようとしている端末がpovoに対応しているかどうかを確かめましょう。
また、申し込みの際にクレジットカードの情報を入力するので、手元に用意しておくようにしましょう。
手順2.povoの公式サイトから申し込む
端末とカード情報の確認が終わったら、povoの公式サイトから申し込みをしましょう。
出典:povo
auからの乗り換えからの乗り換えを選択。
出典:povo
下にスクロールして、auからの変更手続きを選択。
出典:povo
注意事項を全てチェックし、申し込むをクリック。
出典:povo
次へをクリック。
出典:povo
auIDでログイン
出典:povo
この後、画面の指示に従って、povo2.0のアカウントの作成、契約をしましょう。
手順3.SIM開通手続き
契約が終わったら、SIM開通手続きに移りましょう。SIM開通手続きは、専用のアプリで行います。
ここでは、SIM、eSIMそれぞれの場合の手順を解説します。
SIMカードの場合
- SIMカードが郵送で届く
- SIMカードの有効化を実施
- SIMカードを端末に差し込む
- 通信利用設定を実施
- 発信テスト用番号(111)に電話をかける
- 完了
eSIMの場合
- eSIMの有効化を実施
- eSIMの設定
- 通信利用設定を実施
- 発信テスト用番号(111)に電話をかける
- 完了
SIMとeSIMで違うところは、郵送で届くカードの有無です。eSIMの場合は郵送物がないので、そのまま手続きを開始しましょう。
auからpovoに乗り換える際の注意点
ここでは、auからpovoに乗り換えるときに注意する点について紹介します。注意点は以下の通りです。
- 手続きにはメールの受信が必要
- 支払いはクレジットカードのみ
- auの契約情報は引き継ぎできない
- auのキャリアメールを使うには別途申し込みが必要
- auで使っていた端末が使えない可能性がある
- auでんきで最大のポイント還元をするためにID連携が必要
- auのMNP番号を取得しないようにする
手続きにはメールの受信が必要
注意点1つ目は、povoへの移行手続きにメールの受信が必要であることです。
povoに契約した後、端末で(@povo.jp)のドメイン設定をしましょう。有料ですが、auのキャリアメールをそのまま使うこともできます。
また、YahooメールやGmailなどのフリーメールも使用可能です。
支払いはクレジットカードのみ
注意点2つ目は、povoの支払いがクレジットカードにしか対応していないことです。
申し込みの際にクレジットカード情報の入力が必要なので、そもそもクレジットカードを持っていないとpovoに申し込むこと自体できません。そのため、現在クレジットカードを持っていない人は、新たに契約する必要があります。
また、先ほども述べたように、auとpovoの支払いはまとめることができないので、auで一緒に口座振替で払うことができないことも理解しておきましょう。
auの契約情報の一部は引き継ぎできない
注意点3つ目は、auの契約情報の一部はpovoに引き継ぐことはできず、申し込む際にもう一度入力する必要があることです。
引き継げない契約情報の例は以下の通りです。
- 氏名
- 住所
- 生年月日
- 連絡先電話番号
- 契約期間など
ちなみに、本人確認は現在お持ちのauIDで行うので、身分証明書の添付などは必要ありません。しかし、auIDでログインする際に、契約時に決めた暗証番号が必要です。もし忘れてしまった人は、もう一度設定し直すか、問い合わせをして聞いてみましょう。
auのキャリアメールを使うには別途申し込みが必要
注意点4つ目は、auのキャリアメールを使うには他で申し込む必要があることです。
auのキャリアメールはpovoに乗り換えた後も申し込み無しで使えるわけではありません。au解約後の31日いないに「auメール持ち運び」サービスに申し込む必要があります。
また、キャリアメールを持ち運ぶと、1メールアドレスあたり330円の料金がかかってしまいます。そのため、料金を少しでも抑えたい方はメールアドレスの変更を検討しましょう。
ただ、もともとauのキャリアメールはpovoへの引き継ぎに対応しておらず、乗り換えたいけどできない、という人も存在していました。なので、逆に言えば330円料金を払うだけで、月額料金を抑えられると考えると、お得なサービスとも言えます。
auで使っていた端末が使えない可能性がある
注意点5つ目は、auで使っていた端末が使えない可能性があることです。
auからpovoに乗り換えを考えたとき、多くの人は端末をそのまま使おうと考えると思います。ですが、auとpovoの対応端末は全て同じではありません。
そのため、もしauで使っていた端末がpovoでは対応していない場合、新たに端末を購入する必要があります。
また、povoでは端末購入込みの新規契約はなく、新しい端末の購入は別で行わなければいけません。
その際におすすめのショップは、同じ系列のauオンラインショップです。理由としては、もしau契約時に機種変更がお得になる以下のプログラムに加入していた場合、特典を受け取ることができるからです。
auからpovoへ端末購入ありの乗り換えで特典が受け取れるプログラム一覧
- アップグレードプログラムEX
- アップグレードプログラムDX
- アップグレードプログラムNX
- かえトクプログラム
もし機種変更が必要な人で、上記のプログラムに加入している場合は、auオンラインショップを利用して端末を購入しましょう。
auでんきで最大のポイント還元をするためにID連携が必要
注意点6つ目は、auでんきで最大のポイント還元をするためには、ID連携が必要なことです。
auでんきは、auユーザーの場合、電気料金の最大5%がpontaポイントで還元されるサービスですが、povoに乗り換えた後に何もしないと還元率が3%に下がってしまいます。
引き続き最大5%のポイント還元を受けたい場合は、povoアカウントとauでんきのauIDを連携しましょう。連携する手順は以下の通りです。
povoとauでんきの連携方法
- povo2.0アプリホーム画面下部の「請求情報」
- au IDを連携しますか?」をオン
- au でんきのau IDでログインする
auのMNP番号を取得しないようにする
注意点7つ目は、auのMNP番号を取得しないようにすることです。
携帯会社を乗り換えた経験がある人は、「乗り換える前にMNP番号を取得しなきゃ!」と考えがちだと思います。ですが、auからpovoに乗り換える場合は必要ありません。
逆に、MNP予約番号をauで取得してしまうと、povoに申し込むことができないので、予約番号をキャンセルする必要があります。二度手間になってしまうので注意しましょう。
auからpovoへの乗り換えに関するQ&A
Q.povoはauと支払いをまとめられる?
povoはauと支払いをまとめることができません。そのため、家族のうち1人がpovoに変更し、他がauを使用している場合、月額料金は別々の請求になります。
Q.povoの月額料金はいくら?
povoの月額基本料金は0円で、そこに自分が使うデータ量や通話オプションをトッピングしていく形式になっています。トッピングには多通の種類があり、データを多く使う人や少なく使う人、短時間だけ大量のデータを使うことがある人など、さまざまなニーズの人に対応しています。それぞれのトッピングのデータ量や期間、料金は違うので、人によって月額料金はさまざまです。
Q.povoで家族割は適用される?
残念ながら、povoだと家族割は適用されません。povo自体に家族割はないですし、auの家族割の対象にもなりません。ただし、その分auと比べると月額料金が大幅に下がる場合が多いので、節約につながる可能性が高いです。
Q.povoでauのメールは使える?
使えます。ただし、auからpovoに乗り換えると自動的に引き継がれるのではなく、別で申し込みが必要です。サービスの名前は「auメール持ち運び」で、月額料金として1メールアドレスあたり330円かかります。
auからpovoに乗り換えよう
auからpovoへの乗り換えについて解説しました。記事を要約すると以下のようになります。
- auからpovoへの乗り換えは手間が比較的少ない
- 使う分だけデータ量を使えるようになるのでお得
- クレジットカードのみ対応など、注意点もあり
auから他社へ乗り換えるより、povoへ乗り換えた方が、手続きの手間が少なくなるのでおすすめです。また、povoはデータ量を無駄なく使える可能性が高いので、auで余ったデータ量をもったいないと感じている人は、povoでその悩みを解消できるでしょう。
ただし、主な注意点としては、クレジットカード決済限定であることと、店頭や電話でのサポートが現状ないところです。もしクレジットカードを契約したくない人や、スマートフォンデビューの方がpovoを契約するのは控えた方がいいと思います。
もしその特徴に当てはまらないのであれば、auからpovoに乗り換えるべきといえるでしょう。povoに乗り換えて、無駄なく安くスマートフォンを使っていきましょう!