1. 格安SIM比較サイト SIMチェンジ
  2. iPhoneカメラが真っ暗になる原因と対処法を紹介|おすすめの修理店も紹介

iPhoneカメラが真っ暗になる原因と対処法を紹介|おすすめの修理店も紹介

更新日:2020.12.20

iPhoneのカメラが真っ暗になったり、シャッターが押せなかったりする原因と対処法をまとめています。修理に出した場合の時間や費用、修理店のメリット・デメリットもまとめました。おすすめの修理店やスマホの保険も紹介します。

「iPhoneのカメラが真っ暗になってシャッターが押せない…対処法はどうやるのかな…」と疑問に感じているiPhoneユーザーの方。

iPhoneのカメラが真っ暗になったり、シャッターが押せなかったりする原因は、ソフトウェアやハードウェアの不具合によるものです。

そして、復元させる方法は原因に応じた対処法が必要になります。

この記事でわかること

  • iPhoneのカメラが真っ暗になる原因
  • iPhoneのカメラが真っ暗になったときの対処法
  • iPhoneを修理する際のおすすめ業者
  • iPhoneのスマホ保険

「iPhoneのカメラが真っ暗になったからどうしよう…」と不安に感じるかもしれませんが、原因に応じた対処法を行えばうまく解決できるでしょう。

iPhoneのカメラが真っ暗になる原因は?

iPhoneの画面が真っ白になる原因として、2つが挙げられます。

  • ソフトウェアが原因
  • ハードウェアが原因

ソフトウェアが原因の場合

ソフトウェアの問題として、カメラアプリの不具合が挙げられます。

ほかに、スマホに負荷がかかってカメラが真っ暗になることも。

ソフトウェアが原因の場合

  • ストレージの空き容量がない
  • キャッシュデータが大きくなりすぎている
  • ゲームなどのアプリを利用して発熱している

ハードウェアが原因の場合

ハードウェアが原因の場合

  • カメラレンズ、カメラの破損
  • スマートフォン本体の故障

カメラの見た目では不具合がわからない場合でも、カメラの配線が基盤から外れて損傷している可能性も考えられます。

iPhoneカメラが真っ暗になったときの対処法

ソフトウェアが原因でiPhoneのカメラが真っ暗になったときの対処法を紹介していきます。

ソフトウェアの問題でなければ、ハードウェアの問題になるのでスマートフォン本体の修理が必要になるでしょう。

ソフトウェアが原因の場合

ソフトウェアが原因の場合、7つの対処法が挙げられます。

ソフトウェアが原因の場合の対処法

  • カメラアプリを再起動・アップデートする
  • スマホを再起動する
  • OSを最新バージョンにする
  • スマホを冷やす
  • ストレージの空きを増やす
  • アプリのキャッシュを削除する
  • スマホを初期化する

カメラアプリを再起動・アップデートする

マルチタスク画面を起動して、カメラアプリを一度終了させて、もう一度起動してみてください。

マルチタスク画面の起動方法

  • iPhone 8以前:ホームボタンをダブルクリック
  • iPhone X以降:画面の下端から上にスワイプして、画面の真ん中で指を離す

カメラアプリが最新バージョン出ない場合、アップデートさせてみましょう。

スマホを再起動する

iPhoneを再起動させることで、カメラアプリやiPhoneのシステムによるバグが解消できる場合もあります。

iPhoneのサイドボタンを長押して、一度電源をオフにします。その後、電源をオンにしてカメラアプリを起動してみてください。

また、再起動ができない場合は強制再起動を行いましょう。

Face IDを搭載したiPhone、iPhone SE(第2世代)、iPhone 8、iPhone8 Plusの強制再起動

  1. 音量を上げるボタンを押してすばやく離す
  2. 音量を下げるボタンを押してすばやく離す
  3. サイドボタンを押しっぱなしにする
  4. Appleのリンゴマークが表示されたらサイドボタンを離す

Face IDを搭載したiPhone 7、iPhone 7 Plusの強制再起動

  1. 音量を下げるボタンとサイドボタンの両方を押さえたままにする
  2. Appleのリンゴマークが表示されたら両方のボタンを離す

iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE(第1世代)の強制再起動

  1. スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンの両方を押さえたままにする
  2. Appleのリンゴマークが表示されたら両方のボタンを離す

OSを最新バージョンにする

iPhoneのOSを最新バージョンにアップデートすることで、カメラの不具合が解消できる場合もあります。

iPhoneのOSをアップデートする方法

  1. iPhoneを充電中にしてWi-Fiに接続
  2. 「設定」→「一般」から「ソフトウェア・アップデート」を選択
  3. 「ダウンロードしてインストール」を選択する
  4. すぐに実行する際には「インストール」を選択。または「後で」を選択して「夜間にインストール」、「後で通知」をタップする。

スマホを冷やす

アプリの処理などにより、iPhone本体が熱くなってカメラの不具合が起きている可能性も考えられます。

そのため、iPhoneを涼しい場所において本体の熱を冷ましましょう。

また、充電に接続しているとiPhoneが熱くなるので、一度ケーブルを抜いてみてください。

ストレージの空きを増やす

iPhoneのストレージの空き容量が足りないため、カメラのシステムに悪影響を与えている可能性も。

その場合、いらないアプリを削除してストレージの空き容量を増やしてください。

iPhoneのストレージを増やす方法は以下記事をご一読ください。

アプリのキャッシュを削除する

「キャッシュ」とは一時的に保存されているデータのことです。キャッシュの容量が大きくなり、カメラに不具合を引き起こしている場合も考えられます。

キャッシュはアプリごとに保存されているため、利用頻度の高いアプリのキャッシュを削除してみてください。

利用頻度の高いアプリ

  • LINE
  • Twitter
  • Facebook
  • Safari

スマホを初期化する

上記6つの方法を試してもカメラが真っ暗な状態から戻らない場合、iPhoneを初期化してください。

iPhoneの初期化

  1. ホーム画面から「設定」→「一般」→「リセット」を選択
  2. 「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップ

ただし、初期化する場合は必ずデータのバックアップを行いましょう。

注目!
注目!
格安SIMに切り替えると
どのくらいおトクなの?
現在、月々のスマホ代が だとしたら
格安SIMに替えると
月々0,000円もおトク!
3GBプランの安値上位10社の平均値
をもとに算出
さっそくあなたにぴったりな
プランをみつけよう

ハード面の故障なら修理も検討しよう!賢くiPhoneを修理する方法

ソフトウェアが原因の対処法を実行しても、iPhoneのカメラが真っ暗になった状態から戻らない場合は、ハードウェアが損傷している可能性が考えられます。

その際にはiPhoneを修理に出すことを検討してください。

iPhoneの修理をする方法として、3つ挙げられます。

iPhoneの修理をする方法

  • Apple正規サービスプロバイダに依頼
  • キャリアショップに依頼
  • 非正規修理店に依頼

Apple正規サービスプロバイダに依頼

iPhoneを修理に出す場合、まずはAppleの正規店を検討するでしょう。

Appleの正規店で修理を行うメリット

  • Apple純正部品を使うため安心できる
  • 保証期間であれば無料で対応してくれる

ただし、正規店で修理を行う場合は「即日対応できる店舗は限られている」「予約が取りづらい」「iPhoneを一定期間預けなければならない」などのデメリットも。

近隣にAppleの正規店がない場合、正規以外の修理業者に依頼したほうがその日のうちに修理が完了することもあるので、急いでいる場合は活用してください。

キャリアショップに依頼

近隣にAppleの正規店がない場合、キャリアショップに修理を依頼することを検討してください。

ここでは、「ドコモ・au・ソフトバンク」のキャリアごとの補償オプションやサービスについて、紹介していきます。

ドコモ

ドコモでは「ケータイ補償サービス」に加入できます。

故障、水没、盗難や紛失などが発生した場合、交換用のスマートフォンが支給されたり、故障した端末の修理費用がサポートされたりします。

iPhoneであれば保証対象内の故障で購入後、1年間は無料、2年目以降は上限5,000円までで修理が可能です。また、保証対象外の故障でも上限5,000円で修理できます。

サービスに加入するための月額料金はiPhoneの機種によって異なります。

機種名月額料金
iPhone SE(第2世代)500円
iPhone 11 Pro1000円
iPhone 11 Pro Max1000円
iPhone 11750円
iPhone X1000円
iPhone XR750円
iPhone XS1000円
iPhone XS Max1000円
iPhone 8750円
iPhone 8 Plus750円

au

auでは「故障紛失サポート with AppleCare Services」が提供されています。

iPhoneのAppleCare+における保証を通常の2年間から4年間に延長可能です。

さらに、iPhoneの紛失・盗難があった際には、一律12,900円(税込)で新品同等品を最短で当日中に受け取ることもできます。

月額料金はiPhoneの機種によって異なります。

機種名月額料金
iPhone 12 Pro Max
iPhone 12 Pro
iPhone 11 Pro Max
iPhone 11 Pro
iPhone XS Max
iPhone XS
iPhone X
1,190円
iPhone 12
iPhone 12 mini
iPhone 11
iPhone XR
iPhone 8 Plus
iPhone 7 Plus
iPhone 6s Plus
iPhone 6 Plus
890円
iPhone SE(第2世代)
iPhone 8
iPhone 7
iPhone 6s
iPhone 6
790円
iPhone SE(第1世代)707円

AppleCare+の保証のを4年間利用できるため、iPhoneを長く使う方におすすめでしょう。

ソフトバンク

ソフトバンクでは「あんしん保証パック with AppleCare Services」に加入できます。

AppleCare+の保証に加えて、ソフトバンク独自のサポートが適用されます。

サポート内容

  • 端末交換:紛失・盗難が起きた場合、最短で翌日に新品同等品を配送可能
  • 修理:自然故障・電池消耗は無償で修理可能
  • 電話サポート:ケータイなんでもサポートを無料で利用可能
  • メモリデータ復旧サポート:水漏れ・破損によるメモリデータ復旧を無償で利用可能
  • 修理受付終了機種割引:Apple社のサポート終了製品が故障・破損した場合、割引価格で機種変更できる

また、利用料金はiPhoneの機種によって異なります。

機種名月額料金
iPhone 12 Pro
iPhone 12 Pro Max
iPhone 11 Pro
iPhone 11 Pro MaxiP
hone XS
iPhone XS Max
iPhone X
1,190円
その他のiPhone890円

ただし、iPhone 5s以前の機種は保証の対象外になることに注意しましょう。

非正規修理店に依頼

Apple正規サービスプロバイダやキャリアの修理サービスではなく、非正規修理店でもiPhoneの修理は可能です。

しかし、非正規修理店ではAppleの純正部品を修理に使用しないため、修理後に不具合が起きてしまうことも。

また、非正規修理店で一度でもiPhoneの修理をした場合、ほとんどの場合でAppleの正規サポートを受けられなくなることに注意してください。

iPhone画面の修理にかかる費用と時間は?

Apple正規サービスプロバイダ・キャリアショップ・非正規修理店でiPhoneの画面を修理した場合の想定費用と時間をまとめています。

実際にiPhoneのカメラを修理に出す際の参考にしてください。

画面割れの修理費用

iPhoneの画面が割れた場合の修理費用をまとめました。

修理サービス修理費用
Apple正規サービスプロバイダ14,500〜35,800円
(AppleCare+に加入していた場合:3,700円)
ドコモ(ケータイ補償サービス)上限5,000円
au(故障紛失サポート with AppleCare Services)3,700円
ソフトバンク(あんしん保証パック with AppleCare Services)3,700円
非正規修理店数千円〜2万円前後

画面割れにかかる修理時間

iPhoneの画面が割れた場合の修理時間をまとめました。

修理サービス修理時間
Apple正規サービスプロバイダ持ち込み修理の場合:最短で当日中
配送修理の場合:1週間〜10日程度
ドコモ(ケータイ補償サービス)4〜7日
au(故障紛失サポート with AppleCare Services)1週間程度(同日修理対応店であれば当日中)
ソフトバンク(あんしん保証パック with AppleCare Services)1時間程度(店頭修理サービス対応店舗であれば即日)
非正規修理店数十分〜1時間程度

正規修理店やApple Storeでは事前予約が必要です。非正規修理店では待ち時間が基本的に短くなり、数十分から長くても1時間程度で修理が完了することも。

そのため、修理費用を安くおさえて、短時間で修理したい方は非正規修理店がおすすめと言えるでしょう。

正規修理店と非正規修理店のメリット・デメリット

iPhoneの修理をする際に正規修理店と非正規修理店に依頼する場合、それぞれメリットとデメリットがあります。

それぞれのメリット・デメリットをおさえて自身に適した修理サービスを選択しましょう。

修理サービスメリットデメリット
正規店純正部品を利用するため修理後の不具合が起きにくい
保証期間内であれば無償で修理可能
店頭で修理できる店舗が少ない
配送修理の場合は1週間〜10日程度の時間がかかる
非正規店修理時間が短く済むことが多い
店舗が多いため近隣で修理できる
純正ではない部品を利用するため不具合が’起きる可能性もある
修理業者によって料金や対応が異なる

おすすめ修理店を紹介

iPhoneを修理に出す際には「iCracked(アイクラックト)」がおすすめです。

iCracked(アイクラックト)


出典:iCraked

iCrackedは総務省に登録されている修理業者です。

修理スタッフである「iTech(アイテック)」は、認定試験に合格しており100万台以上の修理実績があります。

そして、iCrackedでは対面修理を行っているため、安心してiPhoneを預けられるはずです。

iCrackedによるiPhoneカメラの修理費用

修理箇所料金
フロントカメラ5,800円〜9,800円
バックカメラ5,800円〜12,800円

ただし、iPhone内部の点検結果により、新たな故障箇所が見つかった場合、上記の金額から料金が変更する可能性もあります。

iCrackedでiPhoneを修理する

スマホ保険の紹介

ここまでiPhoneのカメラが真っ暗になる原因や対処法、おすすめの修理業者を紹介しました。

iPhoneに不具合が生じた場合のために、この機会にスマホ保険の加入を検討してみてはどうでしょうか。

モバイル保険

出典:モバイル保険

モバイル保険は「さくら少額短期保険株式会社」が提供する保険サービスです。

モバイル保険の特徴

  • 月額料金700円で3つの端末まで補償可能
  • 修理費用の補償は年間最大10万円まで
  • 端末を買い替えた場合でも引き続き補償できる
  • すぐにスマートフォンを修理したい際には「リペアパートナー」で即日対応

なお、主端末の保険金額は最大10万円です。ただし、副端末(最大2台)では最大3万円になることに注意が必要です。

モバイル保険を契約する!

モバイル保険のサービス内容の詳細についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

justInCase

出典:スマホ保険

justInCaseのスマホ保険はアプリから簡単に加入できます。

スマホ保険の特徴

  • 最安356円〜から保険に加入できる
  • 中古スマホやSIMフリーも対応
  • 利用を開始して4カ月以降は保険料が平均30%割引される
  • 申し込みから保険金の請求までアプリで完結

ただし、iPhoneの対応端末はiPhone 5s以降であることに気をつけましょう。

Apple Care+ for iPhoneは購入時の新品であるiPhoneしか適応されません。しかし、justInCaseは中古のiPhoneでも保険をかけられることがメリットです。

スマホ保険を契約する!

▼SIMチェンジではスマホの保険会社を比較してご紹介しています。ぜひご一読ください。

新しいiPhoneへ買い換えたほうがお得な場合も

iPhoneのカメラが真っ暗になる原因と対処法について紹介しました。

おさらいすると、iPhoneの画面が真っ白になる原因は2つにわけられます。

iPhoneの画面が真っ白になる原因

  • ソフトウェア
  • ハードウェア

そして、ソフトウェアが原因である場合の対処法として7つを紹介しました。

ソフトウェアが原因である場合の対処法

  • カメラアプリを再起動・アップデートする
  • スマホを再起動する
  • OSを最新バージョンにする
  • スマホを冷やす
  • ストレージの空きを増やす
  • アプリのキャッシュを削除する
  • スマホを初期化する

ハードウェアが故障した場合、修理業者に依頼することを検討してください。

ただし、修理に出した際には時間がかかったり、また不具合が発生して修理に出さなければならなくなる可能性もあります。

そのため、新しいiPhoneに買い換えた方がお得な場合も。iPhone 12の発売によりiPhone 11の値段が下がる可能性もあるでしょう。

iPhone 12 miniであればiPhone 12よりも価格をおさえられます。iPhone 12 miniのスペック、値段、機能などについて、詳しくは以下の記事をご一読ください。

そして、iPhone 11と同様のシステムチップを採用したiPhone SE(第2世代)はスペックも高く価格も安いのでおすすめです。



SHARE!!

あわせて読みたい