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iPhoneの画面は割れやすい?画面割れを防ぐ方法・おすすめの修理店を紹介

更新日:2021.03.09

iPhoneの画面が割れやすい理由と原因、防ぐ方法についてまとめました。万が一iPhoneの画面が割れてしまった場合の修理方法や費用と時間、おすすめの修理店やスマホ保険などについても紹介していますので、iPhoneの画面割れが気になる人は参考にしてください。

iPhoneは「画面が割れやすい」というイメージがあると思いませんか?

この記事では、iPhoneはAndroidに比べて本当に割れやすいのか、iPhoneの画面が割れやすい理由と画面割れを防ぐ方法、おすすめのiPhone・保護フィルム・落下防止グッズなどについてまとめました。

画面割れしたiPhoneを修理する方法やおすすめの修理店、iPhoneの画面割れに備えて検討したいスマホ保険の紹介もしています。

iPhoneの画面が割れてしまった人や、iPhoneの画面割れを何とかして防ぎたい人はぜひ参考にしてください。

iPhoneが割れやすい理由

iPhoneの画面が割れやすいと言われる理由を明らかにしましょう。

ガラスの素材とデザイン

iPhoneがAndroidに比べて本当に割れやすのかどうかについて、明確に結論付けるデータはありません。

しかし、iPhoneがAndroidに比べて比較的割れやすいのは恐らく間違いありません。

その理由は、iPhoneは本体を薄くするためにディスプレイとスクリーンを一体化させた上に、ガラスを極限まで薄くしているからです。

iPhoneの画面には、引っかき傷や落下時の衝撃に強いとされている「ゴリラガラス」が使用されています。本体の薄さを追求するためにガラスも薄くしているため、耐衝撃性が若干犠牲になっていると思われます。

元々Androidに比べて多少割れやすいのに加えて、日本のスマホ市場ではiPhoneが約半分のシェアを占めているため「iPhoneは割れやすい」と言われがちだ、ということになります。

iPhoneの使い方

iPhoneが割れやすい理由は、ガラスの素材・デザインの他にも使い方に原因がある場合もあります。

落下の衝撃による破損

iPhoneが割れやすい原因として、かなりの割合を占めると思われるのが「iPhoneの落下」です。

落下によっても割れ方は変わりますが、最も割れやすい落ち方は「iPhoneの四隅に衝撃を与えてしまう落ち方」です。

落下時の衝撃は衝撃が加わる面積が大きいほど分散します。衝撃が加わる場所が四隅のような「点」だと、そこにかなりの衝撃が集中します。

そのため、iPhoneに限らず、スマホは四隅から落下させるとかなりの確率で画面にまで落下時の衝撃が伝わり、画面が割れてしまうのです。iPhoneは画面が薄いため、なおさら割れやすいのでしょう。

割れた画面を放置している

iPhoneは、画面が割れてもタッチパネルがしっかり反応して使えることが多いです。

そのため、画面が割れてもすぐには修理をせずにそのまま使用し続ける人が多く見受けられます。

iPhoneユーザーの数は多いので、「あの人もこの人も、みんな画面が割れたiPhoneを使っているな」と見えてしまいます。結果として「iPhoneは割れやすい」というイメージがついてしまっているのは否めないでしょう。

iPhoneの画面割れを防ぐ方法

iPhoneの画面割れを防ぐ方法

  • ケースをつける
  • 保護フィルムを貼る
  • 落下防止グッズをつける

グッズを活用すれば、iPhoneの画面割れをかなりの確率で防ぐことができます。

それぞれおすすめの商品を紹介していきましょう。

おすすめiPhoneケース

落下による画面割れを防ぐには、iPhoneにケースをつけるのが1番手っ取り早いでしょう。

ケースをつけていれば、iPhoneを落下させても最初にケースが衝撃を吸収するので、iPhoneに伝わる衝撃が弱くなる=画面割れが起きにくくなります。

ONES クリアカバー Airシリーズ

ONESのTPU素材のiPhoneケースです。

TPUはウレタン樹脂とも呼ばれているプラスチックの一種ですが、弾力性があって非常に軟らかいのが特徴です。

透明な作りになっているので、iPhoneのデザインをできるだけ隠さずに使いたい人には特におすすめと言えます。

衝撃吸収性という点では、このケースは裏側に2つのエアクッションがついており、どの角度から落としてもこのエアクッションが衝撃を吸収するような作りになっています。

加えて、画面とカメラレンズを保護するために、画面部分では0.5mm、カメラレンズ部分では1.2mm、それぞれケース部分が高く設計されています。

画面やカメラレンズが直接衝撃を受けそうな形で落下しても、最初にぶつかるのは突起したケース部分になるため、より被害を小さくできます。

「iPhoneはケースに入れずにそのまま使いたい」というケースレス派の人は、まずはこのような薄くて軽く、iPhone本体のデザインを損なわないタイプのケースから使ってみるとよいでしょう。

FYY スマホケース PUレザー

FYYのPUレザー素材の手帳型iPhoneケースです。手帳型iPhoneケースの最大のメリットは、使わない時は画面がケースで覆われていることです。

画面がケースで覆われていれば、画面にうっかり何かを引っかけて傷をつけてしまうことはありません。また、画面側からiPhoneを落下させてしまっても画面が受けるダメージを最小限に食い止めることができます。

ケース上下にストラップホールがついているので、お好みのストラップをつけて使えます。

ストラップがついていれば、持ち歩く時や使う時はストラップに手を通しておけるので、iPhoneが手から滑り落ちることを防止できます。

留め具部分には、強力なマグネットが採用されています。そのため、落下時に蓋が開くこともほぼありません。

手帳型iPhoneケースは、多少かさばってしまう点がデメリットです。しかし、iPhone本体を「がっちりと覆っている感」では抜きんでています。

デザインも多種多様なものが用意されているので、iPhoneケースで個性を出したい人には最もおすすめなタイプのケースです。

また、多くの手帳型ケースが蓋の裏にカードを入れておけるようになっていたり、横置きにするとスマホスタンドになったりします。このような機能性の高さも手帳型ケースの魅力です。

ESR ソフトインナーバンパー付きメタルフレームアーマー

「ESR」のアルミ製バンパーケースです。バンパーケースとは、スマホの側面をカバーするケースのことを指します。

バンパーケースはiPhoneの四隅が受ける衝撃を主に吸収するためのもので、少なくとも落下による破損防止には大きな効果があります。

ただし、画面表面や裏面は一切カバーされておらず、これらが受ける衝撃にはノーガード状態なので注意が必要です。

バンパーケースのほかのメリットは、ワイヤレス充電機能がケースをつけたまま使えること、iPhoneのデザインが比較的損なわれないことにあります。

ESRのアルミ製バンパーケースは二重構造になっています。iPhoneが落下しても最初に外側の強化アルミ合金が衝撃をできる限り吸収し、それでもiPhoneに伝わってしまう衝撃を内側のTPU素材が更に吸収・分散する作りになっています。

また、装着時に縁がiPhone本体から1.8mm高くなっているため、画面やカメラレンズが直接受ける衝撃にも強いです。

iPhoneのデザイン性をできるだけ損なわず、なおかつ耐衝撃性に強いケースを求めている人には、こちらのバンパーケースがおすすめと言えます。

おすすめ保護フィルム

iPhoneの画面割れを防ぐためには、iPhoneケースの他に保護フィルムで画面をカバーすることも有効です。

ASDEC ノングレアフィルム NGB-IPN21

日本の「アスデック」というモバイル機器用アクセサリーメーカーのプラスチック製保護フィルムです。

iPhoneの保護フィルムは、素材によって大きく「プラスチック(PET)製」と「ガラス製」に分けることができます。

プラスチック製の保護フィルムは、ガラス製に比べると比較的安価な上、薄くて目立ちにくいというメリットがあります。

「とりあえず何でもいいから保護フィルムを貼っておきたい」という人や、iPhoneケースと併せて補助的な意味合いで保護フィルムを貼りたい人におすすめと言えるでしょう。

Nimaso ガラスフィルム

「Nimaso」のガラス製保護フィルムです。プラスチック製の保護フィルムに比べると、より強い保護性能を期待できるガラス製です。

ガラスフィルムは保護性能が高い反面、透過率が悪いとせっかくの高精細なiPhoneの画面が美しく見えない、タッチ感度が低いと使い勝手が悪くなる、という点がデメリットです。

Nimasoのガラスフィルムは、高透過率を持つ極薄のガラスフィルムとなっており、iPhoneの画面を美しいまま使えタッチ感度も高い状態が保たれています。

また、iPhone本体の曲面の縁に微妙なスペースを残すようなデザインとなっているため、iPhoneケースと併用可能です。

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おすすめ落下防止グッズ

ケース、保護フィルムの他に、iPhoneを画面割れから守る手段として「落下防止グッズ」を使う方法もあります。

ケース、保護フィルム、そして落下防止グッズを全て使えば、備えは盤石です。

KYOKA スマホリング

スマホリングは多くのメーカーから様々なタイプのものが発売されていますが、KYOKAのスマホリングは長年に渡ってAmazonや楽天市場などのネット通販サイトで売れ続けています。

その理由は「シンプルかつ高級感のある作り」「3M粘着テープによる強固な張り付き」「リングの回転・角度調整機構が丈夫」という3点にあります。

本体は鏡面調の亜鉛合金メッキ加工が施されており、iPhoneに負けない質感を誇っています。

3Mの粘着テープは非常に強力な粘着力のため、1度貼ったらガッチリとスマホにくっついて離れません。剥がす時は非常にきれいに剥がすことができ、粘着テープが本体やカバーにこびりつくことがありません。

スマホリングは360度回転し、角度を調整することによって簡易的なスマホスタンドにできます。KYOKAのスマホスタンドは可動部が非常に丈夫に作られているようで、長期間使っていてもダレることがありません。

Sinjimoru B-Grip silicone

Sinjimoruのシリコン製ハンドストラップです。ハンドストラップとは、スマホ本体やスマホケースに取り付けて使う、手を入れてスマホを保持するタイプの商品を指します。

ハンドストラップは親指以外の4本の指、もしくは親指と小指以外の3本の指を入れてスマホを保持します。そのため、スマホリングに比べてより確実にスマホを保持できます。

ただし、ハンドストラップはスマホリングに比べてかなり大きく、スマホ本体やスマホケースに取り付けた時の「異物感」は否定できません。

B-Grip silicone最大の特徴は、土台部分に最大で5枚までのカードが収納できる点にあります。

ここには社員証や名刺、スタンプカードや割引券、保険証などを入れておけるので、スマホ1台で外出することも十分可能です。

また、B-Grip siliconeはハンドストラップであると同時にスマホスタンドにもなります

▼ほかにも、SIMチェンジではおすすめのスマホスタンドをご紹介しています。不安定な場所に置いてスマホが破損する場合もあるので、ぜひスマホスタンドのご利用を検討してみてください。

画面割れしたiPhoneを修理する方法

不幸にもiPhoneの画面が割れてしまった場合に、修理する方法を紹介します。

Apple正規サービスプロバイダに依頼

オーソドックスな方法は、Apple StoreもしくはApple正規サービスプロバイダに依頼する方法です。

Apple Storeは全国に10カ所しかなく、そのうち5つは東京23区に集中しています。

東京23区その他
銀座
新宿
丸の内
渋谷
表参道
川崎
名古屋栄
京都
心斎橋
福岡

そのため、近くにApple Storeがない場合は、Apple公認の修理・サポート業者であるApple正規サービスプロバイダに依頼するようにしましょう。

Apple正規サービスプロバイダ

  • カメラのキタムラ
  • ビックカメラグループ
  • クイックガレージ
  • AND market

このうちカメラのキタムラやビックカメラグループ(傘下の「コジマ」含む)は全国に店舗があるので、Apple Storeよりも自宅に近い店舗が見つけやすいでしょう。

Apple StoreおよびApple正規サービスプロバイダの店頭に修理したいiPhoneを持ち込む場合、Appleのサイトや各社のサイトで事前の予約をするようにしてください。

事前予約なしでも修理は受け付けてもらえますが、事前予約をした人が優先となるため、長時間待たされる可能性があります。

また、Appleでは持ち込み修理の他に「Appleリペアセンター」への配送修理も受け付けています。持ち込み修理ができない場合は、Appleのサイトから配送修理の申し込みをしてください。

この場合、配送業者が自宅まで集荷に来てくれます。

なお、いずれの場合も準備をした上でiPhoneを修理に出してください。

iPhoneを修理に出す際の準備

  • iPhoneのバックアップを取得しておく(持ち込み修理の場合はこれだけでもOK)
  • 「設定」→「メッセージ」で「iMessage」をオフにしておく
  • 「設定」→「ユーザー名」→「デバイスを探す」で「デバイスを探す」をオフに、アクティベーションロックを向こうにしておく
  • 「設定」→「一般」→「リセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」でデバイスを初期化する
  • SIMカード、ケース、保護フィルムなどを外しておく

キャリアショップに依頼

キャリア版のiPhoneを使っている場合は、各キャリアのショップに修理を依頼することもできます。

Apple StoreやApple正規サービスプロバイダに比べると、各キャリアのショップの数は圧倒的に多く、全国にあります。キャリア版iPhoneユーザーは、キャリアのショップも含めると選択肢がグッと広がります。

また、各キャリアでは独自の補償サービスを用意しているため、これらの保証サービスに加入していないかどうかをよく確認しておきましょう。

【ドコモ】ケータイ補償サービス

手続きはネット・ドコモショップ・電話で受け付けしています。(ドコモショップの場合、「店頭交換取扱い店舗」で同一機種の在庫があれば即日交換可能)。

ドコモのケータイ補償サービスの内容

  • 月額363円(税込)~1,100円(税込)(機種によって異なる)
  • トラブル遭遇時に年2回までリフレッシュ品に交換(5,500円(税込)~12,100円(税込)の自己負担あり)
  • iPhoneの修理は購入から1年間は無料、2年目以降は上限額5,500円(税込)(保証対象外の故障はいずれも上限5,500円(税込))
  • データ復旧時の料金を8,800円(税込)→1,100円(税込)に割引
  • 「ケータイお探しサービス」の月額料金55円(税込)→無料

ドコモのケータイ補償サービスを申し込む

【au】故障紛失サポート

手続きはネット・電話で受け付けしています。(東京23区・大阪市全域は申し込みから3時間以内に、関東・関西・中部は午前12時まで、九州は午前11時までの申し込みなら当日中に交換機が到着)

auの故障紛失サポートの内容

  • 月額418円(税込)~726円(税込)(機種によって異なる)
  • トラブル遭遇時に年2回までリフレッシュ品に交換(2,200円(税込)~8,800円(税込)の自己負担あり)
  • 保証対象内の故障の修理は3年間無償(水濡れ・全損を除く保証対象外の修理は上限額5,500円(税込))
  • 「データ復旧サポート」は年1回成功時5,500円(税込)で利用可能(auスマートパスプレミアム会員は無料)
  • 水濡れ・全損時は11,000円(税込)で新品同等状態へリニューアル

auの故障紛失サポートを申し込む

【ソフトバンク】あんしん保証パックプラス

手続きはネット・電話で受け付けしています。

ソフトバンクのあんしん保証パックプラスの内容

  • 月額715円(税込)
  • トラブル遭遇時は、新品同等の交換機を自己負担8,250円(税込)で交換
  • 通常の故障は無料、破損は90%割引
  • 水濡れ・全損は自己負担5,500円(税込)
  • バッテリー修理交換は自己負担1,650円(税込)~4,950円(税込)で修理
  • オンラインからの申し込みは更に20%オフ
  • 「メモリーデータ復旧サポート」を通常5,500円(税込)→0円

ソフトバンクのあんしん保証パックを申し込む

非正規修理店に依頼

非正規修理店とは、Apple StoreでもApple正規サービスプロバイダでもない修理店のことです。非正規修理店は街中に多数存在しますが、格安な料金で迅速に修理をしてくれるところが多いです。

しかし、非正規修理店に1度でも修理を依頼すると、以降は高確率でAppleの正規のサポートを受けられなくなるので、十分注意をしてください。

なぜなら、Appleは原則としてApple純正以外の社外品を取り付けられたiPhoneはサポート対象外としているからです。

Apple純正のパーツはApple StoreとApple正規サービスプロバイダしか使えず、使われているパーツApple純正か否かはAppleが見ればすぐにわかるようになっています。

ただし、社外品のディスプレイに関しては2017年以降「AppleCare+に入っていて、なおかつ保証期間内である場合に限り」ディスプレイパーツ以外の故障には対応するようになっています。

つまり非正規修理店でディスプレイパーツを交換しても、ディスプレイパーツ以外の故障であればAppleの正規のサポートを受けられる可能性はあります。

心配な人は非正規修理店以外のところへ修理に出した方が無難です。

iPhone画面の修理にかかる費用と時間は?

iPhoneの画面の修理にかかる費用と時間がいったいどの程度になるのかを紹介しましょう。

画面割れの修理費用

修理先修理費用
保証加入時保証非加入時
Apple Store3,700円(税込)15,950円(税込)~39,380円(税込)
キャリアショップ5,500円(税込)~12,100円(税込)の自己負担でリフレッシュ品に交換15,950円(税込)~39,380円(税込)
修理時は0円~5,500円(税込)
非正規修理店数千円~20,000円前後

AppleCare+や、各キャリア独自の保証サービスに加入している場合は、全体的に修理費用は低く抑えられます。

これらはそれぞれ月額費用の負担がありますが、故障時に受けられるメリットを考えると、入る価値はあると言えるでしょう。iPhoneは本体価格が高額なので、なおさらです。

非正規修理店の修理価格は、店舗によって大きな差があります。あまりにも安過ぎる店舗は避けたほうが良いかもしれません。

画面割れにかかる修理時間

修理先修理時間
Apple Store即日~1週間前後
キャリアショップ
非正規修理店即日

Apple Store、Apple正規サービスプロバイダへの持ち込み修理の場合、事前に予約を取っていて、なおかつトラブルが画面割れのみであれば即日の修理も十分可能です。

事前に予約を取っていない場合や、トラブルが画面割れ以外にも及んでいる場合は、預かり修理になって修理に数日を要する可能性が高いでしょう。

キャリアショップの場合、ショップの店頭での修理はほぼ不可能なため、原則としてリペアセンターへ送られて修理をされることになります。そのため、どうしても数日から1週間程は修理期間が必要です。

非正規修理店は、大抵の場合即日修理をしてもらえます。そのため「とにかく短時間で修理をして欲しい」という人は非正規修理店での修理がおすすめです。

正規修理店と非正規修理店のメリット・デメリット

Apple Store・Apple正規サービスプロバイダといった「正規修理店」と、キャリアショップ、非正規修理店のメリット・デメリットをそれぞれ表にまとめてみました。

修理先メリットデメリット
Apple Store & Apple正規サービスプロバイダ

  • Apple本体・Apple公認の業者による修理のため安心
  • 保証期間内であれば無料・もしくは格安で修理
  • 即日修理が可能な場合も多い
  • いずれも店舗数が少ない
  • キャリアショップ
  • 各社の保証サービスを利用すればお得に修理やリフレッシュ品への交換ができる
  • 原則として預かり修理。即日修理はほぼ不可能
  • 非正規修理店
  • ほぼ即日修理が可能
  • 店舗によっては格安
  • 首都圏であれば至るところに店舗がある
  • 純正品以外のパーツを使うことがあるため、Appleの正規のサポートを受けられなくなる可能性がある
  • 業者によって技術の差があり、見極めが難しい
  • おすすめ修理店を紹介

    非正規修理店のクオリティは、運営している会社やそれぞれの店舗によって大きく異なります。外からこれを見極めることはとても難しいです。

    そこで、iPhoneの画面割れを修理する際のおすすめ修理店を紹介します。

    iCracked(アイクラックト)


    出典:iCraked

    iCrackedは、アメリカはカリフォルニア州・シリコンバレーに本拠地を置く世界最大級のスマホ・タブレット修理事業者です。日本では2020年10月現在、北海道から沖縄までの全国各地に59箇所の店舗を構えています。

    iCrackedはApple正規サービスプロバイダではありませんので、括りの上では非正規修理店です。しかし、総務省が定めた厳格な基準を満たしている「登録修理業者」であり、そのクオリティは国のお墨付きを得ています。

    修理にあたるスタッフは厳しい研修と内部試験に合格した「iTech」と呼ばれるスタッフのみで、修理に使われるパーツはApple純正品ではないものの、厳しい基準を満たした高品質なパーツのみを厳選して使っています。

    パーツの製造ラインにも監視システムを導入し、品質を維持するという念の入れようです。

    修理後に初期不良が発生した場合も、90日間の保証期間があるので安心して修理に出すことができます。

    iCrackedのiPhoneの画面割れ修理価格

    • 純正品と同等の「ハイグレードモデル」ディスプレイへの交換:7,480円(税込)~48,180円(税込)
    • 「スタンダードモデル」ディスプレイへの交換:7,480円(税込)~28,380円(税込)

    iCrackedでiPhoneを修理する

    スマホ保険の紹介

    最近はスマホが高価格化・高性能化していることから、万が一スマホを破損してしまった場合の修理費用が高額になりがちです。

    そのため、いざという時のスマホ修理費用に備えるため、「スマホ保険」が各社から販売されています。

    この機会に、スマホ保険への加入を検討してみてはいかがでしょうか。ここではおすすめのスマホ保険を2つ紹介します。

    モバイル保険

    出典:モバイル保険

    モバイル保険」は、様々な少額短期保険商品を手掛けている、さくら少額短期保険株式会社が運営しています。

    • 月額700円(非課税)と低額な保険料
    • 年間最大10万円まで補償
    • モバイル端末全般を3端末まで補償
    • 契約や保険請求は全てWEBで完結

    補償範囲は「外装破損」「損壊」「水濡れ全損」「故障」および「盗難」となっており、おおよそ想定される全てのスマホのトラブルが含まれています。

    月額700円(非課税)の保険料を支払っていれば、主端末1台・副端末2台までの合計最大3台のモバイル端末を、年間最大10万円まで自己負担なしで補償してくれます。

    主端末と副端末の違いは、トラブル発生時の補償額です。例えば修理可能なトラブルの場合、主端末は年間最大10万円までの補償となりますが、副端末は2台合計最大3万円までの補償です。

    3台登録すると、1台あたり月233円で大きな補償を得ることができます。複数台の端末を使い分けている人には特におすすめな保険と言えます。

    モバイル保険を契約する!

    モバイル保険のサービス内容や料金をより詳しく知りたい方は以下記事をご一読ください。

    justInCase スマホ保険

    スマホ保険」株式会社justInCaseが運営している主にiPhoneを対象とした保険です。

    • 保険料は月額356円(非課税)からと格安
    • 修理費用は最大141,800円まで補償
    • スマホの内蔵センサーで収集したデータを元に、4カ月目以降の保険料が平均30%割引
    • 中古スマホや購入後数年が経過している古いスマホ、SIMフリースマホも補償の対象
    • 契約や保険請求は全てWEBで完結

    保険料と修理費用上限額は機種によって細かく決められていますが、更にトラブル発生時の「自己負担金(3,500円)あり」と「自己負担金なし」で保険料が変わります。もちろん自己負担金ありの方が月々の保険料が安くなります。

    その上、専用アプリがスマホの扱い方を安全スコアとして数値化し(スマホ内蔵のセンサー等を活用)、安全スコアが高いと加入から4カ月目以降の保険料が割引されます。

    割引率の平均は30%となっていますので、大人しくスマホを使っている限りは保険料が更に安くなってお得です。

    また、スマホ保険のモバイル保険との最大の違いが、中古スマホや古いスマホ、SIMフリースマホでも保険に加入できるという点です。スマホ保険の方が、保険の対象となるスマホがより幅広いわけです。

    使っているスマホがモバイル保険の対象外だった場合は、justInCase スマホ保険への加入を検討してみると良いでしょう。

    スマホ保険を契約する!

    ▼スマホ保険についてより詳しく知りたい方は、スマホ保険会社を比較しておすすめをご紹介している記事をご一読ください。

    新しいiPhoneへ買い換えたほうがお得な場合も

    iPhoneの画面が割れやすい原因や対処法について紹介してきました。

    壊れたiPhoneはApple Store・Apple正規サービスプロバイダ、キャリアショップ、非正規修理店などで修理ができますが、場合によっては修理をするよりも新しいiPhoneへ買い換えてしまった方が結果的にお得になる場合があります。

    iPhoneを修理に出せば最悪1週間以上の期間をiPhoneなしで過ごすことになります。しかし、仕事によってはiPhoneがないと業務に支障をきたすこともあるでしょう。

    また、iPhone 7やiPhone 8のように数世代前のものである場合、お金を掛けて修理をしても数年後にはiOSのアップデートの対象から外れてしまうなど、短期間でiPhoneの価値著しく下がってしまうことがあります。この場合も買い換えを検討した方が良いかもしれません。

    また、最新のiPhone 12が10月23日に発売されましたが、これをきっかけにして型落ちとなるiPhone 11(64GB)が約58,000円前後に値下げして販売されるという情報があります。

    10月23日に発売された、最新のiPhone 12シリーズの情報を紹介しています。iPhone 12シリーズの購入を検討している人はチェックしてみましょう。


    現在発売されているiPhoneの中では、iPhone SE(第2世代)は49,280円(税込)と最もお求めやすい価格で購入できます。できるだけ少ない負担で新しいiPhoneに乗り換えたいという人にはiPhone SE(第2世代)がとてもおすすめです。

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