【2022年】おすすめのスマホ用急速充電器を紹介!種類と選び方のポイントも紹介
スマホ用急速充電器を選ぶときは「規格」「同時出力台数」「最大出力」が重要です。急速充電規格が異なると急速充電を活用できないので注意しましょう。本記事ではおすすめのスマホ用急速充電器と選ぶポイントを紹介しています。
この記事の目次
2020年おすすめのスマホ用急速充電器をご紹介します。
急速充電器を活用すれば、スマホを短時間で充電可能。「寝る前にスマホの充電忘れた」という場合でも、すぐに充電が完了します。
本記事のポイント
- 急速充電を活用すれば、30分や1時間でスマホをかなり充電できる
- 急速充電を行うには、対応するスマホと充電器およびケーブルが必要
- 各メーカーの独自規格にも注意しよう
急速充電について詳しく知りたい方や、おすすめのスマホ用急速充電器が知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
スマホ用おすすめの急速充電器を紹介
「スマホ用の充電器にはどのような種類があるのか知りたい」「スマホ用のおすすめ充電器を知りたい」
スマホ用充電器に詳しくない人へ向けて、スマホ用充電器の種類についてご紹介します。
スマホの充電器といっても様々な種類があります。自分に合った充電器を選ぶためにも、ここで種類や特徴について理解しましょう。
複数のUSBポートがある充電器
スマホ用充電器の中には、1つの充電器で複数のスマホやタブレットを充電できるモデルがあります。
1つの充電器に複数のUSBポートが付いており、充電コードさえあれば1度に複数のデバイスの充電が可能です。
出力の高いモデルを選べば、ノートパソコンの充電も可能。また最近では有線充電とワイヤレス充電にも対応したモデルもあります。
スマホを複数台持ち歩いている人や、スマホと一緒にタブレットも充電したい人におすすめのモデルです。
コンパクトな充電器
充電器を持ち運ぶ機会が多い方は、本体サイズや重量にも注意が必要です。
一般的に大容量で出力の高い充電器ほど本体サイズが大きく、本体重量も重くなりがち。常にカバンに入れて持ち運ぶと、重さを感じるレベルです。
「たまに外出先でスマホを充電する」程度の頻度で利用するのであれば、容量が小さくてもできるだけコンパクトな充電器がよいでしょう。
コンパクトな急速充電器をお探しの方は、下記の充電器などはいかがでしょうか。
Atom III Slim のおすすめポイント
- US PDによる30W急速充電に対応
- 約1.6cmの極薄デザイン、本体重量はわずか約57g
- ポケットに入れて持ち運び可能
- iPhone XSを30分で約50%充電できる
iPhone・Apple規格の充電器
Apple 1.0A はiPhoneに付属している、正方形に近い小型の充電器こと。一方でApple 2.1または2.4A は、iPadに付属している大型の充電器のことです。
Appke規格の充電器
- Apple 1.0A :すべてのiPhoneに対応。5Wでの充電
- Apple 2.1A :iPhone 6以降で対応。10Wでの充電
- Apple 2.4A :iPhone 6以降で対応。12Wでの充電
iPadに付属している充電器は最大W数が高いため、iPhone 6以降を利用している場合は、iPadに同梱されている充電器で充電するほうが速くバッテリーが回復します。
なお、Appleは上記の他にも「高速充電」対応の充電器を発表していますが、その中身はUSB PDと同じです。
iPhoneにおすすめの急速充電を探しているならば、下記商品はいかがでしょうか。
iPhone USB急速充電器のおすすめポイント
- Appleが互換性を保証したデバイスに付与する「MFi」認証を取得
- 最大18Wで急速充電が可能
- 30分でiPhone 11 Pro Maxを約50%充電できる
- USB-C to Lightningケーブルが付属
- ケーブルを別途購入する必要なし
SIMチェンジではiPhoneのおすすめ充電器についてもまとめていますので、ぜひあわせてお読みくださいね。
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USB PD規格の充電器
USB PD規格の充電器は、iPhone/Android問わず幅広いデバイスで利用できるのが強みです。
最大100Wでの充電に対応しており、スマホのみならずタブレットやノートパソコンも充電できる出力を備えているのがポイント。ノートパソコンも外出先で充電したい人は、USB PD対応のモバイルバッテリーまたは充電器を購入しましょう。
ただし変換ケーブルを利用すると、USB PDでの急速充電はできません。USB Type C to Cケーブル、もしくはType C to Lightningケーブルを購入する必要があります。
Quick Charge規格の充電器
Quick Chargeは一部のAndroidスマホで採用されている急速充電規格です。対応しているのが一部のスマホで、かつ最近はUSB PDに置き換わる傾向にあります。
Quick Charge に対応した充電器をお探しの方は、下記の商品などはいかがでしょうか。
Anker PowerPort Speed 4のおすすめポイント
- Quick Charge 3に対応
- 最大出力43.5Wに対応
- 4ポートに対応
スマホ用急速充電器 の規格・種類
「スマホ用の急速充電器を購入したいけど、どのような種類があるのかわからない」と考えている方へ向けて、スマホ用急速充電器の規格と種類についてご紹介します。
そもそも急速充電とは何か
急速充電とは、名前の通りすぐに充電を完了させる、高速充電の方法です。通常であれば充電完了までに数時間かかるものが、急速充電を活用すれば数10分で充電が完了することもあります。
寝る前に充電し忘れてしまったときなどに急速充電を活用すれば、「すぐに出発しないといけないのに充電が足りない」という場合に心強い味方になります。
急速充電規格や種類について
急速充電はとても便利な仕組みで、現在では様々なスマホに採用されています。ただし、急速充電の仕方はメーカーによって様々。
あるスマホでは利用できた急速充電が、他のスマホでは利用できないといったこともあります。
現在主に利用されている急速充電規格の種類についてご紹介します。
USB PD
USB PD (USB Power Delivery)は、最大100ワットまで対応している急速充電規格です。
USB Type C to Cケーブルで利用可能。USB PDと対応と記載されている充電器で利用できます。
ただし、最大100Wでの充電に対応しているといっても、スマホ側が最大10Wや25W程度でしか対応していない場合が多いもの。
USB PD対応の急速充電器は、タブレットやノートパソコンなど、高出力での充電に対応しているデバイスを充電するときにもおすすめです。
Quick Charge
Quick Charge は、スマホ向けのチップ(SoC)を開発している「Qualcomm」という企業の独自充電規格です。
Quick Charge を利用して急速充電する場合は、充電器がQuick Charge での急速充電に対応しているかチェックしてから購入しましょう。
Quick Charge には様々な種類があるため、主要な充電器方式について2つ紹介します。
Quick Charge 3.0
一部のAndroidスマホで利用でき、Quick Charge 3.0非対応機種よりも約4倍の速度で充電可能です。(最大約80%までの充電を想定)
Quick Charge 4.0
ごく一部のAndroidスマホで利用可能。Type C to Cのみで利用でき、Quick Charge 3.0よりも早い急速充電が可能。
Super Charge
Super Charge はHuaweiのスマホで搭載されている独自の充電規格です。
最大22.5Wもしくは40Wでの急速充電に対応しており、専用の充電器とケーブルがあればすぐに利用できます。
Super Charge 対応充電器の中には、ワイヤレス充電(Qi)に対応したモデルもあります。最新技術が気になる方や、中華スマホが好きな人はチェックしておきたい充電規格です。
スマホ用急速充電器の選び方
「スマホ向けの急速充電器は様々な規格があってわかりにくい。結局どの急速充電器を選べばよいいのかわからない」と悩んでいる人もいるでしょう。
スマホ用急速充電器を選ぶときのポイントについてご紹介します。
急速充電器の選び方のポイント
- 急速充電規格
- 同時に充電できる台数
- 充電器の最大出力台数
急速充電規格を確認
スマホ向け急速充電規格には、USB PDやQuick Charge、Super Chargeなど、様々な充電規格が存在します。
スマホが急速充電に対応していても、充電器とスマホで対応している充電規格が異なると、急速充電を利用できません。まずは自分の利用しているスマホを確認し、どの充電規格に対応しているのかチェックしましょう。
お手持ちのスマホ名で検索すれば、具体的な仕様がわかるはずです。
充電可能な同時接続台数を確認
急速充電器は複数ポートを搭載している場合が多く、同時に複数のスマホを充電できます。
複数端末の同時充電はできれば、一度にスマホとタブレット、ノートパソコンを同時に充電することも可能です。特に高出力での急速充電に対応していれば、ノートパソコンもスムーズに充電できるでしょう。
急速充電対応のモバイルバッテリーを選ぶときは、充電ポートが多いかどうか確認することも大切です。
充電器側の最大出力台数
複数ポートの急速充電器はとても便利ですが、急速充電を充分に活用するには充電器自体の出力も大切です。
複数のデバイスを同時に急速充電する場合、出力が分散してしまうと思うように急速充電できません。
たとえば12Wで2台のスマホを急速充電したい場合、充電器は24W以上出力できるモデルを選ぶのが望ましいです。
一度に2台以上のデバイスを同時に急速充電する場合は、充電器の出力が高いか、選ぶ前によくチェックしておきましょう。
まとめ
本記事のまとめ
- 急速充電には複数の規格が存在する
- 自分のスマホがどの充電規格か把握するのが大切
- 複数端末を同時に充電する時は出力の分散に注意
スマホの急速充電を活用すれば、30分や1時間でかなりバッテリーを充電できます。
「寝る前にスマホの充電を忘れることが多い」「バッテリー持ちが悪く、頻繁に充電する必要がある」と悩んでいる方は、この機会に急速充電器を購入してみてはいかがでしょうか。
ただし、急速充電を実行するには充電器とケーブル、およびスマホが急速充電に対応している必要があります、まずはお手持ちのスマホが急速充電に対応しているかチェックしてみましょう。
スマホのスペックはWeb検索を活用すれば、すぐに把握できます。もしスマホが急速充電に対応しているなら、この機会に急速充電器を購入してみてはいかがでしょうか。
SIMチェンジでは、ワイヤレス充電器のおすすめについてもまとめていますので、あわせてお読みくださいね。