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マンションの光回線完全ガイド!回線の確認・申込みから開通までの手順を紹介

更新日:2020.09.27

光回線を使ったインターネットを利用するための方法を紹介します。マンションでのネット対応状況の確認から契約まではもちろん、すでに利用している人にも初めての人にも役立つ情報をわかりやすく解説しています。さらに光回線が引けない場合の対処法も紹介しています。

光回線を利用してインターネット接続をする場合、とくにマンションなどの集合住宅で利用するには住宅環境や様々な条件によって大きく異なり、また複雑な場合もあります。

現在マンションで光回線を利用している人の中でも、光回線の契約やマンションへの設置確認で苦労した方もいるのではないでしょうか。

この記事ではマンションの光回線について詳しく紹介します。また光回線が引けない場合の対処法も解説します。

光回線が利用できるかはマンションの設備によって異なる

マンションで光回線を使うには、契約前にまずマンション自体に光回線の設備があるか、フレッツ光の光回線なのか、ほかの光回線なのかなどを調べておく必要があります。

ここでは光回線を導入する事前準備について紹介します。

マンションに光回線の設備があるかを確認する方法

マンションに光回線の設備があるか否かについては、次の方法で確認できます。

  • マンションの管理会社や大家に確認する
  • 各光回線事業者のホームページで確認する

マンションの管理会社や大家に確認するのが早いですが、場合によっては状況がはっきりとしないときもあります。その場合には、各回線事業者のホームページから確認しましょう。

ホームページでは、マンションの住所などからそのマンションがサービス提供エリア内であるか、すでに加入済みであるかどうかなどを確認できます。

フレッツ光回線対応マンションなら多くの光回線サービスと契約可能

マンションがフレッツ光回線に対応している場合には、フレッツ光回線が導入できることを示します。

通常フレッツ光回線はインターネットにつなぐ役割をするプロバイダの契約が別途必要ですが、回線の卸を受けている光コラボ事業者であれば、契約・利用料金を一体化できます。

また、auひかりやNURO光のように独自に保有している光回線が設置されていて、その回線を利用する場合には光コラボとしての契約はできません。

なおマンションで光回線を利用する場合、以下のような方式で接続します。

光配線方式

光ファイバーのみを使用しており、戸建てで多く採用されている方式です。最近では築年数の浅いマンションでも光配線方式で接続する傾向も増加しているようで、最大速度は1Gbpsです。

通信基地局から光回線のみでインターネットに接続しているので、高速でのインターネット接続が期待できます。

VDSL方式

「光ファイバー+電話回線」の2つのケーブルを使用します。電柱からマンションの共有スペースまでは光回線、そこから各部屋までは電話回線を経由してインターネットに接続します。

築年数の古いマンションは、VDSL方式を採用している場合が多いです。また、最大速度は100Mbpsでこれは光回線方式の10分の1程度の速度です。

ただし、決して遅いというわけではありません。通常4Kなどの高画質動画の視聴で20~25Mbps以上あれば快適といわれているため、一般的なインターネットの使用であれば問題のない速さです。

LAN方式

「光ファイバー+LANケーブル」の2つを使用します。電柱からマンションの共有スペースまでは光回線、そこから各部屋まではLANケーブルを経由してインターネットに接続します。

パソコンと部屋のLAN差し込み口をケーブルで繋げばインターネットが利用可能です。最大速度は100Mbpsです。

複数端末の接続を希望する場合にはブロードバンドルータでの有線接続や、無線ルータなどを利用して接続します。

マンションにあらかじめ光回線が導入されているケースもある

マンションに光回線が導入されていて、部屋まで回線が引き込まれている場合には特別な工事なくインターネットを利用できる場合もあります。

なかには「インターネット完備」と記載されており、管理費にインターネット使用料が含まれていることが多いです。

ただし、光回線の種類によっては、光コラボのようなスマホや携帯のセット割が適用できない可能性があります。

もしもマンションに導入されている光回線の速度に満足できない場合は、個人で光回線の契約・設置も可能です。ただし、マンションの管理会社や大家さんから工事の許可をもらわなければなりません。

光回線をマンションで利用する方法

マンションで光回線を利用する場合には、主に3つの条件に分けられ、それぞれに応じて利用方法が異なります。

自室まで光回線が配線しているなら工事の必要なし

「インターネット完備」とされている場合は、マンションがプロバイダと契約しているため特別な契約は必要ありません。

LANケーブルとパソコンをつないだり、手持ちのルーターに接続させることですぐにインターネットを楽しめます。

ただし、自室までの光回線工事は終わっていても、マンションがプロバイダと契約していなければ自分で契約する必要があります。この場合は部屋まで引いていある光回線に応じたプロバイダから選択します。

共有部分まで配線が終了しているなら工事が必要

マンションの共有部分まで配線が完了している場合は、共有部分から自分の部屋に分配するための工事が必要です。

契約プロバイダの選択から工事の日程調節など自分で決め、工事費は入居者の負担であることがほとんどです。また、基本的には工事の立ち会いが必要です。

光回線が導入されていない場合は大家の許可が必要

一から光回線を引き込む場合は、屋外工事と屋内工事が必要です。

そのため、マンションの管理会社や大家に光回線を導入するための承諾をとらなければなりません。

もしも許可を得られなかった場合は、光回線を引くことはできないため、別の方法でインターネット環境を整えましょう。

マンションで光回線を利用するための申し込み手順

マンションに光回線が用意されていない場合で、マンションの管理会社や大家から光回線の導入許可を得たら申し込みを行います。

  1. 光回線事業者に申し込む
  2. 事業者から連絡が来たら、工事の日程などを決める
  3. 配線工事の実施(屋外)
  4. 配線工事の実施(室内)
  5. 開通

工事は屋外、室内の2日間必要で、別日であることが一般的です。

土日祝日や引越し繁忙期は工事が立て込んでおり、予約が取りにくいです。工事を希望する場合はなるべく早く申し込むとよいでしょう。

光回線をマンションで利用するための工事内容と工事期間

新たに光回線をマンションに導入するには工事が必要です。また、基本的には立ち合いの下で行います。

光回線の種類によっては、2度の立ち合い工事が必須となる場合もあります。

電柱の光回線をマンションに引き込む屋外工事

最寄りの電柱からマンションの共有スペースに光ケーブルを引き込みます

つぎに引き込んだ通信回線をマンションの主配線盤に接続します。主配線盤は一般的に「MDF室」と呼ばれ、マンション内の各戸に配線するための機器を設置している共有部分のことです。

また、建物の構造によっては既設の電話回線を利用したVDSL方式やLAN配線方式になる場合があります。

配線方式の導入は、建物全体の設備の話のため管理会社や大家と回線業者とで決めます。

外から引き込んだ光回線を家の中で配線する宅内工事

宅内工事は配線方式によって異なります。

光配線方式の場合

光コンセントを設置します。 工事業者により引き込んだ光回線を「ONU(モデム)」まで接続できるようにする宅内作業を行います。

VDSL方式の場合

既存の電話回線用ケーブルを利用します。部屋には電話回線用モジュラージャックを経由して「VDSL宅内装置」を設置します。

VDSL宅内装置の設置は工事業者が実施しますが、工事の種類によっては自分でVDSL宅内装置を設置をする場合もあります。

LAN配線方式の場合

部屋内のLANコネクタとパソコン間をLANケーブルで接続します。 この場合は通常自分で配線、接続します。

工事にかかる時間

工事の時間帯は午前か午後のどちらかを選択可能です。土日や年末年始を選択した場合、工事料金が割高になる可能性があります。

工事日を予約するタイミングにもよりますが、光回線の開通までに2週間~1ヶ月程度の期間が見込まれます。

人の動きが大きい3月や4月、9月、10月は繁忙期となり、2ヶ月程度の期間を見込む必要があります。

実際の作業時間は概ね1~2時間程度とされますが、天候や電柱の位置、マンションの構造など時間は前後しますので、半日程度の余裕をみておいた方がよいでしょう。

マンションの光回線が遅くなる原因

マンションで光回線を使ってインターネット接続をした場合、回線速度が低下する原因としては次のような要因が考えられます。

インターネットを利用している人が多い

マンションなどの集合住宅では、1つの光回線を住人で共有して利用します。マンション内でインターネットを利用している人が多いと回線が混雑するため、回線速度の低下を招く原因となります。

インターネットの使用が集中する夜間帯などは、特に回線速度が低下する能性がありますので混雑する時間帯を避けて利用するといいでしょう。

ルーターやONUを最新モデルに変更する

ルーター、ONU、ケーブルなどの接続機器が古い場合も、回線速度の低下を招く原因となります。

これらの原因を特定するためにはまず、ONUから直接LANケーブルでパソコン等を接続します。このときにすでに速度が十分にでなければ、ONUが原因の可能性があります。

ONUに直接つなぐと速度が安定する場合は、ルーター側に問題がある可能性があります。

ルーターにもWi-Fi4、Wi-Fi5、Wi-Fi6といった通信規格があり数字が大きいほど最新です。そのため、Wi-Fi4などのルーターでは光回線の恩恵を十分に受けられない可能性があります。

光回線を利用する場合は、極力Wi-Fi6、最低でもWi-Fi5以上のルーターを選びましょう。

また、使用しているケーブルも劣化や、ケーブルの規格が古いと光回線の速度を十分に発揮できません。光回線の最大速度である1Gbpsの通信速度に対応するには「CAT5e」以上の規格が必要です。

なお、ルーターやケーブルは、ネットサイトや家電量販店で購入できます。

一方でレンタルであるONUやVDSL装置は、少し事情が違います。ONUやVDSL装置は、ただ古くなっているというだけでは簡単に交換してくれません。

また、交換するにしても費用がかかることが一般的です。明らかな故障や不具合がある場合は無償で交換してくれます。

ONUやVDSL装置の電源の入れ直しなどの方法を試してみて、明確な接続不良が見受けられる場合は、プロバイダに問い合わせてみるとよいでしょう。

光回線を導入できないマンションは無線のルーターを使用する

マンションの設備上、光回線を導入できない場合にはモバイル回線を使うという方法があります。

モバイル回線はキャリア回線の利用や、独自の無線通信を利用するため工事が必要ありません。そのため、すぐに使いたい場合や工事費を抑えたい場合、短期間で引っ越す可能性があるという人にもおすすめです。

カシモWiMAXのホームルーター

出典:カシモWiMAX

カシモWiMAXは、下り最大440Mbpsに対応したホームルーターを無料で提供しています。WiMAXは独自の無線通信規格で、通信容量も無制限で利用できます。

ルーターの設置も部屋にあるコンセントに挿すだけなので簡単です。

また、持ち運びができる小型端末(モバイルWi-Fi)もあるので、外出時にもWi-Fiを使いたい人はモバイルWi-Fiがおすすめです。

サービス名月額料金端末代金契約期間最大速度
カシモWiMAX

1ヶ月目1,380円
2~24ヶ月目3,580円
25ヶ月目以降4,079円

無料3年

WiMAX HOME02:下り最大440Mbps
Speed Wi-Fi HOMEL02:下り最大1000Mbps(※)

※有料のハイスピードプラスエリアモード利用かつLANケーブル接続時の最大速度です。Wi-Fi接続時は下り最大867Mbpsです。

※通信速度は、お住いの地域や環境、または接続環境によって変動しますのであくまで参考値としてお受け取りください。

【業界最安級】カシモWiMAXを契約する!

ソフトバンクエアー

出典:ソフトバンク取扱店DRM

ソフトバンクエアーは、ソフトバンクのモバイル4G回線を使用しています。カシモWiMAXと同様に、ルーター機器をコンセントに挿すだけで設置完了です。

ルーター端末の料金は59,400円を一括か分割かを選べます。分割で支払う場合には、毎月分割料金と同額が割引になり、36ヵ月以上の利用でルーターの料金は実質無料です。

36ヶ月以内に解約した場合には残債を一括で支払う必要があります。

サービス名月額料金端末代金契約期間速度
ソフトバンクエアー4,880円59,400円(一括)
1,650円×36回(分割)
2年間

Airターミナル4:下り最大962Mbps

ソフトバンクエアーを契約する!

マンションの光回線利用は配線方式や導入状況をチェックしてみよう!

マンションで光回線を利用する場合にはマンションがどのような設備を持っているのか、光回線に対応しているかどうかなど様々な状況の確認が必要です。

その中でも重要となるのは、インターネットの接続環境を左右する配線方式や工事です。

配線方式によっては、回線速度が制限される場合があるため期待した通信速度を望めないこともあります。状況によってはモバイル回線での接続の方が高速で通信を期待できる場合もあります。

また、マンションで光回線を導入した場合の工事に対して、退去時に現状の回復を求められることもあります。

以上のことからマンションで光回線を利用する際には、マンションの状況と自分が望むインターネット環境の条件などに合わせてじっくり検討しましょう。

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