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鴻海(ホンハイ)、予想以上の利益を上げるも前途は多難?

更新日:2020.08.28

Covid-19によるロックダウンによってiPad/Macbookの需要が増えた影響で、大手電子機器受託生産会社鴻海(ホンハイ)が予想を上回る利益を上げました

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揺れる国際情勢の中で

Bloombergによると、約181億台湾ドル(約655億円)程度とアナリストに予想されていた当期純利益は229億台湾ドル(約831億円)と大きく伸長。売上は約1.13兆台湾ドル(約4.1兆円)で、前年比で2.8%減となりました。

このウイルス禍の中でもApple製品の後押しを得て大方の予想数値を上回る結果を出した鴻海(ホンハイ)ですが、Apple以外のクライアントの調子は不調。中国とアメリカの摩擦によって、HUAWEIはその影響力を徐々に無くしつつあります。7月末にはフランスで5G使用の認可も取り消されたばかり。

また、Appleも安泰ではありません。トランプ大統領が出した中国企業との取引を禁止する大統領令によって、中国のユーザーの生活に深く根付いているWeChatがiPhoneで使えなくなる可能性も。著名アナリストのミンチー・クオ氏は「iPhoneでWeChatが使用できなくなった場合、出荷が30%ほど減るだろう」との予測も立てています。多かれ少なかれ、ネガティブな影響が出ることが予想されます。

さらに、インドでも中国発アプリの使用を制限する動きが拡大しています

メーカーのみならず、サプライヤーにも大きな影響を与える国際問題。9月にはiPhone 12の発表も近づいていると噂されている中で、企業は、そしてユーザーはどのように動いていくのでしょうか?

Source:Bloomberg

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