iPhoneにおすすめの外部ストレージや外付けメモリ｜種類や選ぶポイントを解説
iPhoneにおすすめの外部ストレージ・外付けメモリを紹介しています。外部ストレージのメリットやその使い方、おすすめの外部ストレージについて種類ごとにいくつか紹介しています。iPhoneの容量不足で悩んでいる人や、PCを使ったバックアップを面倒に感じている人は必見です。
この記事の目次
写真をたくさん保存したり、アプリをたくさんダウンロードしたりして、iPhoneの容量不足に悩む人も多いのではないでしょうか。
Androidスマホの場合SDカードで別途データを保存できますが、iPhoneにはそのような機能がありません。
しかし、外部ストレージ(外付けメモリ)を使う方法で容量不足を解消できます。
外部ストレージに保存データを移せるので、iPhoneの容量を整理できます。また、パソコンを使わずバックアップもできるのでおすすめです。
ここでは外部ストレージを使うメリットやおすすめの外部ストレージを紹介します。
iPhoneに外部ストレージを使うメリット
外部ストレージを使うことでどのようなメリットがあるのか紹介します。
容量不足が解消できる
スマホの容量不足を解消できるというのが最大のメリットです。
容量が少ないiPhoneを使っている場合や、長年使い続けていて容量が足りない場合でも、外部ストレージを使えば、古いデータを移して新しく写真を撮ったりアプリをダウンロードしたりできます。
パソコンを持っていない人・苦手な人にもおすすめ
外部ストレージを利用すれば、パソコンを使わなくても簡単にバックアップが取れます。
iPhoneはiCloudを通じて自動でバックアップしてくれます。しかし、iCloudには容量があり、容量不足になると自動でバックアップができなくなります。
バックアップはパソコンでも取れますが、わざわざパソコンの電源をつけたり、操作が面倒だったりする人もいるかもしれません。
そのようなときに、外部ストレージがあれば簡単にデータのバックアップが取れます。
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外部ストレージの種類
外部ストレージには、USBメモリ、ネットワークHDDタイプ、SDカードリーダーの3種類があります。
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USBメモリ
USBメモリはLightning端子がついていて、iPhoneに直接差し込んで使用するタイプのストレージです。
USBにそのまま保存できるものや、専用アプリを通じて移せるものもあり、コンパクトで場所を取らないので持ち運びに便利です。
端子の種類が多いUSBメモリを使えば、iPhoneの外部ストレージとしてだけでなく、パソコンとiPhone間や他端末とのデータの共有もできるので、端子の種類を確認して選びましょう。
ただし、USBメモリは他の外部ストレージに比べて容量が少なめなので、大きな容量が必要な場合は他の方法をおすすめします。
ネットワークHDDタイプ
Wi-Fi等を利用して無線で接続するタイプのストレージです。USBメモリタイプに比べて、容量が大きいことが特徴です。
ストレージ本体を購入すれば、スマホで初期設定後、簡単にデータを移せるものもあります。
しかし、パソコンがなければ使えないものもあるので、iPhoneしか持っていない人は注意が必要です。
また、ネット環境・セキュリティが安定している場所で接続する必要があります。利用する場合は、通信速度やデータ容量を確認しながら行いましょう。
SDカードリーダー
記憶装置であるSDカードを読み込むためのアイテムです。
SDカードリーダーには、直接差し込んで使う有線タイプとワイヤレスタイプの2種類があります。
SDカードをiPhoneの外付けメモリとして使う場合は、カードリーダーに対応していて、iPhone内のデータをSDカードに書き込めるモデルを選びましょう。
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iPhone外部ストレージ(外付けメモリ)の使い方
USBメモリやSDカードリーダーの外部ストレージを利用して、iPhoneの写真・動画をコピー・バックアップする方法を見ていきましょう。
- iPhoneにUSBメモリ・SDカードリーダーを接続
- 「ファイル」アプリで外部ストレージの接続を確認
- 「写真」アプリで外部ストレージにコピーしたい写真/動画を選択
- 左下「共有」アイコンから「ファイルに保存」を選択
- コピー(バックアップ)先として外部ストレージを指定して保存
この方法で、外付けのストレージに選択した写真や動画がコピーされます。
また、外部ストレージによっては専用アプリを使うものあり、アプリをインストールすると簡単にデータを移せるものもあります。
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iPhoneにおすすめの外部ストレージ(外付けメモリ)
iPhoneにおすすめの外部ストレージをUSBタイプ、HDDタイプ、SDカードタイプにわけて紹介します。
USBタイプ
USBタイプは小型・軽量なので持ち運びをしたい人におすすめです。
サンディスク iXpand Slim フラッシュドライブ
iPhoneに直接接続するUSBメモリタイプの外部ストレージです。
形が個性的で、しなやかに曲がるLightningコネクタなので、ほとんどのカバー・ケースに対応します。他のUSBメモリに比べ、コンパクトで持ちやすいという魅力があります。
接続すれば、連絡先、写真やビデオを簡単にバックアップできます。パソコンにも接続できるので、パソコンとiPhoneのデータの共有も可能です。
専用アプリで設定すれば、自動でカメラロールからバックアップが可能なので、大事な写真をバックアップし忘れてしまったということも防げます。
外部ストレージを付けたままスマホを操作したいという人におすすめです。
Puubar USBメモリ 32GB
USB3.0・iPhone Lightning・Micro USB・Type-Cという4種類のコネクタを揃えている外部ストレージです。
コネクタの種類が多いことから、iPhoneだけでなく、Androidスマホやその他パソコンなど様々なデバイスで利用できます。ファイルの共有も可能です。
専用アプリを使えば、写真やデータを保存しパソコンなしで簡単にバックアップが取れるだけでなく、音楽を保存しリピート再生できます。
パスワードや指紋承認が設定できるので、無くしてしまったときの安全も守られることも魅力です。
あらゆるデバイスで使用したい人や音楽データが多いという人は必見です。
ネットワークHDDタイプ
ネットワークHDDタイプは、インターネット環境さえあればどこからでも接続できます。同時にアクセスできるため家族で使用したい人にもおすすめです。
BUFFALO NAS ネットワークHDD エントリーモデル
パソコン、スマホ、タブレットでいつでもどこでもデータにアクセスできるので、わざわざ大きなデータを保存しなくても、外出先でアクセスすれば利用できます。
もちろん、様々なデバイスからバックアップも可能です。
容量も1TBから6TBまであり、使っているデバイス数や用途によって選べます。
大容量のデータが必要な人や、パソコン・スマホ・タブレットなど様々なデバイス間のデータの共有を簡単にしたい人におすすめです。
I-O DATA HDL-TA2
初回のセットアップから利用まで、簡単に使える初心者モデルです。
スマホからQRコードを読み取ってセットアップを行うので、パソコンを開けて面倒な操作をする必要もありません。
専用のアプリを使い、スマホのデータを自動保存できるので、容量不足の解消も簡単にできます。
また、HDDタイプは容量が多いので、家族で利用したいという人も多いでしょう。
I-O DATA HDL-TA2は家族の個人個人のプライバシーも守れるよう、利用者がそれぞれユーザー名とパスワードを利用できる「じぶんフォルダー」という機能が搭載されています。
家族で利用したいという人や、HDDタイプの外部ストレージをはじめて利用する人におすすめです。
SDカードリーダータイプ
SDカードリーダータイプは直接挿して保存できます。様々な端子が付いているものが多く、汎用性が高いことが特徴です。
AKINK SDカードリーダー 4in1外付メモリー
Lightning、USB 、Micro USB、Type-Cと4つの端子が搭載されているので、iPhoneだけでなく AndroidやMac、その他パソコンなどとデータの共有ができるSDカードリーダーです。
専用のアプリをダウンロードすれば、パソコンを使わずにiPhoneやiPad間のデータのやり取りができます。
利用するにはパスワードが必要なので、万が一紛失してしまってもプライバシーが守られるので安心です。
MicroSDカードは付属していないので、自分で購入する必要があります。
価格も1,000円台と安いため、SDカードタイプの外部ストレージを試してみたいという人におすすめです。
amatage SDカードリーダー
パソコンやアプリなどはダウンロードしないので、面倒な操作がありません。ただ差し込むだけで使えるSDカードリーダーです。
USB・SD・TFカードリーダーの3つのインターフェイスが搭載されています。
スマホの容量不足が解消されるのはもちろん、デジカメのデータをiPhoneに移すという作業もパソコンなしでできます。
ハイスピード転送で、写真の転送もWi-Fiを使用時より時間を節約できるので、データの転送にストレスを感じることもありません。
また、Appleのすべての機種と互換性があるので、iPhoneだけでなく、MacやiPadも使っているという人におすすめします。Androidは非対応なので注意してください。
こちらも価格帯が1,000円台と安く、シンプルな外部ストレージを探している人におすすめです。
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iPhoneの容量不足は外部ストレージで解消できる
外部ストレージを利用すれば、昔の写真や動画を簡単に移動でき、端末本体の容量を整理できます。
また、バックアップも取れるので、パソコンのバックアップ操作が面倒だという人にもおすすめの方法です。
外部ストレージはUSBタイプ、HDDタイプ、SDカードリーダータイプの3種類があります。
どのくらいの容量が必要なのか、何台のデバイスで利用するのか、価格帯などで決めるとよいでしょう。
iPhoneの容量不足に悩んでいるなら、外部ストレージを利用して、より快適に利用しましょう。
